5 / 6
Case4.義妹の素顔は
しおりを挟む
「俺は!お前じゃなくて、義妹と結婚したかった」
私の婚約者は言った。
「そうだったのですか?」
「あぁ、そうだ!お前みたいな不細工な女じゃなくて、義妹のような可憐な女性と結婚したかったよ」
「それは、大変申し訳ありません」
「謝るくらいなら、婚約を解消して欲しい!」
「それは、義妹が嫁に行き、私は他に婿を取れば良いということですね」
「お前と結婚して、婿に入ってくれる男がいればいいけどな」
彼がそう言ったので、私たちの婚約は解消され、彼は義妹と婚約をした。
元婚約者の予想に反して、私の新しい結婚相手はすぐに決まった。
義妹の婚約者として、元婚約者も私たちの結婚式に参列することになった。
花嫁衣装に着替え、メイクの準備をしていると、元婚約者が挨拶にやって来た。
私の顔をみて、婚約者は慌て出した。
「どうして……どうして?」
そして、私の隣でこれからメイクをしようとしている義妹に向かって言った。
「なんで、お前じゃなくて義妹が!」
「はっ?何いってるの?」
「だから、なんで義妹が花嫁衣装を着ているんだ!」
「は!?向こうが義姉で、私は、私よ!」
「はっ!だって!顔がっ!!」
元婚約者は、私を指差したまま、固まってしまった。
「私の顔が気になる方が多いようで、煩わしいので、化粧で顔を変えていたの。知らなかった?」
元婚約者はパクパクを口を開けている。
「義 妹は、そんな煩わしい顔の真似をして、化粧で顔を変えていたの。それも知らなかったの?」
私の婚約者は言った。
「そうだったのですか?」
「あぁ、そうだ!お前みたいな不細工な女じゃなくて、義妹のような可憐な女性と結婚したかったよ」
「それは、大変申し訳ありません」
「謝るくらいなら、婚約を解消して欲しい!」
「それは、義妹が嫁に行き、私は他に婿を取れば良いということですね」
「お前と結婚して、婿に入ってくれる男がいればいいけどな」
彼がそう言ったので、私たちの婚約は解消され、彼は義妹と婚約をした。
元婚約者の予想に反して、私の新しい結婚相手はすぐに決まった。
義妹の婚約者として、元婚約者も私たちの結婚式に参列することになった。
花嫁衣装に着替え、メイクの準備をしていると、元婚約者が挨拶にやって来た。
私の顔をみて、婚約者は慌て出した。
「どうして……どうして?」
そして、私の隣でこれからメイクをしようとしている義妹に向かって言った。
「なんで、お前じゃなくて義妹が!」
「はっ?何いってるの?」
「だから、なんで義妹が花嫁衣装を着ているんだ!」
「は!?向こうが義姉で、私は、私よ!」
「はっ!だって!顔がっ!!」
元婚約者は、私を指差したまま、固まってしまった。
「私の顔が気になる方が多いようで、煩わしいので、化粧で顔を変えていたの。知らなかった?」
元婚約者はパクパクを口を開けている。
「義 妹は、そんな煩わしい顔の真似をして、化粧で顔を変えていたの。それも知らなかったの?」
1,620
あなたにおすすめの小説
【完結】「『王太子を呼べ!』と国王陛下が言っています。国王陛下は激オコです」
まほりろ
恋愛
王命で決められた公爵令嬢との婚約を破棄し、男爵令嬢との婚約を発表した王太子に、国王陛下が激オコです。
※他サイトにも投稿しています。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
小説家になろうで日間総合ランキング3位まで上がった作品です。
甘やかされすぎた妹には興味ないそうです
もるだ
恋愛
義理の妹スザンネは甘やかされて育ったせいで自分の思い通りにするためなら手段を選ばない。スザンネの婚約者を招いた食事会で、アーリアが大事にしている形見のネックレスをつけているスザンネを見つけた。我慢ならなくて問い詰めるもスザンネは知らない振りをするだけ。だが、婚約者は何か知っているようで──。
妹ばかりを贔屓し溺愛する婚約者にウンザリなので、わたしも辺境の大公様と婚約しちゃいます
新世界のウサギさん
恋愛
わたし、リエナは今日婚約者であるローウェンとデートをする予定だった。
ところが、いつになっても彼が現れる気配は無く、待ちぼうけを喰らう羽目になる。
「私はレイナが好きなんだ!」
それなりの誠実さが売りだった彼は突如としてわたしを捨て、妹のレイナにぞっこんになっていく。
こうなったら仕方ないので、わたしも前から繋がりがあった大公様と付き合うことにします!
「おまえのような年増とは婚約破棄だ」と言われましたが、あなたが選んだ妹って、実は私より年上なんですよね
kieiku
恋愛
わたくしより若いって言いますけれど、何年生まれか言ってみてくださいな? ……あら、おかしいですわね?
【完結】義妹に婚約者を取られてしまい、婚約を解消することに……傷心の私はお母様の国に亡命することに致します。二度と戻りませんので悪しからず。
つくも茄子
恋愛
公爵令嬢のマリアンヌは婚約者である王太子殿下から婚約解消を言い渡されてしまった。
マリアンヌの義妹リリーと恋仲になったせいで。
父と再婚した義母の連れ子であるリリーは、公爵家の養女でもある。つまり、実子並みの権利を持っているのだ。そのため、王家と公爵家との縁組を考えればどちらの令嬢と結婚しても同じこと。
元婚約者がいては何かと都合が悪いからと、マリアンヌは自ら母国を去る。行先は、亡き実母の祖国。祖父や伯父たちはマリアンヌの移住を喜んで受け入れる。
彼女を皇女に!と思うも、本人に拒否されてしまい、仕方なく「女公爵」に。
マリアンヌとしては小国の公爵令嬢が、大国の皇女殿下になる訳にはいかなかった。優しい伯父たち(大国の王族)のため、「女公爵」として、新しい母国のために奮闘してゆく。王太子妃としての教育がこのような形で活かされていく。
一方、元婚約者の王太子殿下には暗雲が立ち込めていた。
彼は王太子位を剥奪され一介の王子になっていたのだ。妻のリリーは、妃として落第点を押される程の不出来さ。
リリーは高位貴族の教育さえ受けていなかったことを元婚約者は知らなかったよう。彼女の母親は下位貴族出身。当然、その娘であるリリーも下位貴族の教育しか受けていない。
内政も外交も上手くいかない。
経済さえも危うくなってきた。
彼らの未来はどうなるのか???
他サイトにも公開中。
「おまえを愛することはない。名目上の妻、使用人として仕えろ」と言われましたが、あなたは誰ですか!?
kieiku
恋愛
いったい何が起こっているのでしょうか。式の当日、現れた男にめちゃくちゃなことを言われました。わたくし、この男と結婚するのですか……?
【完結】我儘で何でも欲しがる元病弱な妹の末路。私は王太子殿下と幸せに過ごしていますのでどうぞご勝手に。
白井ライス
恋愛
シャーリー・レインズ子爵令嬢には、1つ下の妹ラウラが居た。
ブラウンの髪と目をしている地味なシャーリーに比べてラウラは金髪に青い目という美しい見た目をしていた。
ラウラは幼少期身体が弱く両親はいつもラウラを優先していた。
それは大人になった今でも変わらなかった。
そのせいかラウラはとんでもなく我儘な女に成長してしまう。
そして、ラウラはとうとうシャーリーの婚約者ジェイク・カールソン子爵令息にまで手を出してしまう。
彼の子を宿してーー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる