295 / 403
魔王の王40
しおりを挟む
その何かは既にいない
ただ道しるべは真後ろ、方向からして東の方へと繋がっていた
全員冷や汗をかいていた
もし今のが襲ってきていたなら、この場で生き残っていた者はいない。そんな力を感じた
「い、今のは?」
「分かりません。だけど、あれが多分元凶です」
マキナさんは疑問と共に、突然フリーズして、目が虚ろになって、コンピューターが起動しているときのチャカチャカとした機械音はし始めた
ブーーーーン、ブブ、チャチャッ、カチャチャチャ
しばらくするとマキナさんの目に光が戻った
「今私の母、電子と機械の女神マキナ様に問い合わせてみました。情報通の母でも分からない、と言うことは、異世界のものでもない・・・」
「それって、他の大世界から来たってことですか?」
「む、大世界を知ってる。なるほど、君も会ったんだ。母も会ったことがあるから私も知ってた。そう、多分今いたのは、この大世界にいる生物の、なにとも当てはまらない」
あれもじゃあ別の大世界から来てるってことか
セキュリティガバガバじゃん!
大世界作ったって言う人たちは何してんの!?
とにもかくにも針の魔王キヌイは看取ることができた
もしかしたら、他の協力してくれてる魔王も消えていってるのかも
私は通信魔法で古代の魔王たちについて聞いてみたんだけど、どうやらキヌイ以外に消えた魔王はいないみたい
てことは、キヌイは勝手に消えたんじゃなくて、消された?
あの黒い変な奴に消されたってこと?
ひとまず道しるべを追うしかないってことだ
道しるべは東
この先は元々行こうと思っていたウィッチランドじゃなくて、トカゲ人族の国があるらしい
トカゲって猫が天敵なんじゃ? 私大丈夫かな?
追い払われないかな?
この世界猫は大事にされるけど、さすがに苦手な人もいるでしょ
ただ道しるべは真後ろ、方向からして東の方へと繋がっていた
全員冷や汗をかいていた
もし今のが襲ってきていたなら、この場で生き残っていた者はいない。そんな力を感じた
「い、今のは?」
「分かりません。だけど、あれが多分元凶です」
マキナさんは疑問と共に、突然フリーズして、目が虚ろになって、コンピューターが起動しているときのチャカチャカとした機械音はし始めた
ブーーーーン、ブブ、チャチャッ、カチャチャチャ
しばらくするとマキナさんの目に光が戻った
「今私の母、電子と機械の女神マキナ様に問い合わせてみました。情報通の母でも分からない、と言うことは、異世界のものでもない・・・」
「それって、他の大世界から来たってことですか?」
「む、大世界を知ってる。なるほど、君も会ったんだ。母も会ったことがあるから私も知ってた。そう、多分今いたのは、この大世界にいる生物の、なにとも当てはまらない」
あれもじゃあ別の大世界から来てるってことか
セキュリティガバガバじゃん!
大世界作ったって言う人たちは何してんの!?
とにもかくにも針の魔王キヌイは看取ることができた
もしかしたら、他の協力してくれてる魔王も消えていってるのかも
私は通信魔法で古代の魔王たちについて聞いてみたんだけど、どうやらキヌイ以外に消えた魔王はいないみたい
てことは、キヌイは勝手に消えたんじゃなくて、消された?
あの黒い変な奴に消されたってこと?
ひとまず道しるべを追うしかないってことだ
道しるべは東
この先は元々行こうと思っていたウィッチランドじゃなくて、トカゲ人族の国があるらしい
トカゲって猫が天敵なんじゃ? 私大丈夫かな?
追い払われないかな?
この世界猫は大事にされるけど、さすがに苦手な人もいるでしょ
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
45
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる