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第二章 〜水晶使いの成長〜
第42話 体育祭
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――ボンッ! ボボボンッ!!
今日は体育祭だ。
花火の代わりに『火球』を打ち上げている。
二酸化炭素は出ない。最高だな。
それに、今日はどこもバイトはない。そういう日だ。
「ライン」
「ん? どうした、サヤ?」
「副騎士団長が来てる」
「あ~、あれか? なんかあるのか?」
「いや何も」
「そうか」
副騎士団長ねぇ。
模擬戦で圧倒的な力を見せれば、名前ぐらい覚えてもらえるかな。
でも、近衛騎士って覚醒しないとなれないんだったよな?
じゃあ、来る意味あるのか……?
『これより、ハーマル冒険者学校、体育祭を開催する!』
いよいよだ。この2週間……長かった……!
本当に──
──……暇だった。
体育祭とかは、練習が一番面白くないからな。
この体育祭は各学年のクラスで対抗する。
赤白じゃなく、クラス対抗だ。
つまり、他学年はどうでもいい。関係はない! 適当に応援しとけばいい。
『それでは早速、最初の種目……──借り物競走!』
「出場する! 選手は! レーンに! 並ぶように!」
……最後の奴、魔法使ってないぞ……。
生活魔術『通話』の応用で拡声器みたいにできるだろ。
できなくても、そういった魔法具があるし。この魔法具、めっちゃ安いし。
この学校にも複数あるだろ。
なぜ使わない。
まあいいや。
さっさと並ぶとしよう。何レーンの何番だっけ? なんか覚えやすいなと思った記憶があるんだが……。
こういう時のために、ポケットに紙を忍ばせている。自分の並びが記された紙をな(あとで「不可知の書」を使えばよかったと後悔した)。
えーーと、1レーンの1番……。
なんでこれを忘れてたのかな~~。自分でもわからない。とりあえず、並ぼうか。
一番目。競走相手は3人。
クラス対抗だから、当たり前か。借り物競走か……。やったことないな。
『借り物競走! お題のものを持って来てください! それでは、開始!』
……「持って」の部分を強調してたな。
つまり、手の中にお題の品を入れていないといけない。
おぶるのも、引きずるのもなし、ということか?
「位置について……よ~~い……」
──ボンッ
『火の玉』の爆発が開始の合図か。
合図と共に走り出す! 他の3人は遅いな。
ゴールは、指定されたエリア。テープではない。
そして、お題の書かれた紙はレーンの先に大量にばら撒かれている。
好きなものをとっていいのか。
つまり、当たりハズレがあるということ。
お題の品は、この学校内に存在するものだろう。
適当に、目に入った紙をめくる。
お題は
…………鬼……?
鬼……鬼……。
やっぱり、どう見ても鬼だ。
なら、ヤマルだな。
あいつは鬼族だ。
オレのクラスのテントは……あそこか! よし!
……!
右から魔法……。『火球』か。
なるほど。あっちは先生用テント。
だが、遅いな。
オレはテントへ到着した。
「ヤマル!」
「え、何、ライン?」
「お題が鬼、だ」
「なるほど、それで私を連れて行く、と」
「いや、司会の人は「持って」と言った。だから、お前をおぶって行く」
「お姫様だっこでもいいよ?」
「好きにしてくれ。攻撃を避けながら運ぶことになるがな」
「……おんぶで」
やれやれ。
お姫様だっこで、攻撃を避けながら走れるかっての。身体強化は使えないんだし。
「じゃあ、優勝目指して、とばしてくぜ! しっかり掴まってな!」
「わかった!」
「――グエッ! ……加減してくれ……絞め殺す気か!」
「ご、ごめん…………」
殺されるかと思ったぜ……。
狙ったんじゃないかという考えが脳裏をよぎったが、そんなわけないだろう、とその考えを一蹴した。
この反応を見る限り、な。
ヤマルを背に乗せ、走る。
いつの間にか、先生たちが周囲に散らばっていた。
最初からいた可能性も否定できないか。
他のやつらは……まだか。
オレが一番のようだ。そのおかげで、こっちに飛んでくる魔法が多いんだがな。
1つ避ける度に歓声が上がる。
魔法はどれも初級の攻撃魔法だ。『火球』、『水球』、『石弾』、『風弾』。
どれも、球とか弾とつくから、小さい。バレーボールぐらいだ。
避けるのは造作もない。
ただ、ヤマルが背中にいるから、激しく避けることができない。
必要最低限の動きで、立ち止まらないように。
『1着1組。2着4組。3着3組。4着2組。では、次の選手どうぞ』
3分ちょっとってところか。
これが20……1時間はかかるな。
終わったら退場して、テントに戻る。
すると、みんなから歓迎された。お題だったヤマルも一緒にいる。
「ライン、かっこよかったぜ!」
「ヤマル、ラインくんに背負われて、どうだった?」
なんだその質問はヨ!
「安心感があった!」
……そりゃドーモ。
「それにしても、体育祭だからってなめてたな。お前らも気をつけろよ。他の競技でも妨害を仕掛けてくるかもしれないからな」
ないとは言い切れない。それがこの体育祭だ。
何が起こるかわからない。
だからこそ、楽しい。
こんな体育祭を……オレは望んでいた。
2年、3年の種目が1つずつ終わり、次は綱引きだ。
「ターバ、ヤマル、スゥ。頑張って勝ってこいよ!」
「任せろ!」
「大丈夫!」
「不安しかない!」
スゥ、そこは自身満々に言うところではない。……と突っ込めたらどれだけいいことか。
もういない。3人とも。
走って向かっているのが、遠目にちらりと見えた。
勝てるだろうか……。
綱引きだから、何回もやらないだろう。普通は1、2回だが……3、4回はやるかもな。
遠隔型――魔術師はあまり参加していない。だが、それは相手も同じことだ。
勝負は3回。
クラス対抗だから、そんなものか。
心配はしていない。
練習のときに、あいつらの引きが強いのを知ったからな。
呼吸を揃えるのが、綱引きで重要となる。
呼吸を合わせ、同時に力を加えると、力が合成される。
そうなったとき、そこに存在するのは集団ではなくなる。
1つの、強大な何かだ。
あいつらは、呼吸を合わせている。
だから、引くタイミングが合っているんだ。
前側に女子、後ろに男子。そして始まった――!
「「…………」」
この反応を見ればわかる通り、1位ではない。
結果は2位。微妙な順位だ。相手が悪かった。
引いたあとすぐに引いてくるんだから。相手の方が一枚上手だったと言うことだ。
さすがに日陰にいるとは言え、喉が渇いてきたな。
今日も酸っぱいやつが用意されている。名前は忘れた。メモもしていない。
そして、クラス対抗リレー。
これは全学年共通だ。当たり前だけど。
だって……ねぇ? クラス対抗リレーは1年生しかやりませんってのは……つまらないよな。
「クラス対抗リレーに! 参加する選手は! 並んで!」
だから、拡声器使えって……。
なお、ここでの「拡声器」とは、声を大きくする魔法具のことを指す。
そんなことは置いといて。
なんで使わないんだよ。他の人は使ってるのに。
オレが口を出すことじゃないけどさ、突っ込みはしたくなる。
クラス対抗リレー。
1人100メートル。だが、アンカーはもう100メートル……つまり、200メートル走ることになる。
「じゃ、行ってくるわ」
「おう、頑張ってこい! 観客席に向かって手でも振ってやれ」
「ハハハ! 余裕があればな」
ターバはアンカーだ。
余裕があるかないかは、前に走る19人が決めることだ。
50メートル走でそこそこいい結果だった奴らは、大抵がこれを選んだから、大丈夫だろう。
ただ、ターバと同じかそれ以上の足の速さを有している存在がいる。
これが不安だ。
ターバも、そんなにずば抜けて速いわけではない。オレともあまり変わらないし。
勝算は十分ある。
問題は、先生たちによる妨害だ。
綱引きでは、妨害行動はなかった。
他に先生が魔法を使っていたのは、ちょっと危ない行為をした生徒を押さえつけるときだけだ。
その生徒は、隣のクラスに魔法を放とうとしていた。覚醒者ではなかったが。
そこまでガチになるとはね……。
さあ、あいつらの雄姿を、一番前の特等席で見てやろう。
今日は体育祭だ。
花火の代わりに『火球』を打ち上げている。
二酸化炭素は出ない。最高だな。
それに、今日はどこもバイトはない。そういう日だ。
「ライン」
「ん? どうした、サヤ?」
「副騎士団長が来てる」
「あ~、あれか? なんかあるのか?」
「いや何も」
「そうか」
副騎士団長ねぇ。
模擬戦で圧倒的な力を見せれば、名前ぐらい覚えてもらえるかな。
でも、近衛騎士って覚醒しないとなれないんだったよな?
じゃあ、来る意味あるのか……?
『これより、ハーマル冒険者学校、体育祭を開催する!』
いよいよだ。この2週間……長かった……!
本当に──
──……暇だった。
体育祭とかは、練習が一番面白くないからな。
この体育祭は各学年のクラスで対抗する。
赤白じゃなく、クラス対抗だ。
つまり、他学年はどうでもいい。関係はない! 適当に応援しとけばいい。
『それでは早速、最初の種目……──借り物競走!』
「出場する! 選手は! レーンに! 並ぶように!」
……最後の奴、魔法使ってないぞ……。
生活魔術『通話』の応用で拡声器みたいにできるだろ。
できなくても、そういった魔法具があるし。この魔法具、めっちゃ安いし。
この学校にも複数あるだろ。
なぜ使わない。
まあいいや。
さっさと並ぶとしよう。何レーンの何番だっけ? なんか覚えやすいなと思った記憶があるんだが……。
こういう時のために、ポケットに紙を忍ばせている。自分の並びが記された紙をな(あとで「不可知の書」を使えばよかったと後悔した)。
えーーと、1レーンの1番……。
なんでこれを忘れてたのかな~~。自分でもわからない。とりあえず、並ぼうか。
一番目。競走相手は3人。
クラス対抗だから、当たり前か。借り物競走か……。やったことないな。
『借り物競走! お題のものを持って来てください! それでは、開始!』
……「持って」の部分を強調してたな。
つまり、手の中にお題の品を入れていないといけない。
おぶるのも、引きずるのもなし、ということか?
「位置について……よ~~い……」
──ボンッ
『火の玉』の爆発が開始の合図か。
合図と共に走り出す! 他の3人は遅いな。
ゴールは、指定されたエリア。テープではない。
そして、お題の書かれた紙はレーンの先に大量にばら撒かれている。
好きなものをとっていいのか。
つまり、当たりハズレがあるということ。
お題の品は、この学校内に存在するものだろう。
適当に、目に入った紙をめくる。
お題は
…………鬼……?
鬼……鬼……。
やっぱり、どう見ても鬼だ。
なら、ヤマルだな。
あいつは鬼族だ。
オレのクラスのテントは……あそこか! よし!
……!
右から魔法……。『火球』か。
なるほど。あっちは先生用テント。
だが、遅いな。
オレはテントへ到着した。
「ヤマル!」
「え、何、ライン?」
「お題が鬼、だ」
「なるほど、それで私を連れて行く、と」
「いや、司会の人は「持って」と言った。だから、お前をおぶって行く」
「お姫様だっこでもいいよ?」
「好きにしてくれ。攻撃を避けながら運ぶことになるがな」
「……おんぶで」
やれやれ。
お姫様だっこで、攻撃を避けながら走れるかっての。身体強化は使えないんだし。
「じゃあ、優勝目指して、とばしてくぜ! しっかり掴まってな!」
「わかった!」
「――グエッ! ……加減してくれ……絞め殺す気か!」
「ご、ごめん…………」
殺されるかと思ったぜ……。
狙ったんじゃないかという考えが脳裏をよぎったが、そんなわけないだろう、とその考えを一蹴した。
この反応を見る限り、な。
ヤマルを背に乗せ、走る。
いつの間にか、先生たちが周囲に散らばっていた。
最初からいた可能性も否定できないか。
他のやつらは……まだか。
オレが一番のようだ。そのおかげで、こっちに飛んでくる魔法が多いんだがな。
1つ避ける度に歓声が上がる。
魔法はどれも初級の攻撃魔法だ。『火球』、『水球』、『石弾』、『風弾』。
どれも、球とか弾とつくから、小さい。バレーボールぐらいだ。
避けるのは造作もない。
ただ、ヤマルが背中にいるから、激しく避けることができない。
必要最低限の動きで、立ち止まらないように。
『1着1組。2着4組。3着3組。4着2組。では、次の選手どうぞ』
3分ちょっとってところか。
これが20……1時間はかかるな。
終わったら退場して、テントに戻る。
すると、みんなから歓迎された。お題だったヤマルも一緒にいる。
「ライン、かっこよかったぜ!」
「ヤマル、ラインくんに背負われて、どうだった?」
なんだその質問はヨ!
「安心感があった!」
……そりゃドーモ。
「それにしても、体育祭だからってなめてたな。お前らも気をつけろよ。他の競技でも妨害を仕掛けてくるかもしれないからな」
ないとは言い切れない。それがこの体育祭だ。
何が起こるかわからない。
だからこそ、楽しい。
こんな体育祭を……オレは望んでいた。
2年、3年の種目が1つずつ終わり、次は綱引きだ。
「ターバ、ヤマル、スゥ。頑張って勝ってこいよ!」
「任せろ!」
「大丈夫!」
「不安しかない!」
スゥ、そこは自身満々に言うところではない。……と突っ込めたらどれだけいいことか。
もういない。3人とも。
走って向かっているのが、遠目にちらりと見えた。
勝てるだろうか……。
綱引きだから、何回もやらないだろう。普通は1、2回だが……3、4回はやるかもな。
遠隔型――魔術師はあまり参加していない。だが、それは相手も同じことだ。
勝負は3回。
クラス対抗だから、そんなものか。
心配はしていない。
練習のときに、あいつらの引きが強いのを知ったからな。
呼吸を揃えるのが、綱引きで重要となる。
呼吸を合わせ、同時に力を加えると、力が合成される。
そうなったとき、そこに存在するのは集団ではなくなる。
1つの、強大な何かだ。
あいつらは、呼吸を合わせている。
だから、引くタイミングが合っているんだ。
前側に女子、後ろに男子。そして始まった――!
「「…………」」
この反応を見ればわかる通り、1位ではない。
結果は2位。微妙な順位だ。相手が悪かった。
引いたあとすぐに引いてくるんだから。相手の方が一枚上手だったと言うことだ。
さすがに日陰にいるとは言え、喉が渇いてきたな。
今日も酸っぱいやつが用意されている。名前は忘れた。メモもしていない。
そして、クラス対抗リレー。
これは全学年共通だ。当たり前だけど。
だって……ねぇ? クラス対抗リレーは1年生しかやりませんってのは……つまらないよな。
「クラス対抗リレーに! 参加する選手は! 並んで!」
だから、拡声器使えって……。
なお、ここでの「拡声器」とは、声を大きくする魔法具のことを指す。
そんなことは置いといて。
なんで使わないんだよ。他の人は使ってるのに。
オレが口を出すことじゃないけどさ、突っ込みはしたくなる。
クラス対抗リレー。
1人100メートル。だが、アンカーはもう100メートル……つまり、200メートル走ることになる。
「じゃ、行ってくるわ」
「おう、頑張ってこい! 観客席に向かって手でも振ってやれ」
「ハハハ! 余裕があればな」
ターバはアンカーだ。
余裕があるかないかは、前に走る19人が決めることだ。
50メートル走でそこそこいい結果だった奴らは、大抵がこれを選んだから、大丈夫だろう。
ただ、ターバと同じかそれ以上の足の速さを有している存在がいる。
これが不安だ。
ターバも、そんなにずば抜けて速いわけではない。オレともあまり変わらないし。
勝算は十分ある。
問題は、先生たちによる妨害だ。
綱引きでは、妨害行動はなかった。
他に先生が魔法を使っていたのは、ちょっと危ない行為をした生徒を押さえつけるときだけだ。
その生徒は、隣のクラスに魔法を放とうとしていた。覚醒者ではなかったが。
そこまでガチになるとはね……。
さあ、あいつらの雄姿を、一番前の特等席で見てやろう。
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