異世界召喚 ~俺は目立ちたくないのに~

しろくま

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冒険の始まり

1話 召喚された理由

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 「なんか、背中が冷たいな…」
そう、それもそのはずである。あいつ(魔神王)との空間での会話の最中も体だけこちらの異世界にきていて、精神はあっちにいたのだから…。

 そして、周りの様子に気付く。なにやら、ヤバい目を向けられている(今作、二度目)

  ━そうだよなー。体はあるのに、ずっと気絶してて、急に起きるのだから…

「ようやく、お目覚めになられましたか。     私はこの、ウエスト大陸を統べる、アーガルド王国第一王女(名前は略)です」

正直、そんな話はどうでもいい。まぁ、なかには、惚けている奴もいるがな。確かに、いい体をしているし、可愛い。
っと、この人の感想を考えている場合ではなかった。とりあえず、ステータスである。他のクラスメイトは一人を除き、少し高いくらいらしいな。でも、勇者と俺は違う。神から祝福を貰っている。どんなステータスをしているか、わかったもんじゃない。ま、百聞は一見に如かず。見てみよう!



   ステータス 
・名前  ヨウノスケ・カンナギ
・種族  人族/魔神族(?)
・年齢  17歳 
・職業  なし
・レベル 1
  
 ・生命力 120
 ・魔力  70
 ・力   300 
 ・俊敏  90
 ・器用  100
 ・運   0 

  ・アルティメット
武神1Lv
憤怒の化身1Lv
  
  ・オリジナル
心眼
アイテムボックス∞ 

  ・パッシブ
魔神王の祝福

  ・アクティブ
なし  

「…………」

なんとも言えないな。ステータスは高いかいまいちわからんが、運0…   これはアカンっ!!!
異世界で運0といえば、盗賊に襲われまくったり、急に後ろから刺されたりしそうで面倒くさそう…

恐らくだが、アイテムボックス∞は転移者限定スキルだろうな。神は干渉しないといっても、ささやかな贈り物はくれそうだからな!(あくまで耀の予想である)  しかし、心眼とは、なんなんだろうか…

耀は自分の予想を裏付けるため、心眼を発動してみた。
すると…

生命力→この世界でのHP。なくなると瀕死状態になり、10秒以内に回復しなかった場合、死ぬ
魔力→この世界でのMPと、攻撃魔力と防御魔力の3つを表す。
力→力を表す。
俊敏→動きの素早さを表す。
器用→生産職での能力値を表す。
運→運を表す。

武神→1Lvの時、身体能力強化10Lvとあらゆる武術を扱えるようになり、攻撃時にダメージ補正がかかる
憤怒の化身→7つ大罪「憤怒」の力を扱えるようになる。大罪のうち1つでも極めることで、魔王となる

心眼→あらゆる情報を閲覧できる。現在、耀のみが使える。
アイテムボックス∞→転移者が得られるアイテムボックス。生きたものは入れられないが、他のものならばどれだけでも入れることができる(神からの贈り物ではない)

魔神王の祝福→魔神になる資格を魔神王が自ら与えたもの。能力値の上昇率があがり、魔神化ができるようになる。
       負担はかなりおおきなものになるが…

やっぱりか!心眼は何でもというわけにはいかないと思うが、ある程度の情報ならアクセスできるのだろう。
これは、地球で体を鍛えたまくった結果だろうな。精神的にも鍛えられたということだろう。


っと、少し考えすぎたかな?  いや、ほとんど時間はたっていないか。周りの様子が変わっていないからな

「急に呼び出してしまい本当に申し訳ありません。しかし、これは、この国の命運が、かかっているのです。必要な犠牲ということですね。  みなさま方には、魔王を倒していただきたいのです。」

こいつ、うざいな。耀はそうおもった。

「僕は、女神様から、勇者に選ばれたと言われました。なので、貴女は、安心してまっていてください!」

クラスのリーダー的人物がいった。名前は、白石健司。こいつ、自分から情報をばらしやがった。絶対洗脳とかされそうだな。しかし、魔王は何体いるのだろうか。憤怒は俺が持ってるから、恐らく6体だと思うが…
よし、目立つかもしれんが、聞いてみるか。

「なぁ、魔王は何体いるんだ?」 

「一体のみ確認されています。なので、一体ということでしょう」

あ、察し。 絶対、一体じゃないな。俺みたいに覚醒していない奴がいるかもしれんが、一体ということはないだろう。

「そうか。ありがとう」

「おい、貴様!王女様に向かって、しつれいだろう!」

健司が叫んだ。こいつ、洗脳されたんじゃね?でも、誰に?

心眼発動


・名前 ケンジ・シライシ
・状態 洗脳
以下略

・名前 王女(名前略)
  ・アクティブ
誘惑の瞳
以下略

なるほど、ちょろかったな。
他の奴らは洗脳されていなかった。おそらく、王女が予想していたより、弱いからだろう。

「それでは、転移者の皆様は、私についてきてください。父、いえ、国王が待つ謁見の間へ、案内いたします」


耀は、魔王を倒せるとは思ったが、それで目立っては、学園生活がすべて無駄になる。
なので、ここから抜け出す方法を考えるのであった。

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しろくまです。

少し急だったかな?と思ってしまいました。
しかし、これで、旅に出る流れがでてきたので、OKかな?


お気に入りをして下さった方が、10人に行きました。本当にありがとうございます。
これからも、精進していこうと思います。
できれば、感想のほどをよろしくお願いいたします。
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