ロックをロールさせろ。

Rollman

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第6話.佳乃と

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俺と佳乃はスナックが開くまでの時間、居酒屋で呑む事にした。
とりあえず2人は瓶ビールを注文した。
何気ない世間話をして、1時間が過ぎたあたりで今一番会いたくない奴が。
ロングアイランドのドラムだったシノラーだ。
将来、こいつが世界的有名なDJになるのはまだ先の話しだ。
シノラーと目が合ったが俺は特に話すことが無いから目をそらした。
しかし、シノラーはこちらに近寄ってくる。
そして2人の前に仁王立ちして、俺にベースの練習する時間が無いのに女性とお酒を飲む時間はあるんだ?
って、嫌味たっぷりに言ってきた。
俺もこの時の事を少し、後悔している。
酔ってた勢いもあったがシノラーに、「ベースの練習?
前のバンドじゃドラムが下手すぎたから練習する必要無かったからね、わざわざベースの練習時間作る必要無かったから。」
って、答えたあと。
シノラーに、「今日も1人?」
「1人で個人練入る時間は無いのに、1人で飲む時間はあるんだ!」
って俺も嫌味たっぷりで返した。
これでロングアイランドの復活は無くなった。
もちろん復活などする気はなかったが。
俺は佳乃に行こうっと一言いって席を立った。
外に出るとすっかり暗くなっていた。
歩いてチキンストリッパーへ向かうことに。
歩きながら色々話しをしたんだ。
その時、突然佳乃が「Roll manは彼女作らないの?」
って。w
俺は照れながら「新しいバンドの初ライブが終わってから考えようかな?」
って。
この時、酔ってたのもあるけどなんか素直になれなかった。
俺も「佳乃は彼氏作らないの?」
って、聞くと。
「いつもRoll manといるんだよ、いくら否定しても皆んなはRoll manの彼女だと思ってるから出来ませんよ!」
って、ちょっと怒った顔で。
「だから責任とってよね!」
俺は笑いながら、考えておくよって答えた時ちょうどチキンストリッパーの前だった。
この時、酔って話した会話で俺たちの将来は決まってしまったのかもしれない。
その話はまた今度。

俺達はチキンストリッパーのドアを開けた。
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