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「わっもうこんな時間なんだ。
そろそろ帰ろうかな。」
「えーもう帰るのかよ、もう少し泊まっていけばー。」
「ふふっごめんね。
これ以上迷惑かけられないし、みんな心配しちゃうから。」
まだ一緒にいたいと思ってくれる敦くんに嬉しく思いながらも、これ以上お世話になる訳にはいかないのでそう断った。
「迷惑じゃないのに、、」
「俺の部屋に荷物取り行くか。」
「あ、うん。ありがと。」
「俺も行く!」
元気にそう言った敦くんだったが、
「敦?ちょっといい?」お母さんが襖を開けながら顔を出す。
渋々といった様子でお母さんの元へ歩き出す敦くん。
「見送りするから、勝手に帰るなよ。」
振り返ってそう言った敦くんに、「わかった。」と優しく微笑めば満足したようにそのままお母さんと部屋を出て行った。
要の部屋へ行くと、昨日着てきた洋服が綺麗に畳まれて置かれている。
どうやら洗濯してくれたみたいだ。
ちなみに今着ているのはパジャマ代わりに着た浴衣のままだ。
みんな浴衣や着物を着ているので、ここでは違和感がなかった。
「洗濯してくれたんだ、ありがとう。」
「母さんが勝手にやったんだろ。
、、、それより早く着替えないとだな、手伝ってやろうか?」
そう言った要はいつの間にかすぐ目の前にいた。
大丈夫、と答える前に帯を解いている要。
「え、ちょっと、自分ででき、んっ」
わたわたと要の手を引きはがそうとしていると、離れた片手に顎を掴まれてキスされた。
そのまま角度を変えて何度もキスされる。
「んっ、、んんっ、、、ふわっぁんっ、、」
呼吸が苦しくなり開いた口の中に要の分厚い舌が入ってくる。
そのまま絡められ逃げ出せず、どんどん力が入らなくなってくる。
顎を掴んでいた手はいつの間にか後頭部を支えていて、もう片方の手は帯を外していたようで深いキスの途中ですぅと風が通る。
帯が外れ前開きになってしまった浴衣の中に手を入れ、横腹や背中、お腹をなでる。
「ふぁ、、んんっ、やっ、、ぁんっ」
キスと体をまさぐる手にどうにかなってしまいそう。
唇をぺろっと舐めてやっと離れた要。
後頭部と腰を支えられている。
「はぁはぁ、、
もう、急になに、、」
「ごめん、止まらなくなった。
お前が可愛すぎるのが悪い。」
「んな、何それ!
もう冗談はいいから、き、着替えないと。
要はあっち向いてて!」
要を回転させて、向こうを向かせて浴衣をさっと脱いで着替えた。
「あ、俺も着替えるわ。」
そう言って目の前で帯を外し、バサッと浴衣を脱ぐ要。
筋肉がしっかりついているので、脱ぐのも恥ずかしくないのかな、、と思いながらもいたたまれなくて目を逸らして着替えが終わるのを待った。
荷物を持って部屋から出たタイミングで、
「恭ー!会いたかったー!」と敦くんが抱きついてきた。
「ついさっきまで一緒にいたじゃん。」
大袈裟だなぁと笑いながら、一緒に玄関へ向かう。
途中で会ったお母さんに挨拶とお礼を伝えた。
玄関を出ると、松戸さんが車の横で待機してくれている。
なんて仕事ができる人なんだ、と驚きながら勧められるまま車に乗り込む。
要と敦くんも家まで見送りしてくれるそうで、後部座席に3人で乗る。
広々した車内なので、狭さは全く感じられない。
無事にたどり着くと、もう夕日が落ちそうになっていた。
お礼とまた学校で。と伝えて家の前で分かれた。
敦くんは最後まで寂しそうにしていたのでこちらまでなんだか寂しくなってしまった。
そろそろ帰ろうかな。」
「えーもう帰るのかよ、もう少し泊まっていけばー。」
「ふふっごめんね。
これ以上迷惑かけられないし、みんな心配しちゃうから。」
まだ一緒にいたいと思ってくれる敦くんに嬉しく思いながらも、これ以上お世話になる訳にはいかないのでそう断った。
「迷惑じゃないのに、、」
「俺の部屋に荷物取り行くか。」
「あ、うん。ありがと。」
「俺も行く!」
元気にそう言った敦くんだったが、
「敦?ちょっといい?」お母さんが襖を開けながら顔を出す。
渋々といった様子でお母さんの元へ歩き出す敦くん。
「見送りするから、勝手に帰るなよ。」
振り返ってそう言った敦くんに、「わかった。」と優しく微笑めば満足したようにそのままお母さんと部屋を出て行った。
要の部屋へ行くと、昨日着てきた洋服が綺麗に畳まれて置かれている。
どうやら洗濯してくれたみたいだ。
ちなみに今着ているのはパジャマ代わりに着た浴衣のままだ。
みんな浴衣や着物を着ているので、ここでは違和感がなかった。
「洗濯してくれたんだ、ありがとう。」
「母さんが勝手にやったんだろ。
、、、それより早く着替えないとだな、手伝ってやろうか?」
そう言った要はいつの間にかすぐ目の前にいた。
大丈夫、と答える前に帯を解いている要。
「え、ちょっと、自分ででき、んっ」
わたわたと要の手を引きはがそうとしていると、離れた片手に顎を掴まれてキスされた。
そのまま角度を変えて何度もキスされる。
「んっ、、んんっ、、、ふわっぁんっ、、」
呼吸が苦しくなり開いた口の中に要の分厚い舌が入ってくる。
そのまま絡められ逃げ出せず、どんどん力が入らなくなってくる。
顎を掴んでいた手はいつの間にか後頭部を支えていて、もう片方の手は帯を外していたようで深いキスの途中ですぅと風が通る。
帯が外れ前開きになってしまった浴衣の中に手を入れ、横腹や背中、お腹をなでる。
「ふぁ、、んんっ、やっ、、ぁんっ」
キスと体をまさぐる手にどうにかなってしまいそう。
唇をぺろっと舐めてやっと離れた要。
後頭部と腰を支えられている。
「はぁはぁ、、
もう、急になに、、」
「ごめん、止まらなくなった。
お前が可愛すぎるのが悪い。」
「んな、何それ!
もう冗談はいいから、き、着替えないと。
要はあっち向いてて!」
要を回転させて、向こうを向かせて浴衣をさっと脱いで着替えた。
「あ、俺も着替えるわ。」
そう言って目の前で帯を外し、バサッと浴衣を脱ぐ要。
筋肉がしっかりついているので、脱ぐのも恥ずかしくないのかな、、と思いながらもいたたまれなくて目を逸らして着替えが終わるのを待った。
荷物を持って部屋から出たタイミングで、
「恭ー!会いたかったー!」と敦くんが抱きついてきた。
「ついさっきまで一緒にいたじゃん。」
大袈裟だなぁと笑いながら、一緒に玄関へ向かう。
途中で会ったお母さんに挨拶とお礼を伝えた。
玄関を出ると、松戸さんが車の横で待機してくれている。
なんて仕事ができる人なんだ、と驚きながら勧められるまま車に乗り込む。
要と敦くんも家まで見送りしてくれるそうで、後部座席に3人で乗る。
広々した車内なので、狭さは全く感じられない。
無事にたどり着くと、もう夕日が落ちそうになっていた。
お礼とまた学校で。と伝えて家の前で分かれた。
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