488 / 1,234
第二章 聖杯にまつわるお話
第478話
しおりを挟む
神へと捧げる踊りが神薙神社で行われた。
結果、参加した数十組のうち五組が春日さんのお店のオープンセレモニーで踊る権利を得た。
「そこで一部の参加者からブーイングが来たんだ」
「神薙様に捧げると思ったら、リニューアルオープンのセレモニーだからな!」
「嘘はついてないです」
『春日しゃんは神様よ』
皆さんが何と言おうと春日さん神様ですよ、騎士様の養父の一人だし、蘇生を司る唯一の神様なんです。
出会いの加護がないことを残念がらないように、神社境内やダンジョン併設施設で売ってる蘇生アイテムは春日さんの加護があってこそですよ!
まぁそれでぼろ儲けしたお金で城下のあちこちにお店出したらしいけどね!
「春日ってレストランオーナーって思われてたんだ」
「普段はお城の最奥に神域構えて引きこもってますからね~」
『ゲーマーなのよ』
「食堂施設が成功してからは一層引きこもってるよな、働かなくても収入あるし」
子供達の会話を聞いていて思った。
もしや春日さん、すっごい面倒くさがり?
……今更か。
春日さんが引きこもってゲームしているから、押しかけゲーマーのエンラも当然のように出てこない。
蘇生の神と死の神が両方とも廃ゲーマーってどうなんだろう。
「大丈夫なんですか騎士様?」
「春日が前に言ってたんだ。視力が落ちたら視力を蘇生させればいいじゃん、俺あったまいー!」
ダメだ。ダメな大人がいる。
「えっと好奇心でお聞きしますが、エンラは?」
「俺の視力は落ちない、視力低下という概念に死を与えたからな。……樹、目が死んでる」
意味が分からないよエンラちゃん。
とりあえずゲーム脳な二人のことはもう諦めよう。
「最近はゲーム実況も始めたって言ってたぞ」
「どっちが?」
「コンビを組んでるって言ってました!」
それはつまり、ゲーム実況する機材を異世界に持ち込んだってことですよね春日さん?
相手が春日さんじゃ女神様も何も言えないだろうし、場所が神域の奥だから黙認してるんだろうなぁ。
「エンラがやりこみ系ゲーム、春日が戦略系、狩りゲームは二人で、みたいな感じでやってた!」
「蝙蝠のこうちゃんはスライムを連鎖で消すゲームやってましたよ」
言い方からして、涼玉とイネスは遊びに行ってプレイを見たことがあるようだ。
ここ異世界だから実況見れないからね、見たかったら直接行くしかない。
「騎士様」
「はい」
「春日さんは地球のお金稼いでどうするのでしょうか」
「お土産処で売る商品の仕入れとかかな」
「意外とキチンとしてた」
「あと子供達におもちゃや絵本」
……おもちゃを片付けないから与えないでと、僕が言っても弱そうなのでヘラ母さんに説教してもらったから止んだと思っていたら大間違い。
どうやら子供達はアイテムボックスに入れていたようです、こういう時はどうしたらいいのだろうか。
教えてヘラ母さん、ついでに春日さんにもう一回説教お願い。
結果、参加した数十組のうち五組が春日さんのお店のオープンセレモニーで踊る権利を得た。
「そこで一部の参加者からブーイングが来たんだ」
「神薙様に捧げると思ったら、リニューアルオープンのセレモニーだからな!」
「嘘はついてないです」
『春日しゃんは神様よ』
皆さんが何と言おうと春日さん神様ですよ、騎士様の養父の一人だし、蘇生を司る唯一の神様なんです。
出会いの加護がないことを残念がらないように、神社境内やダンジョン併設施設で売ってる蘇生アイテムは春日さんの加護があってこそですよ!
まぁそれでぼろ儲けしたお金で城下のあちこちにお店出したらしいけどね!
「春日ってレストランオーナーって思われてたんだ」
「普段はお城の最奥に神域構えて引きこもってますからね~」
『ゲーマーなのよ』
「食堂施設が成功してからは一層引きこもってるよな、働かなくても収入あるし」
子供達の会話を聞いていて思った。
もしや春日さん、すっごい面倒くさがり?
……今更か。
春日さんが引きこもってゲームしているから、押しかけゲーマーのエンラも当然のように出てこない。
蘇生の神と死の神が両方とも廃ゲーマーってどうなんだろう。
「大丈夫なんですか騎士様?」
「春日が前に言ってたんだ。視力が落ちたら視力を蘇生させればいいじゃん、俺あったまいー!」
ダメだ。ダメな大人がいる。
「えっと好奇心でお聞きしますが、エンラは?」
「俺の視力は落ちない、視力低下という概念に死を与えたからな。……樹、目が死んでる」
意味が分からないよエンラちゃん。
とりあえずゲーム脳な二人のことはもう諦めよう。
「最近はゲーム実況も始めたって言ってたぞ」
「どっちが?」
「コンビを組んでるって言ってました!」
それはつまり、ゲーム実況する機材を異世界に持ち込んだってことですよね春日さん?
相手が春日さんじゃ女神様も何も言えないだろうし、場所が神域の奥だから黙認してるんだろうなぁ。
「エンラがやりこみ系ゲーム、春日が戦略系、狩りゲームは二人で、みたいな感じでやってた!」
「蝙蝠のこうちゃんはスライムを連鎖で消すゲームやってましたよ」
言い方からして、涼玉とイネスは遊びに行ってプレイを見たことがあるようだ。
ここ異世界だから実況見れないからね、見たかったら直接行くしかない。
「騎士様」
「はい」
「春日さんは地球のお金稼いでどうするのでしょうか」
「お土産処で売る商品の仕入れとかかな」
「意外とキチンとしてた」
「あと子供達におもちゃや絵本」
……おもちゃを片付けないから与えないでと、僕が言っても弱そうなのでヘラ母さんに説教してもらったから止んだと思っていたら大間違い。
どうやら子供達はアイテムボックスに入れていたようです、こういう時はどうしたらいいのだろうか。
教えてヘラ母さん、ついでに春日さんにもう一回説教お願い。
30
あなたにおすすめの小説
【完結】冷血孤高と噂に聞く竜人は、俺の前じゃどうも言動が伴わない様子。
N2O
BL
愛想皆無の竜人 × 竜の言葉がわかる人間
ファンタジーしてます。
攻めが出てくるのは中盤から。
結局執着を抑えられなくなっちゃう竜人の話です。
表紙絵
⇨ろくずやこ 様 X(@Us4kBPHU0m63101)
挿絵『0 琥』
⇨からさね 様 X (@karasane03)
挿絵『34 森』
⇨くすなし 様 X(@cuth_masi)
◎独自設定、ご都合主義、素人作品です。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
うるせぇ!僕はスライム牧場を作るんで邪魔すんな!!
かかし
BL
強い召喚士であることが求められる国、ディスコミニア。
その国のとある侯爵の次男として生まれたミルコは他に類を見ない優れた素質は持っていたものの、どうしようもない事情により落ちこぼれや恥だと思われる存在に。
両親や兄弟の愛情を三歳の頃に失い、やがて十歳になって三ヶ月経ったある日。
自分の誕生日はスルーして兄弟の誕生を幸せそうに祝う姿に、心の中にあった僅かな期待がぽっきりと折れてしまう。
自分の価値を再認識したミルコは、悲しい決意を胸に抱く。
相棒のスライムと共に、名も存在も家族も捨てて生きていこうと…
のんびり新連載。
気まぐれ更新です。
BがLするまでかなり時間が掛かる予定ですので注意!
サブCPに人外CPはありますが、主人公は人外CPにはなりません。
(この世界での獣人は人間の種類の一つですので人外ではないです。)
ストックなくなるまでは07:10に公開
他サイトにも掲載してます
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。
★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
僕、天使に転生したようです!
神代天音
BL
トラックに轢かれそうだった猫……ではなく鳥を助けたら、転生をしていたアンジュ。新しい家族は最低で、世話は最低限。そんなある日、自分が売られることを知って……。
天使のような羽を持って生まれてしまったアンジュが、周りのみんなに愛されるお話です。
異世界で孵化したので全力で推しを守ります
のぶしげ
BL
ある日、聞いていたシチュエーションCDの世界に転生してしまった主人公。推しの幼少期に出会い、魔王化へのルートを回避して健やかな成長をサポートしよう!と奮闘していく異世界転生BL 執着最強×人外美人BL
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼不定期連載となりました。
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる