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第三章 世界に降りかかる受難
第742話
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テンプレ追放劇場が一転、血の惨劇の現場になったギルドである。
犯人は食べ終わったら帰宅しました。
今は魔力に余裕のある冒険者が総出でクリーンをかけまくっています。
パーティーから追放されたと思ったら、元パーティーメンバーがリザママにボコボコにされるわ、神薙さんに食われるわと恐怖の連続体験をした荷物持ちさん。
彼はどうしたのかなーって思ったら、騒動を見ていた別のパーティーに勧誘されている最中だった。
その後、商談が成立したらしく一緒に受付に向かってた。
さすが刀国民、切り替えが早い。
神薙さんに食われた元仲間のことなんてもう忘れてそうである。
「昼飯どうするか、屋台でいいか?」
「ここで食べる!」
せっかくなのでギルドでお昼を食べることにして、相席になった人にお話を聞いてみました。
「追放も何もあのポーター、ただの臨時雇いだったしな」
「追放して金を誤魔化そうとしたんだろ」
「それを受付前でやるってただの愚者だよな、あっ、このつまみ美味い」
契約金踏み倒そうとしてのあの騒動、アー君がいたらギルド追放は当然として、最終的に神薙さんに食べられる末路は同じだろうなぁ。
「つっても荷物運びがおまけで、その他にやってくれる雑用がメインなんだよな」
「俺らのチームにも欲しい」
「むしろあれは嫁」
「泊まりたい宿屋をリクエストしておくと大体叶う」
「調子に乗ると教育的指導入るけどな」
「運が良いと割引してもらえる」
僕らの会話を聞いていた周囲の冒険者がお話に参加、うんうんと頷きながらあれこれ教えてくれました。
それらの話から分かったのは、追放されたお兄さんは実は引く手数多の有能ポーターだったのです。
「ああ、有能すぎて無能には価値が分からなかったってことか」
「「そう!!」」
リザママの呟きに冒険者が一斉に頷いた。
ラノベでもよく見かける有能で仕事が早すぎて無能に見えちゃうあれが発生したみたい、あと尽くされるのが当たり前になって口煩く感じたとかそういうのもありそう。
ただラノベと違うのは有能なのが周知の事実で、即他のパーティーに勧誘されたことだろうか。
ん? いや、最近はそういう流れのストーリーもあると涼玉が語っていたような?
そういう場合は大抵ハーレムっぽくなるのが王道だとかなんとか、女神様は本当にうちの子に何を教えてくれちゃったのだろうか。
……今なら矯正効かないかな?
無理だろうなぁ、騎士様も過去に何度か挑戦して、そのたびに反動で酷い事になったとか何度か言ってたし。
世界の管理者なのに世界に迷惑しかかけていない件。
「普段からギルドの職員が指導しているから他国から来た奴でも静かだったんだけど、最近なんだかトラブル続きだよな」
「あれじゃねぇか、魔王様のご子息」
「あぁ顔がいいからナンパ目的か」
「カッコイイ所を見せて好感度上げようってか?」
「馬鹿だよなぁ、やり方も相手も間違えてるわ」
ケラケラ笑いながら乾杯する冒険者たちがリザママにはエール、僕には果実水を奢ってくれました。
お礼に揚げてすぐ保管していた唐揚げを大皿で出したら大喜び、食堂の料理長まで出て来てレシピが無いなら作り方を教えろとリザママを連れて行ってしまい、最終的にえっちゃんがレシピを提供するまでリザママは解放されませんでした。
ラセンを見に行ったのに、見なかった事に気付いたのは帰宅してからでした。無念。
犯人は食べ終わったら帰宅しました。
今は魔力に余裕のある冒険者が総出でクリーンをかけまくっています。
パーティーから追放されたと思ったら、元パーティーメンバーがリザママにボコボコにされるわ、神薙さんに食われるわと恐怖の連続体験をした荷物持ちさん。
彼はどうしたのかなーって思ったら、騒動を見ていた別のパーティーに勧誘されている最中だった。
その後、商談が成立したらしく一緒に受付に向かってた。
さすが刀国民、切り替えが早い。
神薙さんに食われた元仲間のことなんてもう忘れてそうである。
「昼飯どうするか、屋台でいいか?」
「ここで食べる!」
せっかくなのでギルドでお昼を食べることにして、相席になった人にお話を聞いてみました。
「追放も何もあのポーター、ただの臨時雇いだったしな」
「追放して金を誤魔化そうとしたんだろ」
「それを受付前でやるってただの愚者だよな、あっ、このつまみ美味い」
契約金踏み倒そうとしてのあの騒動、アー君がいたらギルド追放は当然として、最終的に神薙さんに食べられる末路は同じだろうなぁ。
「つっても荷物運びがおまけで、その他にやってくれる雑用がメインなんだよな」
「俺らのチームにも欲しい」
「むしろあれは嫁」
「泊まりたい宿屋をリクエストしておくと大体叶う」
「調子に乗ると教育的指導入るけどな」
「運が良いと割引してもらえる」
僕らの会話を聞いていた周囲の冒険者がお話に参加、うんうんと頷きながらあれこれ教えてくれました。
それらの話から分かったのは、追放されたお兄さんは実は引く手数多の有能ポーターだったのです。
「ああ、有能すぎて無能には価値が分からなかったってことか」
「「そう!!」」
リザママの呟きに冒険者が一斉に頷いた。
ラノベでもよく見かける有能で仕事が早すぎて無能に見えちゃうあれが発生したみたい、あと尽くされるのが当たり前になって口煩く感じたとかそういうのもありそう。
ただラノベと違うのは有能なのが周知の事実で、即他のパーティーに勧誘されたことだろうか。
ん? いや、最近はそういう流れのストーリーもあると涼玉が語っていたような?
そういう場合は大抵ハーレムっぽくなるのが王道だとかなんとか、女神様は本当にうちの子に何を教えてくれちゃったのだろうか。
……今なら矯正効かないかな?
無理だろうなぁ、騎士様も過去に何度か挑戦して、そのたびに反動で酷い事になったとか何度か言ってたし。
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「普段からギルドの職員が指導しているから他国から来た奴でも静かだったんだけど、最近なんだかトラブル続きだよな」
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「あぁ顔がいいからナンパ目的か」
「カッコイイ所を見せて好感度上げようってか?」
「馬鹿だよなぁ、やり方も相手も間違えてるわ」
ケラケラ笑いながら乾杯する冒険者たちがリザママにはエール、僕には果実水を奢ってくれました。
お礼に揚げてすぐ保管していた唐揚げを大皿で出したら大喜び、食堂の料理長まで出て来てレシピが無いなら作り方を教えろとリザママを連れて行ってしまい、最終的にえっちゃんがレシピを提供するまでリザママは解放されませんでした。
ラセンを見に行ったのに、見なかった事に気付いたのは帰宅してからでした。無念。
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