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「……却下。……これも却下。……あ、これは燃やしていいかしら?」
私は、テーブルの上に置かれた金縁の招待状を、指先で摘まんでゴミ箱に放り込もうとしました。
王宮主催、建国記念夜会への招待状。
差出人はご丁寧に「シグルド・フォン・バルトシュ」と「ララ・フォン・ダノス」の連名です。
「お嬢様、王族からの招待状を燃やすのは、さすがに不敬罪に問われる恐れがございます」
アンが冷静な手つきで、ゴミ箱から招待状を救出しました。
「でもアン、見て。この追伸。『君の謝罪を聞く準備はできている。せめて当日は、私の顔に泥を塗らない程度の装いで来るように』……。これ、誘っているんじゃなくて喧嘩を売っているのよね?」
「そうですね。喧嘩、あるいは重度の妄想に基づくお慈悲のつもりでしょう。どちらにせよ、出席すればお嬢様の『静かな生活』が崩壊するのは目に見えています」
「でしょう!? だから私は行かないわ。当日は、そうね……謎の急病に倒れることにする。お茶漬けの食べ過ぎによる、一時的な昏睡状態とか」
「お茶漬けで昏睡する令嬢は前代未聞です。もう少しマシな嘘を……」
アンが呆れたように溜息をついた、その時です。
窓の外から、不自然なほどの「キラキラした殺気」が漂ってきました。
「……ミューモ。窓を開けてくれないか。少し話がある」
「……閣下。玄関という文明の利器を使ってください」
私は引きつった笑いを浮かべながら、二階の自室の窓を開けました。
そこには、当然のように外壁の装飾に足をかけ、重力を無視したようなポーズで佇むカイン様がいました。
「建国記念夜会の件だな。……シグルドの奴、君に無礼な招待状を送ったそうじゃないか」
「なぜそれをご存知なのですか。……あ、門のところにいる騎士団の方々ですね?」
「情報共有は基本だ。……それで、君は欠席するつもりだろう?」
カイン様がひらりと室内に飛び込んできました。
着地の音すらしない、洗練された動き。
そのまま彼は、私の手から招待状を奪い取ると、一瞥して鼻で笑いました。
「『顔に泥を塗らない程度の装い』……か。あの男、自分の審美眼が機能していないことを、これほど高らかに宣言するとはな。……滑稽すぎて、逆に同情するよ」
「閣下、人の招待状を読んで笑わないでください。私は行かないと決めたんです。モブは、キラキラした会場の端っこで、シャンデリアの熱に焼かれて消えるのが関の山ですから」
「……行かないのか? 君が欠席すれば、あの王子は間違いなく『ミューモは俺に会うのが怖くて逃げたのだ』と、さらに都合の良い解釈を広めるだろう」
「うっ……。あり得るのが怖い……」
「それに、ララという娘も黙っていないはずだ。君を『嫉妬に狂って引きこもった敗北者』として、社交界の笑い者にするだろう。……私は、それが我慢ならない」
カイン様が、私の肩を優しく、けれど逃がさないように力強く掴みました。
彼の瞳には、静かな、けれど苛烈なまでの情熱が宿っています。
「ミューモ。……私に、君をエスコートさせてくれないか?」
「……閣下と? そんなの、火に油を注ぐどころか、王宮を爆破するようなものですよ。騎士団長とモブ令嬢がペアなんて、目立ちすぎて私の寿命が縮まります」
「君の寿命が縮まるなら、私の寿命を分けよう。……いいか、ミューモ。これは戦いだ。君を貶めた連中に、君がどれほど美しく、どれほど愛されているかを見せつけるためのな」
「……私は別に、見せつけたくないんですけれど。静かに余生を過ごしたいだけで」
「分かっている。君は背景でいたいんだろう? ……なら、私が君の『額縁』になろう。私が誰よりも豪華に、誰よりも傲慢に振る舞うことで、君の控えめな美しさを、逆説的に世界一輝かせてみせる」
「……哲学的なことを言って、無理やり納得させようとしていませんか?」
私が疑いの眼差しを向けると、カイン様はフッと優しく微笑みました。
その笑顔が、あまりにも反則級に美しくて、私はつい視線を逸らしてしまいました。
「ドレスも、宝石も、靴も、すべて私が用意した。君の肌に最も馴染み、君の瞳を最も深く見せる、最高傑作だ。……ミューモ、私を信じてくれ。君はただ、私の腕に手を置いていればいい」
「…………」
「嫌か? 私と歩くのは」
カイン様が、少しだけ不安そうな顔をして覗き込んできました。
ズルいです。
そんな顔をされたら、断れるはずがありません。
「……分かりました。一杯だけ……じゃなくて、一曲も踊りませんし、端っこでケーキを食べているだけなら、お受けします」
「ああ。ケーキは私が君の口まで運ぼう。……よし、交渉成立だ」
カイン様は満足げに頷くと、アンの方を向きました。
「アン。……例の『プロジェクト・ミューモ』を始動させる。明日から、彼女を徹底的に磨き上げろ」
「御意にございます、閣下。私の秘蔵の美容液をすべて投入いたします」
「……ちょっと待って、プロジェクトって何!? アン、貴女いつから閣下のスパイになったの!?」
私の叫びも虚しく、二人の間では着々と計画が進められていくのでした。
翌日から、アズベル伯爵邸は戦場と化しました。
朝から晩まで、アンによる過酷な洗顔とマッサージ。
カイン様が送り込んできた一流の職人による、ミリ単位の採寸。
そして、歩き方のレッスン(カイン様の腕をどう掴むかという一点に特化したもの)。
「……ねえ、アン。私、モブを引退しなきゃいけないの?」
「いいえ、お嬢様。……『究極のモブ』は、最高の舞台でこそ映えるのです。……さあ、口を閉じてください。保湿パックが剥がれます」
私は、パックの下で深いため息をつきました。
モブとして静かに消え去るはずだった私の人生は、どうやら「世界一贅沢な背景」へと、無理やりアップデートされようとしているようです。
夜会当日。
私は、カイン様が用意したというドレスと対面することになります。
それが、私の想像を絶するような「策略」に満ちた一着であることを、その時の私はまだ知りませんでした。
私は、テーブルの上に置かれた金縁の招待状を、指先で摘まんでゴミ箱に放り込もうとしました。
王宮主催、建国記念夜会への招待状。
差出人はご丁寧に「シグルド・フォン・バルトシュ」と「ララ・フォン・ダノス」の連名です。
「お嬢様、王族からの招待状を燃やすのは、さすがに不敬罪に問われる恐れがございます」
アンが冷静な手つきで、ゴミ箱から招待状を救出しました。
「でもアン、見て。この追伸。『君の謝罪を聞く準備はできている。せめて当日は、私の顔に泥を塗らない程度の装いで来るように』……。これ、誘っているんじゃなくて喧嘩を売っているのよね?」
「そうですね。喧嘩、あるいは重度の妄想に基づくお慈悲のつもりでしょう。どちらにせよ、出席すればお嬢様の『静かな生活』が崩壊するのは目に見えています」
「でしょう!? だから私は行かないわ。当日は、そうね……謎の急病に倒れることにする。お茶漬けの食べ過ぎによる、一時的な昏睡状態とか」
「お茶漬けで昏睡する令嬢は前代未聞です。もう少しマシな嘘を……」
アンが呆れたように溜息をついた、その時です。
窓の外から、不自然なほどの「キラキラした殺気」が漂ってきました。
「……ミューモ。窓を開けてくれないか。少し話がある」
「……閣下。玄関という文明の利器を使ってください」
私は引きつった笑いを浮かべながら、二階の自室の窓を開けました。
そこには、当然のように外壁の装飾に足をかけ、重力を無視したようなポーズで佇むカイン様がいました。
「建国記念夜会の件だな。……シグルドの奴、君に無礼な招待状を送ったそうじゃないか」
「なぜそれをご存知なのですか。……あ、門のところにいる騎士団の方々ですね?」
「情報共有は基本だ。……それで、君は欠席するつもりだろう?」
カイン様がひらりと室内に飛び込んできました。
着地の音すらしない、洗練された動き。
そのまま彼は、私の手から招待状を奪い取ると、一瞥して鼻で笑いました。
「『顔に泥を塗らない程度の装い』……か。あの男、自分の審美眼が機能していないことを、これほど高らかに宣言するとはな。……滑稽すぎて、逆に同情するよ」
「閣下、人の招待状を読んで笑わないでください。私は行かないと決めたんです。モブは、キラキラした会場の端っこで、シャンデリアの熱に焼かれて消えるのが関の山ですから」
「……行かないのか? 君が欠席すれば、あの王子は間違いなく『ミューモは俺に会うのが怖くて逃げたのだ』と、さらに都合の良い解釈を広めるだろう」
「うっ……。あり得るのが怖い……」
「それに、ララという娘も黙っていないはずだ。君を『嫉妬に狂って引きこもった敗北者』として、社交界の笑い者にするだろう。……私は、それが我慢ならない」
カイン様が、私の肩を優しく、けれど逃がさないように力強く掴みました。
彼の瞳には、静かな、けれど苛烈なまでの情熱が宿っています。
「ミューモ。……私に、君をエスコートさせてくれないか?」
「……閣下と? そんなの、火に油を注ぐどころか、王宮を爆破するようなものですよ。騎士団長とモブ令嬢がペアなんて、目立ちすぎて私の寿命が縮まります」
「君の寿命が縮まるなら、私の寿命を分けよう。……いいか、ミューモ。これは戦いだ。君を貶めた連中に、君がどれほど美しく、どれほど愛されているかを見せつけるためのな」
「……私は別に、見せつけたくないんですけれど。静かに余生を過ごしたいだけで」
「分かっている。君は背景でいたいんだろう? ……なら、私が君の『額縁』になろう。私が誰よりも豪華に、誰よりも傲慢に振る舞うことで、君の控えめな美しさを、逆説的に世界一輝かせてみせる」
「……哲学的なことを言って、無理やり納得させようとしていませんか?」
私が疑いの眼差しを向けると、カイン様はフッと優しく微笑みました。
その笑顔が、あまりにも反則級に美しくて、私はつい視線を逸らしてしまいました。
「ドレスも、宝石も、靴も、すべて私が用意した。君の肌に最も馴染み、君の瞳を最も深く見せる、最高傑作だ。……ミューモ、私を信じてくれ。君はただ、私の腕に手を置いていればいい」
「…………」
「嫌か? 私と歩くのは」
カイン様が、少しだけ不安そうな顔をして覗き込んできました。
ズルいです。
そんな顔をされたら、断れるはずがありません。
「……分かりました。一杯だけ……じゃなくて、一曲も踊りませんし、端っこでケーキを食べているだけなら、お受けします」
「ああ。ケーキは私が君の口まで運ぼう。……よし、交渉成立だ」
カイン様は満足げに頷くと、アンの方を向きました。
「アン。……例の『プロジェクト・ミューモ』を始動させる。明日から、彼女を徹底的に磨き上げろ」
「御意にございます、閣下。私の秘蔵の美容液をすべて投入いたします」
「……ちょっと待って、プロジェクトって何!? アン、貴女いつから閣下のスパイになったの!?」
私の叫びも虚しく、二人の間では着々と計画が進められていくのでした。
翌日から、アズベル伯爵邸は戦場と化しました。
朝から晩まで、アンによる過酷な洗顔とマッサージ。
カイン様が送り込んできた一流の職人による、ミリ単位の採寸。
そして、歩き方のレッスン(カイン様の腕をどう掴むかという一点に特化したもの)。
「……ねえ、アン。私、モブを引退しなきゃいけないの?」
「いいえ、お嬢様。……『究極のモブ』は、最高の舞台でこそ映えるのです。……さあ、口を閉じてください。保湿パックが剥がれます」
私は、パックの下で深いため息をつきました。
モブとして静かに消え去るはずだった私の人生は、どうやら「世界一贅沢な背景」へと、無理やりアップデートされようとしているようです。
夜会当日。
私は、カイン様が用意したというドレスと対面することになります。
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