20 / 47
第13話 主人公
しおりを挟む
教室に生徒たちの話し声が響いていた。
「はあー、今日から授業なんだろーだるいなー」
「ははは!そう言うなよ、終わったら、ゲームセンターでも行こうぜ!」
「いいな!どこのゲームセンター?」
「ねえねえ!ここにさ最近カフェが出来たんだよー、行かない?」
「え!本当?!どんなカフェ?てか、どこどこ?」
「えーっとね…あった!ここ、ここ!」
「ええーめっちゃ可愛い!しかも美味しそう!」
「でしょ!行かない?ねえねえ!」
「行きたい!行こうー!!」
男子も女子も友達が出来たのだろう…楽しそうな姿が俺の目に映っていた。
(はぁー、家でゴロゴロしたいー、外なんて出たくないー暑いしー)
俺は家でダラダラすることを想像しながら、寝ようとしていた。すると…
「神城さん!起きてください!」
誰かに呼ばれた。顔を上げるとそこには、花宮さんが立っていた。
「どうしたの?花宮さん」
「あのね、この写真を神城さんに見せようと思って…」
「ん?」
花宮さんが見せてくれた写真は、猫が畳の上でゴロゴロしている写真だった。
「わぁ!可愛いねーこの子、花宮さんのとこの猫?」
「そうなんです!もう、とーーーーっても可愛くて、いつ見ても癒されるんですよー」
すごく嬉しそうに俺に話してくれる。若干、圧が凄いが、猫が好きなのだと言うことが伝わってくる。ヘニャヘニャな顔で猫の写真を見返していた。
「あはは!その猫が好きなのが分かるよー」
「え!そ、そんなに分かりますか?」
「分かるよー顔に『この猫好きー』って書いてあるもん」
「えええええ!!」
本人は気づいていなかったらしい。自分の頬をフニフニさせながら、顔の表情を確認していた。
俺と花宮さんは入学式以降、話すことが多くて、よく、彼女から話しかけてくれている。俺にとって、友達第1号であり、このゲームの世界のヒロインでもあるため、なるべく仲良くしてもらいたいと思っていた。だから、彼女から話しかけてもらえてることに感動していた。
そして、このクラスには花宮さんのようなヒロインの他に大事な人物がいる。それは…
「うぉぉぉぉぉぉおおああああ!!!まーーーにーーーあっーーーーーえーーーー!!」
凄い叫び声を上げながら誰かが入ってきた。
「はぁーーーあっぶねー!!間に合ったー!」
「ちょっと!!先に走らないでよ!!」
「待ってよーー置いてかないでーー」
男子1名と女子2名が息を切らしていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、あんた…は、速すぎよ…全く…はぁ、はぁ…」
「ご、ごめん!急がないとって思って…」
「も、もう…動け…ない……ガクッ」
「「わぁぁぁああああ?!!風香ーー!!」」
これは毎朝の出来事である。
この3人、毎回遅刻しかけている。というか、多分男子が寝坊かなんかして、遅れてしまいそうになっているのだろう。
毎回、男子が女子2人に怒られている。
「あの3人やっと来たねー、毎朝、あんな感じで大丈夫なのかな?」
(花宮さんは優しいなー)
「大丈夫だと思うよー、男子はともかく、女子の2人はしっかり者っぽいし」
俺は、男子をほっといて、女子の2人を褒めた。
「大丈夫?風香」
「うん!ありがとう!梓ちゃん!」
「ごめんなー、風香」
「ううん!大丈夫だよ?翔くん」
なんか、仲良さそうな雰囲気に変わった。
男子の名前は、轟 翔(とどろき かける)、熱血で、元気が取り柄の男子。勝負事が大好きで、よくクラスの人たちに色んなことで勝負している。スポーツが好きで、バスケ部とサッカー部に所属しているらしい。
1人の女子の名前は、若葉 風香(わかば ふうか)、人見知りで引っ込み思案、けれど、誰よりも優しくて、ふわふわしている女子。しっかり者だが、ドジっ子でもある。見ているだけで癒されるキャラである。轟とは家が近所で幼馴染らしい。
もう1人の女子の名前は、神楽坂 梓(かぐらざか あずさ)、凛とした立ち振る舞いに、物事をハキハキと話すタイプの女子。曲がったことが嫌いで、嘘をつく人も嫌い。正直者がいいと言うことらしい。轟とは、小学生の時に同じクラスになって、仲良くなってから、一緒に遊ぶ仲らしく、若葉と共に轟を起こすのが日課になっているらしい。起こすために早く家を出ているのは、彼女の隠れた優しさだと、俺は思う。
何でこんなに3人のことを知っているかと言うと、この3人が主人公とメインヒロインで俺はゲームを何周もしていたからだろう、覚えてしまった。
因みに、『きみなつ』はハーレムエンドがなくて、結ばれるのは、1人だけだった。また、付き合っても、次の章までに好感度を上げ続けないと、別れてしまうという、現実に似た仕様になっていた。だから、そのゲームの世界にいる俺は、別れたり、付き合ったりするこいつらを見続けることになる。何が言いたいか分かるかい?こいつらの親友となる俺は、そのいちゃつきを見続けることになるのだ!!ある意味地獄である。
さらには、俺と仲良くしてくれている花宮さんもヒロインの1人だ!つまり、轟と付き合う可能性がある!と言うことだ。別に付き合うことはいいのだが、俺にも春が欲しい…モテないのが悲しい……
ま、そんなことは置いといて、主人公たちが元気に笑顔で生きていけるように、サポートするのが俺の役目。このゲーム、ヒロインたちが危険な目にあったり、悩みがあったりする。
それを解決しないと、バッドエンドにいってしまう。それだけは行かせたくない!
何せここ、現実ですから!
傷ついている姿見たくないんで!
と、まあ、『きみなつ』のガチゲーマーで、ファンだった俺は、みんなを助けるって決めたのだった。
轟と神楽坂さん、若葉さんの3人がやいのやいのと遊んでいるところに、俺は突撃することにした。
「なあ!」
「「「ん?」」」
「俺とも遊んでくれないか?」
「えーっと…」
「あ、わりぃ、名前言ってなかったな、俺は白鳥 玲、よろしく!」
「あ、ああ!俺は轟 翔!よろしくな、白鳥!」
「……神楽坂 梓、まあ、よろしく」
「よ、よろしくお願いします。わ、若葉 風香です……」
「轟達はいつも、遅れそうになってるよなー?大丈夫なのかー?」
「あははは!まあ、何とか?」
「いや、あんたがすぐに起きないからでしょ!!だから!私も風香も走らざるを得ないのよ!!バカ!」
「うぐっ……」
神楽坂さんに正論を言われ、何も言い返せ無さそうな轟。その姿にオロオロとする若葉さん。
見てるとやっぱり、仲がいいんだなーと思った。だから、
「仲良いなー3人とも」
「仲良くなんてしてないわよ!」
神楽坂さんがすぐに反応した。
「あはははは!!くっくっくっ……やっぱり面白いや!あははは」
俺は笑いを堪えきれず、笑い続けていた。
「白鳥くん!笑いすぎよ!!」
「ごめんごめん!いやー、これからの学校生活が楽しみだー!」
「ははは!安心しろ白鳥!俺が退屈なんかなさせねえぜー!楽にだらけて生きるのさー!…いて!」
神楽坂さんに叩かれる轟。痛そうに頭をさすっていた。
(絶対、助けて、みんなを幸せにする!俺以外が幸せにならないなんて絶対にさせるもんか!!)
俺は3人と話しながら、そう決意した。
※あとがき
ゲームの主人公とメインヒロイン達に接触!
ちゃんと友達になれそうです!!
次回、友達大事!
お楽しみに!
「はあー、今日から授業なんだろーだるいなー」
「ははは!そう言うなよ、終わったら、ゲームセンターでも行こうぜ!」
「いいな!どこのゲームセンター?」
「ねえねえ!ここにさ最近カフェが出来たんだよー、行かない?」
「え!本当?!どんなカフェ?てか、どこどこ?」
「えーっとね…あった!ここ、ここ!」
「ええーめっちゃ可愛い!しかも美味しそう!」
「でしょ!行かない?ねえねえ!」
「行きたい!行こうー!!」
男子も女子も友達が出来たのだろう…楽しそうな姿が俺の目に映っていた。
(はぁー、家でゴロゴロしたいー、外なんて出たくないー暑いしー)
俺は家でダラダラすることを想像しながら、寝ようとしていた。すると…
「神城さん!起きてください!」
誰かに呼ばれた。顔を上げるとそこには、花宮さんが立っていた。
「どうしたの?花宮さん」
「あのね、この写真を神城さんに見せようと思って…」
「ん?」
花宮さんが見せてくれた写真は、猫が畳の上でゴロゴロしている写真だった。
「わぁ!可愛いねーこの子、花宮さんのとこの猫?」
「そうなんです!もう、とーーーーっても可愛くて、いつ見ても癒されるんですよー」
すごく嬉しそうに俺に話してくれる。若干、圧が凄いが、猫が好きなのだと言うことが伝わってくる。ヘニャヘニャな顔で猫の写真を見返していた。
「あはは!その猫が好きなのが分かるよー」
「え!そ、そんなに分かりますか?」
「分かるよー顔に『この猫好きー』って書いてあるもん」
「えええええ!!」
本人は気づいていなかったらしい。自分の頬をフニフニさせながら、顔の表情を確認していた。
俺と花宮さんは入学式以降、話すことが多くて、よく、彼女から話しかけてくれている。俺にとって、友達第1号であり、このゲームの世界のヒロインでもあるため、なるべく仲良くしてもらいたいと思っていた。だから、彼女から話しかけてもらえてることに感動していた。
そして、このクラスには花宮さんのようなヒロインの他に大事な人物がいる。それは…
「うぉぉぉぉぉぉおおああああ!!!まーーーにーーーあっーーーーーえーーーー!!」
凄い叫び声を上げながら誰かが入ってきた。
「はぁーーーあっぶねー!!間に合ったー!」
「ちょっと!!先に走らないでよ!!」
「待ってよーー置いてかないでーー」
男子1名と女子2名が息を切らしていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、あんた…は、速すぎよ…全く…はぁ、はぁ…」
「ご、ごめん!急がないとって思って…」
「も、もう…動け…ない……ガクッ」
「「わぁぁぁああああ?!!風香ーー!!」」
これは毎朝の出来事である。
この3人、毎回遅刻しかけている。というか、多分男子が寝坊かなんかして、遅れてしまいそうになっているのだろう。
毎回、男子が女子2人に怒られている。
「あの3人やっと来たねー、毎朝、あんな感じで大丈夫なのかな?」
(花宮さんは優しいなー)
「大丈夫だと思うよー、男子はともかく、女子の2人はしっかり者っぽいし」
俺は、男子をほっといて、女子の2人を褒めた。
「大丈夫?風香」
「うん!ありがとう!梓ちゃん!」
「ごめんなー、風香」
「ううん!大丈夫だよ?翔くん」
なんか、仲良さそうな雰囲気に変わった。
男子の名前は、轟 翔(とどろき かける)、熱血で、元気が取り柄の男子。勝負事が大好きで、よくクラスの人たちに色んなことで勝負している。スポーツが好きで、バスケ部とサッカー部に所属しているらしい。
1人の女子の名前は、若葉 風香(わかば ふうか)、人見知りで引っ込み思案、けれど、誰よりも優しくて、ふわふわしている女子。しっかり者だが、ドジっ子でもある。見ているだけで癒されるキャラである。轟とは家が近所で幼馴染らしい。
もう1人の女子の名前は、神楽坂 梓(かぐらざか あずさ)、凛とした立ち振る舞いに、物事をハキハキと話すタイプの女子。曲がったことが嫌いで、嘘をつく人も嫌い。正直者がいいと言うことらしい。轟とは、小学生の時に同じクラスになって、仲良くなってから、一緒に遊ぶ仲らしく、若葉と共に轟を起こすのが日課になっているらしい。起こすために早く家を出ているのは、彼女の隠れた優しさだと、俺は思う。
何でこんなに3人のことを知っているかと言うと、この3人が主人公とメインヒロインで俺はゲームを何周もしていたからだろう、覚えてしまった。
因みに、『きみなつ』はハーレムエンドがなくて、結ばれるのは、1人だけだった。また、付き合っても、次の章までに好感度を上げ続けないと、別れてしまうという、現実に似た仕様になっていた。だから、そのゲームの世界にいる俺は、別れたり、付き合ったりするこいつらを見続けることになる。何が言いたいか分かるかい?こいつらの親友となる俺は、そのいちゃつきを見続けることになるのだ!!ある意味地獄である。
さらには、俺と仲良くしてくれている花宮さんもヒロインの1人だ!つまり、轟と付き合う可能性がある!と言うことだ。別に付き合うことはいいのだが、俺にも春が欲しい…モテないのが悲しい……
ま、そんなことは置いといて、主人公たちが元気に笑顔で生きていけるように、サポートするのが俺の役目。このゲーム、ヒロインたちが危険な目にあったり、悩みがあったりする。
それを解決しないと、バッドエンドにいってしまう。それだけは行かせたくない!
何せここ、現実ですから!
傷ついている姿見たくないんで!
と、まあ、『きみなつ』のガチゲーマーで、ファンだった俺は、みんなを助けるって決めたのだった。
轟と神楽坂さん、若葉さんの3人がやいのやいのと遊んでいるところに、俺は突撃することにした。
「なあ!」
「「「ん?」」」
「俺とも遊んでくれないか?」
「えーっと…」
「あ、わりぃ、名前言ってなかったな、俺は白鳥 玲、よろしく!」
「あ、ああ!俺は轟 翔!よろしくな、白鳥!」
「……神楽坂 梓、まあ、よろしく」
「よ、よろしくお願いします。わ、若葉 風香です……」
「轟達はいつも、遅れそうになってるよなー?大丈夫なのかー?」
「あははは!まあ、何とか?」
「いや、あんたがすぐに起きないからでしょ!!だから!私も風香も走らざるを得ないのよ!!バカ!」
「うぐっ……」
神楽坂さんに正論を言われ、何も言い返せ無さそうな轟。その姿にオロオロとする若葉さん。
見てるとやっぱり、仲がいいんだなーと思った。だから、
「仲良いなー3人とも」
「仲良くなんてしてないわよ!」
神楽坂さんがすぐに反応した。
「あはははは!!くっくっくっ……やっぱり面白いや!あははは」
俺は笑いを堪えきれず、笑い続けていた。
「白鳥くん!笑いすぎよ!!」
「ごめんごめん!いやー、これからの学校生活が楽しみだー!」
「ははは!安心しろ白鳥!俺が退屈なんかなさせねえぜー!楽にだらけて生きるのさー!…いて!」
神楽坂さんに叩かれる轟。痛そうに頭をさすっていた。
(絶対、助けて、みんなを幸せにする!俺以外が幸せにならないなんて絶対にさせるもんか!!)
俺は3人と話しながら、そう決意した。
※あとがき
ゲームの主人公とメインヒロイン達に接触!
ちゃんと友達になれそうです!!
次回、友達大事!
お楽しみに!
0
あなたにおすすめの小説
迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる
九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。
※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
マッチ率100%の二人だが、君は彼女で私は彼だった
naomikoryo
恋愛
【♪♪♪第19回恋愛小説大賞 参加作品♪♪♪ 本編開始しました!!】【♪♪ 毎日、朝5時・昼12時・夕17時 更新予定 ♪♪ 応援、投票よろしくお願いします(^^) ♪♪】
出会いサイトで“理想の異性”を演じた二人。
マッチ率100%の会話は、マッチアプリだけで一か月続いていく。
会ったことも、声を聞いたこともないのに、心だけが先に近づいてしまった。
――でも、君は彼女で、私は彼だった。
嘘から始まったのに、気持ちだけは嘘じゃなかった。
百貨店の喧騒と休憩室の静けさの中で、すれ違いはやがて現実になる。
“会う”じゃなく、“見つける”恋の行方を、あなたも覗いてみませんか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる