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二人の想い
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学校が始まった、久しぶりの教室。自分の机に座る。
前に人影が立った。見上げて見る。
山崎エリだ、
エリ「あなたどうしたの?病気?痩せすぎだよ。何かあったの?」
優子「ううん、何もないよ、ありがとう心配してくれて。」
彼女の優しさに涙が出てくる。
私はそれを隠すように横を向いた。
エリ「何もないわけないでしょ、こんなになってんのに。」
エリはそう言って、どこかに行った。
私はユウに会ったらどうしようって考えていた。
多分会う事はないと思うけど。
その日は始業式だけですぐ下校になる。
私は重い足取りで家路につく。
校門を出たところでエリに呼び止められる。
エリ「あんたたちいい加減にしてよね、夏休みに会えなかったくらいで何もそこまで深刻にならなくてもよくない?仲良くガリガリに痩せちゃってさ。」
エリの後ろに代わり果てたユウがいた。
涙をいっぱい溜めて私を見つめてる。
私はユウを見て、悟った、ユウも私と同じように苦しんでたんだと。
私はユウに駆け寄る。ユウを抱きしめるために。
それをエリに制止された。
エリ「ここ、学校だから、家まで辛抱しなさい。」
そう言ってどこかに行ってしまった。
私とユウは並んで歩く。いつもの公園。
優子「寄ってく?」
ユウ泣きそうに頷く。
ユウ手話で「スマホは?」
優子「もう使う事ないと思って家に置いてあるよ。多分充電も切れてる」
ユウ「私の事嫌いになった?」
優子「ユウの事嫌いになるわけないよ、私の方が嫌われたと思ってる。」
ユウ「なん度もLINEしたんだよ。家にも行ったんだよ」
優子「ユウはあの大学生と仲良くやってると思ってた。」
ユウ「あの人とは何もないよ。あるわけない。優子がいるのに。私の行きたい大学に行ってたから興味があっただけだよ。」
優子「ユウの事考えてしまうから、ご飯も食べずに勉強したの、こんなにスリムになったよ。」
ユウ「優子は私が会えないから転校生の山崎さんと会ってるんじゃないかって思ってた。私勉強も手につかなくなって、ご飯も食べてもすぐに戻してしまう。」
私とユウはちょっとした事で大きくズレてしまっていた。
やり直せるのかな?
優子「私とまた仲良くしてくれる?」
ユウはあのとびっきりの笑顔で頷いてくれた。
ユウと私はそのまま、私の家に行った。
私の部屋。ユウを想い苦しんだ部屋だ。
ユウがまた私の元に来てくれた。幸せを感じる。
家には誰もいない、私とユウだけ。
部屋に入るなり、ユウが抱きついてくる。
ユウ「ねぇ、しよ」
優子「うん、したい」
二人ベットに倒れ込んで、くちびるを重ねた。
前に人影が立った。見上げて見る。
山崎エリだ、
エリ「あなたどうしたの?病気?痩せすぎだよ。何かあったの?」
優子「ううん、何もないよ、ありがとう心配してくれて。」
彼女の優しさに涙が出てくる。
私はそれを隠すように横を向いた。
エリ「何もないわけないでしょ、こんなになってんのに。」
エリはそう言って、どこかに行った。
私はユウに会ったらどうしようって考えていた。
多分会う事はないと思うけど。
その日は始業式だけですぐ下校になる。
私は重い足取りで家路につく。
校門を出たところでエリに呼び止められる。
エリ「あんたたちいい加減にしてよね、夏休みに会えなかったくらいで何もそこまで深刻にならなくてもよくない?仲良くガリガリに痩せちゃってさ。」
エリの後ろに代わり果てたユウがいた。
涙をいっぱい溜めて私を見つめてる。
私はユウを見て、悟った、ユウも私と同じように苦しんでたんだと。
私はユウに駆け寄る。ユウを抱きしめるために。
それをエリに制止された。
エリ「ここ、学校だから、家まで辛抱しなさい。」
そう言ってどこかに行ってしまった。
私とユウは並んで歩く。いつもの公園。
優子「寄ってく?」
ユウ泣きそうに頷く。
ユウ手話で「スマホは?」
優子「もう使う事ないと思って家に置いてあるよ。多分充電も切れてる」
ユウ「私の事嫌いになった?」
優子「ユウの事嫌いになるわけないよ、私の方が嫌われたと思ってる。」
ユウ「なん度もLINEしたんだよ。家にも行ったんだよ」
優子「ユウはあの大学生と仲良くやってると思ってた。」
ユウ「あの人とは何もないよ。あるわけない。優子がいるのに。私の行きたい大学に行ってたから興味があっただけだよ。」
優子「ユウの事考えてしまうから、ご飯も食べずに勉強したの、こんなにスリムになったよ。」
ユウ「優子は私が会えないから転校生の山崎さんと会ってるんじゃないかって思ってた。私勉強も手につかなくなって、ご飯も食べてもすぐに戻してしまう。」
私とユウはちょっとした事で大きくズレてしまっていた。
やり直せるのかな?
優子「私とまた仲良くしてくれる?」
ユウはあのとびっきりの笑顔で頷いてくれた。
ユウと私はそのまま、私の家に行った。
私の部屋。ユウを想い苦しんだ部屋だ。
ユウがまた私の元に来てくれた。幸せを感じる。
家には誰もいない、私とユウだけ。
部屋に入るなり、ユウが抱きついてくる。
ユウ「ねぇ、しよ」
優子「うん、したい」
二人ベットに倒れ込んで、くちびるを重ねた。
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