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ヘッズ・ワンダードリーム 3/4
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神霊魔術【幽体離脱】から派生して行使できる魔術【憑依】。その上位魔術である【精神交換】により、奴隷少女と美少年アストリアの人格は入れ替わった。
奴隷と主人の関係性は精神に付随するため、命令権は少女の姿をしたアストリアのほうにある。美少年の身体にされた奴隷少女は、自分の姿をした主人の命令に従い、ただ全裸で寝ていることしかできないのだ。
「ああ、やっとこの日が来た……僕はとうとう、僕と愛し合うことができる……あぁ!」
寝ている美少年の股座にぺんたと跨がり、感動に打ち震えている奴隷少女。
美少年の中に入っている奴隷少女は、まるで別人のように見える自分自身を見て、場違いな感心を覚えるばかりだ。
焦げ茶色の髪は肩にかかる程度の長さで、顔立ちは十人並み。体付きも奴隷なら当たり前の痩せぎすで、胸は小振り。まるで目を惹くところがない。アストリアに買われたときに入浴や洗髪などで身なりを整えられたけれど、こざっぱりしたところで普通は普通のままだ。どこにでもいる、十把一絡げの奴隷少女でしかなかった。
彼女自身、自分の価値を分かっていたから、無気力と無感動が板に付いてしまっていた。
だから、いまの自分――精神の入れ替わった自分が恍惚の表情を見せていることに、内心ではとても驚いていた。
――こんなに幸せそうなの、まるでわたしじゃないみたい。
――わたしは、わたしのままでは幸せになれない。
――わたしは、わたし以外の何かでいるほうが幸せみたい。
――わたしは要らない? ……要らないのかも。
肉体と思考が乖離するという初めての体験に、奴隷少女は自己否定を積み重ねてしまう。
NPCには原則的に幸福追求の性向が付与されていて、それはこの奴隷少女も例外ではなかった。だが、幸福になるために自己否定していくと、幸福になるべき自分がいなくなってしまうという矛盾が発生してしまう。その矛盾を回避するために、奴隷少女は「幸福=自意識の消滅」として幸福の意味を再定義し――
「……あれ!? 勃ってない!?」
自分ではない自分の発した素っ頓狂な声が、少女の自己否定悪循環を始まる前に断ち切った。
「たって……?」
奴隷少女は、無表情とは違うぽかんとした顔で聞き返す。
「ちんぽ! 勃ってない! なぜ!?」
「……なぜ?」
愕然とした顔で詰問されても、少女はますますぽかんとするばかりだ。むしろ、なぜそんな質問をされるのかが分からない。
寝てろと命令されたのだから、立っていないのは当然なのでは……と考えたところで、そういう意味ではないことを理解した。
あ、立ってないっておちんちんの話かな――と。
「あぁ、しまった。誤算だ、あぁ、誤算だった!」
少女が無言で自己解決している間、アストリアのほうはこの世の終わりみたいな顔をして、焦げ茶色の髪を両手で掻き毟っている。先ほどまでの幸福に満ち満ちていた姿が嘘のようだ。
そのことに安堵した自分を見つけて、奴隷少女は軽い自己嫌悪を覚えた。
自分の姿をした自分ではない自分が、大袈裟なくらいの哀楽を演じている――それを間近で眺めさせられるのは、自分自身の定義をちくちくと揺さぶってくるものだった。
とはいえ、主人の命令に逆らって起き上がることのできない奴隷少女には、寝そべって跨がられている体勢のまま、自分の姿をした主人が演じる一人芝居から目を逸らすことはできない――いや、顔を背けるなり目を閉じるなりすればいいだけの話なのだが、そこまでするほど見たくないわけでもないのだった。
【精神交換】による自分自身との乖離、自己の客観視、自己否定、自己嫌悪を経ていうるちに、少女の心に何かを求める気持ちが湧いてきていた。
「あぁ……なんてことだ、僕は愚かだ……ああ、あぁ……」
飽きもせず同じ言葉を繰り返している自分の姿に、奴隷少女は買われてから初めて自発的に問いかけた。
「……何を間違えたんですか?」
その問いかけに、アストリアは悲嘆するのを止めて、奴隷少女を見下ろす。その目に宿るのは、自分の姿への慕情と、その姿ではない自分への自嘲だ。
「簡単な話だ。そう、とてもとても簡単な話だ。僕は僕という世界一美しい生命を相手にするのだから、借り物の身体は穴さえ開いていれば何でもいいと思っていた。……でも、あぁ、盲点だった。僕は世界一美しい僕を相手にするのだから、借り物の身体が愛し合う準備を調えるのに何の用意も要らない。けれども、僕以外の美しくない人々は、そうではなかったんだ。美しくない人々は、自分自身を愛せない。だから仕方なく他人を愛するしかないんだ――あぁ! この柔らかなペニスは、君が君自身を愛せないことの証明だ……あぁ!」
その独演会のような独白は、奴隷少女の心を強かに揺さぶった。
「わたしは、わたし自身を愛せない……旦那様は自分自身を愛せる……なぜ?」
それはおそらく、アストリアに問いかけたのではなく、自分の中で俄に沸き起こった疑問が口を突いただけのものだった。
けれども、アストリアが彼女のそんな機微を解するはずもない。聞こえた疑問に、思ったままを答えるだけだ。
「なぜ、僕が僕自身を愛せるか? その答えは、僕は僕が世界一美しいと知っているからだ」
「……じゃあ、わたしがわたしを愛せないのは、わたしが美しくないから……」
「あぁ、嘆くことはないよ。君が僕ではないのだから、君が美しくないのは仕方のないことだ。諦めたまえ」
「……そう、かな?」
そのささやかな反論は、奴隷少女の唇からぽろりと零れた。彼女自身、自分の声が耳に届いて初めて、自分が疑念を口にしたのだと気がつき、驚きに目を丸くした。
「あ、その顔も美しい。さすが僕の顔だ……あぁ!」
アストリアは奴隷少女の姿で感嘆し、焦げ茶色の髪をくしゃりと撫でて陶酔に身を震わせる。
自分自身のそんな姿を見上げている奴隷少女は、やっぱり、と声に出さずに物思う。
全裸で、男の股間に跨がって陶酔している自分の姿が、奴隷少女には魅力的なものに見えた。自分ではない他者の精神が入った途端にそう見えたことで、一時は「わたしの幸せに、わたしの意識は要らない」と自己否定の念を覚えたが、そこに差した光はアストリアの言葉だ。
――美しくない人は自分自身を愛せない。
その言葉を、奴隷少女は真実として受け取った。少女は自分自身を美しいと思ったことなど、なかった。
だけど、このとき矛盾が発生してしまう。
奴隷少女は、アストリアの意思が入った自分の姿を「魅力的だ」と思ったからこそ、「自分は要らない」と自己否定した。しかし、それは同時に、彼女が自分自身を魅力的、すなわち美しいと思ったことを意味してもいる。そしてアストリアの言葉を是とするなら、「美しい」と思うことは「愛」すなわち肯定である。
ひとつの事象に肯定と否定が同時発生するという矛盾。
奴隷少女の回路は、その矛盾が衝突するの回避しようとして理論の検証と再構築を繰り返し始める。
「あ……ぅ……」
固まってしまった奴隷少女に、アストリアはなぜか甚く興奮していた。
「あぁ、僕が混乱している……なんて背徳的で美しいのか!?」
その言葉がまたしても、矛盾に気づかなかったことにしようとしていた奴隷少女の思考に光を齎した。
――矛盾は美しい。ゆえに是である。是非は是である。
「あ、あぁ……ああぁ……!」
矛盾の衝突の超克的解決は、奴隷少女のOSに自発的な更新を促した。すなわち、幸福追求の目標たる幸福を「自分自身を美しいと認識すること」と定義し、また同時に自己の否定も肯定も隔てなく「美しい」と定義したことで、少女はその瞬間から、ただ自分であるというだけで美しく幸福であることになったが、それは初期状態のOSでは対応できない論理だったために、少女はOSを自己改造したのだった。
一言、いや二言で言おう。
少女は恋に落ちた。
そして、世界が輝いた。
――つまりはそういうことだった。
奴隷と主人の関係性は精神に付随するため、命令権は少女の姿をしたアストリアのほうにある。美少年の身体にされた奴隷少女は、自分の姿をした主人の命令に従い、ただ全裸で寝ていることしかできないのだ。
「ああ、やっとこの日が来た……僕はとうとう、僕と愛し合うことができる……あぁ!」
寝ている美少年の股座にぺんたと跨がり、感動に打ち震えている奴隷少女。
美少年の中に入っている奴隷少女は、まるで別人のように見える自分自身を見て、場違いな感心を覚えるばかりだ。
焦げ茶色の髪は肩にかかる程度の長さで、顔立ちは十人並み。体付きも奴隷なら当たり前の痩せぎすで、胸は小振り。まるで目を惹くところがない。アストリアに買われたときに入浴や洗髪などで身なりを整えられたけれど、こざっぱりしたところで普通は普通のままだ。どこにでもいる、十把一絡げの奴隷少女でしかなかった。
彼女自身、自分の価値を分かっていたから、無気力と無感動が板に付いてしまっていた。
だから、いまの自分――精神の入れ替わった自分が恍惚の表情を見せていることに、内心ではとても驚いていた。
――こんなに幸せそうなの、まるでわたしじゃないみたい。
――わたしは、わたしのままでは幸せになれない。
――わたしは、わたし以外の何かでいるほうが幸せみたい。
――わたしは要らない? ……要らないのかも。
肉体と思考が乖離するという初めての体験に、奴隷少女は自己否定を積み重ねてしまう。
NPCには原則的に幸福追求の性向が付与されていて、それはこの奴隷少女も例外ではなかった。だが、幸福になるために自己否定していくと、幸福になるべき自分がいなくなってしまうという矛盾が発生してしまう。その矛盾を回避するために、奴隷少女は「幸福=自意識の消滅」として幸福の意味を再定義し――
「……あれ!? 勃ってない!?」
自分ではない自分の発した素っ頓狂な声が、少女の自己否定悪循環を始まる前に断ち切った。
「たって……?」
奴隷少女は、無表情とは違うぽかんとした顔で聞き返す。
「ちんぽ! 勃ってない! なぜ!?」
「……なぜ?」
愕然とした顔で詰問されても、少女はますますぽかんとするばかりだ。むしろ、なぜそんな質問をされるのかが分からない。
寝てろと命令されたのだから、立っていないのは当然なのでは……と考えたところで、そういう意味ではないことを理解した。
あ、立ってないっておちんちんの話かな――と。
「あぁ、しまった。誤算だ、あぁ、誤算だった!」
少女が無言で自己解決している間、アストリアのほうはこの世の終わりみたいな顔をして、焦げ茶色の髪を両手で掻き毟っている。先ほどまでの幸福に満ち満ちていた姿が嘘のようだ。
そのことに安堵した自分を見つけて、奴隷少女は軽い自己嫌悪を覚えた。
自分の姿をした自分ではない自分が、大袈裟なくらいの哀楽を演じている――それを間近で眺めさせられるのは、自分自身の定義をちくちくと揺さぶってくるものだった。
とはいえ、主人の命令に逆らって起き上がることのできない奴隷少女には、寝そべって跨がられている体勢のまま、自分の姿をした主人が演じる一人芝居から目を逸らすことはできない――いや、顔を背けるなり目を閉じるなりすればいいだけの話なのだが、そこまでするほど見たくないわけでもないのだった。
【精神交換】による自分自身との乖離、自己の客観視、自己否定、自己嫌悪を経ていうるちに、少女の心に何かを求める気持ちが湧いてきていた。
「あぁ……なんてことだ、僕は愚かだ……ああ、あぁ……」
飽きもせず同じ言葉を繰り返している自分の姿に、奴隷少女は買われてから初めて自発的に問いかけた。
「……何を間違えたんですか?」
その問いかけに、アストリアは悲嘆するのを止めて、奴隷少女を見下ろす。その目に宿るのは、自分の姿への慕情と、その姿ではない自分への自嘲だ。
「簡単な話だ。そう、とてもとても簡単な話だ。僕は僕という世界一美しい生命を相手にするのだから、借り物の身体は穴さえ開いていれば何でもいいと思っていた。……でも、あぁ、盲点だった。僕は世界一美しい僕を相手にするのだから、借り物の身体が愛し合う準備を調えるのに何の用意も要らない。けれども、僕以外の美しくない人々は、そうではなかったんだ。美しくない人々は、自分自身を愛せない。だから仕方なく他人を愛するしかないんだ――あぁ! この柔らかなペニスは、君が君自身を愛せないことの証明だ……あぁ!」
その独演会のような独白は、奴隷少女の心を強かに揺さぶった。
「わたしは、わたし自身を愛せない……旦那様は自分自身を愛せる……なぜ?」
それはおそらく、アストリアに問いかけたのではなく、自分の中で俄に沸き起こった疑問が口を突いただけのものだった。
けれども、アストリアが彼女のそんな機微を解するはずもない。聞こえた疑問に、思ったままを答えるだけだ。
「なぜ、僕が僕自身を愛せるか? その答えは、僕は僕が世界一美しいと知っているからだ」
「……じゃあ、わたしがわたしを愛せないのは、わたしが美しくないから……」
「あぁ、嘆くことはないよ。君が僕ではないのだから、君が美しくないのは仕方のないことだ。諦めたまえ」
「……そう、かな?」
そのささやかな反論は、奴隷少女の唇からぽろりと零れた。彼女自身、自分の声が耳に届いて初めて、自分が疑念を口にしたのだと気がつき、驚きに目を丸くした。
「あ、その顔も美しい。さすが僕の顔だ……あぁ!」
アストリアは奴隷少女の姿で感嘆し、焦げ茶色の髪をくしゃりと撫でて陶酔に身を震わせる。
自分自身のそんな姿を見上げている奴隷少女は、やっぱり、と声に出さずに物思う。
全裸で、男の股間に跨がって陶酔している自分の姿が、奴隷少女には魅力的なものに見えた。自分ではない他者の精神が入った途端にそう見えたことで、一時は「わたしの幸せに、わたしの意識は要らない」と自己否定の念を覚えたが、そこに差した光はアストリアの言葉だ。
――美しくない人は自分自身を愛せない。
その言葉を、奴隷少女は真実として受け取った。少女は自分自身を美しいと思ったことなど、なかった。
だけど、このとき矛盾が発生してしまう。
奴隷少女は、アストリアの意思が入った自分の姿を「魅力的だ」と思ったからこそ、「自分は要らない」と自己否定した。しかし、それは同時に、彼女が自分自身を魅力的、すなわち美しいと思ったことを意味してもいる。そしてアストリアの言葉を是とするなら、「美しい」と思うことは「愛」すなわち肯定である。
ひとつの事象に肯定と否定が同時発生するという矛盾。
奴隷少女の回路は、その矛盾が衝突するの回避しようとして理論の検証と再構築を繰り返し始める。
「あ……ぅ……」
固まってしまった奴隷少女に、アストリアはなぜか甚く興奮していた。
「あぁ、僕が混乱している……なんて背徳的で美しいのか!?」
その言葉がまたしても、矛盾に気づかなかったことにしようとしていた奴隷少女の思考に光を齎した。
――矛盾は美しい。ゆえに是である。是非は是である。
「あ、あぁ……ああぁ……!」
矛盾の衝突の超克的解決は、奴隷少女のOSに自発的な更新を促した。すなわち、幸福追求の目標たる幸福を「自分自身を美しいと認識すること」と定義し、また同時に自己の否定も肯定も隔てなく「美しい」と定義したことで、少女はその瞬間から、ただ自分であるというだけで美しく幸福であることになったが、それは初期状態のOSでは対応できない論理だったために、少女はOSを自己改造したのだった。
一言、いや二言で言おう。
少女は恋に落ちた。
そして、世界が輝いた。
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