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冒険の始まり
2話 王への謁見 そして…
しおりを挟む今、俺たち神楽坂学園高等部2年3組のクラスメイト全員は、王女に連れられて、召喚の間から謁見の間に向かっている。
もちろん、白石が王女の横にいる。これは、すごい誘惑されていると予想。クラスのリーダー的存在だったが、所詮、「男」だったということだろう。
そんなことを考えてながら歩いていると、耀の横に人が現れた。
「おい、耀。お前、銀髪で赤眼だったのか?」
こいつは俺の高等部生活での唯一の友達だ。親友ではないぞ。名前は、えーっと、日下部綾人。おれは、綾斗と呼んでいる。
それにしてもへんなことをいう。いや、もとから変だったが、この世界にきて、もっと変になったな。
「なに言ってるんだ、綾斗。おれは黒髪黒目だぞ?」
「やっぱし気付いていなかったか。マジで見た目が変わっている。スマホのカメラ使ってみてみろよ」
面倒だな~、と思いつつもスマホをつかって見てみる。すると…
「おい、ここに映っているのは誰だ?」
「それがお前だよっ!!」
的確なツッコミである。
「多分その、見た目のせいで、白石も『貴様!』って言ったんだよ、多分」
なるほど、しかしこれはマズいのではないか?銀髪赤眼ってだいたい魔族じゃん。……。
いや、これはチャンスだ。この見た目のせいで王都追放になれば、てきとうな理由を付けずに出ていくことができる。 一瞬、恨んでやろうか魔神王。っと思ったが、これは逆に感謝だな。
「あぁ、この見た目でも問題ないぞ、綾斗。心配するな」
「本当か?お前が困らなければ、全然いいんだけどな」
優しいやつである。
こんな会話を交えていると、謁見の間についた。
「みなさま、ここが謁見の間です。礼儀などは、来たばかりの皆様には強要しませんが、最低限のマナーだけは学んでいただきます。 アルタ、ここへ」
「はっ!」
「転移者の皆様に最低限のマナーを教えてさしあげなさい」
「わかりました」
見た目、近衛騎士のアルタさんにマナーを教わった。教えて貰ったのは、誰でもできる、敬う態度の取り方だけである。
「では、謁見の間に入ります」
そう、王女が言うと、扉が重々しい唸り声をあげて開いた。
部屋のおくにめちゃくちゃ偉そうにしていやがる男がいた。こいつが王だなって全員が思っただろう。
「エリーゼ、転移者の皆様の案内ご苦労。下がってよいぞ。」
「はっ」(王女の名前はエリーゼと分かりましたね)
「さて、急に呼び出してしまい申し訳ない。しかし、魔王が現れてしまった。これは、とても深刻な問題である。
そこで、転移者のなかから偶に現れる『勇者』に協力してもらおうという話なのだ。あぁ、勇者でない方も鍛えて、対抗できる力を手に入れていただこうと思っている」
「おい!俺たちは帰ることができるのか!!!」
当然の疑問であるが、周りからの騎士の目がヤバくなりそうな聞き方だな。
「すまぬが、帰る方法はわからん。しかし、魔王がその術を持っているという話はきいたことがある」
なるほど、いい誘導のしかただ。これなら納得しやすいし、しかも、倒す目的が生まれる。
「そうか、ならいいんだ…、いいです」
騎士が質問したやつを威圧した。その証拠に言葉使いが自然とですます調なっている。
「しかし、気に入らんっ!!!!!!!なぜ、魔族のような見た目をした者がここにおるっ!!!」
「俺の、ことか…?」
いい流れだ。このまま追放までもっていってほしいものである。
「あぁ、貴様だ。魔族がどのように忍び込んだのかはしらんが、この王都からでていけっ!空気が汚れるであるうがっっっ!!!!!!」
「あぁ、わかった。出ていこう」
よっっっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
これで、旅に出られる。
「アルタ、こいつを城門までつれてゆけ」
「はっ」
こうして、俺は王城から追放されたのであった。
謁見の間を出ていくときに、綾斗をみたが、とても心配そうな顔をしていた。が、おれが、笑顔を向けると、右手で、グッジョブをつくったのだった…。応援までしてくれる本当にいい奴である。
そうして城門についたおれは、アルタに投げ捨てられた。
「魔族が!もう二度とくるんじゃねぇよっ!!」
そういう台詞がとんでくるかと思ったが、何も言わずに帰っていった。
「まずは、金だな。この街は王都だ。商会ぐらいどこにでもあるだろう」
そういって、王都に入っていくのだった。
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しろくまです。
この展開はどうでしょうか?
自分としては、なかなか気に入っています。(笑)
24hポイントが2300を超えました。本当にありがとうございます。
処女作、投稿1日目でこのような評価を得られるとは思ってもみませんでした。
これからもよろしくお願いします。
できれば、感想のほどを頂きたいです。
それにしても、書いてて、大人気漫画7つ〇〇〇に似てしまいそうで怖いです。
一応、オリジナルストーリーで進めていこうと思っています…。
頑張ります
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