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デート編
3.冬の一等星しか輝かない
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「デュー・アネスト凱旋公演?」
誰だと訊ねると、レウは知らないのかと眉を顰めた。
「アンタほんっとに魔法と仕事以外は興味ないんだな」
後は本くらいかと息を吐くレウに、役者に興味はねえと返すと「だろうな」と口の片端を上げる。
「デュー・アネストってのは有名な踊り子だよ。看板にも一番でっかく写ってる奴」
「あー、あの瓜みたいにでかい胸の女か」
率直な感想を口にすると「おい」と肩を小突かれた。
「神殿でも思ったが、アンタにはデリカシーってもんがないのか」
「女を見た時の感想なんて大体こんなもんだろ」
胸か尻か顔しか見ねえだろと言うと、レウは呆れたという顔になった。
「貴族でもねえのに金髪は珍しいとか。とにかく、他にもあるだろ」
社交界に出た時に不安しかないと言われ、エディスは「はあ……」ととぼけた声を出す。
「金じゃなくて黄色だろ」
お前の髪とも違う、と触れたホワイトブロンド。
元来エディスは人の美醜に興味がない性質だ。
隣にいる男の顔がとんでもなくいいことくらいは、周囲の女からの視線で分かるんだけどなと心の中だけでぼやく。
「バスターグロス様ですね、お待ちしておりました」
支配人らしき男がすっとんできて、レウに肩を抱かれるがままに歩いていった先で派手な顔立ちをした女たちに引き渡された。
「え、おい。ちょっと」
「魔法は解いてくれていい。他に誰も寄せ付けないようにしているからな」
俺も着替えなきゃいけないし話すことがあるからと言って支配人と連れ立って行ってしまった男に、エディスは肩を落とす。
魔法を解いた瞬間に上がる驚喜の悲鳴や、自分を追い続けてくる気配に、鳩尾がぞわぞわとしてくる。
(別に、女が嫌いなわけじゃねえんだけどさあ……)
リスティーやアーマーとは仲良くやっているし、彼女たちが自分の為を想って着飾ろうとしてくるのは嬉しいのだが、どうにも他の女は苦手だった。
それは奴隷市でキシウと育った過去のせいでもあるが、なによりも王宮のメイドが原因だ。
王宮に引っ立てられて――あれは招くではなく連行が正しいと思っている――初日の夜、今までなんでも一人でやってきたから世話はいらないと言っているにも関わらず両脇をメイドに掴まれて浴場に引きずりこまれたのだ。
抵抗むなしく服どころか下着まで剥かれて、大勢の女に囲まれて体を磨かれたのは一種の恐怖体験だった。
おかげで、肌が赤くなる程のもの凄い力で皮膚を擦るメイドに怪我をさせないように抜け出し、大判のタオルとシーツで体を隠して衛兵所で話し合っていたレウとフェリオネルの所に駆け込む羽目になった。
白い粉をつけたパフで頬を叩かれ、鼻がむずむずとしてくるのを我慢する。
ああ、あの後は大変だった。
衛兵はエディスのことを女だと勘違いして騒いだし、フェリオネルが怒ってエドワードを通じて猛抗議を入れた上で一切の世話は従騎士であるレウがすることに決めてしまうしで――今思い返してもため息が出る。
「なんって美しいんでしょう!」
感嘆だろうと、ため息はため息だ。
エディスはそうかと目を伏せ、化粧台の前から立ち上がる。
レウが買ってくれた服を紙袋の中に入れ、やたらと手触りのいい正装をフルセットで着たらようやく解放された。
鏡に写った白い顔の男が詰め襟に手を当てる。
光沢のある白い上衣は膝までの長さで、同色の細身のスラックスに靴。金で刺繍が贅沢にも入れられているが飾りは少なくシンプルだ。
ただ、緩やかに流れる銀の髪と宝石のような青い瞳が引き立てられているのだろう、褒め言葉を聞く限りは。
きゃあきゃあと甲高い声を出す女を背に歩いていくエディスは、向かい側からも同じような声が聞こえてきて眉を顰めた。
「どうです? レウ様」
「あなたの隣に並び立てるような人はいないと思っていたのよ。残念だわ」
「こんなに綺麗な恋人がいるなら教えてよ」
口々に非難を浴びせかけながら両腕にまとわりつこうとする女を、レウは手で制しながらこちらに向かってくる。
エディスは、自分自身の美醜さえどうでもいいと思う。
「綺麗だな」
レウの切れ長の目が驚きに満ちて開かれ、頬や額が紅潮していく。
口に手の甲を当てて隠し、外されていた彼の視線がこちらを向いて「いつも以上に」と顔を綻ばせて笑い掛けられると、この顔で良かったと思える。
それは、好きな人の好みでありたいという一般的な感覚だ。
そんなものが自分の中にあったのかと驚く程には、素直な気持ちだった。
「この服はお前が?」
「残念ながら、それはエドワード様からの贈り物ですよ」
「この舞台やホテル代もエドからじゃなかったか。アイツ、俺に金をかけ過ぎだ」
将来悪い女に引っかからないといいがと言うと、レウがくつりと笑う。
もう引っかかってるとでもいいたげな様子にむっとすると、「すみません」と笑いをかみ殺し切れないままに謝ってくる。
「よく似合ってるぞ」
「白は着慣れないってのになあ」
「わざと白にしてもらったんだ」
アンタは普段黒か紺しか着ないからと言われ、「汚れが目立たないから」と口にしそうになって笑うだけに留めた。
「アンタ、こういう場は苦手だったか」
「いーや、メイドのことを思い出しただけだ」
窮屈な襟元に手をやると、着崩すなと注意をされる。しねえよと返す代わりに広げた手を振った。
「まあ舞台なんて高尚なもん、ほとんど見たことねえがな」
「アンタなら解説なしでも理解できるだろ」
皮肉ばしった笑みを浮かべるレウに、エディスはツンと顎を上げる。
「随分と手慣れていらっしゃることで」
何人女を連れこんでんだかと鼻で笑うと、レウは驚いたように目を見開いて横を見てきた。
別に、自分は恋人でもなんでもないから気にしなくていい。
拗ねたような言葉を言うことは、いくら主人だといってもはばかられた。不貞腐れたような気分のまま、エディスは階下を見下ろした。
馬蹄形の劇場の、平戸間をぐるりと囲んでいる二階席。
そのボックス型に仕切られた一区画の中に招かれた。支配人曰くここが一番舞台上も見やすく、音の通りもいい一等席だという。
背後にある扉も重厚なカーテンで覆われ、始まる前にと軽食とスイーツがたんまりとのったケーキスタンドやシャンパンが運ばれてきた。
酒自体は初めてではない。退院してきたミシアに晩酌に付き合ってくれと言われ、飾り気のないレストランに連れていってもらった時に嗜んだ。
嗜んだというのがいい程度で、グラス半分程度でほんのりと肌を赤くしたのを見たミシアに重々注意をされてからは呑んでいない。
慣れた風のレウに酒は苦手なのだと言い出すことが出来ず、やけに口当たりのいいシャンパンのグラスを傾ける。
討伐任務の帰りに奢ってやるからと部下に好物を聞いた時、レウは肉と酒だと言っていた。他の隊員もほとんど同じことを言っていたので、単に軍人にそういった気質の者が多いだけかもしれない。
今だってレウはメニューを選んでいる間にシャンパンを飲み干してしまい、今度はボトルで運ばせた赤ワインを呑んでいる。
美味いぞと勧められても度数が分からなくて返答に迷う。
ミシアは店主に頼んでボトルを見せてもらった上で度数や味についても教えてくれた。けれど、彼は己を自分の子どものように思っているので、扱いが違うのだろう。
このシャンパンは一杯目なのだから度数は高くないはずだ。
でなければこんなに軽い口当たりのはずはないしと己を納得させ、呑み終わったらと答える。
「まあ、アンタはまだ慣れてないだろうしな」
そう言われ、膝の間に置いた手を見下ろす。
細いグラスの中で丸い波紋を描いてたゆたう酒精に、エディスはきゅうと目を細めた。意を決して一息で飲み干すと、「そんな飲み方をする酒じゃねえよ」と笑われた。
「これも勉強だ」
上機嫌のレウに丸いチューリップのような形をしたグラスを差し出され、思わず受け取ってしまう。
初めて口にしたワインは喉が焼けそうにほろ苦く、まるでエディスの恋心をあざ笑うかのようだった。
誰だと訊ねると、レウは知らないのかと眉を顰めた。
「アンタほんっとに魔法と仕事以外は興味ないんだな」
後は本くらいかと息を吐くレウに、役者に興味はねえと返すと「だろうな」と口の片端を上げる。
「デュー・アネストってのは有名な踊り子だよ。看板にも一番でっかく写ってる奴」
「あー、あの瓜みたいにでかい胸の女か」
率直な感想を口にすると「おい」と肩を小突かれた。
「神殿でも思ったが、アンタにはデリカシーってもんがないのか」
「女を見た時の感想なんて大体こんなもんだろ」
胸か尻か顔しか見ねえだろと言うと、レウは呆れたという顔になった。
「貴族でもねえのに金髪は珍しいとか。とにかく、他にもあるだろ」
社交界に出た時に不安しかないと言われ、エディスは「はあ……」ととぼけた声を出す。
「金じゃなくて黄色だろ」
お前の髪とも違う、と触れたホワイトブロンド。
元来エディスは人の美醜に興味がない性質だ。
隣にいる男の顔がとんでもなくいいことくらいは、周囲の女からの視線で分かるんだけどなと心の中だけでぼやく。
「バスターグロス様ですね、お待ちしておりました」
支配人らしき男がすっとんできて、レウに肩を抱かれるがままに歩いていった先で派手な顔立ちをした女たちに引き渡された。
「え、おい。ちょっと」
「魔法は解いてくれていい。他に誰も寄せ付けないようにしているからな」
俺も着替えなきゃいけないし話すことがあるからと言って支配人と連れ立って行ってしまった男に、エディスは肩を落とす。
魔法を解いた瞬間に上がる驚喜の悲鳴や、自分を追い続けてくる気配に、鳩尾がぞわぞわとしてくる。
(別に、女が嫌いなわけじゃねえんだけどさあ……)
リスティーやアーマーとは仲良くやっているし、彼女たちが自分の為を想って着飾ろうとしてくるのは嬉しいのだが、どうにも他の女は苦手だった。
それは奴隷市でキシウと育った過去のせいでもあるが、なによりも王宮のメイドが原因だ。
王宮に引っ立てられて――あれは招くではなく連行が正しいと思っている――初日の夜、今までなんでも一人でやってきたから世話はいらないと言っているにも関わらず両脇をメイドに掴まれて浴場に引きずりこまれたのだ。
抵抗むなしく服どころか下着まで剥かれて、大勢の女に囲まれて体を磨かれたのは一種の恐怖体験だった。
おかげで、肌が赤くなる程のもの凄い力で皮膚を擦るメイドに怪我をさせないように抜け出し、大判のタオルとシーツで体を隠して衛兵所で話し合っていたレウとフェリオネルの所に駆け込む羽目になった。
白い粉をつけたパフで頬を叩かれ、鼻がむずむずとしてくるのを我慢する。
ああ、あの後は大変だった。
衛兵はエディスのことを女だと勘違いして騒いだし、フェリオネルが怒ってエドワードを通じて猛抗議を入れた上で一切の世話は従騎士であるレウがすることに決めてしまうしで――今思い返してもため息が出る。
「なんって美しいんでしょう!」
感嘆だろうと、ため息はため息だ。
エディスはそうかと目を伏せ、化粧台の前から立ち上がる。
レウが買ってくれた服を紙袋の中に入れ、やたらと手触りのいい正装をフルセットで着たらようやく解放された。
鏡に写った白い顔の男が詰め襟に手を当てる。
光沢のある白い上衣は膝までの長さで、同色の細身のスラックスに靴。金で刺繍が贅沢にも入れられているが飾りは少なくシンプルだ。
ただ、緩やかに流れる銀の髪と宝石のような青い瞳が引き立てられているのだろう、褒め言葉を聞く限りは。
きゃあきゃあと甲高い声を出す女を背に歩いていくエディスは、向かい側からも同じような声が聞こえてきて眉を顰めた。
「どうです? レウ様」
「あなたの隣に並び立てるような人はいないと思っていたのよ。残念だわ」
「こんなに綺麗な恋人がいるなら教えてよ」
口々に非難を浴びせかけながら両腕にまとわりつこうとする女を、レウは手で制しながらこちらに向かってくる。
エディスは、自分自身の美醜さえどうでもいいと思う。
「綺麗だな」
レウの切れ長の目が驚きに満ちて開かれ、頬や額が紅潮していく。
口に手の甲を当てて隠し、外されていた彼の視線がこちらを向いて「いつも以上に」と顔を綻ばせて笑い掛けられると、この顔で良かったと思える。
それは、好きな人の好みでありたいという一般的な感覚だ。
そんなものが自分の中にあったのかと驚く程には、素直な気持ちだった。
「この服はお前が?」
「残念ながら、それはエドワード様からの贈り物ですよ」
「この舞台やホテル代もエドからじゃなかったか。アイツ、俺に金をかけ過ぎだ」
将来悪い女に引っかからないといいがと言うと、レウがくつりと笑う。
もう引っかかってるとでもいいたげな様子にむっとすると、「すみません」と笑いをかみ殺し切れないままに謝ってくる。
「よく似合ってるぞ」
「白は着慣れないってのになあ」
「わざと白にしてもらったんだ」
アンタは普段黒か紺しか着ないからと言われ、「汚れが目立たないから」と口にしそうになって笑うだけに留めた。
「アンタ、こういう場は苦手だったか」
「いーや、メイドのことを思い出しただけだ」
窮屈な襟元に手をやると、着崩すなと注意をされる。しねえよと返す代わりに広げた手を振った。
「まあ舞台なんて高尚なもん、ほとんど見たことねえがな」
「アンタなら解説なしでも理解できるだろ」
皮肉ばしった笑みを浮かべるレウに、エディスはツンと顎を上げる。
「随分と手慣れていらっしゃることで」
何人女を連れこんでんだかと鼻で笑うと、レウは驚いたように目を見開いて横を見てきた。
別に、自分は恋人でもなんでもないから気にしなくていい。
拗ねたような言葉を言うことは、いくら主人だといってもはばかられた。不貞腐れたような気分のまま、エディスは階下を見下ろした。
馬蹄形の劇場の、平戸間をぐるりと囲んでいる二階席。
そのボックス型に仕切られた一区画の中に招かれた。支配人曰くここが一番舞台上も見やすく、音の通りもいい一等席だという。
背後にある扉も重厚なカーテンで覆われ、始まる前にと軽食とスイーツがたんまりとのったケーキスタンドやシャンパンが運ばれてきた。
酒自体は初めてではない。退院してきたミシアに晩酌に付き合ってくれと言われ、飾り気のないレストランに連れていってもらった時に嗜んだ。
嗜んだというのがいい程度で、グラス半分程度でほんのりと肌を赤くしたのを見たミシアに重々注意をされてからは呑んでいない。
慣れた風のレウに酒は苦手なのだと言い出すことが出来ず、やけに口当たりのいいシャンパンのグラスを傾ける。
討伐任務の帰りに奢ってやるからと部下に好物を聞いた時、レウは肉と酒だと言っていた。他の隊員もほとんど同じことを言っていたので、単に軍人にそういった気質の者が多いだけかもしれない。
今だってレウはメニューを選んでいる間にシャンパンを飲み干してしまい、今度はボトルで運ばせた赤ワインを呑んでいる。
美味いぞと勧められても度数が分からなくて返答に迷う。
ミシアは店主に頼んでボトルを見せてもらった上で度数や味についても教えてくれた。けれど、彼は己を自分の子どものように思っているので、扱いが違うのだろう。
このシャンパンは一杯目なのだから度数は高くないはずだ。
でなければこんなに軽い口当たりのはずはないしと己を納得させ、呑み終わったらと答える。
「まあ、アンタはまだ慣れてないだろうしな」
そう言われ、膝の間に置いた手を見下ろす。
細いグラスの中で丸い波紋を描いてたゆたう酒精に、エディスはきゅうと目を細めた。意を決して一息で飲み干すと、「そんな飲み方をする酒じゃねえよ」と笑われた。
「これも勉強だ」
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