21 / 32
21
しおりを挟む次の週末、昼過ぎに来訪を告げるベルが鳴り、
ランメルトと思い扉を開けたのだが、立っていたのはアラード卿で、驚いた。
ランメルトを迎える為の笑みは、驚きと落胆で引き攣ったが、それに気付き、
決まりが悪く、わたしは「まぁ…」と言っていた。
だが、幸いな事に、そんな事に気付く相手ではなかった。
彼は「おお、居たか、入れてくれ」と言いながら、ズカズカと入って来ると、
食事用のテーブルから椅子を引き、ドカリと座った。
ボヌールがはしゃいで、足に飛びついているが、そんな事も気付いていない様だ。
アラード卿は心ここに在らずといった様子で、それを口にした。
「昨夜だが、息子がパーティに来ていた」
わたしは一瞬、ポカンとした。
何事か起こったのかと思い構えていたので、拍子抜けしたのだ。
「それは…珍しい事なのですか?」
「ああ、息子はパーティなんぞには、滅多に来ない」
「この間も、来られていましたが…」
「それは、事前に餌を撒いておいたのだ」
「餌?」
「妻を連れて行くとな」
それが、何故『餌』になるのだろう?
きょとんとするわたしに、「鈍いやつだな!」とアラード卿は吠えた。
まさか、鈍い代名詞であるアラード卿から鈍いと言われるとは思ってもみず、
流石に少し不満を持った。
「おまえが息子を誑かしているなら、あいつは必ず来ると見ていたんだ!」
「誑かしてなどいませんわ!」
「ああ、見た所、息子はおまえを気に掛けてはいるが、抱いてはいないな」
わたしはカッと赤くなった。
「な、何て事をおっしゃるのですか!」
「見たままだ、あいつは、おまえをお人形の様に大事にしている、
まるで、デルフィネにしてやる様にな…」
アラード卿が声を落とす。
だが、わたしも一瞬で、昂ぶっていた気持ちが冷めた。
「はい、わたしは、義母ですから…」
「いや、その事も、俺には未だに信じられずにいるんだ。
あいつは今まで、俺の女に対し、極めて冷淡だった。
挨拶一つまともにしない、顔を合わせようともだ、
いつも『裏切り者』という目で俺を見ていた。
その息子が、俺の再婚をすんなりと受け入れるなど、有り得ないだろう?」
アラード卿の言い分には、確かに説得力があった。
それで、再婚を秘密にしていたのだろうか?
「だが、息子は本気で、おまえを義母と慕っているらしい…
確かに、おまえは俺の周りにはいないタイプの女だ。
慎ましい、頼り無い所は、デルフィネと似ているが…その程度だ」
ええ、わたしは、美人ではありませんもの…
心の中で呟いておいた。
「おまえのお陰で、女遊びがし難くなったわ!」
その結論に、わたしは呆れた。
「デルフィネ様を愛していらっしゃるのに、何故、他の女性と遊ぶのですか?」
「堕落した様に見せておけば、誰も俺に期待などせんだろう?」
「期待とは?」
「周囲は俺に、『騎士団に戻れ』と言う、馬鹿馬鹿しい!俺はもう隠居したんだ!」
デルフィネを亡くし、騎士団を辞めたといっていた。
その時は深く傷付いていたのだろう。
周囲は、傷が癒えれば戻って来ると思っていたのではないか?
彼は英雄なのだから…
「騎士団に戻りたくないのですか?」
「十三年だぞ、もう、体も錆付いて動かんわ!」
「でも、鍛えておられるのでしょう?」
「何故、そう思う?」
アラード卿の目がギラリと光る。
「体付きを見れば分かりますわ、わたしの父など、あなたよりも年は下ですが、
肉が付き、老けて見えます。ですが、あなたは、堂々とされています、
力強く機敏で…隠居だなんて、思いませんでしたわ」
「…まぁ、俺の事は良い、それよりも、息子がパーティに来ていた。
大したパーティでもないのにだ、しかも、女を連れてだ!」
本題はそこだった様だ。
息子が女性を連れていたので、気になったのだろう。
わたしには思い当たる事があったが、ランメルトが話していないのであれば、
余計な事は言えない。
「ランメルトも、二十三歳ですもの、お付き合いされている方もいますわ」
「だが、今まで、パーティなんぞに来た事は無い!」
「それでは、あなたに知って欲しかったのではありませんか?彼女の存在を…」
自分で言いながらも、どんどん気持ちは沈んでいく。
「成程、あいつは俺に似ず、まどろっこしい所があるからな…大いに考えられる!」
アラード卿は、急に深呼吸を始めた。
気を落ち着かせている様だ。
「母親の事があって、あいつは結婚をしないのではないかと思っていた…
そうだな、喜んでやるべきだな…」
わたしは無言で紅茶を淹れると、アラード卿に出した。
アラード卿はそれを一気に飲み干すと、ブッ!!と噴いた。
「苦い!なんだ、この紅茶は!」
紅茶の葉を入れ過ぎてしまった様だ。
わたしは自分の分の紅茶を、そっと脇にやった。
「新しい茶葉ですわ」
「なんだと!?…まぁ、良い、それでだ、あいつに言い付けてやった」
「何をですか?」
「今日の午後、館に女を連れて来いとな、晩餐に招待してやった!
おまえも出席しろ、我が妻としてだ」
「晩餐!?わたしもですか!?そんな…」
わたしは思い掛けない事に驚いたが、アラード卿は顔を顰めた。
「息子が女を連れていたんだぞ?
呼んで晩餐を開くべきだろう、どんな女か見てやる!」
アラード卿の鼻息が荒い。
だが、わたしはぞっとし、断った。
「わたしは、遠慮します…家族ではありませんもの…」
「俺だけでは、気まずいだろう!母親の存在は絶対に必要だ!」
「そんな事はありませんわ、あなたは女性のお友達も多いですし、社交には慣れておいでですもの。
わたしは、気の利いた事など、言えませんし…」
パーティでも、夫人たちに上手く返せなかった。
それを思い出し、わたしは肩を落とした。
「わたしが居たのでは、印象が悪くなりますわ…」
「そんな事は無い!俺は息子と碌に会話が出来んのだ、おまえだけが頼りだ!」
アラード卿は、形振り構っていられないらしい。
同情はするが、ランメルトと彼の恋人と一緒に食事をするなど、わたしには気が重かった。
だが、嘗ての英雄は、攻め方を知っていた。彼は最後に、こう言い放ったのだ。
「夫の命令は絶対だ!アラード卿夫人に拒否権は無い!」
◇
わたしは伯爵令嬢だが、晩餐の経験などは幼い頃だけで、実質、無いに等しかった。
不安はありつつも、ランメルトが作ってくれたのとは違う、最初に貰ったイブニングドレスに着替えた。
急な事もあり、髪は簡単に纏め、先日アラード卿から貰った首飾りと耳飾りの内、
大人しい物を選び身に着けた。
ボヌールは連れて来ても良いと言われていたので、わたしはボヌールを抱え、
館の食堂へ向かった。
食堂の前の小さなホールには、既にランメルトと女性の姿があった。
女性は細身で身長が高く、シンプルなワインレッドのドレスが良く似合っている。
髪はブルネット、美人で大人びていた。
わたしに気付いたランメルトが、「お義母さん」と微笑を浮かべ、軽く抱擁し迎えてくれた。
「何か飲まれますか?」
「いえ、わたしは…」
「父に言われたのでしょう?僕たちもそうなんです、
昨夜突然、明日晩餐に出席しろと言われ…迷惑しています」
ランメルトが苦笑し、視線を彼女に向ける。
彼女は真っ赤な口紅の唇を引き上げ、笑みを見せた。
「あら、私は迷惑なんてしていませんわ、
英雄に晩餐会に誘われるなんて、光栄ですもの」
「お義母さん、彼女はトラバース男爵家の令嬢、スザンヌです。
こちらは、アラード卿夫人」
ランメルトが紹介してくれ、わたしたちは握手を交わした。
「話には聞いていたけど、お若いのね」
「義母は二十一歳だからね」
「それなら、私の方が一つ年上ね、変な感じだわ…」
目力のある茶色の目で見つめられ、わたしは視線を下げた。
その時、調度、アラード卿が現れ、食堂の扉が開かれた。
「よく来てくれたな、俺にはその美女を紹介してくれないのか?」
アラード卿が催促をする。
ランメルトの顔から笑みが消えた。
「こちらはトラバース男爵家の令嬢、スザンヌです。
スザンヌ、父のアラード卿です」
「よく来てくれた、スザンヌ、さぁ、食事をしようじゃないか!」
アラード卿はスザンヌを軽く抱擁し、食堂へ促した。
アラード卿は上機嫌らしい。
反面、ランメルトの機嫌はあまり良くは無かった。
「ランメルト、大丈夫ですか?」
わたしがそっと聞くと、彼は薄い笑みを見せた。
「何がですか?さぁ、僕たちも行きましょう」
ランメルトに促され、食堂に入る。
ここへ入るのは、当然だが、初めてだ。
アラード卿は当然の様に上座に座った。
わたしは何処へ…と戸惑っていると、ランメルトがさり気なく背を押し、
椅子を引き、席を教えてくれた。
わたしはアラード卿の斜め向かいの席、足元にはボヌール。
テーブルの向かいはランメルト、そして、彼の隣はスザンヌだった。
スープが運ばれて来て、晩餐会が始まった。
「スザンヌ、息子とは何処で知り合った?」
一見和やかに会話は進んでいるが、アラード卿の会話の相手はスザンヌに限られている。
息子には聞けないのだろう。
それが分かり、わたしは同情心を持ち、アラード卿を見守ったのだった。
「ランメルトとは、魔法学園で一緒でした。
彼の方が一学年上で、私は彼に憧れる女子生徒の一人だったんです。
そのまま、声を掛ける事なく卒業して、去年、仕事で彼の補佐役を務めて、
そこからですわ、仲良くさせて貰っています」
魔法学園…仕事…
わたしには想像もつかない、遠い世界だ。
彼女は、わたしとは違い、立派な自立した女性なのだ…
わたしは自分が恥ずかしく思えた。
「フン、長く付き合っている様だな、この館に来たのは初めてか?」
「はい、誘って頂けて光栄ですわ、ランメルトは秘密主義で有名ですもの」
スザンヌは事情を知らない様だ。
ランメルトは触れて欲しくない所だろう…わたしはヒヤリとした。
「スザンヌ様は、どちらにお住みですか?」
わたしは話を逸らそうと、唐突だがそれを聞いた。
「私は仕事があるので、王都に住んでいます、実家は遠いので」
「王都はいかがですか?賑やかなのでしょうね…」
「ええ、活気があって、刺激的ですわ!王都に一度住むと、他には行けません!
ランメルトが何故、毎日ここから通って来ているのか、皆不思議がっているんですよ」
ランメルトを見ると、答える気は無いのか、黙々と食事を進めていた。
代わりに、アラード卿が皮肉めかし答えた。
「王都の別邸には、俺が良く行くからだろう」
「ええ、僕だけでも、館にいなければ…」
「それなら、王都に館を移されたらよろしいわ」
スザンヌに悪気は無かっただろう。
だが、アラード卿とランメルトの間には、重い沈黙が流れた。
アラード卿は誤魔化す為か、ワインを煽る様に飲んだ。
「ランメルトは、乗馬が好きなのだと思っていました」
わたしは助けになればと思い、言った。
だが、それも言ってはいけない事だったらしい…突如、アラード卿が声を荒げた。
「乗馬が好きなら、魔法学園なんぞに行かず、騎士になれば良かったんだ!」
「すみません、余計な事を申しました…」
「お義母さんの所為ではありません、父は僕を騎士にしたかったんですよ」
「ああ、そうだ!男なら騎士になるべきだ!騎士はいいぞ!なんたって、格好良い!」
「彼は魔術師として、とても優秀ですよ」
「魔法がなんだ!剣を持て!おい、おまえも言ってやれ!」
アラード卿は何を思ったのか、わたしを嗾けようとした。
ランメルトが胡乱な目でわたしを見る。
「ランメルトの話を聞いてみなければ…」
「俺は、おまえが、騎士と魔術師、どちらがいいのかと聞いているんだ!」
アラード卿は酔っ払わないと言っていたが、完全に酔っている様に見えた。
「わたしには、どちらも格好良く思えます。
誰かを守ろうとする姿は、何者であっても格好良く、尊いものですわ」
騎士か魔術師かなど、わたしには問題ではなかった。
大事なのは、それが『誰か』という事だけだ…
「フン、女の考えそうな事だ…」
アラード卿は零すと、ワインを煽った。
21
あなたにおすすめの小説
契約結婚の相手が優しすぎて困ります
みみぢあん
恋愛
ペルサル伯爵の婚外子リアンナは、学園に通い淑女の教育を受けているが、帰宅すれば使用人のような生活をおくっていた。 学園の卒業が近くなったある日、リアンナは父親と変わらない年齢の男爵との婚約が決まる。 そんなリアンナにフラッドリー公爵家の後継者アルベールと契約結婚をしないかと持ちかけられた。
冷徹と噂の辺境伯令嬢ですが、幼なじみ騎士の溺愛が重すぎます
藤原遊
恋愛
冷徹と噂される辺境伯令嬢リシェル。
彼女の隣には、幼い頃から護衛として仕えてきた幼なじみの騎士カイがいた。
直系の“身代わり”として鍛えられたはずの彼は、誰よりも彼女を想い、ただ一途に追い続けてきた。
だが政略婚約、旧婚約者の再来、そして魔物の大規模侵攻――。
責務と愛情、嫉妬と罪悪感が交錯する中で、二人の絆は試される。
「縛られるんじゃない。俺が望んでここにいることを選んでいるんだ」
これは、冷徹と呼ばれた令嬢と、影と呼ばれた騎士が、互いを選び抜く物語。
【完結】身代わり悪女ですが、殺されたくないので完璧を目指します。
曽根原ツタ
恋愛
『国民的女優』ともてはやされていた宮瀬らんかは撮影中に突如現れた鏡に吸い込まれ、異世界へ転移してしまった。
実はこの鏡、殺された皇后を生き返らせるための術に使われたものなのだが、なぜからんかが召喚されたのである。
らんかは死んだ皇后と──瓜二つの容姿をしていた。
そこで、術でらんかを呼び出した皇帝が、犯人が見つかるまで、皇后のなりすましをするように脅迫してきて……?
☆小説家になろう様でも公開中
夫に顧みられない王妃は、人間をやめることにしました~もふもふ自由なセカンドライフを謳歌するつもりだったのに、何故かペットにされています!~
狭山ひびき
恋愛
もう耐えられない!
隣国から嫁いで五年。一度も国王である夫から関心を示されず白い結婚を続けていた王妃フィリエルはついに決断した。
わたし、もう王妃やめる!
政略結婚だから、ある程度の覚悟はしていた。けれども幼い日に淡い恋心を抱いて以来、ずっと片思いをしていた相手から冷たくされる日々に、フィリエルの心はもう限界に達していた。政略結婚である以上、王妃の意思で離婚はできない。しかしもうこれ以上、好きな人に無視される日々は送りたくないのだ。
離婚できないなら人間をやめるわ!
王妃で、そして隣国の王女であるフィリエルは、この先生きていてもきっと幸せにはなれないだろう。生まれた時から政治の駒。それがフィリエルの人生だ。ならばそんな「人生」を捨てて、人間以外として生きたほうがましだと、フィリエルは思った。
これからは自由気ままな「猫生」を送るのよ!
フィリエルは少し前に知り合いになった、「廃墟の塔の魔女」に頼み込み、猫の姿に変えてもらう。
よし!楽しいセカンドラウフのはじまりよ!――のはずが、何故か夫(国王)に拾われ、ペットにされてしまって……。
「ふふ、君はふわふわで可愛いなぁ」
やめてえ!そんなところ撫でないで~!
夫(人間)妻(猫)の奇妙な共同生活がはじまる――
オッドアイの伯爵令嬢、姉の代わりに嫁ぐことになる~私の結婚相手は、青血閣下と言われている恐ろしい公爵様。でも実は、とっても優しいお方でした~
夏芽空
恋愛
両親から虐げられている伯爵令嬢のアリシア。
ある日、父から契約結婚をしろと言い渡される。
嫁ぎ先は、病死してしまった姉が嫁ぐ予定の公爵家だった。
早い話が、姉の代わりに嫁いでこい、とそういうことだ。
結婚相手のルシルは、人格に難があるともっぱらの噂。
他人に対してどこまでも厳しく、これまでに心を壊された人間が大勢いるとか。
赤い血が通っているとは思えない冷酷非道なその所業から、青血閣下、という悪名がついている。
そんな恐ろしい相手と契約結婚することになってしまったアリシア。
でも実際の彼は、聞いていた噂とは全然違う優しい人物だった。
職業『お飾りの妻』は自由に過ごしたい
LinK.
恋愛
勝手に決められた婚約者との初めての顔合わせ。
相手に契約だと言われ、もう後がないサマンサは愛のない形だけの契約結婚に同意した。
何事にも従順に従って生きてきたサマンサ。
相手の求める通りに動く彼女は、都合のいいお飾りの妻だった。
契約中は立派な妻を演じましょう。必要ない時は自由に過ごしても良いですよね?
【完結】地味な私と公爵様
ベル
恋愛
ラエル公爵。この学園でこの名を知らない人はいないでしょう。
端正な顔立ちに甘く低い声、時折見せる少年のような笑顔。誰もがその美しさに魅了され、女性なら誰もがラエル様との結婚を夢見てしまう。
そんな方が、平凡...いや、かなり地味で目立たない伯爵令嬢である私の婚約者だなんて一体誰が信じるでしょうか。
...正直私も信じていません。
ラエル様が、私を溺愛しているなんて。
きっと、きっと、夢に違いありません。
お読みいただきありがとうございます。短編のつもりで書き始めましたが、意外と話が増えて長編に変更し、無事完結しました(*´-`)
【完結】婚約者候補の落ちこぼれ令嬢は、病弱王子がお気に入り!
白雨 音
恋愛
王太子の婚約者選びの催しに、公爵令嬢のリゼットも招待されたが、
恋愛に対し憧れの強い彼女は、王太子には興味無し!
だが、それが王太子の不興を買う事となり、落ちこぼれてしまう!?
数々の嫌がらせにも、めげず負けないリゼットの運命は!??
強く前向きなリゼットと、自己肯定感は低いが一途に恋する純真王子ユベールのお話☆
(※リゼット、ユベール視点有り、表示のないものはリゼット視点です)
【婚約破棄された悪役令嬢は、癒されるより、癒したい?】の、テオの妹リゼットのお話ですが、
これだけで読めます☆ 《完結しました》
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる