642 / 1,022
神と白黒鬼神25
しおりを挟む
「このままでは大きさが違いすぎて話しにくいですね」
フラザニアさんはその巨体を変化させ、人型になった
ただそれも大きい
二メートルはありそうな高身長お姉さんになった
「やはりこの姿は窮屈ですが、実体化できた私の姿を見て怖がらせるのも不本意ですから」
フラザニアさんは別世界の氷海竜だそうで、かなりの力を感じる
今までこの世界に来る途中の狭間に閉じ込められていたらしく、僕らみたいな世界を超えれる力を持った人が触れないとそこから出れなかったみたい
狭間に閉じ込められてからそこまで時間は経ってないけど、誰にも見つけてもらえず不安だったようだ
「何度か姿を見せることはできたのですがやはり安定せず、すぐに狭間に戻されてしまいました」
フラザニアさんの表情から心細かったのがよく伝わる
たまたま僕らが来たからよかったものの、このままだったら狭間の世界で一人で寂しく死んでいたかもしれなかった
「それでフラザニアさんは何で世界を渡ったの?」
「はい、私の世界では突如として竜狩りが横行し始め、たくさんの仲間たちが捕らえられてどこかへと連れていかれました。私は救援を呼ぶために竜の秘術を使って世界を渡ったのですが、追手から逃げる際にそのための竜のオーブを傷つけられてしまい、不安定なまま世界渡りをしたのです。そのためこのような結果になったのだと思います」
彼女の世界では竜は信仰の対象で、フラザニアさんは冬を呼ぶ竜としてそこそこ信仰されていたらしい
人々の手助けをするその世界の竜たち
でもどういうわけか竜たちを狩るヒト族が増え、次第にそれは世界中に広がって行った
フラザニアさんたち海竜は空竜や陸竜たちの協力もあってなんとか秘術のためのオーブを手に入れ、海竜代表だったフラザニアさんが秘術を使ったんだ
でも追ってであるマーメイド族(一番フラザニアさんたちを信仰していた仲のよかった種族たちらしい)によって攻撃され、仲間たちがかばって倒れていく中オーブに傷がついた
それでも無理矢理秘術を発動、そしてこの世界にたどり着いた
これは運命かもしれない
僕達に彼女の世界で起こってる問題を解決しろってことなのかも
「リディエラちゃん、この世界にウルはもういないのでしょう?」
「うん、他に問題を聞いたけどフラザニアさんの一件以外は特になかったよ」
うまく運営されているこの世界に一応加護を振りまくことにしたのと、二柱の姉妹精霊にいつでも会えるよう僕とのつながりを設けておいた
これで僕の力でいつでも呼び出せる
その内母さんと一緒にお話しようかな
街に戻るとフラザニアさんのことを報告してから二柱の精霊シーアさんとエリオさんと僕のリンクを繋げる
二柱ともかなり驚いてたけど、彼女らの母でもある母さんと会えることが分かって喜んでくれたよ
「本当にありがとうございますリディエラ様」
「様はやめてって」
「ああそうでした、リディエラちゃん」
「ありがとうリディエラちゃん!」
うんうん、この世界でも問題は片付けれたし、すぐにフラザニアさんの世界に行かないと
一体何で信仰していた竜を捕まえ始めたんだろう?
それに捕まえた竜をどうするつもりなんだ?
まだ何もわからないけど、僕らはフラザニアさんを頼りに彼女の世界へと転移門を繋げた
彼女が竜だと分かるとややこしいことになりそうなので、窮屈だけど彼女には人型でいてもらうことにしたよ
彼女の世界は地球と同じくらいの大きさの世界で、名前をティエンディア
女神ティエンディアの名前がそのまま世界の名前になっているらしい
その女神の眷属がフラザニアさんたち竜なんだって
だから信仰されてたのか
一刻も早く問題を解決してフラザニアさんたち竜が安心して暮らせるようにしないとね
フラザニアさんはその巨体を変化させ、人型になった
ただそれも大きい
二メートルはありそうな高身長お姉さんになった
「やはりこの姿は窮屈ですが、実体化できた私の姿を見て怖がらせるのも不本意ですから」
フラザニアさんは別世界の氷海竜だそうで、かなりの力を感じる
今までこの世界に来る途中の狭間に閉じ込められていたらしく、僕らみたいな世界を超えれる力を持った人が触れないとそこから出れなかったみたい
狭間に閉じ込められてからそこまで時間は経ってないけど、誰にも見つけてもらえず不安だったようだ
「何度か姿を見せることはできたのですがやはり安定せず、すぐに狭間に戻されてしまいました」
フラザニアさんの表情から心細かったのがよく伝わる
たまたま僕らが来たからよかったものの、このままだったら狭間の世界で一人で寂しく死んでいたかもしれなかった
「それでフラザニアさんは何で世界を渡ったの?」
「はい、私の世界では突如として竜狩りが横行し始め、たくさんの仲間たちが捕らえられてどこかへと連れていかれました。私は救援を呼ぶために竜の秘術を使って世界を渡ったのですが、追手から逃げる際にそのための竜のオーブを傷つけられてしまい、不安定なまま世界渡りをしたのです。そのためこのような結果になったのだと思います」
彼女の世界では竜は信仰の対象で、フラザニアさんは冬を呼ぶ竜としてそこそこ信仰されていたらしい
人々の手助けをするその世界の竜たち
でもどういうわけか竜たちを狩るヒト族が増え、次第にそれは世界中に広がって行った
フラザニアさんたち海竜は空竜や陸竜たちの協力もあってなんとか秘術のためのオーブを手に入れ、海竜代表だったフラザニアさんが秘術を使ったんだ
でも追ってであるマーメイド族(一番フラザニアさんたちを信仰していた仲のよかった種族たちらしい)によって攻撃され、仲間たちがかばって倒れていく中オーブに傷がついた
それでも無理矢理秘術を発動、そしてこの世界にたどり着いた
これは運命かもしれない
僕達に彼女の世界で起こってる問題を解決しろってことなのかも
「リディエラちゃん、この世界にウルはもういないのでしょう?」
「うん、他に問題を聞いたけどフラザニアさんの一件以外は特になかったよ」
うまく運営されているこの世界に一応加護を振りまくことにしたのと、二柱の姉妹精霊にいつでも会えるよう僕とのつながりを設けておいた
これで僕の力でいつでも呼び出せる
その内母さんと一緒にお話しようかな
街に戻るとフラザニアさんのことを報告してから二柱の精霊シーアさんとエリオさんと僕のリンクを繋げる
二柱ともかなり驚いてたけど、彼女らの母でもある母さんと会えることが分かって喜んでくれたよ
「本当にありがとうございますリディエラ様」
「様はやめてって」
「ああそうでした、リディエラちゃん」
「ありがとうリディエラちゃん!」
うんうん、この世界でも問題は片付けれたし、すぐにフラザニアさんの世界に行かないと
一体何で信仰していた竜を捕まえ始めたんだろう?
それに捕まえた竜をどうするつもりなんだ?
まだ何もわからないけど、僕らはフラザニアさんを頼りに彼女の世界へと転移門を繋げた
彼女が竜だと分かるとややこしいことになりそうなので、窮屈だけど彼女には人型でいてもらうことにしたよ
彼女の世界は地球と同じくらいの大きさの世界で、名前をティエンディア
女神ティエンディアの名前がそのまま世界の名前になっているらしい
その女神の眷属がフラザニアさんたち竜なんだって
だから信仰されてたのか
一刻も早く問題を解決してフラザニアさんたち竜が安心して暮らせるようにしないとね
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる