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クラスで対抗するのでクラスごとに色の違うハチマキをつける。
Sクラスは紫だった。
ちなみにAクラス赤、Bクラス青、Cクラス黄色、Dクラスオレンジとなっている。
生徒会は体育祭当日の仕事はこれといってない。
放送は放送係がやってくれるし、それぞれの種目の準備は体育係がやってくれる。
開会式と閉会式のみ挨拶をするだけだ。
挨拶も傑先輩がやってくれるので、後ろでそっと見守るだけだ。
いよいよ始まる体育祭にわくわくしながら、「体育祭を開始する。」そう告げる傑先輩の後ろ姿を見つめた。
挨拶が終わるとそれぞれのクラスに戻るのだが、
「きょうちゃんってクラス対抗と障害物だったよね?
俺もクラス対抗でるよ~!あとね~騎馬戦もでるんだ!
障害物応援するから騎馬戦、応援してね~!」
「そうなんですね!もちろん応援します!」
大智先輩と微笑みあった。
「あ!そうだ!きょうちゃん障害物が終わった後のお昼休みに生徒会で集まりあるから。
すぐここに来てね!」
「あ、そうなんですね!わかりました。」
「じゃあそれぞれがんばろ~!」
そう言いながら手を振り去っていく大智先輩。
「「またお昼にねー!!」」
空先輩と海先輩がにこにこしながらそう言い大智先輩のように手を振りながら去っていく。
「はい、またお昼に。」そう言いながら手を振り返す。
手を振り終えたタイミングで後ろから頭をぽんっとされた。
「じゃあな、頑張れよ。」
そう言いながら傑先輩が去っていく。
「ふふ、頑張りましょうね。」
頭をぽんとされて少し乱れた髪を整えてくれる透先輩。
そのまま微笑んでそう言った。
「はい!」
返事をすると満足そうに去っていく。
「俺もクラス対抗と騎馬戦でる。応援して。
俺も応援する。」
「もちろんです!夕先輩に応援してもらえるともっと頑張れそうです!」
ふっと微笑みながら去っていく夕先輩。
俺もクラスの所に行かないと、と慌てて向かった。
「きょうちゃんおそいよー!!」
葵に怒られてしまった。
「ごめんごめん。」
「きょうちゃんここね!!空けてたの!」
椅子が並べられているが葵が隣の席を取っておいてくれたみたいだ。
「ありがとう。」
逆隣には当たり前のように要が座っている。
「むー。俺だって隣がいいのにー。」
光が俺の前でぶーぶー言っている。
さっそく最初の種目綱引きが始まった。
Sクラスは紫だった。
ちなみにAクラス赤、Bクラス青、Cクラス黄色、Dクラスオレンジとなっている。
生徒会は体育祭当日の仕事はこれといってない。
放送は放送係がやってくれるし、それぞれの種目の準備は体育係がやってくれる。
開会式と閉会式のみ挨拶をするだけだ。
挨拶も傑先輩がやってくれるので、後ろでそっと見守るだけだ。
いよいよ始まる体育祭にわくわくしながら、「体育祭を開始する。」そう告げる傑先輩の後ろ姿を見つめた。
挨拶が終わるとそれぞれのクラスに戻るのだが、
「きょうちゃんってクラス対抗と障害物だったよね?
俺もクラス対抗でるよ~!あとね~騎馬戦もでるんだ!
障害物応援するから騎馬戦、応援してね~!」
「そうなんですね!もちろん応援します!」
大智先輩と微笑みあった。
「あ!そうだ!きょうちゃん障害物が終わった後のお昼休みに生徒会で集まりあるから。
すぐここに来てね!」
「あ、そうなんですね!わかりました。」
「じゃあそれぞれがんばろ~!」
そう言いながら手を振り去っていく大智先輩。
「「またお昼にねー!!」」
空先輩と海先輩がにこにこしながらそう言い大智先輩のように手を振りながら去っていく。
「はい、またお昼に。」そう言いながら手を振り返す。
手を振り終えたタイミングで後ろから頭をぽんっとされた。
「じゃあな、頑張れよ。」
そう言いながら傑先輩が去っていく。
「ふふ、頑張りましょうね。」
頭をぽんとされて少し乱れた髪を整えてくれる透先輩。
そのまま微笑んでそう言った。
「はい!」
返事をすると満足そうに去っていく。
「俺もクラス対抗と騎馬戦でる。応援して。
俺も応援する。」
「もちろんです!夕先輩に応援してもらえるともっと頑張れそうです!」
ふっと微笑みながら去っていく夕先輩。
俺もクラスの所に行かないと、と慌てて向かった。
「きょうちゃんおそいよー!!」
葵に怒られてしまった。
「ごめんごめん。」
「きょうちゃんここね!!空けてたの!」
椅子が並べられているが葵が隣の席を取っておいてくれたみたいだ。
「ありがとう。」
逆隣には当たり前のように要が座っている。
「むー。俺だって隣がいいのにー。」
光が俺の前でぶーぶー言っている。
さっそく最初の種目綱引きが始まった。
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