優子

ゆう

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覚悟

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ユウと一緒に登校した。

久しぶり。嬉しい。

ユウと並んで歩く。ユウが私の手を繋いでくる。

ユウの方から繋いでくる事は少ないから、ちょっと嬉しい。

朝早くて人目も気にせず手を繋げて、早起きもいいね。

学校に着くとユウと別れて自分の教室に向かう。

誰もいない教室、なんか寂しくなる。

朝早かったから少し寝ようかな?

机に座る。寝ようと思った時、誰か教室に入って来た。

エリ「あらっ。早いわね、どうしたの?」

優子「私はユウと一緒に登校しただけ。あなたの方こそどうしたの?」

エリ「私もルミに付き合って早く来ただけ。」

優子「仲直りできたんだ。よかったじゃん。」

エリ「ケンカしてたわけじゃないけど。」

優子「まぁ、とにかく仲良くしてね」

エリ「ありがとう、ユウちゃんには感謝してるって伝えてね」

優子「えっ、ユウに?」

エリ「ルミがユウちゃんに色々聞いたみたいだよ。ユウちゃん何も言ってなかった?」

優子「何も聞いてない。」

エリ「好きになった事は素敵な事。自分を偽らずに素直になってって。相手を信じて、そして覚悟を決めるの、そうすると必ずいい方向にに行くって」

ユウもそうしてきたんだ。私に対してちゃんと覚悟を決めて付き合ってくれてる。嬉しい。

エリ「何、あんたが泣いてるの?」

優子「感動してんの。」

エリ「まぁ、これで貸し借りなしね」

優子「そうだね。」

エリ「ねぇ、聞いてもいい?」

優子「何?」

エリ「ユウちゃんあなたの家に泊まるくらいだからもうしてるよね?」

優子「えっ、何を?」

エリ「だから、そのあっちの事。」

優子「あっちって何?」

エリ「もうわかんないの?エッチの事だよ。」

優子「付き合ってるんだよ、するでしょ普通」

エリ「そっかぁ。するよね、普通は。」

優子「まだなの?」

エリ「キスもまだ、手も一度だけ。その一度も向こうが離したから。繋ぐ勇気がなかなか出ないんだよね。」

優子「好きだからキスしたい、身体に触れたいって思うのはあたり前なんだから。恋人にそれを求めてもいいんだよ。勇気を出して。」

エリ「うん、ありがとう、頑張る。」

優子「私達はまだ子供だし簡単にできる環境でもないから、大変だけどね。」

エリ「そうだよね。でももうすぐクリスマスだしね。チャンスかも。」

優子「うん、頑張って。」

結局、エリと話してたおかげで一睡もできずホームルームが始まった。
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