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見習い天使
015・変わりゆくもの
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~迷いの森~
ゴームに捕らえられた ベルゼブイを見つめるマリー。
マリーは何か決心したようだ・・・。
「「「殺せ!殺せ!」」」
「「「殺せ!殺せ!」」」
「「「殺せ!殺せ!」」」
「「「殺せ!殺せ!」」」
マリーが静かに右手を挙げた。
周囲の悪魔や使い魔たちは、マリーの決断に耳を傾ける。
「みんな、ベルゼブイを開放しようと思う。」
「「「マリー様、なぜ!」」」
「・・・私たち悪魔は、変わろうとしている。
血で血を洗い流す 悲しみの牢獄から、解き放たれようとしているの。
その証拠が あなたたちの日頃の行いよ。
いま魔王城で使い魔を殺して気分を晴らす悪魔はいる?
ジャスちゃんが天使だからって、彼女を差別したりする悪魔はいる?
暗黒のリッチが元裏切り者だったからって、ベッチたちが元奴隷だったからって、誰も虐めたりしないよね。
それは、私たち悪魔が変わってきた証拠なの。
・
・
・確かに、消滅してしまった者や遺された者の苦しみや辛さはあるわ。
でも、だからと言ってベルゼブイを殺したところで何も変わらない。
むしろ、殺してしまった罪悪感が、変わろうとしている私たちを再び檻の中に閉じ込める。
私は、魔王城の仲間たちには自由になってほしいの。
悪魔だから、天使だから、使い魔だから、人間だから、そういった言葉の中で苦しむ必要はないわ。
私たちは変われる。
・
・
・だからベルゼブイを開放する。
ベルゼブイたち天使にも、もう1度だけチャンスをあげようと思う。
それでも納得が出来ないのであれば、直接私に言って。
ちゃんと話し合えば分かり合えるはずだから。」
マリーの言葉に、ベッチが答える。
「俺、バカだから分からないけど、マリー様に従うぜ。
俺たちが生きる場所は魔王城以外にはありえない。
でも、もし魔界全土が魔王城のようになれば、俺は嬉しいぜ!」
「「「そうだな、リーダーの言う通りだぜ!」」」
「俺ら使い魔も同じニャン。
むしろ他の魔王に使える使い魔たちにマリー様の・・・。
魔王城の仲間たちを教えてあげたいニャン!」
「「「そうだニャン!」」」
「私は・・・。
私は一度、マリー様を裏切った身。そんな私を許してくれたマリー様に従います。
異存はありません。」
「マリー様、魔王城の配下・・・。
魔王城の仲間は皆、全員一致でマリー様に付いて行くッス!
ゴームに命令をしてほしいッス!」
「ええ、ゴーム、ベルゼブイを開放しなさい!」
「ゴーーム!」
ゴームは ベルゼブイを開放する。
命を助けられたベルゼブイは、亀裂に向かって叫び、空の亀裂へと逃げていく。
「おのれ!
魔王マリー!
三文芝居で わしを騙そうとしおるな!
わしは絶対に騙されんからな!
悪魔は汚らわしき屑!
悪魔は排除すべき輩!
悪魔は我ら善なる者の宿敵!
決して今日の仕打ちを忘れんぞ!
必ず、必ず復讐して・・・。」
「マリー様、あいつダメな奴ッスね。」
「うん。ゴーム石を投げつけちゃってよ。」
「ゴーーーム!」
ゴームは手近にあった、人間の頭ほどの岩を拾い上げ、ベルゼブイに投げつける。
ビューーン!
ゴス!
「ぐぼっ!」
空の亀裂の中に入る直前のベルゼブイの腹部に岩が命中した。
「・・・岩、なげちゃったね。」
「・・・死んだかもしれないニャン。」
「・・・文句ばっかり言うから仕方ないッス。」
「・・・ヤレヤレだぜ!」
「・・・まあ、仕方ないんじゃないでしょうか。」
ベルゼブイが去った後の迷いの森で、マリーは ジャスだった花に世界樹の滴をかける。
世界樹の滴を受け、花は虹色に輝きだした。
その虹の花に、ハンがベルゼブイから採取した位の高い天使の涙をかけた。
「・・・何も起きないッス。」
しばらく経ったが、虹色に輝く花は変化がない。
それどころか、虹色の輝きが徐々に薄れていく。
「なんで!
なんで何も起きないのよ!」
「マリーさ・・・。」
声を掛けようとするハンの肩をベッチが掴み、顔を横に振る。
ハンも納得したように頷き、魔王城へと引き上げていく。
一人残されたマリーは、ジャスだった花に声を掛ける。
「ねぇ、ジャスちゃん。
早く戻ってきてよ。
ジャスちゃんは、せっかくできた友達だったのに・・・。」
マリーは何か思い出したかのように、ジャスだった花に ゆっくりと話を始める。
「ジャスちゃん、私ね、小さいころは魔王城じゃない場所に住んでたんだ。
もう昔の記憶すぎて、それが何処だったのかなんて覚えてないんだけど。
そこに住んでいた時にも友達がいてね、その子とは あまりいい別れ方が出来なかったんだよね。
それから魔王城に来て、魔王の娘ってだけで友達もできないし、ジャスちゃんが来るまで何だか寂しかった。
でも、そんな時にジャスちゃんが現れたんだよ。
最初は怪しい天使くらいにしか思ってなかったけど、いつも一緒にいてくれるジャスちゃんに癒されて、魔王城のみんなも笑顔に包まれて、とても幸せな気持ちになれた。
・
・
・ねぇ、ジャスちゃん。
もう、今までみたいに楽しく話をしたりできないのかな。
もう、バカ話して笑いあったりできないのかな。
なんで 私たちの為に死んでしまったの。
なんで 私をおいて逝ってしまったの。
なんで・・・。
・
・
・うわーん、ジャスちゃーん。
どうして逝ったのよ!
どうして、どうして!」
マリーは泣き出してしまった。
空を見上げ、涙がこぼれないようにするが、流れ落ちる涙を止めることができない。
ジャスを想うマリーの 穢れなく一途な心は 壊れそうなほど悲鳴をあげていた。
雪解け水のように 次から次へと溢れてくる涙は、マリーの目から こぼれ落ちていった。
→016へ
ゴームに捕らえられた ベルゼブイを見つめるマリー。
マリーは何か決心したようだ・・・。
「「「殺せ!殺せ!」」」
「「「殺せ!殺せ!」」」
「「「殺せ!殺せ!」」」
「「「殺せ!殺せ!」」」
マリーが静かに右手を挙げた。
周囲の悪魔や使い魔たちは、マリーの決断に耳を傾ける。
「みんな、ベルゼブイを開放しようと思う。」
「「「マリー様、なぜ!」」」
「・・・私たち悪魔は、変わろうとしている。
血で血を洗い流す 悲しみの牢獄から、解き放たれようとしているの。
その証拠が あなたたちの日頃の行いよ。
いま魔王城で使い魔を殺して気分を晴らす悪魔はいる?
ジャスちゃんが天使だからって、彼女を差別したりする悪魔はいる?
暗黒のリッチが元裏切り者だったからって、ベッチたちが元奴隷だったからって、誰も虐めたりしないよね。
それは、私たち悪魔が変わってきた証拠なの。
・
・
・確かに、消滅してしまった者や遺された者の苦しみや辛さはあるわ。
でも、だからと言ってベルゼブイを殺したところで何も変わらない。
むしろ、殺してしまった罪悪感が、変わろうとしている私たちを再び檻の中に閉じ込める。
私は、魔王城の仲間たちには自由になってほしいの。
悪魔だから、天使だから、使い魔だから、人間だから、そういった言葉の中で苦しむ必要はないわ。
私たちは変われる。
・
・
・だからベルゼブイを開放する。
ベルゼブイたち天使にも、もう1度だけチャンスをあげようと思う。
それでも納得が出来ないのであれば、直接私に言って。
ちゃんと話し合えば分かり合えるはずだから。」
マリーの言葉に、ベッチが答える。
「俺、バカだから分からないけど、マリー様に従うぜ。
俺たちが生きる場所は魔王城以外にはありえない。
でも、もし魔界全土が魔王城のようになれば、俺は嬉しいぜ!」
「「「そうだな、リーダーの言う通りだぜ!」」」
「俺ら使い魔も同じニャン。
むしろ他の魔王に使える使い魔たちにマリー様の・・・。
魔王城の仲間たちを教えてあげたいニャン!」
「「「そうだニャン!」」」
「私は・・・。
私は一度、マリー様を裏切った身。そんな私を許してくれたマリー様に従います。
異存はありません。」
「マリー様、魔王城の配下・・・。
魔王城の仲間は皆、全員一致でマリー様に付いて行くッス!
ゴームに命令をしてほしいッス!」
「ええ、ゴーム、ベルゼブイを開放しなさい!」
「ゴーーム!」
ゴームは ベルゼブイを開放する。
命を助けられたベルゼブイは、亀裂に向かって叫び、空の亀裂へと逃げていく。
「おのれ!
魔王マリー!
三文芝居で わしを騙そうとしおるな!
わしは絶対に騙されんからな!
悪魔は汚らわしき屑!
悪魔は排除すべき輩!
悪魔は我ら善なる者の宿敵!
決して今日の仕打ちを忘れんぞ!
必ず、必ず復讐して・・・。」
「マリー様、あいつダメな奴ッスね。」
「うん。ゴーム石を投げつけちゃってよ。」
「ゴーーーム!」
ゴームは手近にあった、人間の頭ほどの岩を拾い上げ、ベルゼブイに投げつける。
ビューーン!
ゴス!
「ぐぼっ!」
空の亀裂の中に入る直前のベルゼブイの腹部に岩が命中した。
「・・・岩、なげちゃったね。」
「・・・死んだかもしれないニャン。」
「・・・文句ばっかり言うから仕方ないッス。」
「・・・ヤレヤレだぜ!」
「・・・まあ、仕方ないんじゃないでしょうか。」
ベルゼブイが去った後の迷いの森で、マリーは ジャスだった花に世界樹の滴をかける。
世界樹の滴を受け、花は虹色に輝きだした。
その虹の花に、ハンがベルゼブイから採取した位の高い天使の涙をかけた。
「・・・何も起きないッス。」
しばらく経ったが、虹色に輝く花は変化がない。
それどころか、虹色の輝きが徐々に薄れていく。
「なんで!
なんで何も起きないのよ!」
「マリーさ・・・。」
声を掛けようとするハンの肩をベッチが掴み、顔を横に振る。
ハンも納得したように頷き、魔王城へと引き上げていく。
一人残されたマリーは、ジャスだった花に声を掛ける。
「ねぇ、ジャスちゃん。
早く戻ってきてよ。
ジャスちゃんは、せっかくできた友達だったのに・・・。」
マリーは何か思い出したかのように、ジャスだった花に ゆっくりと話を始める。
「ジャスちゃん、私ね、小さいころは魔王城じゃない場所に住んでたんだ。
もう昔の記憶すぎて、それが何処だったのかなんて覚えてないんだけど。
そこに住んでいた時にも友達がいてね、その子とは あまりいい別れ方が出来なかったんだよね。
それから魔王城に来て、魔王の娘ってだけで友達もできないし、ジャスちゃんが来るまで何だか寂しかった。
でも、そんな時にジャスちゃんが現れたんだよ。
最初は怪しい天使くらいにしか思ってなかったけど、いつも一緒にいてくれるジャスちゃんに癒されて、魔王城のみんなも笑顔に包まれて、とても幸せな気持ちになれた。
・
・
・ねぇ、ジャスちゃん。
もう、今までみたいに楽しく話をしたりできないのかな。
もう、バカ話して笑いあったりできないのかな。
なんで 私たちの為に死んでしまったの。
なんで 私をおいて逝ってしまったの。
なんで・・・。
・
・
・うわーん、ジャスちゃーん。
どうして逝ったのよ!
どうして、どうして!」
マリーは泣き出してしまった。
空を見上げ、涙がこぼれないようにするが、流れ落ちる涙を止めることができない。
ジャスを想うマリーの 穢れなく一途な心は 壊れそうなほど悲鳴をあげていた。
雪解け水のように 次から次へと溢れてくる涙は、マリーの目から こぼれ落ちていった。
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