騎士王マルス ～始まりの歌～

目指せ！王国騎士団長

学校案内

王国騎士団養成学校とは、騎士養成所（別名）とも呼ばれている施設で、騎士の家系に産まれた者が、遅くても １５歳迄には、入学する施設。



主に、騎士団としての振る舞いや考え方、剣術や戦術、魔術などの勉強がある。
最近では、メイガス三姉妹の魔法学校開設に伴い、特別講師を呼んで、専門的な魔法の練習も行われるようになっている。





１２歳～１４（１・２・３年生）
・主に、身体能力の向上や、騎士としての最低限の知識、魔法の基礎知識を学ぶ。
下級騎士以外の家柄の生徒は、すでに基本的な知識を身に着けているので、復習感覚で、授業の出席だけ すませたりしている。



１５～１６歳（４・５年生）
・本格的な、剣術や戦術を主な講義内容とし、魔法を駆使した個人戦や、団体戦の知識や経験を学ぶ。



１７歳（６年生）
・王国騎士団主催の、剣術大会や、魔術大会での優勝を目指す。この成績次第で、騎士団任命後の階級が大きく違う。



１８歳（７年生）
・６年生の大会の結果を踏まえ、技術に特化した、王国騎士団の試験を目指した訓練が始まる。



１９歳～（８年生～）
・王国騎士団の試験に合格した者から、騎士団に任命されていく。年齢の制限はない。




問題点
・下級騎士を、人として扱わないような特級騎士や、上級騎士の出身者がいる。教官の前では、それを隠すので、注意も難しい。なぜなら、騎士は、いかなる困難にも、自身の能力で立ち向かって解決させるという、大前提の考え方があるので、いくら教官と言えども、直接発見しなければ、注意すらできない。
１０年以上前の話だが、入学当初から、６年間も暴行を受けていた少女騎士や、訓練中に、集団から殴られ続け、それを苦に自殺をした男子騎士などもいたという。