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18 聖斗の本気
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聖斗はキリッと真剣な目をして竜哉に伝える
竜哉の肩に手を置いて
息づかいがわかるほどの距離
何を言われるのかドキドキする
目をそらしてしまいたい
聖「竜哉が言ってたこと
俺と釣り合わないとか
周りの目が気になるとか
そう言われるのを聞いた時は嫌な気持ちになるかもしれない
でも、俺はそんなこと1度でも思ったことない
気にしないでと言ってもなかなか難しいかもしれない
でも、俺を信じてほしい
俺が言うこと態度で示すこと
それだけが真実だよ
そこをわかってほしいんだ
俺、本気で賭けてるから
それが約束」
竜哉はうれしい感情なのか
安心した感情なのか
涙がまたあふれだした
しっかり自分から告白するつもり
だったのに逆になってしまった
返事ぐらいちゃんとしなきゃって
思うのに言葉が出てこない
やっと口を開いた言葉は
竜「はい」
亮「なんだよ、オイ
告るの見せられるために連れてこられたのかよ」
慎「ほんとに、さー、お酒!」
そう言って亮平は竜哉の頭をつかんで
髪をグシャグシャにして笑った
なんだかんだ祝福されて
幸せを感じる竜哉
聖斗も笑顔でそこにいる
竜「もう、こんな時間」
気が付くともう午前3:00
慎「いいこと思いついた~」
珍しく慎二がニヤニヤして
ほろ酔いのせいかゆるキャラみたいになっている
慎「明日引っ越しみんなで手伝お」
聖「もちろん」
さらにニヤける慎二
慎「じゃ、今日はもう遅いし、
今から帰るの危ないよね
夜道は危険って言うでしょ?
だから、このままお泊り会ね~」
竜哉はドキッとしてしまった
ただのお泊り会ってことだけなのに
恋人になったばかりの聖斗が目の前にいる
恋人なりたてなんだけど
ドキドキしてどうしたらいいの?
聖「そうしよ、Wカップルだね」
亮「えーっ、見られながら見せつけながらエロすんの?」
竜「バカッ!」
亮「え?なんか違った?」
真っ赤な顔をして竜哉は下を向いている
そんな竜哉をちょっとからかうように聖斗は言う
聖「俺はいいけどな~」(ニヤニヤ)
慎「俺もいいけどな~」(ニヤニヤ)
竜「な、な、何言ってんの?傷があるから」
亮「4人ともアプリで知り合ったくせに
それに傷あるにしては元気だし」
聖「竜哉はマジメくんなんだから~」
竜「傷があるんだから明日こきつかってやるから!」
亮「そんな傷の使い方すんな」
慎「俺達ソファー、お2人はベッドね」
竜「ちょっとー」
内心うれしかった
こんなバカ言い合って
竜哉にとっては忘れられない特別な日になった
セレブって考え方
ちょっと変わった気がする
聖斗はとある決意をしていた
やっとつかんだ恋
竜哉を守ってあげないとな…
竜哉の肩に手を置いて
息づかいがわかるほどの距離
何を言われるのかドキドキする
目をそらしてしまいたい
聖「竜哉が言ってたこと
俺と釣り合わないとか
周りの目が気になるとか
そう言われるのを聞いた時は嫌な気持ちになるかもしれない
でも、俺はそんなこと1度でも思ったことない
気にしないでと言ってもなかなか難しいかもしれない
でも、俺を信じてほしい
俺が言うこと態度で示すこと
それだけが真実だよ
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俺、本気で賭けてるから
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慎「じゃ、今日はもう遅いし、
今から帰るの危ないよね
夜道は危険って言うでしょ?
だから、このままお泊り会ね~」
竜哉はドキッとしてしまった
ただのお泊り会ってことだけなのに
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恋人なりたてなんだけど
ドキドキしてどうしたらいいの?
聖「そうしよ、Wカップルだね」
亮「えーっ、見られながら見せつけながらエロすんの?」
竜「バカッ!」
亮「え?なんか違った?」
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慎「俺もいいけどな~」(ニヤニヤ)
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亮「4人ともアプリで知り合ったくせに
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聖「竜哉はマジメくんなんだから~」
竜「傷があるんだから明日こきつかってやるから!」
亮「そんな傷の使い方すんな」
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内心うれしかった
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