悪役令嬢ですらないのに婚約破棄?そもそも私、影が薄すぎてモブなんですけど!
アズベル伯爵家の令嬢ミューモは、華やかな貴族社会において「背景のレンガ」と自称するほど影の薄い、自他共に認めるモブ令嬢でした。そんな彼女はある日、卒業パーティーの最中に婚約者であるシグルド王子から、男爵令嬢ララをいじめた「悪役令嬢」として公開婚約破棄を言い渡されます。
しかし、その罪状(カエルを靴に入れた、ドレスを切り裂いた等)は、すべてミューモの善意やララのドジによる壮大な勘違いでした。
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