この世界の思い、始まりは変わらない 少年がゲームの世界で音楽無双?!音楽で人々も友達も、ヒロインもみんな笑顔にしてみせます!!!

berumeru

文字の大きさ
24 / 47

第17話 友達と大騒ぎ

しおりを挟む
「なあ!玲!俺たちと遊ばね?」
「え?」
朝、学校に着いたら、突然、翔に声をかけられ、さらには、遊びに誘われた。
「だーかーらー、遊ぼうぜって言ったんだよー」
「遊ぶって誰と誰が?」
「俺とお前、あと、風香と梓と」
「えっと……それ、俺いっていいのか?」
「え?逆にダメなのか?」
「いや、えっと、俺がいて楽しいのかな?って思って…」
「楽しいに決まってるぞ!それに、2人にはもう許可もらってっから」
「マジか…2人はなんて?」
「『まあ、白鳥くんなら全然大丈夫だよ?』、『彼はいやらしい目で見て来ないから、大丈夫』って言ってたぞ?信頼されてるなー」
(まさかのオッケー?!俺、今日大丈夫かな?)
気まずくなりそうな気がするが、2人が大丈夫だと言ってくれている。ならば……
「分かった、行くよ」
「よっしゃーーー!!!」
俺は3人と遊ぶことになった。

「よっしゃーー!!放課後だーーー!!」
「翔!うるっせ!」
「おいおい!玲ー!テンション低くね?」
「お前が高すぎなんだよ」
俺と翔は教室をすぐに出た。昇降口で靴に履き替え、神楽坂さんと若葉さんを待つことに。
「2人おっせーなー」
「いやいや、俺たちが出るの早すぎたんだよ。2人ともゆっくり来るだろうよ」
「うええええ!!あいつらゆっくり来るのー?早く行きたいってならねえのー?」
「分かんないけれど、ならねえだろ多分」
「そんなーーー……」
なんか知らないが、早く行こうとしない2人に落胆する翔だった。

「お待たせー、遅くなってごめんなさい…」
「遅くなったわっていうか、翔が早すぎるのよ!」
「うえええ!!俺のせい?!」
翔と神楽坂さんの言い合いが始まった。

「2人ともそこまでにしなよーもう、行かないと遊べなくなるぞー」
俺は翔達に声をかけた。
「遊べなくなるのは嫌だーーー」
「なら行くぞー」
「痛い!痛い!痛い!行くってばー!耳!痛いってー!」
そして、翔の耳を引っ張りながら歩いていった。

「うわぁ!広いねー」
「まあ、大型ならこれぐらいでしょ?」
俺たちは今大型ショッピングモールにいる。俺と翔、若葉さんと神楽坂さんでペアとなり、いろんな店を回ろうとしていた。
「最初はどこ行くんだ?」
「そうだなー、あ!げー……」
「ゲームセンターとは言わないよね?」
翔が何か提案しようとしたのと同時に、神楽坂さんが翔に詰め寄っていた。
「い…いやー、言ってないっすよー」
「……本当に?」
「ひ、ひゃい!!」
翔がビビっていた。まるで蛇に睨まれたカエルのように。
「まあまあ、梓ちゃん、翔くんも行きたいとこあるでしょ?私たちばかり行きたいところに行ったら、面白くないと思うの。ね?」
若葉さんが神楽坂さんを抑えようとしていた。
「まあ、は 風香がそう言うなら……」
神楽坂さんが渋々と言った様子で、翔を許していた。
「玲ー!怖かったよーー」
「はいはい、ほんじゃあみんなが行きたいところ全部行こうか」
「うん」
「そうね…」
俺たちは店を回ることにした。

「ねえ!見て!この服ー!めっちゃ可愛い!風香も見てよ!」
「本当だー!可愛い!」
神楽坂さんと若葉さんの2人が、服屋さんで楽しそうにお買い物していた。
俺と翔は、その隣のメンズ服屋に入った。
「おお!いっぱい服があるなーどれにするか悩むー」
「確かに多いな、これは迷う」
「お!玲!これ見てくれ!この黒のTシャツ!めっちゃカッコ良くね?」
「確かにいいな!このTシャツなら、このズボンとかどうだ?」
「おお!いいなー、お!玲!これ、見てみろ!」
「ん?……その帽子どっから持ってきたんだよ」
「にしし!そこの棚にあった。」
「よくそんなの見つけたなー」
「いやーおもろいかと思ってー」
翔はそこの棚からある有名なキャラクターの帽子を持ってきていた。赤色のつばが付いた帽子なのだが、真ん中にMの文字が刻まれていた。
「これかぶって、髭を生やしたらあれになるくね?」
「想像するなーそして、なろうとするなー」
「あははは!!」
俺たちは服屋さんで服を選びながら、ふざけ合っていた。

「2人とも遅いよー何してたのー?」
「おお、わりーわりー、ちょっと服屋で遊びすぎた。」
「何、遊んでんのよ」
「いいだろー?別にー、お前らだって楽しんでたじゃんかよ!俺たちほっといて」
「私たちは着たい服を探してたの!そっちは服で遊んでたじゃん!」
「別にー!俺らも探してたしー」
「じゃあ、何買ったのよ!!」
「おう!見るか?これだーーー!」
翔と神楽坂さんが何やら商品で言い合いをしていた。
側から見ると、喧嘩しているように見えるが、この2人のコミュニケーションはこんな感じだ。ゲームでもこうやってじゃれあっていた。まあ、つまり、仲がいいって事だ。
(本当、楽しそうだなー)
俺が1人で2人のことを微笑ましく見ていると…
「あの……白鳥くんは何を買ったんですか?」
「え?」
振り返ると、若葉さんがいた。
「ああ…服とカバン、あと、靴を買ったかな?前の靴がもう、ボロボロになってきていたから。」
「そうなんですね…」
俺と若葉さんが話すのは、あの音楽室の時以来だった。
(うーむ、翔ほど話せるわけじゃないよなー、俺があんな態度取っちまったから。うう…気まずい…あの2人、早く終わんねーかなー?)
俺は翔に助けを求めて、目を向けると2人ともまだ、言い合いをしていた。
(ああ…ダメだこりゃ)
俺はトホホってなりながら、若葉さんと話す内容を考えた。

(ああー…ダメだ…話すこと思い浮かばない)
俺はずっと何話そうか考えたが、全然分からなかった。
(若葉さんは何の話が好きだったっけ?原作ではー………)
俺は必死に原作の若葉さんを思い出そうとしていた。すると…
「あの……前の音楽室の時のことなんですけれど……」
「へ?」
突然、若葉さんが話しかけてきた。しかも、音楽室の時のことを話すつもりらしい。
「………」
「え、えっと………」
俺が何から切り出せばいいのか悩んでいると…
「あの時は梓ちゃんがすみませんでした。」
「え?」
予想外の言葉だった。
(ど、どうして梓ちゃんのことを謝ったんだろう?)
俺が返答に困っていると…
「梓ちゃん、無理に白鳥くんを先生にしようとしてたでしょ?それについて、謝りたくて」
「…ああ!そういうことか!いや、若葉さんが謝ることではないし、そもそも、俺怒ってないよ?」
若葉さんが謝った意味に気づいた俺は、謝る必要がないと伝えた。
「でも……」
「それに、あれは…俺の方が悪いから…だから、ごめん!若葉さん!」
「ええ!!ど、どうして白鳥くんが謝るんですか?!」
「だって、俺が2人を困らせたし、悲しませたから」
「そんな…そんなことされてませんよ?」
「それでも!気まずくさせたのは俺だから!本当にごめん!」
「!!……分かりました。謝罪を受け入れます。許しますから、もう、謝らないでください!」
「……ありがとう」
俺と若葉さんは仲直り?が多分できたと思う。

「次どこ行くー?」
「さっきから、ゲームセンターの方見て目をキラキラさせてる人がいるから、ゲームセンター行こ」
「あははは!確かにずっと見てる人いるわ」
俺と若葉さん、神楽坂さんの3人が見る方向には、ゲームセンターの前でずっと止まっている翔の姿があった。
「よし、行くかー、おーい!翔ー」
俺は翔の元へ走っていった。

ゲームセンターに入ると多くの人で賑わっていた。
「それぞれやりたいゲームで遊ぼうぜーってことでー玲!あれやろうぜ!」
「それぞれやりたいやつやるんじゃねーのかよ!」
俺は翔に連れ去られていった。

結局、翔のやりたいことに付き合った俺は連続でゲームをしすぎたため、休憩を挟むことにした。その間、翔は他のゲームを行いにいった。
(はぁ、あいつどんだけ体力あるんだよ、ダンスゲームを5回もやるとか、それも、めっちゃ激しいやつ…はぁ、付き合うんじゃなかったかも…喉乾いたな、自販機は…)
俺は自販機で飲み物を買うことにした。

(そういえば、このゲームセンターでなんか、イベントがあったようなー…ん?)
俺がイベントについて思い出そうとしていると、前の方で何やら揉め事を見つけた。
そこにいたのは、翔と神楽坂さん、そして、数人の男達だった。
(あ!そうだった!このゲームセンターでヤンキーっぽい人たちと喧嘩になるんだった。確かその時は……)
俺がどっちが勝ったかを思い出そうとした。その時…
「ぐぇっ!!」
「翔!!なっ!は、離して!翔!!」
男達が翔を殴り飛ばした。そして、翔のそばに走っていった神楽坂さんの腕を男が掴み、連れ去ろうとしていた。
(やばいやばい!あの男達に神楽坂さん連れ去られたら、バッドエンドにいってしまう!!助けねーと!!)
俺は全力で走ると、男に体当たりした。
「ぐはっ!!」
男が数メートル飛んでいった。
「!!白鳥くん!」
「神楽坂さん!翔と若葉さん連れて逃げて!」
俺はまだ、店内にいるだろう若葉さんも連れて行くように神楽坂さんに伝えた。
「で、でも……」
「いいから!早く行け!!」
「わ、分かったわ!」
神楽坂さんが翔を連れて逃げ出した。

(ふぅ…とりあえず、こんな感じで大丈夫そうだなー、さて、こいつらどうしよう……)
俺は男達に向き合った。
「何してくれてんじゃ!クソガキ!ぶっ殺してやる!!」
その時だった、突然、俺の体に力が溢れてきた。そして、なぜか口が勝手に動いた。
「はぁ…めんどくさい」
(え!何で?!)
俺はため息をつくと、構えの姿勢になった。
「あ?…ぐはっ!!」
男が動き出そうとするその数秒前に俺が、男の腹に一発入れてやった。
男は馬鹿みたいに吹き飛んでいった。
「全員で3人かな?なら、あとは、お前だけだな」
「なっ…!はぁーーー?!な、何でみんなやられてんだよ!」
残った1人の男が騒いでいた。
「ちょっとうるせぇから黙ってろ」
「ごはっ……!!」
最後の1人は顔面に一発、腹に二発、足に一発殴って蹴ってやった。
「はい、終了!」
そう言った俺は、力が抜けて行った。
(あ、喋れる!今のは一体?)
俺は不思議に思いながら、男達を店内に寝ころばせて、ゲームセンターを出た。
(良かったー、何とかなってー、叔父さんに格闘技全部習ってて…この世界がゲームの世界だって気づいたのは入学式の時だったけれど…親父達の時みたいに殴られないよう、習おうとしたことが良かったかも。)
俺は安堵しながら、翔達を探した。さっきまでの違和感を見ないようにして。

案外、ゲームセンターの近くに居たらしく、俺はすぐにみんなを見つけることができた。
「白鳥くん!!」
若葉さんがこっちに手を振っていた。
(良かったー!みんな無事だ、若葉さんも逃げてて良かったー)
俺は安心しながら、3人の元へ走っていった。
「ごめんごめん!みんな大丈夫だったか?」
「それはこっちのセリフだよ!男の人達を相手にしたんでしょ?大丈夫?怪我してない?」
「平気平気!なんか酔っ払ってたのか、壁とかにぶつかって気を失ってたよ?まあ、運が良かったと俺は思う!」
「そうだったんだ!それなら、良かったよー」
「翔は?大丈夫なのか?」
「あ、ああ、ちょっと顔が痛いが大丈夫だ」
「そうか、良かった」
「ははは!もうちょい強くならねーとなー」
翔は少し自分の不甲斐なさに落ち込んでいるようだった。
「いやいや、あの男達の前に立ったお前は凄いよ!俺なんか、逃がそうと必死だったから、あそこに入れただけで、普通は行けねぇよ」
「そ、そうか?な、なら頑張ったのかな?俺」
「おう!頑張ったな!翔!」
俺は神楽坂さんの方を見た。すると…
「白鳥くん…ごめんなさい…」
「え?」
突然、神楽坂さんが謝ってきた。
「音楽室で一方的に頼み事をして…全然あなたの気持ち考えてなかった。ごめんなさい…」
音楽室での出来事に対しての謝罪らしい。
「いや、気にしないで!俺が事情を話しておけば良かったのに、話さなかったし、俺が強い口調で言ってしまったから、こっちこそごめん」
「…白鳥くんのせいじゃないでしょ?」
「いや、俺のせいだ!ごめん」
「…………分かったわ、お互いに悪かったってことで」
「うん!……あ!怪我してない?」
「大丈夫よ、逃がそうとしてくれてありがとう」
「!!!」
神楽坂さんが初めて俺に笑ってくれた。
(神楽坂さんが笑った!やっぱり現実だとゲームと違うなー)
俺は少し感激しながら、他の2人の方を見た。
「よし!つぎはどうする?帰るか?それとも、他に行くか?」
「他のとこ行こうぜー!」
「おいおい、大丈夫なのかよ?」
「平気平気!遊ぶと思ったら、元気になった!」
「本当に遊ぶことが好きなんだなー」
俺たちは翔に呆れながら、翔の後をついていった。

「よし!めっちゃ遊んだし!帰ろー」
「そうね」
「うん!私、もうくたくただよー」
翔の言葉で解散することになった。
「翔達はそっちなんだよな?」
「ああ!玲は逆方向か!なら、ここでお別れだな」
「ああ!また、明日なー」
「おう!また明日ー」
「またねー」
「さようなら…」
俺は3人と別れて帰宅した。
(少しはあのヒロイン達と仲良くなれたかな?)
俺はそんなことを思いながら、眠りについた。

※あとがき
ヒロインと主人公の関わりが深くなるエピソードでしたー
いやー、いいなー中学生ー

というわけで次回予告ー

次回、地獄の定期試験
お楽しみにー


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる

九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。 ※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

マッチ率100%の二人だが、君は彼女で私は彼だった

naomikoryo
恋愛
【♪♪♪第19回恋愛小説大賞 参加作品♪♪♪ 本編開始しました!!】【♪♪ 毎日、朝5時・昼12時・夕17時 更新予定 ♪♪ 応援、投票よろしくお願いします(^^) ♪♪】 出会いサイトで“理想の異性”を演じた二人。 マッチ率100%の会話は、マッチアプリだけで一か月続いていく。 会ったことも、声を聞いたこともないのに、心だけが先に近づいてしまった。 ――でも、君は彼女で、私は彼だった。 嘘から始まったのに、気持ちだけは嘘じゃなかった。 百貨店の喧騒と休憩室の静けさの中で、すれ違いはやがて現実になる。 “会う”じゃなく、“見つける”恋の行方を、あなたも覗いてみませんか。

処理中です...