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ウエスト大陸編
9話 領主との対談
しおりを挟むまずは感謝を!!(3回目)
HOTランキング1位になることができました!!また、現在ファンタジー小説3位です!!
実力不足にも関わらず、たくさんの方に読んでいただいていることに恐縮しております。
これからも精進して参ります。
では、本編へ。
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今、俺たちは領主邸のとある一室にいる。その一室というのが、領主様の私室だ。
とりあえず、騎士団長がとった移動方法について、伝えておこう。
「空間転移」である。これは、自分が一度いったところならば一瞬で移動できる魔法だ。しかし、必要な魔力は膨大で、使える者は両手の指に収まるであろう。さらに、移動距離が長くなればなるほど、必要な魔力は増える。
そのため、クリスティーナさんは、俺たちをこの部屋へ転移させると、すぐさま自分の部屋へ休みにいった。
おれは、「一度行ったところならば」という言葉に注目し、もといた世界に帰れるのか、とアビーにきいたところ、無理です、と即答された。なんでも、移動しようすると不思議な力に移動を拒否されるらしい。まぁ、その前に、魔力が足りないらしいのだがな。
もし、戻れるのなら、綾斗は戻してあげたかった。俺は、この世界で魔神王になると決めた以上戻ることはしないがな。
っと、話がそれてしまったが、俺たちの目の前には、青髪碧眼の美女がいる。恐らく、いや、絶対にこの人が領主だな。この部屋には、今現在、俺たち以外にはこの人しかいない。
そう思っていると、美女が喋りはじめた。
「急に来てもらうことになり、本当に申し訳ありません。私はこの冒険者都市フリーデ治める領主、エリーゼ・アンデルです。このアンデルの名はかつて我が祖先が、邪竜の封印に成功したときにいただいた名です」
なるほど、このエリーゼさんは、フリーデという英雄の子孫ということか。
「あぁ、わかった。それで、ここに呼び出したということは、俺に用事があるんだろう?」
「はい。私の家系は邪竜の封印に成功して以来、その監視を続けてまいりました。しかし、3時間程まえでしたでしょうか。急に邪竜の真なる魔力を感じて街にいた人を地下に避難させたのですが…。不思議なことにしばらくすると、邪竜の真なる魔力を「一切」感じなくなりました。そこで、アンデル大森林から出てこられた貴方様に話を聞くことにしたのです」
恐らくだが、この一族は邪竜の魔力感知する能力が先天的に備わっているのだろう。
「全く、情報がはやすぎるだろ。ここにきてまだ、30分ほどしかたってないはずだが…?」
「それに関してはこの街の防衛に深く関わることなので、これ以上は言うことができません。申し訳ございません」
「そうか。なら、しかたないな」
「では…。邪竜のことについて教えていただけますか?」
さて、どうしたものか。ここで教えてあげるのがアンデル一族にとって報われることなのだろうが、俺は、目立ちたくない。
………。しょうがない。絶対に他言無用をお願いして話すか…。
「今から話すことは絶対に他言無用で頼む。俺は目立つことが嫌だからな」
「えぇ、分かりました」
「…。邪竜は討伐した」
「ほ、本当ですか?!?!?!?!」
「あぁ、なんなら証拠でもみせようか?」
「いえ、その必要はありません。あなたの目が嘘をついていませんので。でも、本当にありがとうございます!!これで、我が一族の悲願も達成できました」
「役にたてたのなら、こちらとしても、ありがたい」
「こちらこそ!それで報酬は何をお望みですか?私なら、ある程度ならご用意できますが…」
「報酬か。なら、『エリーゼさんに対して貸し1つ』だ」
「??そんなものでよろしいのですか?あと、私のことはぜひ、『エリー』とお呼びください」
「エリー、か。なら、エリー、それで問題ない」
「わかりました。困ったときはいつでも頼ってくださいね?」
「あぁ、頼らせてもらうよ」
そうして、俺(アビーの存在は隠し続けた)はエリーに軽く会釈してから、部屋をでて、領主邸をあとにした。
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しろくまです。
更新が遅くなりました。申し訳ありません。少し、頭痛がしてきたもので…。体調管理には気を付けているつもりなのですがね…。
今回は会話がメインでしたね。このエリーゼさんは、ヒロイン枠になるのでしょうか?まだ謎ですね~。
アビーは、ヒロイン枠を手に入れてますね。耀の気持ちはわかりませんが…。
これからも精進して参ります。(2回目)
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