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番外編:どこだこの部屋!?
21.お片付けまで綺麗に✦︎
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「すみません、大丈夫ですか」
起き上がると、エディスはひぐっと喉を鳴らした。
「動くな」と静止を求められて、レウは止まる。
シーツを両手で掴んだエディスは腹が圧迫されて吐きそうだと訴えかけてきた。
見ると、いつも平らな腹はぽこっと膨らんでいる。
自分の精液のせいだと思うと達成感や支配欲が浮かんできてもよさそうだが、ただ苦しげだと思うだけだった。
「すぐ掻き出します」
そう言った途端、指示パネルの表示が変わる。
やり方を書いた文章を読んだレウの顔が厳しく変わっていく。
「あ゙ぅ……っ」
奥まで性棒を入れ込み、穴の縁まで引き抜くと結合部からどろりと精液が溢れた。
何度も繰り返していると、エディスの手に腕を掴まれる。
「揺らすな、苦しい……っ」
「もう少しだけ我慢しろ、男のこれは前の男の精液を掻き出せるようになってるから」
「全部お前のだろ!?」
「俺は仕様の話をしてるだけだ。アンタが他の男に無理矢理犯されたりなんかしたらすぐ分かるよ」
俺のカタチになってるんだからと言うと、エディスは顔を赤らめて背ける。
「俺が女だったら孕めたのにな」
「なら、さっさと王になって家臣に仕事を全部任せるように体制を整えろよ」
いくらでも産ませてやるからと暗に示した言葉に、エディスは恥ずかしげに目を伏せながらも小さく頷く。
そのいじらしさに目を細めたレウはこめかみに唇を押し当てた。
「なあ、」
「……ひっ、ネージュさん、やめっ」
レイケネスの悲鳴になにごとかと二人とも起き上がり、横を見る。
するとネージュが掴んでいた足を開き、レイケネスの股の間に入り込むのが見えた。
ネージュは姿勢を低くしたかと思えば、レイケネスの大陰唇を指で押さえて顔を近づける。
「やめろ、嫌だ! やめ、や……ん゛い゛ぃっ、あ……あ゛~~~~っ」
ぢゅるるるると下品な音を立て、溢れ出ていく精液を吸うネージュの頭をレイケネスが掴む。
力の入らない手で髪を握ったり、指で叩いたりするがネージュは意に返さない。
口に溜まったものを吐き出すとまた同じように吸い上げ、取れないと分かると舌や指を突っ込み、容赦なく掻き出した。
すべて終わった時にはレイケネスは足を開いたまま閉じれず、白濁に濡れそぼった腹や胸を上下させるしかなかった。
はひ、と舌を出して息を継ぐ彼に、エディスが無事かと声を掛けるが返答がない。
あれだけ理性の強いレイケネスをとゾッとした二人は手を握り合わせた。
「俺、お前が相手で良かったよ……」
「アンタ他に愛人いないだろ」
なに言ってんだと額を指で弾かれたエディスは、そこを手で押さえてへへと笑った。
***後書き***
番外編はこれで終わりです。
少し長めで、いつもと雰囲気が違う話だったと思うのですが読んでくださり、ありがとうございます!
次からは、ついに第3部が始まります!
…と言いたいところなのですが、また番外編です。
エディスの両親の過去編を少しして、それから第3部を始めます。
初めて本物のエディス母が出てきます。
一体どんな”悪役”王女だったのか、お楽しみにしていただければ嬉しいです。
起き上がると、エディスはひぐっと喉を鳴らした。
「動くな」と静止を求められて、レウは止まる。
シーツを両手で掴んだエディスは腹が圧迫されて吐きそうだと訴えかけてきた。
見ると、いつも平らな腹はぽこっと膨らんでいる。
自分の精液のせいだと思うと達成感や支配欲が浮かんできてもよさそうだが、ただ苦しげだと思うだけだった。
「すぐ掻き出します」
そう言った途端、指示パネルの表示が変わる。
やり方を書いた文章を読んだレウの顔が厳しく変わっていく。
「あ゙ぅ……っ」
奥まで性棒を入れ込み、穴の縁まで引き抜くと結合部からどろりと精液が溢れた。
何度も繰り返していると、エディスの手に腕を掴まれる。
「揺らすな、苦しい……っ」
「もう少しだけ我慢しろ、男のこれは前の男の精液を掻き出せるようになってるから」
「全部お前のだろ!?」
「俺は仕様の話をしてるだけだ。アンタが他の男に無理矢理犯されたりなんかしたらすぐ分かるよ」
俺のカタチになってるんだからと言うと、エディスは顔を赤らめて背ける。
「俺が女だったら孕めたのにな」
「なら、さっさと王になって家臣に仕事を全部任せるように体制を整えろよ」
いくらでも産ませてやるからと暗に示した言葉に、エディスは恥ずかしげに目を伏せながらも小さく頷く。
そのいじらしさに目を細めたレウはこめかみに唇を押し当てた。
「なあ、」
「……ひっ、ネージュさん、やめっ」
レイケネスの悲鳴になにごとかと二人とも起き上がり、横を見る。
するとネージュが掴んでいた足を開き、レイケネスの股の間に入り込むのが見えた。
ネージュは姿勢を低くしたかと思えば、レイケネスの大陰唇を指で押さえて顔を近づける。
「やめろ、嫌だ! やめ、や……ん゛い゛ぃっ、あ……あ゛~~~~っ」
ぢゅるるるると下品な音を立て、溢れ出ていく精液を吸うネージュの頭をレイケネスが掴む。
力の入らない手で髪を握ったり、指で叩いたりするがネージュは意に返さない。
口に溜まったものを吐き出すとまた同じように吸い上げ、取れないと分かると舌や指を突っ込み、容赦なく掻き出した。
すべて終わった時にはレイケネスは足を開いたまま閉じれず、白濁に濡れそぼった腹や胸を上下させるしかなかった。
はひ、と舌を出して息を継ぐ彼に、エディスが無事かと声を掛けるが返答がない。
あれだけ理性の強いレイケネスをとゾッとした二人は手を握り合わせた。
「俺、お前が相手で良かったよ……」
「アンタ他に愛人いないだろ」
なに言ってんだと額を指で弾かれたエディスは、そこを手で押さえてへへと笑った。
***後書き***
番外編はこれで終わりです。
少し長めで、いつもと雰囲気が違う話だったと思うのですが読んでくださり、ありがとうございます!
次からは、ついに第3部が始まります!
…と言いたいところなのですが、また番外編です。
エディスの両親の過去編を少しして、それから第3部を始めます。
初めて本物のエディス母が出てきます。
一体どんな”悪役”王女だったのか、お楽しみにしていただければ嬉しいです。
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別離編読破ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
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そして三角関係!と思ってたらまさかの四角関係でした!しかもエディスくん盛大に勘違いしているのが笑えました!
別離編まで読んでくださり、ありがとうございます〜!
とんでもないです!
魔物は古代の神様が死体にしか入れないので、化け物化してしまうのが理由です〜。
神様関連ややこしいですよね💦
色んなキャラへの矢印が飛び交ってます!
エディスも相変わらず巻き込まれています 笑
そろそろ本格的にBLらしくなっていくと思います〜
本格的にレウさんが出てきて更に面白くなってきましたね!遊ばれるエディスくん可愛いです。これからどう転ぶのかも楽しみです!
ちょこちょことしか読めずにすみません🙇♀️
ひなたさん、読んでくださってありがとうございます~!
レウ登場まで辿り着かれたとのことで…!
おめでとうございます!&ありがとうございます!!
私もレウに遊ばれて慌ててるエディスを書くのが楽しみだったりします。
レウが出てきたということは、一番大変なターンに入る頃かと思います💦
ですが、BL要素は少しずつ増えていきますので…っ。
またお時間がある時にでも読みに来てやってください。
とんでもないです、お忙しいのに読んでくださるお気持ちがすごく嬉しいです~。
ちょこちょこ読みでも分かりやすくなるよう、頑張ります!
生贄編の慰めのキス!!最高の癒し回でしたヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
今回から細々とした感想回になってしまいそう……お返事はお気になさらないでください!纏まった感想の時にお願いします🙏✨
riyさん、ありがとうございます〜。
癒し回になれてたとのことで良かったです!
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いえいえっ、感想嬉しいです!
ありがとうございます!