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Merle

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彫紋師プロセルピナvs絶倫ちんぽ 2/2

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 淫紋はと表現するけれど、刃物を使って肌に刻みつけていくわけではない。もっと魔法的な、ゲーム的な感じで入れるのだ。

「――んっ、はっ……はっ、あぁ……♥」

 施術室という名のベッドルームに、プロセルピナの密やかな吐息が満ちる。
 彼女はいま、施術台という名のベッドの上で、はっはっ、と息を弾ませながら半裸の肢体をくねらせていた。
 無論、彼女の腰の下には、全裸のゲキが仰向けに寝そべっている。

「おぉ……おっぱいすげぇ揺れてるし、腰使いすげぇし……こりゃ、ヤベぇな……ッ」
「あぁ! っ……駄目よ、動かないで。これはセックスではなく、施術なんだから……あっ、んっ」

 プロセルピナはゲキを窘めると、彼がむずがるように身動ぎしたせいで止まりかけた腰振りを再開させた。

「んっ、はっ……っ、んぁ……ッ」

 小さく息を弾ませながら腰をくねらせる長身の美女。
 ローブを着ていたときは氷のような印象だった顔が、いまはほのかに色付いている。
 体型を隠すためのようなだぼだぼのローブはインベントリに返されて、いま身につけているのはローブと同じ黒色で揃えられた実用性皆無の下着一式だ。肌が透けて見えるほど薄い生地のベビードールに、同じ生地でさらに穴開きのショーツ、それに揃いのガーターストッキングという夜の三つ揃えスリーピースである。
 ただのエロ装備と言うなかれ。情事による魔力付与の効率向上、快感への耐性向上といった補正付きの実用装備なのだ。実用性皆無なのに実用装備とはこれ如何に、なのだ。

「っ、っ、んはっ……っ、っ……くっ、んんッ♥」

 黒の夜戦エロ装備で飾り付けられた、と形容するには肉感的すぎる肢体が前後左右に揺れ動く。
 くびれた腰が右に左に捻られるたび、透け透けベビードールに覆われたお椀型Cカップがぷるんっぷるんっと硬めのプリンを突いたみたいな跳ねまわる。

「ヤベぇ……んっ、おぉ……」

 ゲキはまん肉でちんぽを右に左にきゅいっきゅいっされて、飛び跳ねる乳房を目で追いかけながら、腰を突き上げたくなる欲求と戦っていた。それは幸せしかない戦いだった。

「はっ、っ……あ、ぁ……これで一割完了、よ」
「え、もう一割も!」

 この戦いを永遠に続けていたのに時が経つのが早すぎるっ、と驚きに目を剥くゲキ。
 プロセルピナは咎めるように双眸を細める。

「余裕なのね。でも、最後まで一度でも萎えたら施術失敗なのよ。覚えているわよ、ね?」
「この九倍の時間、勃たせっぱなしでいりゃいいんだろ。余裕、余裕」
「……頼もしいわ。ここから激しくなっていくんだけど、その分なら問題ないわね」

 プロセルピナは少し掠れた声で淡々と告げた。
 その皮肉とも取れる言葉にも、ゲキは大作りな顔に不敵な笑みを浮かべて言うのだ。

「おう、問題皆無だ。むしろ、俺が物足りなすぎて腰を使っちまわねぇように、ガンガン頼むわ」
「……本当に頼もしいわ」

 細めていた目をさらに細めるプロセルピナ。それは皮肉に挑発を返されて静かに苛立っている表情に見えたかもしれないが、彼女はただ、ゲキの男らしい言葉にぞくぞく来ていただけだ。施術のことを忘れてただ純粋に貪るような騎乗位セックスしたい欲と戦っていただけだ。
 短くも激しい戦いを制したプロセルピナは、ふうっと深い息を吐く。そうして気持ちを落ち着かせると、施術を再開させた。

「っ……ふっ、は……ッ……」

 まずは呼吸を意識して、身体のリズムを整える。
 寝そべる相手の顔を見下ろすと鼓動が速くなりすぎるので、視線はもっと手前のお腹に向ける――のだけど、厚い胸板や割れた腹筋もそれはそれでプロセルピナをドキドキさせてきて、結局、自制心に無理を強いる羽目になる。
 これはセックスじゃなくて施術――と気持ちを強く持って、プロセルピナは視界に重なって表示される矢印の群れに従い、腰をくねらせる。
 音楽に合わせて流れてくる矢印に合わせて身体を動かすダンスゲームがあるけれど、あれのセックス版だ。どこからともなく聞こえてくるベースギターが刻むテンポで、色んな種類の矢印が流れてくる。
 時計回り、反時計回り。右、左、前、後。上下にジグザグ。
 長い矢印、短い矢印。
 矢印ではなく丸印もあって、それは腰を動かさずにまんこを収縮させろ、の記号だ。
 ――そういった記号に合わせて、プロセルピナは腰をうねうねくいっくいっ、揺らし、捻り、弾ませる。

「ふっ、っ……んっ、んんっ、っ……ッ……♥」

 ベースのテンポはだんだん速くなっていく。当然、矢印の流れもだ。
 最初の頃は手前に来たのを見てから反応できていたのが、全体の三割を超えた辺りから一手先を見ておかないと置いて行かれるようになる。一定時間内にミスが規定数を超えてしまうと、少し戻ったところからやり直しになってしまう。やり直しの回数は無制限なのだけど、施術相手が射精してちんぽを萎えさせてしまったら、そこで施術失敗になってしまう。なので、いくら無制限だからといって、腰振りのミスを重ねていいわけがないのだ。

「っ、っ、はっ……ふっ、ううぅ……ッ! っ、っ……ぅんッ!」

 リズムに乗って腰を踊らす楽しさと、高速で流れていく矢印に合わせなくちゃという使命感、そして穴肉をがしごし削ってくる勃起ちんぽの剛直っぷりとが綯い交ぜになって、プロセルピナの頭を気持よくおかしくしていく。

「あっ、きゃっ、ふっ……っんん♥ っ、ふっ、うぅ……っ、はぅ……ッ!」
「……あ、出る」
「え――」

 どきゅっ、どぴゅ、どぶびゅッ!!
 プロセルピナの腹の中で、そんな爆音が轟いた。

「あっ……ひっ、んんぅッ♥ んっ……っ……ん……ッ!!」

 唐突かつ大量の射精に、プロセルピナの腰が崩れそうになった。好みド真ん中の男に塊みたいな中出し精液で膣奥を叩かれる防御不能属性ちょーしあわせさいこー♥な打撃を食らって、そうならないはずがない!
 けれども、プロセルピナは眉根をきゅっと引き締め、職業プロ意識で絶頂を我慢する。

「っ、ん……出そうなら、秘薬を飲んでおいて欲しかったわ」

 施術を一時停止して文句を言う。矢印は流れ続けているけれど、無制限にミスできる仕様上、とくに問題ないのだ。

「いやぁ、悪い。もうちっと我慢できっかと思ったんだが、まさかここで上下にぐいぐい腰を振られるとは思ってなかったぜ。いやぁ、あんたのセックス、ヤベぇな」
「……セックスじゃなくて施術……ああ、今更どちらでも構わないわね」

 【彫紋】は男側が萎えたら失敗になる。だから、事前に勃起維持の秘薬を飲んでおくのが常識なのだが、ゲキは「俺、大丈夫だから」と飲んでいなかった。いまさらそこに文句をつけたところで後の祭りだ。施術失敗で終わってしまえば、ただのセックスだったも同然なのだから。
 プロセルピナは身体の火照りを冷ますように、はぁ、と溜め息を吐き出す。そして、腰を上げようとして――気がついた。

「んんっ……っ……え、硬い?」

 ゲキの男根は未だ硬く勃起したままだった。膣が上へ逃げていこうとするのを、柔襞に亀頭冠カリをしっかりと引っ掛けて阻止していた。

「え、嘘……いま、射精して……」

 普段は涼しげな瞳を瞠って絶句するプロセルピナを見上げるゲキは、にやりと笑う。

「だから言ったろ。俺、萎えないから問題ないって」
「……あっ、【絶倫】!」

 プロセルピナの言葉を、ゲキは笑みを深めることで肯定した。

「分かってもらえたところで、セック……施術を続けてもらえっかい?」
「あ……ああ、そうね。再開するわ」

 ゲキの言葉で我に返ったプロセルピナは職業意識に従って、腰振りを再開させた。
 でも、さっきまでのように無表情を取り繕ってはいられなかった。

「んっ、っ、ふぅうんぁ……♥ あっ、あぁ♥ だめっ、ぐちゅぐちゅ、すぎっ……ひぃッ♥」

 一度中出しされたことで、気が緩んでしまったせいだ。
 【彫紋】施術なら、どんな具合のいいちんぽ相手にも絶頂せずに頑張る、という心構えができている。でも、客が中出ししてしまえば、ちんぽが萎えてそこで終了だ。少なくとも、これまではそうだった。
 客が中出ししたら施術終了――そういう条件付けができてしまっていた。いくら頭で分かっていても、気が緩むのを止められなかった。

「ひぁ、あぁ、あっ……やっ、うそっ、これっ……あ、あぁ! あぁッ♥」

 気が緩んだついでに蕩けたまんこの肉が、腰を振るたび積極的にちんぽに吸い付く。精液塗れの膣襞が絶倫ちんぽにぐちゅぐちゅ甘えて、膣の奥までちんぽの形に拡がっていく。

「おおぅ……っはあ、ヤベぇ……」

 ゲキが毛虫のような眉を寄せて、濁声で呻く。だが、淡い亜麻色の髪を振り乱し、宙を睨みながら腰を振り、胸を弾ませているプロセルピナに比べると、大分余裕がありそうだ。事実、一発出した分だけ余裕があるのだろう。

「あ、イく。出る出る、あぁ……!」
「えっ……あ、ちょっと待って! いま出されたら――」
「あぁッ!! あっ、っ、ぁあ――ッ!!」
「――っはあぁああぁッ♥♥」

 ……余裕があるのは表情だけだったようだ。
 ゲキは一発出して、会話の間に休んだはずなのにも関わらず、早々に二発目の精液を膣内で盛大にぶちまけた。

「はあぁ、あっ……あぁ……だ、からぁ……だ、出す前に、言って、とぉ……ぉん♥ ん、んんっ♥」

 一度では吐き出しきれなかった精液が遅れてどぴゅっと打ち上げられて、プロセルピナの油断していた子宮口を打ち据えた。

「おぉ……ああ、ヤベぇ……中出し、ヤベぇ……」
「だ、出しすぎ、よ……って……まだ硬いのッ!?」
「すげぇよな、【絶倫】って」
「他人事みたいにっいぃッ♥」

 会話の途中でもお構いなしに、射精した直後ですら全く萎えない【絶倫】ちんぽは、中出しに感化されて甘イきしている膣のなかで、力瘤を誇示するポパイのようにぐぐっと脈打つ。
 一度目の中出しを受けるまで頑張っていた反動で、プロセルピナのまんこはいま、普段の比ではないほど無防備だ。そこを絶倫ちんぽで圧迫され続けるのは、けだし甘い拷問だ。ケーキの大食いチャレンジだ。

「あ、あぁ……だめぇ、これっ……ふあぁ♥ あっ、あはあぁ♥」

 矢印を追えない。
 腰を捻ろうとしても、前後に揺すろうとしても、ちんぽの肉が少し擦れるだけで、蕩けた襞はぎゅっと本気でちんぽにしがみついてしまう。
 一度目の中出し汁を注がれた時点で、プロセルピナのまんこは仕事モードから満喫オフモードに切り替わってしまっていた。快感を我慢するとか、快感を二の次にして指示通りに腰を使うとか、そういう難しいことが考えられない馬鹿まんこになってしまっていた。
 すなわち、いまのプロセルピナは頭ではなく、まんこでものを考えるまんこ脳ばかになっていた!

「あっ、あぁ! だめっ! だめぇ♥ っふぅんんッ♥ ん、んんうぅ……ぁああッ♥」
「うぉ……おぉ……おいおい、これ、ただのセックスじゃ……おぅ……ッ」

 氷像のようだった第一印象を完膚なきまでに叩き壊して腰振り乱れるプロセルピナに、細かいことは気にしない性格のゲキもさすがに、これはもう施術とかそういのではないよなぁ、と思ってくる。

「っ、んぅ……まあ、気持ちいいし……いいかぁ!」

 けれどもやっぱり、ゲキは細かいことは気にしない性格だった。
 施術じゃないならこういうことしてもいいんだよな。問題あったら止められるだろうから、とりあえずやってみて、められたらめればいいんだよな――と、下からずんずん腰を突き上げ始める。

「ぉお♥ おっ、ぁあッ♥ こりぇ♥ しゅごっおぉッ♥ おっ、おっ、おぉ……もっ♥ っとおおぉッ♥」
「了解、そうこなくっちゃあ!」

 ゲキは待ってましたとばかりに、プロセルピナの腰に両手を伸ばす。彼の大きな手は、彼女のくびれた腰を易々と掴んでしまう。

「そんじゃ、ここまで動けなかった分も……ふんッ!」
「――ひんんッ♥」

 がつんっ、と力強く跳ね上げられたゲキの腰が、左右から押さえつけられているプロセルピナの尻を下から殴打する。まんこの奥をちんぽで衝かれた衝撃が背筋を駆け上がって、プロセルピナは背中どころか顎まで反らして善がり鳴く。
 左目尻の涙のタトゥーを、歓喜で溢れる本物の涙が濡れ染ます。

「あぁ……♥」
「泣くほどイイか。嬉しいねぇ。男冥利に尽きるってもん……だっ!」
「ぁああッ♥」

 言葉尻に合わせて跳ねたゲキの腰が、プロセルピナのしなやかにして肉感的な肢体を弾ませる。勝手に動くトランポリンの真ん中でしゃがんでいるかのように、プロセルピナはぽんぽん弾む。ゲキが好きなように弾ませる。

「あっ、あっ♥ ……ぁあ、ふあっ……やっ、落ちちゃ……ひゃん! ん、んんッ♥」

 腰を上下に使う必要もあったために膝立ち気味だったプロセルピナの両足が、いまはゲキの腰から振り落とされないようにするため、尻をすっかり落としたになっている。
 この体勢では矢印に合わせて機敏に腰を使うなんて無理だ。というかそれ以前に、プロセルピナは目をきつく瞑ってしまっている。矢印を見てもいない。
 つまりもう、完璧に仕事を忘れた駄目まんこだ。

「んっ、ん、んんっ♥ ……んぁ、あ、やっ、またぁ……ぁ、あ、ぁああ……!」
「お、イくのか? ……俺も、もうちょいでイきそうだからっ……っ、もうちょい……!」
「あっ、あ! あ、ぁ、あぁ! あっ、っ……っん! ん、んんぅッ!!」

 ゲキの言葉はもう聞こえていない。
 どんどん荒々しくなっていくゲキの腰使いに堪えかねて、プロセルピナはがくっと崩れる。黒い薄衣に包まれた肢体が、ゲキの分厚い胸板に押しつけられる。
 ゲキは腰をかくかく震わせて、当たる箇所と角度の変わった穴肉を裏筋でごしごし責め倒す。

「あ、あっ♥ だめ、だめっ! いくっ、イくイいぃ♥ ……っひあ! あっ、あぁ♥」
「っ……俺もっ……うぅッ!」

 ゲキはプロセルピナを身体に載せたまま、ぐるんと寝転がって上下を入れ替える。
 そうして自分が上になると、牝尻の重みから解放された腰をいっそう激しく振りたくる。仕事放棄の駄目まんこを、萎え知らずのガチガチちんぽで突きたくる。

「ぁは! ぁ、あっ、あ、ぁあッ♥ あッ♥ あっ、ぁあッ!!」
「っ、ふっ……くっ、っ……イくっ……出すっ、うぅッ!!」

 みずから股を広げて、ゲキの大きな背中に抱きつくプロセルピナ。
 彼女の股間を目がけて、ゲキは何度もぱんぱん腰を打ちつけ、汗と汁とを迸らせて、

「……うおぉ! おおっ、おおぉ――ッ!!」

 巨獣のごとき咆吼を上げて、三度目にして一番の大量中出し。
 どっぷどっぷとバケツの中身をぶちまけるような射精の圧に、プロセルピナも止めを刺された。

「あっ、ぁ♥ 精子、奥に、あ、当たって……あっ! あっ、あっ……ッ♥ あ、ぁ――……ッ♥ ……ッ♥♥」

 両目と口を大きく開けて、声にならない悲鳴を上げて絶頂するプロセルピナ。
 ミルクティー色の乱れ髪は汗でしっとり艶めいていて、三発分の精液を注がれ続けた膣は濁ったミルク色で泡立っている。

「あ……ぁ……♥」
「うぁ……あぁ――濃いの出たわぁ……」

 口をぱくぱくさせて鯉の真似をしているプロセルピナと、三度目でも濃いのを出して満足しているゲキ。
 しばしの間、二人はそうして絶頂と射精の余韻に浸り合っていた。
 プロセルピナはこのまま眠りに落ちて自動ログアウトするまで浸っていてもよかったのだけど、ゲキのほうは違っていた。

「……さて、じゃあ続き、やるか」
「え……?」

 プロセルピナは何を言われた分からなかった――いや、分かりたくなかった。でも、すぐに分からされた。ゲキが彼女の答えを待たずに、腰の前後運動を再開させたからだ。
 ゆっくりしたリズムで揺すられる腰が、ぐっちゃぐっちゃと中出し汁を掻き混ぜる。
 【絶倫】ちんぽは三連発でも萎えを知らない。

「あぁ……ッ! あっ、っ……ちょ、ちょっと、待って。これ、ただのセックス……!」
「ん? ああ、まあいいじゃねぇか。細かいことはよ」
「よ、よくなっああぁッ♥」
「ほら、良くなってきただろ」
「あっ♥ あんっ♥ ん、んあぁッ♥」

 生身リアルだったら、そろそろ擦り切れて血が出ていたかもしれない連続セックスでも、仮想VRなら心配要らない。唯々、快楽のみが脳を焼く。そして、まんこがそれを覚えてしまったが最後、強制遮断されるまで脳イき地獄ヘブンを味わうことになる。

「んっひゃあぁ、ああぁ……ぁああひゃあッ♥ だめっ、だぁ、うああぁ――ッ♥♥」

 プロセルピナの工房にそれからしばらく、知性皆無のドスケベシャウトが響き渡るのだった。


 【彫紋師】プロセルピナはこの日、初めて客ではなく自分のせいで【彫紋】に失敗した。でも、そんなに気にしなかった。

「あ……そうだわ。明日から【絶倫】ちんぽはセックス無料にしましょ……♥」

 その名案に、プロセルピナは自画自賛の微笑みを――とても他人様に見せられない微笑みを浮かべると、施術とセックスを言い間違えたことにも気づかないまま、ふっとイき落ちシャットダウンしたのだった。
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