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本編・宰相の隠謀編
6.色々な思惑と公爵家の政略結婚
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皇帝シリルなどの想いを理解するはずもない宰相ベンジャミン。
だから、愚かな行為に平然と走る。
その代償が皇帝シリルの逆鱗に触れることも考えない。そして父であるブラント公爵にさえ見捨てられる結果を招く。
◇
実は、宰相ベンジャミンには思惑があった。
他の臣下たちに「お飾りの宰相」と陰口を叩かれたままでは、彼のプライドが許さない。ブラント公爵家当主の父より、自分の方が優れていると言わせたかったのかもしれない。
当然、その思いにつけ込む輩は出てくる。
どの国でも間者は存在するのだ。
強大な帝国を築くサイラス大帝国にも潜り込む間者はいる。特に、虚栄心の強い国ほど属国には甘んじることなく、対等……もしくはそれ以上を望む。
ーーサイラス大帝国をものにできたらどんなに素晴らしいことか?
”と或る王国”の愚かな国王は邪な欲望を抱く。
ーー手っ取り早く、婚姻による強固な友好を築き、サイラス大帝国の同盟国となればいい。そこからジワジワと……。
欲望は野望へ。
皇帝シリルを舐めてかかる“と或る王国”の国王は、己の身内から王家の姫を送りこみ、サイラス帝家ごと乗っ取ろうと企む。
所詮、騙し合いの上に成り立つ国と国との友好関係。表面上は友好を築いても内面では分からないものだ。
どちらから隠し持った牙を向けば、相手国を滅ぼすか滅ぼされるか?
その“と或る国”の国王の命を受けた臣下が、運良く宰相ベンジャミンの歪んだ想いを耳にし、何食わぬ顔で近づいたのだ。
◇
さて。
ここで少しブラント公爵家の内情へと移る。
お忘れかもしれないが、宰相ベンジャミンは、父・ブラント公爵から宰相位を引き継ぐまでは、貴族ではありがちの、いわゆる「放蕩息子」と言われる類だった。
元を辿れば、彼の母であるブラント公爵夫人がそうだから、息子ベンジャミンもそうなのだろう。
高潔で実直なブラント公爵とは似ても似つかない奥方の公爵夫人に息子のベンジャミン。
◇
遡れば、ブラント公爵と奥方は政略結婚。
壮年のブラント公爵は武人気質なだけに、帝国の礎を築くことに忙しく、自身のことは後回し。
おかげで青年の盛りは過ぎていた。
一概にも容姿も優れているとは言いがたく、どちらかと言えば無骨者で色恋にも疎い。
ただ、名家の看板ゆえに群がる貴族は多く、特に貴族でありながらも内情が逼迫している家にとっては、ブラント公爵家は格好の獲物。
ゆえに、没落寸前の伯爵家当主が縁談を持ちかけたのだ。
社交界では「妖艶な美女」と謳われる美しい娘・伯爵令嬢との縁組を持ちかけた。伯爵家当主には多額の借金があり、あわよくば「肩代わりして欲しい」という打算があったのだ。
これにブラント公爵は、こう告げた。
「借金を肩代わりするのは構わない。ただ、私は若い盛りを過ぎ、妻となる女性には子どもを授けることは難しい。母としての喜びを奪うことにもなるが……」
「構いません。我が娘は早くに夫に先立たれ、寡婦の身でございます。子どもを持つ喜びや母となることも当に諦めております。今や執着しておりません。娘は食うに困らない生活ができれば良いらしいのです。多くは望みません」
ところがどっこい。
食うに困らない……その言葉がくせもの。
伯爵家当主の娘は真逆の性質だったりする。伯爵令嬢の彼女は貴族社会を優雅に渡り歩き、贅沢と羨望の中で生きたいのだ。
伯爵令嬢の言う「食うに困らない」の前には、「贅沢」が付くのをあえては言わない伯爵家当主。
ものは言いよう。
「まぁ、いい。貴公がそう言うならそうなのだろう。ただ、私は我が公爵家の品位を貶めるような行為や、不貞などの愚行については容認にしない。夫君を裏切るような浅はかな公爵夫人では困るからな。伯爵令嬢には己の行動さえ慎んでもらえれば、何不自由のない生活は保障しよう」
意外にも、ブラント公爵はこれを了承。
挙句、伯爵家の借金までも肩代わりしたのだ。これには伯爵家当主は願ったり叶ったり。
そして伯爵令嬢が寡婦の身であることも踏まえ、内々の婚儀で済ませたブラント公爵。
ようやく、ブラント公爵夫人の誕生である。
ただ、婚姻の了承をした裏には、実はブラント公爵ののっぴきならない“ある事情”があったのだ。
それが彼が伯爵家当主へと事前に伝えた言葉。
「子どもを授けることは難しい」という言葉へと繋がるのだ。
◇
時に、愛のない政略結婚なだけに、その弊害も生まれる。
伯爵令嬢は名家ブラント公爵家に嫁ぎながらも、「私は私の好きにさせていただきますわ」と婚姻と初夜の蜜月が済めば、それ以降は閨をともにしない。
おまけに生まれ持ったお騒がせ気質は、そうそう治るわけではなく、月が満ちる前に産まれた嫡子を一人産めば放蕩三昧。
そう、放蕩息子以上に放蕩ぶりを発揮していたのが、社交界ではお騒がせなブラント公爵夫人。
実に恋多き妖艶な美女。
その彼女に容姿も性質も受け継ぐ息子ベンジャミンは、彼もまた色恋沙汰が絶えない。
貴族御用達の高級娼館にも出入りし、そこで酒に溺れては愚痴を零す。娼妓ならいいと思ったのだろうが、案外、彼女たちは人の噂話には敏感で、常に聞き耳を立てている。
だから、宰相ベンジャミンがお忍び姿とはいえ、酒に酔って漏らした己の身分と欲望を聞けば、その情報を欲しがる金払いの良い上客へと情報を流す。
高級娼館は情報交換や提供の場でもあったりするのだ。
愚かな宰相だけに、その事を考えない。
◇
「誠に浅はかだな。とてもブラント公爵の血を継ぐ嫡子とは思えない。そのことをまだ気づかないとは……愚かな宰相だ」
独り呟く皇帝シリル。
彼は宰相ベンジャミンをわざと泳がせているのだ。
邪な思いを抱く者たちを叩くために、宰相ベンジャミンの行動にも目を光らせている。
だから、愚かな行為に平然と走る。
その代償が皇帝シリルの逆鱗に触れることも考えない。そして父であるブラント公爵にさえ見捨てられる結果を招く。
◇
実は、宰相ベンジャミンには思惑があった。
他の臣下たちに「お飾りの宰相」と陰口を叩かれたままでは、彼のプライドが許さない。ブラント公爵家当主の父より、自分の方が優れていると言わせたかったのかもしれない。
当然、その思いにつけ込む輩は出てくる。
どの国でも間者は存在するのだ。
強大な帝国を築くサイラス大帝国にも潜り込む間者はいる。特に、虚栄心の強い国ほど属国には甘んじることなく、対等……もしくはそれ以上を望む。
ーーサイラス大帝国をものにできたらどんなに素晴らしいことか?
”と或る王国”の愚かな国王は邪な欲望を抱く。
ーー手っ取り早く、婚姻による強固な友好を築き、サイラス大帝国の同盟国となればいい。そこからジワジワと……。
欲望は野望へ。
皇帝シリルを舐めてかかる“と或る王国”の国王は、己の身内から王家の姫を送りこみ、サイラス帝家ごと乗っ取ろうと企む。
所詮、騙し合いの上に成り立つ国と国との友好関係。表面上は友好を築いても内面では分からないものだ。
どちらから隠し持った牙を向けば、相手国を滅ぼすか滅ぼされるか?
その“と或る国”の国王の命を受けた臣下が、運良く宰相ベンジャミンの歪んだ想いを耳にし、何食わぬ顔で近づいたのだ。
◇
さて。
ここで少しブラント公爵家の内情へと移る。
お忘れかもしれないが、宰相ベンジャミンは、父・ブラント公爵から宰相位を引き継ぐまでは、貴族ではありがちの、いわゆる「放蕩息子」と言われる類だった。
元を辿れば、彼の母であるブラント公爵夫人がそうだから、息子ベンジャミンもそうなのだろう。
高潔で実直なブラント公爵とは似ても似つかない奥方の公爵夫人に息子のベンジャミン。
◇
遡れば、ブラント公爵と奥方は政略結婚。
壮年のブラント公爵は武人気質なだけに、帝国の礎を築くことに忙しく、自身のことは後回し。
おかげで青年の盛りは過ぎていた。
一概にも容姿も優れているとは言いがたく、どちらかと言えば無骨者で色恋にも疎い。
ただ、名家の看板ゆえに群がる貴族は多く、特に貴族でありながらも内情が逼迫している家にとっては、ブラント公爵家は格好の獲物。
ゆえに、没落寸前の伯爵家当主が縁談を持ちかけたのだ。
社交界では「妖艶な美女」と謳われる美しい娘・伯爵令嬢との縁組を持ちかけた。伯爵家当主には多額の借金があり、あわよくば「肩代わりして欲しい」という打算があったのだ。
これにブラント公爵は、こう告げた。
「借金を肩代わりするのは構わない。ただ、私は若い盛りを過ぎ、妻となる女性には子どもを授けることは難しい。母としての喜びを奪うことにもなるが……」
「構いません。我が娘は早くに夫に先立たれ、寡婦の身でございます。子どもを持つ喜びや母となることも当に諦めております。今や執着しておりません。娘は食うに困らない生活ができれば良いらしいのです。多くは望みません」
ところがどっこい。
食うに困らない……その言葉がくせもの。
伯爵家当主の娘は真逆の性質だったりする。伯爵令嬢の彼女は貴族社会を優雅に渡り歩き、贅沢と羨望の中で生きたいのだ。
伯爵令嬢の言う「食うに困らない」の前には、「贅沢」が付くのをあえては言わない伯爵家当主。
ものは言いよう。
「まぁ、いい。貴公がそう言うならそうなのだろう。ただ、私は我が公爵家の品位を貶めるような行為や、不貞などの愚行については容認にしない。夫君を裏切るような浅はかな公爵夫人では困るからな。伯爵令嬢には己の行動さえ慎んでもらえれば、何不自由のない生活は保障しよう」
意外にも、ブラント公爵はこれを了承。
挙句、伯爵家の借金までも肩代わりしたのだ。これには伯爵家当主は願ったり叶ったり。
そして伯爵令嬢が寡婦の身であることも踏まえ、内々の婚儀で済ませたブラント公爵。
ようやく、ブラント公爵夫人の誕生である。
ただ、婚姻の了承をした裏には、実はブラント公爵ののっぴきならない“ある事情”があったのだ。
それが彼が伯爵家当主へと事前に伝えた言葉。
「子どもを授けることは難しい」という言葉へと繋がるのだ。
◇
時に、愛のない政略結婚なだけに、その弊害も生まれる。
伯爵令嬢は名家ブラント公爵家に嫁ぎながらも、「私は私の好きにさせていただきますわ」と婚姻と初夜の蜜月が済めば、それ以降は閨をともにしない。
おまけに生まれ持ったお騒がせ気質は、そうそう治るわけではなく、月が満ちる前に産まれた嫡子を一人産めば放蕩三昧。
そう、放蕩息子以上に放蕩ぶりを発揮していたのが、社交界ではお騒がせなブラント公爵夫人。
実に恋多き妖艶な美女。
その彼女に容姿も性質も受け継ぐ息子ベンジャミンは、彼もまた色恋沙汰が絶えない。
貴族御用達の高級娼館にも出入りし、そこで酒に溺れては愚痴を零す。娼妓ならいいと思ったのだろうが、案外、彼女たちは人の噂話には敏感で、常に聞き耳を立てている。
だから、宰相ベンジャミンがお忍び姿とはいえ、酒に酔って漏らした己の身分と欲望を聞けば、その情報を欲しがる金払いの良い上客へと情報を流す。
高級娼館は情報交換や提供の場でもあったりするのだ。
愚かな宰相だけに、その事を考えない。
◇
「誠に浅はかだな。とてもブラント公爵の血を継ぐ嫡子とは思えない。そのことをまだ気づかないとは……愚かな宰相だ」
独り呟く皇帝シリル。
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