中学生最後の恋 完全実話

ゆうじ18

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プレゼント

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 12月と言えばクリスマスだと僕は思う。クリスマスと言えばクリスマスプレゼントだと僕は思う。ということで、僕は彼女にクリスマスプレゼントをあげることを決意した。11月。1ヶ月前から準備しはじめていた。11月21日、僕は近くのお店に行き、スノードームを見つけ買うことにした。クリスマスの包装ができるらしく、お願いした。
 だが、帰り道に最悪な事件が起きる。

 落としちゃった。。。

 いや、落としても大丈夫だと思うじゃん?僕もそう思ったよ。きっと大丈夫だって。でもね、紙袋がだんだん濡れてきて、、、、ここまで言えば察してくれるだろう。

 そう、壊してしまった。いや、カバンにしまえよって?カバンが小さすぎて入らなかったから、自転車のかごに入れといた。かごから落ちるわけないじゃんと僕は油断していた。家に着いてかごから取り出す瞬間、落ちた。

 泣きそうになった。泣かなかったけどね。隣の市まで行って買ってきたのに、と悲しくなったが僕は切り替えた。よし、落としても簡単には壊れないやつを買おうって。そして買いに行った。

 僕は文房具にしようと思った。理由は落としても簡単には壊れないから。そりゃそのまま落としたらヤバイかもよ?でも箱に入ってれば多少は傷つきはしないと思った。あ、もちろん最大限気をつけたけどね。

 そして買ったのがボールペン(名前入り)だった。名前はアルファベットで書かれていてなんだかかっこよかった。そして1ヶ月間僕の部屋で眠っていた。

 
 1ヶ月の眠りから覚めたボールペンは12月24日、学校の終業式に学校に持っていった。

「はい、これ。クリスマスプレゼントだよ」と言って渡したのをよく覚えている。


 1月。僕は1月4日東京に行った。原宿や新大久保に行ったとき、彼女へお土産を買おうと思っていた。原宿のお店で彼女の好きなアイドルのテロップ付きの写真を買った。
 学校が始まった日、僕はお土産と言って彼女に写真を渡した。彼女はすごく嬉しかったようで、休み時間にずっと握っていた。

 学校が始まってしばらくした時、彼女の彼氏、つまり僕のライバルが「調子乗んなよ」と言ってきた。正直、バカらしかった。彼女と仲良くしている女子に聞いてみたところ、彼女は彼氏さんには冷めている、と。

 だから、僕は見せつけてやった。

 というより、ソイツとはあまり関わらないようにした。だって関わったらめんどくさいんだもん。なら、なにを見せつけてやったかというと、僕は本気だということを見せつけた。


 あ、いやちょと待て待て。なんで彼氏さんにバレてんの?

 そう、僕が信用して、相談したやつが他のやつらに言いやがった。さらに、知ってるやつが何人いるのかも分からないような状態だった。

 僕は彼氏さんに怒られたから、もっとアピしてやろうと思った。
 まず、彼女は僕の気持ちを理解しているのかということを確認するため、彼女に直接聞いた。案の定、覚えている。
 そして受験終わったら遊ぼうと言った。彼女はOKしてくれた。すごく嬉しかった。

 てか、昔の話をしてるみたいだけど、これ今年だよ。一応。つまり、これから受験ってこと。だりぃな。

 ここに、1週間ごとに日記をつけようと思うので良かったら読んでみて。

 以上1月までの僕の行動でした!
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