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第10話 辺境の繁栄と噂の広がり
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戦いの余波がようやく落ち着いた頃、辺境の村には復興の音が響いていた。
焦げた土も耕せば再び緑を芽吹かせ、壊れた家々からも笑い声が戻る。
人々は鍛冶師カイルの名前を口にするたびに、どこか誇らしげな顔になった。
「鍛冶師様の剣がなかったら、この村はもうなかったな」
「聖女様も龍姫様もいらっしゃる、まるで神話の時代みたいだ」
噂は瞬く間に山を越え、近隣の集落へ、さらには商隊を通じて街へと届いた。
“辺境に神を打つ鍛冶師あり”――その誇張された言葉すら、もはや誰も否定しようとはしなかった。
村の中央では、今日も炉の音が響いていた。
カイルは新しい金属を鍛えるたび、鉄の響きに耳を傾けている。
リアナが麦の籠を抱えて姿を見せた。
「今日も……もう始めていたんですか?」
「止まると落ち着かないんだ」
「そのうち炉が喋り出すんじゃないかしら」
からかうような彼女の言葉に、カイルは笑うでもなく「そうかもな」と答えた。
鍛冶場の脇には、リュシアが座り込んで火を見ていた。
龍姫の姿も今はすっかり人の形に馴染み、村人たちの間にも溶け込みつつある。
「火の調子がいいですね」
「お前の炎だ。俺より扱いを分かってるだろ」
「でも……あなたの火の方がずっと穏やか」
リュシアの言葉に、リアナが微笑んだ。
「穏やかな炎ほど強いものはありません。燃やすためではなく、照らすためのものだから」
カイルはそのやり取りを聞きながら、少し顔を赤らめて炉に向き直った。
彼の手には、龍の鱗を溶かして混ぜた新たな合金――“竜鋼”があった。
炉の熱をものともしないその金属を打つたび、低く澄んだ音が辺りに響いた。
打つこと三百回を超えた頃、金属にかすかな脈動が現れた。
まるで心臓の鼓動のように。
それを感じ取ったリアナとリュシアが同時に顔を上げた。
「生きてる……」
「……そうだな。こいつは“動く剣”になる」
カイルが槌を置き、汗を拭った。その声には確信があった。
昼の光の中で、完成間近の剣が青白く光った。
リアナがその光に目を細める。「この剣には何を宿すの?」
「炎でも加護でもない。ただ意思だけだ」
「意思?」
「守りたいときは守る。立ちたいときに立つ。そんな鉄であってくれたらいい」
リアナは微笑んだ。「あなたらしいわね。祈りじゃなく、希望で剣を作る人」
リュシアはその刃を見つめながら静かに言った。
「父の鱗の力がここまで柔らかくなるなんて……きっと龍も、あなたに誇りを感じている」
カイルは肩をすくめた。「硬い鱗も、何回叩けばちゃんと応えてくれる。炎も人も、似たようなもんだ」
日が傾き始めると、村の門の方に騒ぎが起きた。
「旅商人が来たぞ!」
駆け寄った村人の肩越しに、大きな荷車を引く男たちの姿が見える。
数ヶ月ぶりの外の客だった。男たちは村の様子を見て目を丸くした。
「こりゃ……まるで新しい町みてぇじゃねぇか」
「少し前まで焼け野原だったって聞いたのに」
商隊の長がカイルを見るなり、膝をついた。
「あなたが噂の鍛冶師殿ですな。ぜひ取引をお願いしたい!」
カイルは一瞬きょとんとして、それから苦笑した。
「俺の作るもんは見栄えはしないぞ。武器よりも農具のほうが多いし」
「農具でも構わん!あなたの打った鎌は、草すら嫌って枯れるとか」
「それはただの噂だ」
リアナとリュシアが顔を見合わせて笑う。
「もう完全に伝説の人ですね」
「本人が驚いてるのが一番面白い」
だが、噂の広がりには明るい面だけではなかった。
商隊の一人が声を潜めて言う。
「王都では妙な動きがありましてね。鍛冶師殿の名前が“監視対象”に載ってるとか。危険だと」
「監視対象……?」リアナの表情が曇る。
「どうやら王国が“神器”の力を恐れて、再び奪い返そうとしてるらしい。北から兵隊が動いたとの話も」
カイルはしばらく黙って空を見上げた。
「やっぱりそう来たか。人の欲は火より厄介だな」
「放っておけませんね」とリアナ。
「王都を相手にするつもりか?」リュシアが尋ねる。
「戦うつもりはない。けど、誰かがここを守らないとまた同じことになる」
カイルは炉の中に残った竜鋼を見やり、心を決めたように言った。
「もっと強い“守り火”を打つ。村ごと覆えるぐらいのやつをな」
「それって……結界の剣を作るということ?」リアナが目を見開く。
「正確には、剣でも防具でもねぇ。打ち込んだ場所に炉を生み出す“火種”。
炎が生きる限り、そこにいる者を守る仕掛けを作る」
リュシアが息を呑む。「まるで……世界を鍛え直すようなもの」
「大げさな言い方するな。ただの炎細工さ」
口では軽く言ったが、カイルの目は真剣だった。
その姿にリアナは心の奥を突かれるような感覚を覚えた。
――この人は、神話を越える。
*
夜。炉の火が再び燃え上がる。
リュシアが龍の炎を注ぎ、リアナが祈りの光を重ねる。
青と白と紅の三色の光が絡み合い、ひとつの輪を描いた。
カイルの槌が鳴るたびに、その光は形を取り始める。
打ち鳴らされる金属から立ち昇る蒸気は、まるで夜空へ伸びる光柱だった。
「こいつが完成すれば、この村は誰にも壊せない」
カイルの声は静かで確かなものだった。
リアナはその横顔を見つめながら祈りを続ける。
「あなたの火が、世界を繋ぐものになりますように」
その夜、村の空に炎の輪が浮かび上がった。
誰もが息を呑み、誰もが心を打たれた。
龍姫は空を見上げ、誇らしげに呟く。
「これこそ、炎の国に伝わる伝説の姿……“天の炉”」
こうして辺境の村は、再び炎で守られた。
その炎の噂はやがて王都にも届く。
「世界の理を鍛つ鍛冶師」――そんな呼び名が、彼の知らぬところで広がり始めていた。
焦げた土も耕せば再び緑を芽吹かせ、壊れた家々からも笑い声が戻る。
人々は鍛冶師カイルの名前を口にするたびに、どこか誇らしげな顔になった。
「鍛冶師様の剣がなかったら、この村はもうなかったな」
「聖女様も龍姫様もいらっしゃる、まるで神話の時代みたいだ」
噂は瞬く間に山を越え、近隣の集落へ、さらには商隊を通じて街へと届いた。
“辺境に神を打つ鍛冶師あり”――その誇張された言葉すら、もはや誰も否定しようとはしなかった。
村の中央では、今日も炉の音が響いていた。
カイルは新しい金属を鍛えるたび、鉄の響きに耳を傾けている。
リアナが麦の籠を抱えて姿を見せた。
「今日も……もう始めていたんですか?」
「止まると落ち着かないんだ」
「そのうち炉が喋り出すんじゃないかしら」
からかうような彼女の言葉に、カイルは笑うでもなく「そうかもな」と答えた。
鍛冶場の脇には、リュシアが座り込んで火を見ていた。
龍姫の姿も今はすっかり人の形に馴染み、村人たちの間にも溶け込みつつある。
「火の調子がいいですね」
「お前の炎だ。俺より扱いを分かってるだろ」
「でも……あなたの火の方がずっと穏やか」
リュシアの言葉に、リアナが微笑んだ。
「穏やかな炎ほど強いものはありません。燃やすためではなく、照らすためのものだから」
カイルはそのやり取りを聞きながら、少し顔を赤らめて炉に向き直った。
彼の手には、龍の鱗を溶かして混ぜた新たな合金――“竜鋼”があった。
炉の熱をものともしないその金属を打つたび、低く澄んだ音が辺りに響いた。
打つこと三百回を超えた頃、金属にかすかな脈動が現れた。
まるで心臓の鼓動のように。
それを感じ取ったリアナとリュシアが同時に顔を上げた。
「生きてる……」
「……そうだな。こいつは“動く剣”になる」
カイルが槌を置き、汗を拭った。その声には確信があった。
昼の光の中で、完成間近の剣が青白く光った。
リアナがその光に目を細める。「この剣には何を宿すの?」
「炎でも加護でもない。ただ意思だけだ」
「意思?」
「守りたいときは守る。立ちたいときに立つ。そんな鉄であってくれたらいい」
リアナは微笑んだ。「あなたらしいわね。祈りじゃなく、希望で剣を作る人」
リュシアはその刃を見つめながら静かに言った。
「父の鱗の力がここまで柔らかくなるなんて……きっと龍も、あなたに誇りを感じている」
カイルは肩をすくめた。「硬い鱗も、何回叩けばちゃんと応えてくれる。炎も人も、似たようなもんだ」
日が傾き始めると、村の門の方に騒ぎが起きた。
「旅商人が来たぞ!」
駆け寄った村人の肩越しに、大きな荷車を引く男たちの姿が見える。
数ヶ月ぶりの外の客だった。男たちは村の様子を見て目を丸くした。
「こりゃ……まるで新しい町みてぇじゃねぇか」
「少し前まで焼け野原だったって聞いたのに」
商隊の長がカイルを見るなり、膝をついた。
「あなたが噂の鍛冶師殿ですな。ぜひ取引をお願いしたい!」
カイルは一瞬きょとんとして、それから苦笑した。
「俺の作るもんは見栄えはしないぞ。武器よりも農具のほうが多いし」
「農具でも構わん!あなたの打った鎌は、草すら嫌って枯れるとか」
「それはただの噂だ」
リアナとリュシアが顔を見合わせて笑う。
「もう完全に伝説の人ですね」
「本人が驚いてるのが一番面白い」
だが、噂の広がりには明るい面だけではなかった。
商隊の一人が声を潜めて言う。
「王都では妙な動きがありましてね。鍛冶師殿の名前が“監視対象”に載ってるとか。危険だと」
「監視対象……?」リアナの表情が曇る。
「どうやら王国が“神器”の力を恐れて、再び奪い返そうとしてるらしい。北から兵隊が動いたとの話も」
カイルはしばらく黙って空を見上げた。
「やっぱりそう来たか。人の欲は火より厄介だな」
「放っておけませんね」とリアナ。
「王都を相手にするつもりか?」リュシアが尋ねる。
「戦うつもりはない。けど、誰かがここを守らないとまた同じことになる」
カイルは炉の中に残った竜鋼を見やり、心を決めたように言った。
「もっと強い“守り火”を打つ。村ごと覆えるぐらいのやつをな」
「それって……結界の剣を作るということ?」リアナが目を見開く。
「正確には、剣でも防具でもねぇ。打ち込んだ場所に炉を生み出す“火種”。
炎が生きる限り、そこにいる者を守る仕掛けを作る」
リュシアが息を呑む。「まるで……世界を鍛え直すようなもの」
「大げさな言い方するな。ただの炎細工さ」
口では軽く言ったが、カイルの目は真剣だった。
その姿にリアナは心の奥を突かれるような感覚を覚えた。
――この人は、神話を越える。
*
夜。炉の火が再び燃え上がる。
リュシアが龍の炎を注ぎ、リアナが祈りの光を重ねる。
青と白と紅の三色の光が絡み合い、ひとつの輪を描いた。
カイルの槌が鳴るたびに、その光は形を取り始める。
打ち鳴らされる金属から立ち昇る蒸気は、まるで夜空へ伸びる光柱だった。
「こいつが完成すれば、この村は誰にも壊せない」
カイルの声は静かで確かなものだった。
リアナはその横顔を見つめながら祈りを続ける。
「あなたの火が、世界を繋ぐものになりますように」
その夜、村の空に炎の輪が浮かび上がった。
誰もが息を呑み、誰もが心を打たれた。
龍姫は空を見上げ、誇らしげに呟く。
「これこそ、炎の国に伝わる伝説の姿……“天の炉”」
こうして辺境の村は、再び炎で守られた。
その炎の噂はやがて王都にも届く。
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