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素直な心で
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マオもいつものマオに戻ってる
安心した。
私も大丈夫だ。
駅前まで歩く。
あの初めて待ち合わせた喫茶店。
マオ「あっ、先生。喫茶店やってるよ」
マオは私をまた、先生って呼んだ。
なぜ名前で呼んでくれないのかな?
使い分けてるのかな?
そういう気分の時は名前呼ぶんだったら嬉しい。って、私なに考えてるんだろ。
私の頭の中ぐるぐる回ってるな。
喫茶店でモーニングをする事にした。
ユミ「待ち合わせた時の事思い出すよ」
マオ「どんなだったかな」
ユミ「可愛いかった」
マオ「ホント?」
少し間を置いて
マオ「嬉しい」
マオの頬、薄いピンクの桜色から少し赤い梅の花の色に。
すごく可愛いと思ってしまう、
胸の奥の方を何かに締め付けられる感じになる。
私は自覚する。
マオを好きなんだ。
もう諦めて、認めてしまおう。
心の中の私に「だから早く気づきなよ」って
言われた気がした。
私は初めからわかっていたのかもしれない。
倫理感だけで否定していたんだ、涙が出る。
涙を流すほど好きだったんだ、こんなに好きだったんだ。
マオ「ユミちゃん、どうしたの?大丈夫?」
マオがまた名前で呼んでくれた。
涙が止まらない。
なんとかモーニングを食べ終え、喫茶店を出てまたマオと歩き出す。
マオ「大丈夫?もう帰ろ」
すごく心配してくれている。嬉しい。
となりを歩くマオの手に私はそっと手をさし出してゆっくりと繋いだ。
マオは嬉しそうに握り返してくる。
「あぁー、完敗だ。もうマオにメロメロ」
私は心の中で叫んだ。
マンションまで手を繋いで帰った。
たった五分だけだ。一言も喋らず、歩くだけ。
心が満たされて行くのがわかった。
帰り着き、エレベーターに乗る。私はその時決断していた。
マオに私の気持ちを伝える。好きな気持ちを伝える。
マオは嫌がる?
気持ち悪く思う?
でも伝えたい。私の想いを。
安心した。
私も大丈夫だ。
駅前まで歩く。
あの初めて待ち合わせた喫茶店。
マオ「あっ、先生。喫茶店やってるよ」
マオは私をまた、先生って呼んだ。
なぜ名前で呼んでくれないのかな?
使い分けてるのかな?
そういう気分の時は名前呼ぶんだったら嬉しい。って、私なに考えてるんだろ。
私の頭の中ぐるぐる回ってるな。
喫茶店でモーニングをする事にした。
ユミ「待ち合わせた時の事思い出すよ」
マオ「どんなだったかな」
ユミ「可愛いかった」
マオ「ホント?」
少し間を置いて
マオ「嬉しい」
マオの頬、薄いピンクの桜色から少し赤い梅の花の色に。
すごく可愛いと思ってしまう、
胸の奥の方を何かに締め付けられる感じになる。
私は自覚する。
マオを好きなんだ。
もう諦めて、認めてしまおう。
心の中の私に「だから早く気づきなよ」って
言われた気がした。
私は初めからわかっていたのかもしれない。
倫理感だけで否定していたんだ、涙が出る。
涙を流すほど好きだったんだ、こんなに好きだったんだ。
マオ「ユミちゃん、どうしたの?大丈夫?」
マオがまた名前で呼んでくれた。
涙が止まらない。
なんとかモーニングを食べ終え、喫茶店を出てまたマオと歩き出す。
マオ「大丈夫?もう帰ろ」
すごく心配してくれている。嬉しい。
となりを歩くマオの手に私はそっと手をさし出してゆっくりと繋いだ。
マオは嬉しそうに握り返してくる。
「あぁー、完敗だ。もうマオにメロメロ」
私は心の中で叫んだ。
マンションまで手を繋いで帰った。
たった五分だけだ。一言も喋らず、歩くだけ。
心が満たされて行くのがわかった。
帰り着き、エレベーターに乗る。私はその時決断していた。
マオに私の気持ちを伝える。好きな気持ちを伝える。
マオは嫌がる?
気持ち悪く思う?
でも伝えたい。私の想いを。
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