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第三章 世界に降りかかる受難
第798話
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涼玉を中心に森の仲間たちが踊りまくった結果、リザママが心配するような不穏な感じの魔力の渦が発生。
渦だけならドラゴンとトレント集団でどうにでもなったと思う、まぁ大丈夫だろうと思ってそのまま放置してたら中心に穴が開いてそこから手が生えていました。
人間の手だったら全力で逃げたと思う。
でもパンダの手だったのです。
なぜパンダの手?
パンダが異世界転移してくるの?
異世界生活をサポートしようか?
「ぐ、ぐおおおおおっ!!」
「ちび、やばいって、あれはやばいってぇぇぇ!!」
「あい!」
唸り声というより咆哮しながら穴を開けようとしています、あれは拙いです!
でも、でもでも、人間じゃないから僕が何とか出来ると思うんだ!
リザママは僕が守る!
「かあちゃ、とりあえず――パニックが起きる前に食事片付けよう!」
「そうだね!」
「冷静だねちびドラ!」
「飯を粗末にすると神薙様がおっかない!」
粗末にしたり食材を無駄にすると怖いです!
お口にポーンとしてモグモグされます!
「ひよこ豆! トレントが抑えている今のうちに片付け開始!」
涼玉の号令にひよこ豆が広げられた料理を回収、森の中へ消えていった。
中にはコヨーテの背に乗っているひよこ豆もいたような。ちょっと羨ましいでござる。
「よし、俺らも逃げるぞ!」
「オラァァアアアア!!」
「怖いぃぃ!!」
リザママが僕に手を伸ばそうとしたその時、パンダの手に力がこめられ、異音を立てながら渦の中心に開いた穴が大きく開いた。
パンダが出てこようとしてる?
でも普通のパンダにそんな力はない、あれは、どこの世界のパンダだろうか。
「かあちゃ、あのな、俺……今物凄い勢いで腹が減ってる」
「涼玉の魔力を使われているってこと?」
「おう、ぐごごごーって鳴り始めた」
「大変!」
追加のご飯を用意したくても片付けちゃったから何も残ってない!
何か食べるもの、食べるものっ!
慌てて周囲を見渡したものの、ひよこ豆が撤退してしまったので何もない。
渦が壊れかける音に涼玉のお腹の音が重なる。お腹の音、でっかいね。
「あとでハンバーグでもステーキでも作ってやるからっ!」
「困ったことに、俺を運べる相手がいない」
「未来からマールス呼ぶ?」
お腹が空いて動けないだけじゃない、マンモス君がいない今、涼玉を速やかに動かせる生き物がいないのよ。
「かぁぁぁぁぁっ!」
「よし、ちびドラ、転がれ」
「無茶を言うリザードンだな!」
「存在が無茶なお前に言われたくねぇなぁ!」
リザママ、今の涼玉はお腹が空いているから転がる体力もちょっと怪しいよ。
いっそこの場に留まって、パンダが出てきた瞬間に仲間にした方が安全だと思うの。
「さまぁぁぁっっ!!」
「ん?」
穴をこじ開け、そこから顔を出したのはどこからどう見てもパンダだった。
異世界に転生したらパンダにママと呼ばれた件。
いや、僕はパンダはまだ生んでないはず!
ならあれは僕らのさらに未来からやってきたパンダ?
何か混乱してきた!
渦だけならドラゴンとトレント集団でどうにでもなったと思う、まぁ大丈夫だろうと思ってそのまま放置してたら中心に穴が開いてそこから手が生えていました。
人間の手だったら全力で逃げたと思う。
でもパンダの手だったのです。
なぜパンダの手?
パンダが異世界転移してくるの?
異世界生活をサポートしようか?
「ぐ、ぐおおおおおっ!!」
「ちび、やばいって、あれはやばいってぇぇぇ!!」
「あい!」
唸り声というより咆哮しながら穴を開けようとしています、あれは拙いです!
でも、でもでも、人間じゃないから僕が何とか出来ると思うんだ!
リザママは僕が守る!
「かあちゃ、とりあえず――パニックが起きる前に食事片付けよう!」
「そうだね!」
「冷静だねちびドラ!」
「飯を粗末にすると神薙様がおっかない!」
粗末にしたり食材を無駄にすると怖いです!
お口にポーンとしてモグモグされます!
「ひよこ豆! トレントが抑えている今のうちに片付け開始!」
涼玉の号令にひよこ豆が広げられた料理を回収、森の中へ消えていった。
中にはコヨーテの背に乗っているひよこ豆もいたような。ちょっと羨ましいでござる。
「よし、俺らも逃げるぞ!」
「オラァァアアアア!!」
「怖いぃぃ!!」
リザママが僕に手を伸ばそうとしたその時、パンダの手に力がこめられ、異音を立てながら渦の中心に開いた穴が大きく開いた。
パンダが出てこようとしてる?
でも普通のパンダにそんな力はない、あれは、どこの世界のパンダだろうか。
「かあちゃ、あのな、俺……今物凄い勢いで腹が減ってる」
「涼玉の魔力を使われているってこと?」
「おう、ぐごごごーって鳴り始めた」
「大変!」
追加のご飯を用意したくても片付けちゃったから何も残ってない!
何か食べるもの、食べるものっ!
慌てて周囲を見渡したものの、ひよこ豆が撤退してしまったので何もない。
渦が壊れかける音に涼玉のお腹の音が重なる。お腹の音、でっかいね。
「あとでハンバーグでもステーキでも作ってやるからっ!」
「困ったことに、俺を運べる相手がいない」
「未来からマールス呼ぶ?」
お腹が空いて動けないだけじゃない、マンモス君がいない今、涼玉を速やかに動かせる生き物がいないのよ。
「かぁぁぁぁぁっ!」
「よし、ちびドラ、転がれ」
「無茶を言うリザードンだな!」
「存在が無茶なお前に言われたくねぇなぁ!」
リザママ、今の涼玉はお腹が空いているから転がる体力もちょっと怪しいよ。
いっそこの場に留まって、パンダが出てきた瞬間に仲間にした方が安全だと思うの。
「さまぁぁぁっっ!!」
「ん?」
穴をこじ開け、そこから顔を出したのはどこからどう見てもパンダだった。
異世界に転生したらパンダにママと呼ばれた件。
いや、僕はパンダはまだ生んでないはず!
ならあれは僕らのさらに未来からやってきたパンダ?
何か混乱してきた!
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