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物足りない
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一人暮らしをして良かったことは何かと聞かれたら、紗綾(さあや)は迷わず答える
いつでもオナニーができること!
もともと性欲が強いのでセックスに興味があった。
それでもオナニーがやめられない。
今までの男性とのことを思い出して指を動かす
優しかったAくんは、何もかも優しかった。ゆっくり入れてきた。
野球部のBくんは手が大きくて指が太くて期待したのにモノは小さかった。でも体力はあった。
遊んでいる先輩はセックスが上手いと自分では思っていたけど、突っ込んでから一人で盛り上がって腰を打ち付けるだけだった。キスは一番上手かった。
いつも物足りない。
そのあと、一人と長く付き合えばセックスを充実させられるかもと思って彼氏を作った。
それなりに楽しかった。
でも、ヤキモチを妬かれたときの乱暴なセックスが一番良かった。
結局別れた。
彼氏は乱暴にしたせいだと思って何度も謝ってくれた。
もっと執着して粘着質なセックスをしてくれたら別れなかったかもしれない。
私が変態なんだ
紗綾の容姿が、男から見たら大切にしたくなるような華奢で清楚なのが悪いのかと思う。
見るからにギャルっぽくすれば悪い大人に二穴責めとか教え込まれるのかと考えたこともある。
紗綾は痴漢される妄想は好きだけど本当に痴漢されるのは嫌だ
Mだけど痛いのは嫌だ
彼氏よりもオナニーのほうが良い
指をクリトリスに当ててクルクルなぜるだけですぐに高まる
最近のお気に入りの妄想は触手や狼獣人の出てくるシチュエーションだ。
中にディルドを入れる。本当は後ろから出し入れしたいけど自分ではうまくできないから入れるだけで、あとは乳首やクリをいじる。
もっと色々なアダルトグッズが欲しいけど増やしたくない。
(はあ、もうちょっと)
もう、イク……!
というときにグラっと視界が揺れた。
こんな時に地震!?
目をつむったら落下する感覚、
ひゅっと肌が風を感じて、
次の瞬間、柔らかい布の感覚に目を開けると
男性と目があった。
わけがわからないけれど、紗綾の中からディルドがぬるりと出てきてシーツに落ちた。
パニックで悲鳴をあげたと思う。
男性はぬるぬるのそれを拾い上げ離れた。
(なんで持っていっちゃうの~?)
シーツで体をくるんで震える。ここがどこかもわからない。男性は藍色の長髪。魔法使いみたいなローブを着ている。室内も日本じゃないみたい。
男性はディルドを洗ってきたらしい。
それを紗綾の太ももに当ててきた。
すり、すりと動かされるたびに体がまた火照る。さっきまでしていたから。それでもこんな場所で知らない人に。
男は乳首をディルドで突いてきた。無機質なもので形の変わる胸がいやらしい。
男が紗綾の股に手を当ててきた。
そこは期待でぬるぬるだった。
ディルドを埋め込んでいく。じっくり進めていく。
恥ずかしさでいつもより質量を感じる。
抜き差しをするたびに音がなる。
男は一定のリズムで動かしている。
それだけなのに、ぎゅんぎゅんと中がうねる。
男は細いヒモのようなものを持ってきて抜いたディルドに絡ませた。
うどんのような太さ。
それを次は入れられる。
少しだけ恐怖心もあったけど、入れられたときにイってしまった。
なかで、段差ができて擦れる。ビリビリと気持ち良くてうねっている。うどんのようなものも動いている。
これ、生きてるの?
もしかして触手?
もう声が止められない。
男が笑った。
ディルドは入ったままだけど、男に抱き締めてほしかった。誰かにつかまらないと耐えられない。
手を伸ばすと抱き締めてくれた。
そのあと男が抱いてくれるのかと思ったらうつ伏せにされて、ディルドを奥に押し付けられた。
これもいい。うどんがなかでビチビチと跳ねている。
数回いかされたあと、ディルドを抜いて体を拭いてくれた。
なんでこんなことになったんだろう
でも、今までになく最高に良かった。
今までのオナニーの妄想が全部ぶっ飛んだ。
いつでもオナニーができること!
もともと性欲が強いのでセックスに興味があった。
それでもオナニーがやめられない。
今までの男性とのことを思い出して指を動かす
優しかったAくんは、何もかも優しかった。ゆっくり入れてきた。
野球部のBくんは手が大きくて指が太くて期待したのにモノは小さかった。でも体力はあった。
遊んでいる先輩はセックスが上手いと自分では思っていたけど、突っ込んでから一人で盛り上がって腰を打ち付けるだけだった。キスは一番上手かった。
いつも物足りない。
そのあと、一人と長く付き合えばセックスを充実させられるかもと思って彼氏を作った。
それなりに楽しかった。
でも、ヤキモチを妬かれたときの乱暴なセックスが一番良かった。
結局別れた。
彼氏は乱暴にしたせいだと思って何度も謝ってくれた。
もっと執着して粘着質なセックスをしてくれたら別れなかったかもしれない。
私が変態なんだ
紗綾の容姿が、男から見たら大切にしたくなるような華奢で清楚なのが悪いのかと思う。
見るからにギャルっぽくすれば悪い大人に二穴責めとか教え込まれるのかと考えたこともある。
紗綾は痴漢される妄想は好きだけど本当に痴漢されるのは嫌だ
Mだけど痛いのは嫌だ
彼氏よりもオナニーのほうが良い
指をクリトリスに当ててクルクルなぜるだけですぐに高まる
最近のお気に入りの妄想は触手や狼獣人の出てくるシチュエーションだ。
中にディルドを入れる。本当は後ろから出し入れしたいけど自分ではうまくできないから入れるだけで、あとは乳首やクリをいじる。
もっと色々なアダルトグッズが欲しいけど増やしたくない。
(はあ、もうちょっと)
もう、イク……!
というときにグラっと視界が揺れた。
こんな時に地震!?
目をつむったら落下する感覚、
ひゅっと肌が風を感じて、
次の瞬間、柔らかい布の感覚に目を開けると
男性と目があった。
わけがわからないけれど、紗綾の中からディルドがぬるりと出てきてシーツに落ちた。
パニックで悲鳴をあげたと思う。
男性はぬるぬるのそれを拾い上げ離れた。
(なんで持っていっちゃうの~?)
シーツで体をくるんで震える。ここがどこかもわからない。男性は藍色の長髪。魔法使いみたいなローブを着ている。室内も日本じゃないみたい。
男性はディルドを洗ってきたらしい。
それを紗綾の太ももに当ててきた。
すり、すりと動かされるたびに体がまた火照る。さっきまでしていたから。それでもこんな場所で知らない人に。
男は乳首をディルドで突いてきた。無機質なもので形の変わる胸がいやらしい。
男が紗綾の股に手を当ててきた。
そこは期待でぬるぬるだった。
ディルドを埋め込んでいく。じっくり進めていく。
恥ずかしさでいつもより質量を感じる。
抜き差しをするたびに音がなる。
男は一定のリズムで動かしている。
それだけなのに、ぎゅんぎゅんと中がうねる。
男は細いヒモのようなものを持ってきて抜いたディルドに絡ませた。
うどんのような太さ。
それを次は入れられる。
少しだけ恐怖心もあったけど、入れられたときにイってしまった。
なかで、段差ができて擦れる。ビリビリと気持ち良くてうねっている。うどんのようなものも動いている。
これ、生きてるの?
もしかして触手?
もう声が止められない。
男が笑った。
ディルドは入ったままだけど、男に抱き締めてほしかった。誰かにつかまらないと耐えられない。
手を伸ばすと抱き締めてくれた。
そのあと男が抱いてくれるのかと思ったらうつ伏せにされて、ディルドを奥に押し付けられた。
これもいい。うどんがなかでビチビチと跳ねている。
数回いかされたあと、ディルドを抜いて体を拭いてくれた。
なんでこんなことになったんだろう
でも、今までになく最高に良かった。
今までのオナニーの妄想が全部ぶっ飛んだ。
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