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ダンジョンのモンスターと仲良くなった!
スラ子誕生!
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「お腹が空いたの?」
ダンジョンに潜る際に持ち込んだ軽食を食べていると、スライムたちが興味深そうに集まる。
「おなかすいた」
手にあるビスケットを見つめていたので、手元に居たスライムに一つ与えてみる。
「おなかすいた」
「おなかすいた」
空洞内のスライムで視界が埋まる!
「ぜ、全部上げるから!」
無我夢中で持ち込んだ軽食を与える!
「おなかすいた」
「おなかすいた」
食べられなかった子たちが体に張り付く!
「何か持ってくるから下りて!」
腕や膝、肩に乗るスライムたちを下ろす。
子猫みたいだ。
「何食べるんだろ? お城には戻りたくないし」
ヒントを得るために空洞を見渡してみる。するとヒカリゴケがスライムたちの届かない位置にしか生えていないことに気づく。
試しにヒカリゴケを摘まんで与えてみると、つるりと飲み込んだ。
「草とかでも良いのかな?」
雑草ならダンジョンの外に生えている。碌な物ではないが、今の僕には精いっぱいのご飯だ。
「外に出よう」
ミサカズたちには会いたくないが、この子たちのためには仕方がない。
「外に行ってくるからちょっと待ってて」
空洞の出入口を見つけたので外へ出る。その先は見慣れたダンジョンで、目を凝らすと入り口が見える。
「結構近くにあったんだ」
少し進めば分かるところに巣があったのに、全く気付かなかった。これで勇者だと言うのだから笑わせる。
「今は夜、あいつらは城の中で反省会かな」
おそらく僕が死んだと笑っているだろう。だから今がチャンスだ。
ダンジョンの天井に生えるヒカリゴケを頼りに真っ暗な外へ出る。そしてムシムシと雑草をむしり取る。
「手と腰が痛い」
呆れるほど体力がないが、頑張って両手いっぱいに雑草を集める。
「無くなっちゃった」
狙い通りスライムたちは雑草を食べてくれた。それは良かったけど、一瞬にして無くなった。まだ食べていない子が居るのに!
「もう一回持って来よう」
仕方がないので痛む体に鞭打って雑草をもう一度集める。
そしてスライムたちに与える。
「また無くなっちゃった」
再び雑草が消える!
「おなかすいた」
「おなかすいた」
またまたスライムたちが体に飛び乗る! 腰が軋んだ!
「持ってくるから!」
またもや体に鞭打って雑草を持ってくる! 凄い食欲だ。
「ちょっと待った! 君はもう食べたでしょ。他の子に譲ろう」
食べようと先走る子の体を押さえて、まだ食べていない子に手招きする。
「おなかすいた」
「おなかすいた」
全員食べたはずなのに、全員お腹を空かせている!
「今日は徹夜かな」
なぜか嬉しいため息が出る。
「外に連れ出したほうが早いか」
幸い夜は明けていない。ならばスライムたちを外へ連れ出すチャンスだ。
「皆、着いてきて」
手招きしてから歩むと母鳥の後を付けるアヒルのように並んで付いてくる。
とても行儀がいい。
「僕が逃げろって言ったらすぐに逃げてね」
念のために釘を刺して置く。
「にげる?」
何となく分かっていない気がする。
「まあ、いいか」
心配するのは後、それよりもご飯だ。
園児を引率する先生の気分で外へ出る。
「食べていいよ」
笑いかけるとスライムたちが一斉に散らばる!
「遠くに行かないでね!」
注意しておくが食事に夢中だ。
「連れてきた子たちを数えておけばよかった」
初めて学校の先生を尊敬した。
不思議と眠くないのでダンジョンの傍にある岩に腰を掛けて皆を見守る。
「凄い食欲」
草木が見る見ると無くなっていく。
「皆、大きくなってる?」
闇夜の中、目を細める。気のせいじゃない。始めは両腕で抱えられるくらいだったのに、今は人さえも飲み込めるほど大きい!
「ちょっと不味いかも」
食べれば食べるほど大きくなる。それは良いけど、瞬きするごとに更地が広がる。これだとミサカズたちが怪しむかも。
「皆もう帰ろう!」
嫌な予感がしたので急いで手招きして収集を駆ける。すると皆食べるのを止めて集まってくれる。
「まあ、皆大きくなって」
一人一人がダンジョンの入り口いっぱいまで大きくなった。空洞に収まるかな?
「皆戻るよ」
ダンジョンに入って呼びかける。始めの一人が入り口で詰まる。
「食べすぎだ」
幸いスライムなので蛸のように体を滑り込ませることができる。だけど空洞内は違う。押しくらまんじゅうだ。
「どうしよう?」
足の踏み場もない。おまけに考えなしに食べさせてしまったので、食べる物が無くなった。
「気持ち悪い?」
悩んでいると声をかけられる。
「皆が大きくて狭くなったから、ちょっと苦しいかな」
苦笑いしながら身じろぐ。
「大きい?」
「狭い?」
「苦しい?」
伝言ゲームのようにスライムたちが呟きあう。
「狭い」
「苦しい」
スライムたちは互いに体を押し付け合う。
「苦しい」
そして皆の体が溶け合う。
「え?」
皆の体が一つになっていく姿に口が開く。
手のひらサイズになっても小さくなる。
「狭い」
外からさらにスライムが集まる。ダンジョン中のスライムが集まっているようだ。
「み、皆もう大丈夫だよ!」
まるで共食いだ! 僕の言葉が切っ掛けだとすると、胸が痛い。
「狭い」
騒ぎは収まらない。どうしていいのか分からず、見ているだけだった。
「大きい」
最後は地面の亀裂の中に消えてしまった!
「ど、どうしよう」
一人ぼっちになると寒気がする。せっかくできた友達が居なくなってしまった。
「戻ってきてくれるかな?」
不安だったけど待つしかない状況に貧乏ゆすりをする。
「考えて言わないとダメだ」
頭を冷やすと自分の馬鹿さ加減に呆れる。彼らはモンスターで僕は人間だ。そうなると接し方も違ってくる。
仕方がないので後悔しながらも待ち続ける。
「もっと、あの子たちのことを理解しないと」
僕はモンスターとしてのスライムは知っている。だけど仲間としてのスライムは知らない。
戻ってきてくれたら、もっとお話ししよう。
「苦しい?」
うつらうつらしていると声が聞こえたので目を覚ます。
目の前には半透明の子供が立っていた。
「君は誰?」
突然現れた存在に唖然とする。
「誰? 誰?」
半透明で水色の体が崩れ、泣くように体に纏わりつく。
「もしかしてスライム?」
「スライム? スライム?」
顔だけ作ってかしげる。目前で顔が浮いている光景は若干怖い。
「君たちがそうなんだね」
目の前の子はスライムたちが融合して一つになった姿だと察する。
「苦しい?」
しきりに顔を近づけて来るので頭を撫でる。
「苦しくないよ。ありがとう」
満足そうに蕩けて熱くなる。
「離れて! 熱い!」
蒸し風呂に入ったかのように汗が滴る。
「離れる? 熱い?」
押しのけようとするとまた悲しそうな表情になる。
「分かった! しばらくこうしていよっか!」
笑いながら頭を撫でる。するとにっこりと笑う。
「何だか赤ちゃんに接してるみたい」
しばらくの間、好きにさせてみる。じゃれつきは止まらない。
「君の名前はスラ子でいいかい?」
「名前?」
「名前。僕は向井零。ゼロって呼んで」
「ゼロ?」
「何?」
「ゼロ。ゼロ」
「そう。僕の名前だよ、スラ子」
あやす様に頭を撫でる。
「スラ子?」
「そう」
「スラ子、スラ子」
復唱するたびに頭を撫でる。
「ゼロ、ゼロ」
「何だい?」
名前を呼んでくれるたびに笑いかける。
とても楽しい。
「ゼロ、ゼロ」
「スラ子」
名前を呼び合う。
名前を呼ぶのが、名前を呼んでくれるのがこれほど楽しいとは思わなかった。
ダンジョンに潜る際に持ち込んだ軽食を食べていると、スライムたちが興味深そうに集まる。
「おなかすいた」
手にあるビスケットを見つめていたので、手元に居たスライムに一つ与えてみる。
「おなかすいた」
「おなかすいた」
空洞内のスライムで視界が埋まる!
「ぜ、全部上げるから!」
無我夢中で持ち込んだ軽食を与える!
「おなかすいた」
「おなかすいた」
食べられなかった子たちが体に張り付く!
「何か持ってくるから下りて!」
腕や膝、肩に乗るスライムたちを下ろす。
子猫みたいだ。
「何食べるんだろ? お城には戻りたくないし」
ヒントを得るために空洞を見渡してみる。するとヒカリゴケがスライムたちの届かない位置にしか生えていないことに気づく。
試しにヒカリゴケを摘まんで与えてみると、つるりと飲み込んだ。
「草とかでも良いのかな?」
雑草ならダンジョンの外に生えている。碌な物ではないが、今の僕には精いっぱいのご飯だ。
「外に出よう」
ミサカズたちには会いたくないが、この子たちのためには仕方がない。
「外に行ってくるからちょっと待ってて」
空洞の出入口を見つけたので外へ出る。その先は見慣れたダンジョンで、目を凝らすと入り口が見える。
「結構近くにあったんだ」
少し進めば分かるところに巣があったのに、全く気付かなかった。これで勇者だと言うのだから笑わせる。
「今は夜、あいつらは城の中で反省会かな」
おそらく僕が死んだと笑っているだろう。だから今がチャンスだ。
ダンジョンの天井に生えるヒカリゴケを頼りに真っ暗な外へ出る。そしてムシムシと雑草をむしり取る。
「手と腰が痛い」
呆れるほど体力がないが、頑張って両手いっぱいに雑草を集める。
「無くなっちゃった」
狙い通りスライムたちは雑草を食べてくれた。それは良かったけど、一瞬にして無くなった。まだ食べていない子が居るのに!
「もう一回持って来よう」
仕方がないので痛む体に鞭打って雑草をもう一度集める。
そしてスライムたちに与える。
「また無くなっちゃった」
再び雑草が消える!
「おなかすいた」
「おなかすいた」
またまたスライムたちが体に飛び乗る! 腰が軋んだ!
「持ってくるから!」
またもや体に鞭打って雑草を持ってくる! 凄い食欲だ。
「ちょっと待った! 君はもう食べたでしょ。他の子に譲ろう」
食べようと先走る子の体を押さえて、まだ食べていない子に手招きする。
「おなかすいた」
「おなかすいた」
全員食べたはずなのに、全員お腹を空かせている!
「今日は徹夜かな」
なぜか嬉しいため息が出る。
「外に連れ出したほうが早いか」
幸い夜は明けていない。ならばスライムたちを外へ連れ出すチャンスだ。
「皆、着いてきて」
手招きしてから歩むと母鳥の後を付けるアヒルのように並んで付いてくる。
とても行儀がいい。
「僕が逃げろって言ったらすぐに逃げてね」
念のために釘を刺して置く。
「にげる?」
何となく分かっていない気がする。
「まあ、いいか」
心配するのは後、それよりもご飯だ。
園児を引率する先生の気分で外へ出る。
「食べていいよ」
笑いかけるとスライムたちが一斉に散らばる!
「遠くに行かないでね!」
注意しておくが食事に夢中だ。
「連れてきた子たちを数えておけばよかった」
初めて学校の先生を尊敬した。
不思議と眠くないのでダンジョンの傍にある岩に腰を掛けて皆を見守る。
「凄い食欲」
草木が見る見ると無くなっていく。
「皆、大きくなってる?」
闇夜の中、目を細める。気のせいじゃない。始めは両腕で抱えられるくらいだったのに、今は人さえも飲み込めるほど大きい!
「ちょっと不味いかも」
食べれば食べるほど大きくなる。それは良いけど、瞬きするごとに更地が広がる。これだとミサカズたちが怪しむかも。
「皆もう帰ろう!」
嫌な予感がしたので急いで手招きして収集を駆ける。すると皆食べるのを止めて集まってくれる。
「まあ、皆大きくなって」
一人一人がダンジョンの入り口いっぱいまで大きくなった。空洞に収まるかな?
「皆戻るよ」
ダンジョンに入って呼びかける。始めの一人が入り口で詰まる。
「食べすぎだ」
幸いスライムなので蛸のように体を滑り込ませることができる。だけど空洞内は違う。押しくらまんじゅうだ。
「どうしよう?」
足の踏み場もない。おまけに考えなしに食べさせてしまったので、食べる物が無くなった。
「気持ち悪い?」
悩んでいると声をかけられる。
「皆が大きくて狭くなったから、ちょっと苦しいかな」
苦笑いしながら身じろぐ。
「大きい?」
「狭い?」
「苦しい?」
伝言ゲームのようにスライムたちが呟きあう。
「狭い」
「苦しい」
スライムたちは互いに体を押し付け合う。
「苦しい」
そして皆の体が溶け合う。
「え?」
皆の体が一つになっていく姿に口が開く。
手のひらサイズになっても小さくなる。
「狭い」
外からさらにスライムが集まる。ダンジョン中のスライムが集まっているようだ。
「み、皆もう大丈夫だよ!」
まるで共食いだ! 僕の言葉が切っ掛けだとすると、胸が痛い。
「狭い」
騒ぎは収まらない。どうしていいのか分からず、見ているだけだった。
「大きい」
最後は地面の亀裂の中に消えてしまった!
「ど、どうしよう」
一人ぼっちになると寒気がする。せっかくできた友達が居なくなってしまった。
「戻ってきてくれるかな?」
不安だったけど待つしかない状況に貧乏ゆすりをする。
「考えて言わないとダメだ」
頭を冷やすと自分の馬鹿さ加減に呆れる。彼らはモンスターで僕は人間だ。そうなると接し方も違ってくる。
仕方がないので後悔しながらも待ち続ける。
「もっと、あの子たちのことを理解しないと」
僕はモンスターとしてのスライムは知っている。だけど仲間としてのスライムは知らない。
戻ってきてくれたら、もっとお話ししよう。
「苦しい?」
うつらうつらしていると声が聞こえたので目を覚ます。
目の前には半透明の子供が立っていた。
「君は誰?」
突然現れた存在に唖然とする。
「誰? 誰?」
半透明で水色の体が崩れ、泣くように体に纏わりつく。
「もしかしてスライム?」
「スライム? スライム?」
顔だけ作ってかしげる。目前で顔が浮いている光景は若干怖い。
「君たちがそうなんだね」
目の前の子はスライムたちが融合して一つになった姿だと察する。
「苦しい?」
しきりに顔を近づけて来るので頭を撫でる。
「苦しくないよ。ありがとう」
満足そうに蕩けて熱くなる。
「離れて! 熱い!」
蒸し風呂に入ったかのように汗が滴る。
「離れる? 熱い?」
押しのけようとするとまた悲しそうな表情になる。
「分かった! しばらくこうしていよっか!」
笑いながら頭を撫でる。するとにっこりと笑う。
「何だか赤ちゃんに接してるみたい」
しばらくの間、好きにさせてみる。じゃれつきは止まらない。
「君の名前はスラ子でいいかい?」
「名前?」
「名前。僕は向井零。ゼロって呼んで」
「ゼロ?」
「何?」
「ゼロ。ゼロ」
「そう。僕の名前だよ、スラ子」
あやす様に頭を撫でる。
「スラ子?」
「そう」
「スラ子、スラ子」
復唱するたびに頭を撫でる。
「ゼロ、ゼロ」
「何だい?」
名前を呼んでくれるたびに笑いかける。
とても楽しい。
「ゼロ、ゼロ」
「スラ子」
名前を呼び合う。
名前を呼ぶのが、名前を呼んでくれるのがこれほど楽しいとは思わなかった。
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