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退院2日目、甲本さんの運転で事務所へ向かった。
事務所は大きくて綺麗なビルだった。
中に入り俺は驚愕する事になる。
フロントの横に置かれた大きなポスター。
その前で立ち尽くす俺。
何故なら、そこには見知った顔が並んでいたからだ...
"Flowers"
ポスターの下に書かれたその言葉でさらに確信する。
...俺、あのBLゲームに転生してたんだ...
俺が前世にしていた中で1番好きなゲーム、
"可憐な花園~国民的スーパーアイドルへの道~"
通称"カレハナ"
少々(?)ダサめのタイトルではあるが、病室でほぼ寝たきり状態だった俺のたった一つの心の拠り所だったBLゲーム。
なかよくなった隣の入院患者に借りたゲームの一つだったのだがどハマりしてしまい、最終的には誕生日プレゼントにあげる。ともらってしまったゲームだ。
初めて友達から誕生日プレゼントをもらえた事も嬉しくてさらにのめり込んでいった。
元々スーパーアイドルだったFlowersというグループにプレイヤーが途中加入する所からゲームがスタートする。
イレギュラーな途中加入に反対の声もある中で、挫けず
に国民的スーパーアイドルを目指すゲームだ。
主にFlowersの他メンバー4人が攻略対象である。
リーダーでしっかり者の、桔梗
癒し系担当の、皐月
あざとかわいい、菫
そしてカリスマ性抜群、椿
もうお分かりだと思うが、みんな名前が花の名前だ。
なのでFlowers。
...まぁゲーム内なので分かりやすくしたんだろう。
さらにルートによっては隠しキャラもあるみたいだ。
俺はFlowersのメンバーが好きだったので隠しキャラについてはあまりよく知らない。
...というか、俺は"椿×プレイヤーの顔"の組み合わせが好きなのだ///
プレイヤーの名前はもちろん好きに決められるのだが、自分の名前ではなく全く違う鈴蘭という名前で進めていた。
何故ならプレイヤーの顔がタイプだったので自分の代わりではなく、鈴蘭という個体で見たかったからだ。
そして椿もまた最高にかっこよくて声も良くて...
椿と鈴蘭の掛け合いがたまらなくて、いつしか2人を推していた。
何度もプレイしては2人の愛を育んでいったのである。
この世界では鈴蘭じゃなくてきっと違う名前だよな...
なんて名前なんだろう。
まだポスターに写ってないので加入前なんだろう。
ちゃんと加入するよね...?
そしてどうか2人が結ばれてほしい。
あわよくばその過程を間近で見守りたい...
いやそもそも俺のキャラってゲームで見たこともないし、きっとモブだよな。
モブの俺が2人を見守るなんて事、出来るのだろうか...
いや、せっかく同じ事務所に入れたんだ。
俺たちだってトップアイドルになれば、共演、なんて事になるかもしれない!!
そうすれば近くで2人の馴れ合いを...
あぁ!!
カレハナのファンとして!2人の推しとして!
このチャンスを物にしなければ!!
急にガッツポーズを取る俺を若干引いた目で甲本さんと葵が見守ってくれていた。
「何だか気合いが入ったみたいだね?」
「紫苑、どうしたの?
もしかしてFlowers、覚えてるの?」
「えっ、あ、いや、何だか見たことがある、ような?」
葵の事を覚えていないのにFlowersの事を知っているなんて言えない...
「Flowersはこの事務所1番のトップアイドルだ。
この事務所のみんなから憧れられている存在だから、目標にしてたなら記憶の隅に残っていたのかもな。」
「そう、なんですかね... 」
「俺たちもここに張り出されるくらい、大物になろうね!」
ニカッと笑いながらそう言った葵に大きく頷いた。
「うん!頑張ろう!」
葵も同じ気持ちで嬉しい。
モチベーションが急激に上がった所で、甲本さんに連れられて会議室へ移動した。
そこで、一先ず俺がどこまで動けるのかを見ながらデビュー日は決める事になったものの目標は3ヶ月だと伝えられた。
さらにマンションも手配済で、デビューと共に引っ越す事も告げられた。
事務所が提携しているマンションの一室に移るみたいだ。
事務所在籍のアイドルたちも住んでいるそうなので、もしかしてFlowersも...?と期待が膨らんだ。
その後、ダンススタジオを紹介してもらい、そのままレッスンを受けた。
講師の人が俺の為に一からダンスを教えてくれた。
甲本さんがお願いしてくれていたみたいで、凄く助かった。
隣で葵も一緒に踊り、アドバイスをくれたりした。
事務所は大きくて綺麗なビルだった。
中に入り俺は驚愕する事になる。
フロントの横に置かれた大きなポスター。
その前で立ち尽くす俺。
何故なら、そこには見知った顔が並んでいたからだ...
"Flowers"
ポスターの下に書かれたその言葉でさらに確信する。
...俺、あのBLゲームに転生してたんだ...
俺が前世にしていた中で1番好きなゲーム、
"可憐な花園~国民的スーパーアイドルへの道~"
通称"カレハナ"
少々(?)ダサめのタイトルではあるが、病室でほぼ寝たきり状態だった俺のたった一つの心の拠り所だったBLゲーム。
なかよくなった隣の入院患者に借りたゲームの一つだったのだがどハマりしてしまい、最終的には誕生日プレゼントにあげる。ともらってしまったゲームだ。
初めて友達から誕生日プレゼントをもらえた事も嬉しくてさらにのめり込んでいった。
元々スーパーアイドルだったFlowersというグループにプレイヤーが途中加入する所からゲームがスタートする。
イレギュラーな途中加入に反対の声もある中で、挫けず
に国民的スーパーアイドルを目指すゲームだ。
主にFlowersの他メンバー4人が攻略対象である。
リーダーでしっかり者の、桔梗
癒し系担当の、皐月
あざとかわいい、菫
そしてカリスマ性抜群、椿
もうお分かりだと思うが、みんな名前が花の名前だ。
なのでFlowers。
...まぁゲーム内なので分かりやすくしたんだろう。
さらにルートによっては隠しキャラもあるみたいだ。
俺はFlowersのメンバーが好きだったので隠しキャラについてはあまりよく知らない。
...というか、俺は"椿×プレイヤーの顔"の組み合わせが好きなのだ///
プレイヤーの名前はもちろん好きに決められるのだが、自分の名前ではなく全く違う鈴蘭という名前で進めていた。
何故ならプレイヤーの顔がタイプだったので自分の代わりではなく、鈴蘭という個体で見たかったからだ。
そして椿もまた最高にかっこよくて声も良くて...
椿と鈴蘭の掛け合いがたまらなくて、いつしか2人を推していた。
何度もプレイしては2人の愛を育んでいったのである。
この世界では鈴蘭じゃなくてきっと違う名前だよな...
なんて名前なんだろう。
まだポスターに写ってないので加入前なんだろう。
ちゃんと加入するよね...?
そしてどうか2人が結ばれてほしい。
あわよくばその過程を間近で見守りたい...
いやそもそも俺のキャラってゲームで見たこともないし、きっとモブだよな。
モブの俺が2人を見守るなんて事、出来るのだろうか...
いや、せっかく同じ事務所に入れたんだ。
俺たちだってトップアイドルになれば、共演、なんて事になるかもしれない!!
そうすれば近くで2人の馴れ合いを...
あぁ!!
カレハナのファンとして!2人の推しとして!
このチャンスを物にしなければ!!
急にガッツポーズを取る俺を若干引いた目で甲本さんと葵が見守ってくれていた。
「何だか気合いが入ったみたいだね?」
「紫苑、どうしたの?
もしかしてFlowers、覚えてるの?」
「えっ、あ、いや、何だか見たことがある、ような?」
葵の事を覚えていないのにFlowersの事を知っているなんて言えない...
「Flowersはこの事務所1番のトップアイドルだ。
この事務所のみんなから憧れられている存在だから、目標にしてたなら記憶の隅に残っていたのかもな。」
「そう、なんですかね... 」
「俺たちもここに張り出されるくらい、大物になろうね!」
ニカッと笑いながらそう言った葵に大きく頷いた。
「うん!頑張ろう!」
葵も同じ気持ちで嬉しい。
モチベーションが急激に上がった所で、甲本さんに連れられて会議室へ移動した。
そこで、一先ず俺がどこまで動けるのかを見ながらデビュー日は決める事になったものの目標は3ヶ月だと伝えられた。
さらにマンションも手配済で、デビューと共に引っ越す事も告げられた。
事務所が提携しているマンションの一室に移るみたいだ。
事務所在籍のアイドルたちも住んでいるそうなので、もしかしてFlowersも...?と期待が膨らんだ。
その後、ダンススタジオを紹介してもらい、そのままレッスンを受けた。
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隣で葵も一緒に踊り、アドバイスをくれたりした。
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