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第6話 村を救っただけなのに「救世主」扱い
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魔猪の事件から丸一日が経った。
村の被害は柵が壊れた程度で済み、怪我人もなく、むしろ倒された魔猪から得た肉と素材が豊富すぎて、村人たちは宴状態になっていた。
問題は――俺が完全に“救世主扱い”されてしまったことだ。
「レオン様! おかげで村が助かりました! 本当にありがとうございます!」
「救世主さまー! こっちにもサインください!」
「レオン様にお祈りを……!」
村の広場はもはや小さな祭りのようになり、俺はその中心に座らされていた。
テーブルの上には山盛りの料理と酒が並び、村長が感極まった顔で盃を差し出している。
「レオン殿、遠慮せず飲んでくれ! この酒は十年物じゃ!」
「あ、いや……十年物を俺に回すのはもったいないだろ」
「はっはっは! 救世主に遠慮などいらん!」
肩をばしばしと叩かれながら、俺は苦笑するしかなかった。
昨日あれほど“目立ちたくない”と思っていたはずなのに、気づいたら村人の視線が完全に俺に集中している。
まったく、予定が狂いまくりだ。
テーブルの片隅では、シアが静かに笑っていた。
「ふふっ、レオンさん、完全に人気者ですね」
「やめてくれ……恥ずかしいんだ」
「いいじゃないですか。みんな感謝してるんですよ。そんなに照れる人、久しぶりに見ました」
さらりと笑うその姿が、祭りの明かりに照らされて眩しい。
この三日で何度も見た笑顔だが、今日はいつもより柔らかく見える。
俺は少し視線を逸らした。
宴は夜遅くまで続き、村のあちこちで笑い声が響いていた。
神眼を閉じても村人たちの幸福が空気のように感じられた。
――平和、というのはこういうことを言うのかもしれない。
だが、神眼の奥では別の情報が流れ続けていた。
あの闇の魔石、魔猪の体に残っていた紋様。昨日の封印進行度。
そして、いまも西の荒野の地脈が少しずつ濁りを増していること。
【封印解除進行度:8%】
「……やはり放置できないな」
つぶやいた声を、隣のシアが聞き取ったらしい。
「放置できないって、何がですか?」
「いや、こっちの話だ。少し気になることがあるだけ」
「心配ごとがあるなら、私にも手伝わせてください。レオンさん、一人で抱えこむ人っぽいですもん」
「おい、なんで俺を分析してくるんだ」
「えへへ、当たってるでしょ?」
苦笑しながらも、その率直な優しさに心がほぐれた。
夜更け、宴がようやく終わり、村人たちが眠りについた頃。
俺はもう一度外の空気を吸いに出た。
月明かりの下、冷んやりとした風が肌を撫でる。
遠くの丘からはフクロウの鳴き声。あたり一面の静寂が心地いい。
神眼を展開。
視界を遠方へと伸ばすと、村の外れからさらに先、西の方向に黒い煙のようなものが立ち上っているのが見える。
距離にして十五キロほど。山岳の陰に何かがうごめいている。
【異常魔力波:封印遺跡/魔導干渉 確率87%】
「やっぱり遺跡があるのか……」
王都の地図にも載っていない場所だ。
この村を中心に魔物の活性化が起きている理由は、間違いなくあそこだろう。
気にはなるが、今夜は村を離れるわけにはいかない。
「様子を見に行くか。それとも……」
そうつぶやいたとき、背後から静かな足音。
振り返ると、ほのかな灯りの中にシアが立っていた。
軽い外套を肩に掛け、髪が風に揺れる。
「寝られませんか?」
「まあ、似たようなもんだ。見回りついでだ」
「なら、少しだけ付き合わせてください。夜風が気持ちよくて」
並んで歩く。夜空は星が一つひとつ鮮明で、都会とは違う静けさがある。
川沿いの道を抜けるころ、シアがぽつりと口を開いた。
「父の病気、少しずつ悪化してるんです。この村に来る薬師は少なくて……。でも、諦めたくないんです」
「大丈夫だ。お前には才能がある。俺の神――じゃなくて目がそう言ってる」
「目が……?」
しまった、言葉を選び損ねた。
誤魔化すように笑って言葉を続ける。
「いや、経験上の話だよ。お前の作る薬、ほんと丁寧だ。魔法よりきく薬ってのはそう簡単に作れない」
シアは少し恥ずかしそうに頬を染めた。
「ありがとうございます。レオンさんにそう言われると、ちょっと勇気出ます」
二人の間に流れる沈黙は心地良かった。
ふと空を見ると、星の並びが微妙にずれている。
神眼を展開すると、空気中の魔素がわずかに渦を巻いているのが見えた。
あれは……転移の兆候。
「下がれ!」
瞬間、光が弾けた。
数メートル先の空間が裂け、そこから黒影が飛び出してくる。魔族だ。
赤い目と黒い皮膚、背中にコウモリの羽を持つ小悪魔。十体はいる。
「転移術……!?」
反応と同時に魔力を構築。
風と炎を融合、広範囲防御を展開する。まるで電光の壁のような防御障壁が周囲に広がる。
闇の弾がぶつかり、爆発音が夜を裂いた。
「レオンさんっ!」
「大丈夫だ、下がってろ」
俺は両手を広げ、あらゆる方向に魔力を巡らせる。
神眼の視界がきらめき、敵の位置を同時に捉える。
数式のような光の軌跡が頭の中で組み上がる。
炎よ、風よ、雷よ――融合。
「滅閃斬!」
一閃。光が夜空を割き、残っていた魔族たちが灰となって消えた。
静寂。月の光が再び戻ってくる。
「……何者なんだろう、あれは」
「多分、あの封印遺跡から漏れた連中だな。試しに偵察に来たか」
俺は周囲を警戒しながら言う。
神眼による追跡結果には、一瞬だけ“契約印”のような紋様が見えた。
人間の書式に似ている――つまり、魔族を使役しているのは人間の可能性が高い。
「誰かが動いてる。勇者たちじゃない、もっと裏の……」
つぶやいた瞬間、シアが俺の袖を掴んだ。
「……また危険なことをしようとしてませんか?」
「……お前は、勘が鋭いな」
苦笑して空を仰ぐ。月が少し傾き始めていた。
「放っておけないだけだ。俺は救世主なんかじゃない、ただの雑用士だよ」
「でもこの村のみんなは、そう思ってませんよ」
その笑顔に言葉を失う。
風が穏やかに吹き抜け、草が揺れる。
神眼が再び光を帯び、夜空に流れる星の軌道を描いた。
――封印解除進行度10%。
静かに、だが確実に世界は動いていた。
俺の望む“スローライフ”は、どうやらもう少し先になりそうだ。
村の被害は柵が壊れた程度で済み、怪我人もなく、むしろ倒された魔猪から得た肉と素材が豊富すぎて、村人たちは宴状態になっていた。
問題は――俺が完全に“救世主扱い”されてしまったことだ。
「レオン様! おかげで村が助かりました! 本当にありがとうございます!」
「救世主さまー! こっちにもサインください!」
「レオン様にお祈りを……!」
村の広場はもはや小さな祭りのようになり、俺はその中心に座らされていた。
テーブルの上には山盛りの料理と酒が並び、村長が感極まった顔で盃を差し出している。
「レオン殿、遠慮せず飲んでくれ! この酒は十年物じゃ!」
「あ、いや……十年物を俺に回すのはもったいないだろ」
「はっはっは! 救世主に遠慮などいらん!」
肩をばしばしと叩かれながら、俺は苦笑するしかなかった。
昨日あれほど“目立ちたくない”と思っていたはずなのに、気づいたら村人の視線が完全に俺に集中している。
まったく、予定が狂いまくりだ。
テーブルの片隅では、シアが静かに笑っていた。
「ふふっ、レオンさん、完全に人気者ですね」
「やめてくれ……恥ずかしいんだ」
「いいじゃないですか。みんな感謝してるんですよ。そんなに照れる人、久しぶりに見ました」
さらりと笑うその姿が、祭りの明かりに照らされて眩しい。
この三日で何度も見た笑顔だが、今日はいつもより柔らかく見える。
俺は少し視線を逸らした。
宴は夜遅くまで続き、村のあちこちで笑い声が響いていた。
神眼を閉じても村人たちの幸福が空気のように感じられた。
――平和、というのはこういうことを言うのかもしれない。
だが、神眼の奥では別の情報が流れ続けていた。
あの闇の魔石、魔猪の体に残っていた紋様。昨日の封印進行度。
そして、いまも西の荒野の地脈が少しずつ濁りを増していること。
【封印解除進行度:8%】
「……やはり放置できないな」
つぶやいた声を、隣のシアが聞き取ったらしい。
「放置できないって、何がですか?」
「いや、こっちの話だ。少し気になることがあるだけ」
「心配ごとがあるなら、私にも手伝わせてください。レオンさん、一人で抱えこむ人っぽいですもん」
「おい、なんで俺を分析してくるんだ」
「えへへ、当たってるでしょ?」
苦笑しながらも、その率直な優しさに心がほぐれた。
夜更け、宴がようやく終わり、村人たちが眠りについた頃。
俺はもう一度外の空気を吸いに出た。
月明かりの下、冷んやりとした風が肌を撫でる。
遠くの丘からはフクロウの鳴き声。あたり一面の静寂が心地いい。
神眼を展開。
視界を遠方へと伸ばすと、村の外れからさらに先、西の方向に黒い煙のようなものが立ち上っているのが見える。
距離にして十五キロほど。山岳の陰に何かがうごめいている。
【異常魔力波:封印遺跡/魔導干渉 確率87%】
「やっぱり遺跡があるのか……」
王都の地図にも載っていない場所だ。
この村を中心に魔物の活性化が起きている理由は、間違いなくあそこだろう。
気にはなるが、今夜は村を離れるわけにはいかない。
「様子を見に行くか。それとも……」
そうつぶやいたとき、背後から静かな足音。
振り返ると、ほのかな灯りの中にシアが立っていた。
軽い外套を肩に掛け、髪が風に揺れる。
「寝られませんか?」
「まあ、似たようなもんだ。見回りついでだ」
「なら、少しだけ付き合わせてください。夜風が気持ちよくて」
並んで歩く。夜空は星が一つひとつ鮮明で、都会とは違う静けさがある。
川沿いの道を抜けるころ、シアがぽつりと口を開いた。
「父の病気、少しずつ悪化してるんです。この村に来る薬師は少なくて……。でも、諦めたくないんです」
「大丈夫だ。お前には才能がある。俺の神――じゃなくて目がそう言ってる」
「目が……?」
しまった、言葉を選び損ねた。
誤魔化すように笑って言葉を続ける。
「いや、経験上の話だよ。お前の作る薬、ほんと丁寧だ。魔法よりきく薬ってのはそう簡単に作れない」
シアは少し恥ずかしそうに頬を染めた。
「ありがとうございます。レオンさんにそう言われると、ちょっと勇気出ます」
二人の間に流れる沈黙は心地良かった。
ふと空を見ると、星の並びが微妙にずれている。
神眼を展開すると、空気中の魔素がわずかに渦を巻いているのが見えた。
あれは……転移の兆候。
「下がれ!」
瞬間、光が弾けた。
数メートル先の空間が裂け、そこから黒影が飛び出してくる。魔族だ。
赤い目と黒い皮膚、背中にコウモリの羽を持つ小悪魔。十体はいる。
「転移術……!?」
反応と同時に魔力を構築。
風と炎を融合、広範囲防御を展開する。まるで電光の壁のような防御障壁が周囲に広がる。
闇の弾がぶつかり、爆発音が夜を裂いた。
「レオンさんっ!」
「大丈夫だ、下がってろ」
俺は両手を広げ、あらゆる方向に魔力を巡らせる。
神眼の視界がきらめき、敵の位置を同時に捉える。
数式のような光の軌跡が頭の中で組み上がる。
炎よ、風よ、雷よ――融合。
「滅閃斬!」
一閃。光が夜空を割き、残っていた魔族たちが灰となって消えた。
静寂。月の光が再び戻ってくる。
「……何者なんだろう、あれは」
「多分、あの封印遺跡から漏れた連中だな。試しに偵察に来たか」
俺は周囲を警戒しながら言う。
神眼による追跡結果には、一瞬だけ“契約印”のような紋様が見えた。
人間の書式に似ている――つまり、魔族を使役しているのは人間の可能性が高い。
「誰かが動いてる。勇者たちじゃない、もっと裏の……」
つぶやいた瞬間、シアが俺の袖を掴んだ。
「……また危険なことをしようとしてませんか?」
「……お前は、勘が鋭いな」
苦笑して空を仰ぐ。月が少し傾き始めていた。
「放っておけないだけだ。俺は救世主なんかじゃない、ただの雑用士だよ」
「でもこの村のみんなは、そう思ってませんよ」
その笑顔に言葉を失う。
風が穏やかに吹き抜け、草が揺れる。
神眼が再び光を帯び、夜空に流れる星の軌道を描いた。
――封印解除進行度10%。
静かに、だが確実に世界は動いていた。
俺の望む“スローライフ”は、どうやらもう少し先になりそうだ。
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