4 / 10
第4話、新たな誤解
しおりを挟む
俺とシズぴょんはルシファーを出た。
エイミーを放置して来てしまった、今更戻るのも恥ずかしいので連絡だけしようと思い立ち止まった。
メールでCLUBモーニングスターの場所を連絡し、よかったら俺の店で飲み直そうとだけ連絡した。
その時だ!
「Rollman待って」ってエリの声だ。
俺とシズぴょんはその声に反応して後ろを振り返った時だ、エリが豪快かつ大胆に転んだ。
俺とシズぴょんは顔を見合わせて、そのままスルーする事にした。
また、声がする。
今度はうめき声のような声で「まってぇいRollman」
俺は流石に振り返りエリを見た。
エリは這いつくばりながら俺達の方に手を伸ばしている、
その顔、怨霊のような何かに取り憑かれたような顔だった。
俺は少し怖かったが、近くに寄り声を掛けた。
「大丈夫か?」
それに対して笑顔でエリが「大丈夫」
と言ったので俺は「大丈夫ならいいね」と、言いエリをスルーした。
立ち上がったエリは「ちょっと冷たくない?」
俺は確かに冷たいと思ったが笑って誤魔化した。
とても自然に誤魔化せたはずだ。
俺はエリに「なんか用事でも?」と尋ねるとエリは
「そうそう、さっきの人と何話してたの?」
俺は思った、またあのくだりを説明するのかと、その時シズぴょんが「ハッシーとシマさんが付き合ってるって話だよ」と答え、続けて「とても仲良く話してたよね」と言った。
なんだ、なんだ、結構気にしてるのか?
無駄に誤解されるのは面倒だ、俺は「普通に話を聞いてただけ」と答えたが、シズぴょんに変なエンジンが掛かってしまった。
こうなると大変だ。
俺は心を武装してシズぴょんの方へ視線を向けた。
「Rollmanは優しいからね、特に女性には」
始まった!
「人の恋愛に興味がないのに、あの人となら話し聞くんだ」
いやぁ、そんな話とは知らずに。
「Rollmanって色んな意味で怪しいよね」
いや、怪しくない。
こんなやりとりが続いた。
そんな時だけ普段うるさいくらいに喋るエリは静かだ。
俺は心の中で助けてくれと何回も叫んだ。
しかし、エリは何も話さなければ、もはや動きすらない。
銅像と化した。
俺は「とりあえず続きはモーニングスターで話そう」
って言って、その場を凌ぎきった。
もちろんモーニングスターに着いても話しの続きする気はない。
俺たちは歩き始め、モーニングスターに向かった。
エリは終始笑顔でハッシーとシマさんの事を聞いてきた。
俺は関係は持ったとしても付き合ってるとは思えない、シマさんの勘違いか、都合のいい女にされてるだけだと答えたが納得してない。
そんな話しをしていたらモーニングスターに着いた。
つづく
エイミーを放置して来てしまった、今更戻るのも恥ずかしいので連絡だけしようと思い立ち止まった。
メールでCLUBモーニングスターの場所を連絡し、よかったら俺の店で飲み直そうとだけ連絡した。
その時だ!
「Rollman待って」ってエリの声だ。
俺とシズぴょんはその声に反応して後ろを振り返った時だ、エリが豪快かつ大胆に転んだ。
俺とシズぴょんは顔を見合わせて、そのままスルーする事にした。
また、声がする。
今度はうめき声のような声で「まってぇいRollman」
俺は流石に振り返りエリを見た。
エリは這いつくばりながら俺達の方に手を伸ばしている、
その顔、怨霊のような何かに取り憑かれたような顔だった。
俺は少し怖かったが、近くに寄り声を掛けた。
「大丈夫か?」
それに対して笑顔でエリが「大丈夫」
と言ったので俺は「大丈夫ならいいね」と、言いエリをスルーした。
立ち上がったエリは「ちょっと冷たくない?」
俺は確かに冷たいと思ったが笑って誤魔化した。
とても自然に誤魔化せたはずだ。
俺はエリに「なんか用事でも?」と尋ねるとエリは
「そうそう、さっきの人と何話してたの?」
俺は思った、またあのくだりを説明するのかと、その時シズぴょんが「ハッシーとシマさんが付き合ってるって話だよ」と答え、続けて「とても仲良く話してたよね」と言った。
なんだ、なんだ、結構気にしてるのか?
無駄に誤解されるのは面倒だ、俺は「普通に話を聞いてただけ」と答えたが、シズぴょんに変なエンジンが掛かってしまった。
こうなると大変だ。
俺は心を武装してシズぴょんの方へ視線を向けた。
「Rollmanは優しいからね、特に女性には」
始まった!
「人の恋愛に興味がないのに、あの人となら話し聞くんだ」
いやぁ、そんな話とは知らずに。
「Rollmanって色んな意味で怪しいよね」
いや、怪しくない。
こんなやりとりが続いた。
そんな時だけ普段うるさいくらいに喋るエリは静かだ。
俺は心の中で助けてくれと何回も叫んだ。
しかし、エリは何も話さなければ、もはや動きすらない。
銅像と化した。
俺は「とりあえず続きはモーニングスターで話そう」
って言って、その場を凌ぎきった。
もちろんモーニングスターに着いても話しの続きする気はない。
俺たちは歩き始め、モーニングスターに向かった。
エリは終始笑顔でハッシーとシマさんの事を聞いてきた。
俺は関係は持ったとしても付き合ってるとは思えない、シマさんの勘違いか、都合のいい女にされてるだけだと答えたが納得してない。
そんな話しをしていたらモーニングスターに着いた。
つづく
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
未来への選択
するめ
恋愛
目立たぬサッカー部の控え選手・相沢淳平は、ある日、上級生に絡まれていた学園のマドンナ・白石流伽を偶然助ける。
それをきっかけに、交わるはずのなかった二人の距離が、少しずつ縮まっていく。
サッカーに懸ける想いと、夢を追いかける彼女のまっすぐな瞳。
中学最後の季節、揺れる心とすれ違う想いの中で、友情と恋が静かに芽吹いていく。
これは、誰かの背中を追いかけながら、自分だけの一歩を見つけていく、青春の物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる