女が好きなのに男のキミに恋をする

浜田まひる

文字の大きさ
2 / 6

2話

しおりを挟む

 それが、この前田美月って男は酒癖が悪かった。
酒を飲みすぎてカウンターで眠ってしまっていた。
店長の成田が「中山くん、この、お客さん家まで送って行ってくれよー頼むから!」と言われて俺は断れなくて美月を起こした。
俺は「ほら、寝てないで早く起きて家は何処だ?俺が送って行くから」と俺は美月を抱き上げていた。
意外と美月の身体は軽かった。
美月はろれつが回っていなかったけど、「僕の家はこの近所だよ~っ」とフラついていた。
俺は(何で男を家まで送らなきゃならないんだ~)とモヤモヤしていた。
美月の家はグランメゾン高田の203号室だった。
俺は「おい!お前カギは?カギを渡せ!」と怒鳴っていた。
美月はポケットからカギを出していた。
俺は部屋のカギを開けた。
美月は、よろめいていた。
俺は美月を抱っこしてソファーの上に寝かせていた。
美月は「帰らないで~中山さん~」と俺を呼び止めた。
俺は(何なんだーコイツは?やけに色っぽ過ぎる~)
俺は「明日も仕事だから、これで帰るから」と言った。
美月は「ねぇ~中山さん~、明日の夜僕のウチに来てー」と誘ってきた。
俺は美月が女に見えてきた。
(いや、俺は女が好きだ!男の美月にドキドキするなんて、どうかしているー)と自分を責めていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

オメガなパパとぼくの話

キサラギムツキ
BL
タイトルのままオメガなパパと息子の日常話。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

何故よりにもよって恋愛ゲームの親友ルートに突入するのか

BL
平凡な学生だったはずの俺が転生したのは、恋愛ゲーム世界の“王子”という役割。 ……けれど、攻略対象の女の子たちは次々に幸せを見つけて旅立ち、 気づけば残されたのは――幼馴染みであり、忠誠を誓った騎士アレスだけだった。 「僕は、あなたを守ると決めたのです」 いつも優しく、忠実で、完璧すぎるその親友。 けれど次第に、その視線が“友人”のそれではないことに気づき始め――? 身分差? 常識? そんなものは、もうどうでもいい。 “王子”である俺は、彼に恋をした。 だからこそ、全部受け止める。たとえ、世界がどう言おうとも。 これは転生者としての使命を終え、“ただの一人の少年”として生きると決めた王子と、 彼だけを見つめ続けた騎士の、 世界でいちばん優しくて、少しだけ不器用な、じれじれ純愛ファンタジー。

暑がりになったのはお前のせいかっ

わさび
BL
ただのβである僕は最近身体の調子が悪い なんでだろう? そんな僕の隣には今日も光り輝くαの幼馴染、空がいた

諦めようとした話。

みつば
BL
もう限界だった。僕がどうしても君に与えられない幸せに目を背けているのは。 どうか幸せになって 溺愛攻め(微執着)×ネガティブ受け(めんどくさい)

【完】君に届かない声

未希かずは(Miki)
BL
 内気で友達の少ない高校生・花森眞琴は、優しくて完璧な幼なじみの長谷川匠海に密かな恋心を抱いていた。  ある日、匠海が誰かを「そばで守りたい」と話すのを耳にした眞琴。匠海の幸せのために身を引こうと、クラスの人気者・和馬に偽の恋人役を頼むが…。 すれ違う高校生二人の不器用な恋のお話です。 執着囲い込み☓健気。ハピエンです。

悪役Ωは高嶺に咲く

菫城 珪
BL
溺愛α×悪役Ωの創作BL短編です。1話読切。 ※8/10 本編の後に弟ルネとアルフォンソの攻防の話を追加しました。

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

処理中です...