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014 愛と恋とは
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ひと騒動あっても魔術学園の日常は変わらない。
むしろ、あんな事件などなかったという感じに日常は進んでいく。
実際生徒達は何も知らないのだ。
知らないほうがいいと判断され、その情報は生徒に落とされていない。
もしかしたら目撃したものが居るかもしれないけれども、荒野は寮から離れている場所にある為、その姿を見たものはいなかっただろう。
ただ、あの場に居た数名の魔術師が発狂とまではいかなくとも精神的不安にさいなまれ学園を離れることになったのだが、すぐに変わりのものが派遣されて事なきを得ているし、精神的不安定に陥った者もすぐに手当を行われているらしい。
過ぎ去っていく日常の中、ナルシャは順調に学年を進んでいき、将来の進路を決めると聞かれた時は迷いなく魔術教会への就職を選んだ。
「わたくしにとって魔術の研究をすることも大切ですけれども、それよりもクロウ先生と共にある事が何よりも重要なことなのですわ」
「もし生徒でなくなって、一人前の魔術師になったその時は、答えを変えさせてくれるかな?」
「お待ちしておりますわ」
ナルシャはクスクスほほ笑む。
答えなんて決まっているはずなのに妙なところで几帳面なクロウをこれ以上困らせるつもりはナルシャにはない。
ナルシャはいつものようにクロウの居る部屋を出て寮に帰ろうとしてふと足を止める。
ザワリと風が髪を揺らす。
『みぃつけたぁ。久しぶりだね、―――』
それは美しいモノだった。
人外めいたその美貌は懐かしく、ナルシャにとってはもう二度と会いたくない顔だった。
「お久しぶりですわね、――――――。またわたくしを贄にするつもりでしょうか?」
『いや、今の所君を求めている古い神はいないよ。今後はわからないけどね。僕は使い走りだから一応君の所在確認はしておかないとね』
「このまま永劫に求めなくてもよろしいのですよ」
『うーん、まあ君の場合……かなり染まっちゃってるもんね』
――――――の言葉にナルシャはほほ笑む。
「無駄に世界を渡っておりませんわ。得られるものは得るものでございましょう」
『うん、本当に厄介な存在になったね。その気になったら、君はなんの代償もなく古き神を呼び出すことだってできる、そうでしょう?』
「流石になんの代償もなく、というのは無理ですけれども、軽減できるのではないでしょうか」
ナルシャがあっさりとそういうので――――――は肩をすくめてナルシャに一歩近づく。
ナルシャはその場から動かない。
『君、どの辺から正気を失っているんだい?』
「そんなもの、魂の番と引き離された時からに決まっているではありませんか」
『ああ、ではもう手遅れというわけか。正直なところ、じわじわと狂っていくところを見たいと思ったのだけれども、叶わなくて残念だ』
――――――は本当に残念だと言わんばかりに悲しそうな顔を作るが、その目が笑っていないことにナルシャは気が付いている。
この古き神にとってナルシャという存在は遊び道具でしかない。
『ああ、その目。やはりこの世界に存在する君が一等美しい。魔力のきらめき、確固たる意志、狂った思考。まさに僕達の贄となるべくして生まれたかのような存在』
「くだらない。わたくしは今度こそ自分の意志で生きるのですわ。古き神の伝承などすべて消し去って忘れさせてやります」
『くくく。そんなことをしても無駄、こちら側から接触する事なんて造作もない。まあ、狂った君は自分の為ならなんでもするんだろうね』
そこまで言って、――――――はニタリと笑う。
『楽しみだなぁ。君と彼の子供はどんな極上の贄になってくれるかな。純真無垢な魂も古き神にとっては極上の獲物。君は、自分と彼が無事で過ごすためなら、子供を差し出すぐらいには狂ってるんだし、いいよね?』
「おもちゃ遊びがしたいのなら、わたくしの目の届かない範囲でなさってくださいと皆様に言っていただけますか?」
ナルシャの言葉に――――――は笑うと「一応言ってはおくよ」とだけ言う。
けれどもその後に、
『でも、君は――――――のお気に入りだ。太鼓を叩くかフルートを奏でるかはわからないけど、いずれ呼ばれる時が来るんじゃないかな』
そう言葉を残して――――――はザワリとした風に姿を消した。
よくもまあ、厳重に結界が張られているこの魔術学園にあっさりと入り込めたものだと思うが、彼のものもまた時空を飛び越えているのだから転移など容易にできるのかもしれないとナルシャは思いため息を吐き出す。
実際の所、この魔術学園に張られている結界は古き神の一部には意味がない。
虚しいが人間と古き神の実力の差というものなのだろう。
「それでも、わたくしは幸せを諦めたりしませんわ」
そのためにいくつもの世界を渡り、いくつもの人生を送り、いくつもの狂気を重ねてきたのだからとナルシャは何もなかったかのように歩き始める。
◇
仄暗い部屋の中、クロウはふいに感じた気配にゾクリと背筋を凍らせて振り返ると、そこにはゾッとするほどに美しい男、いや女? いや、やはり男が笑みを浮かべて立っている。
「……いつのまに」
『君は覚えているかな? あの時あの場に僕もいた。君が狂った様はまさに見事で満足するものだった、だから優しい僕は君の願いを叶えてあげることにしたんだ。君が待ち続けるのであれば、いずれこの世界に番を戻してあげようって。まあ、ちょっと面白過ぎて戻すのが遅くなっちゃったけど、構わないよね』
「どういうことかな」
『―――は理想的だ。狂っているのに正気を保っている。どうやったらあのような理想的な贄になれるのだろう、魂の番がいるというのはそんなにも崇高なる贄を作り上げることが出来るのかな? そうなのであれば、僕は今後魂の番を持つものを探して贄を作り上げるという苦労をする羽目になってしまうね』
「ナルシャはナルシャ、―――ではないよ。勘違いしないでくれるかな」
『ふーん。まあどちらでも構わないよ。僕にとって彼女は―――だ。かわいいかわい―――。気を付けなよ、あの子を欲する古き神は多い。それを避けたいのなら、別の贄を用意するしかない。そう、贄を捧げよ、矮小で愚かなる人間よ』
そう言ってふわりと空気に溶けるようにその人物は消えていく。
クロウは息苦しかったのだという事を再確認したようにゆっくりと息を吐き出して肺に新鮮な空気を取り込む。
ナルシャを守るために贄を捧げ続ける人生を送るつもりはクロウにはない。
それではあの血脈の人間どもと同じになってしまう。
そんなところに堕ちるつもりはない。
「ナルシャ、僕は君を守るよ。今度こそ……」
クロウは制御装置が多数ついた右手を握り締める。
手袋も、いくつもの指輪も魔力制御装置だ。
身に着けている全ての制御装置を外し、ナルシャに着けている物も外して二人で本気になればこの世界ごと消し去ることが可能かもしれない。
けれどもそれでは幸せとは言えないだろうとクロウは笑う。
この世界は、魔術教会はいずれこの手元に帰ってくるであろうナルシャを迎え入れるために作った箱庭。
それを壊してしまう趣味はない。
ナルシャと話すのが好きだ、ナルシャの微笑みが好きだ、拗ねたナルシャが好きだ、人形のように閉じ込めて眠らせるだけでは満足できない。
ナルシャという存在そのものが生きて、ありのままに行動してくれることこそがクロウの喜びだ。
だから守る。
それがクロウが望むことなのだ。
愛しているのだとナルシャに伝えればナルシャは恋をしていると答えるだろう。
愛と恋は似ていて違う。
クロウはナルシャの為に全てを与える。
ナルシャは己の為に全てを求める。
クロウが求めればナルシャは喜んで己のすべてを差し出すだろうが、それはクロウの為というよりは己の為だとわかる。
ナルシャがクロウに対して感じているのは今は恋。
それが愛にいつ関わるのであれば、それはクロウにとって喜ばしいことだが、焦る事は無いと思っている。
クロウとナルシャにとって時間は永遠に近いものがある。
それでも、ナルシャに甘いクロウはきっとこう言うのだ。
「僕の愛しいナルシャ、君が幸せに過ごすためなら、僕はどんなことでもしてあげよう、どんなところにだって共にいこう」
◇
ナルシャは恋をしている、クロウが自分に恋をすればいいと思っている。
クロウは愛している、ナルシャがいつか自分を愛してくればいいと思っている。
叶いそうで叶わないお互いの気持ち。
魂の番であるからもう離れないで、離さないでと願い続ける。
『けれども気を付けないと、―――はいつだって狙われている』
逃げられない、戦うわけにもいかない。
ではどうしたらいい?
『贄を、代わりの贄を捧げよ』
そんなことはわかっていると二人は笑うがそんなことはできないとも笑う。
そんなことをしたら忌むべき血脈の者共と一緒になってしまうから、二人は贄を差し出さない。
「ねえクロウ先生、貴方はどうして正気なのにそんなに狂っているのですか?」
仄暗い部屋の中、古き神に目をつけられた贄は尋ねる。
その問いにクロウは口の端を持ち上げて笑う。
「君がいるから」
と答えた。
―END―
むしろ、あんな事件などなかったという感じに日常は進んでいく。
実際生徒達は何も知らないのだ。
知らないほうがいいと判断され、その情報は生徒に落とされていない。
もしかしたら目撃したものが居るかもしれないけれども、荒野は寮から離れている場所にある為、その姿を見たものはいなかっただろう。
ただ、あの場に居た数名の魔術師が発狂とまではいかなくとも精神的不安にさいなまれ学園を離れることになったのだが、すぐに変わりのものが派遣されて事なきを得ているし、精神的不安定に陥った者もすぐに手当を行われているらしい。
過ぎ去っていく日常の中、ナルシャは順調に学年を進んでいき、将来の進路を決めると聞かれた時は迷いなく魔術教会への就職を選んだ。
「わたくしにとって魔術の研究をすることも大切ですけれども、それよりもクロウ先生と共にある事が何よりも重要なことなのですわ」
「もし生徒でなくなって、一人前の魔術師になったその時は、答えを変えさせてくれるかな?」
「お待ちしておりますわ」
ナルシャはクスクスほほ笑む。
答えなんて決まっているはずなのに妙なところで几帳面なクロウをこれ以上困らせるつもりはナルシャにはない。
ナルシャはいつものようにクロウの居る部屋を出て寮に帰ろうとしてふと足を止める。
ザワリと風が髪を揺らす。
『みぃつけたぁ。久しぶりだね、―――』
それは美しいモノだった。
人外めいたその美貌は懐かしく、ナルシャにとってはもう二度と会いたくない顔だった。
「お久しぶりですわね、――――――。またわたくしを贄にするつもりでしょうか?」
『いや、今の所君を求めている古い神はいないよ。今後はわからないけどね。僕は使い走りだから一応君の所在確認はしておかないとね』
「このまま永劫に求めなくてもよろしいのですよ」
『うーん、まあ君の場合……かなり染まっちゃってるもんね』
――――――の言葉にナルシャはほほ笑む。
「無駄に世界を渡っておりませんわ。得られるものは得るものでございましょう」
『うん、本当に厄介な存在になったね。その気になったら、君はなんの代償もなく古き神を呼び出すことだってできる、そうでしょう?』
「流石になんの代償もなく、というのは無理ですけれども、軽減できるのではないでしょうか」
ナルシャがあっさりとそういうので――――――は肩をすくめてナルシャに一歩近づく。
ナルシャはその場から動かない。
『君、どの辺から正気を失っているんだい?』
「そんなもの、魂の番と引き離された時からに決まっているではありませんか」
『ああ、ではもう手遅れというわけか。正直なところ、じわじわと狂っていくところを見たいと思ったのだけれども、叶わなくて残念だ』
――――――は本当に残念だと言わんばかりに悲しそうな顔を作るが、その目が笑っていないことにナルシャは気が付いている。
この古き神にとってナルシャという存在は遊び道具でしかない。
『ああ、その目。やはりこの世界に存在する君が一等美しい。魔力のきらめき、確固たる意志、狂った思考。まさに僕達の贄となるべくして生まれたかのような存在』
「くだらない。わたくしは今度こそ自分の意志で生きるのですわ。古き神の伝承などすべて消し去って忘れさせてやります」
『くくく。そんなことをしても無駄、こちら側から接触する事なんて造作もない。まあ、狂った君は自分の為ならなんでもするんだろうね』
そこまで言って、――――――はニタリと笑う。
『楽しみだなぁ。君と彼の子供はどんな極上の贄になってくれるかな。純真無垢な魂も古き神にとっては極上の獲物。君は、自分と彼が無事で過ごすためなら、子供を差し出すぐらいには狂ってるんだし、いいよね?』
「おもちゃ遊びがしたいのなら、わたくしの目の届かない範囲でなさってくださいと皆様に言っていただけますか?」
ナルシャの言葉に――――――は笑うと「一応言ってはおくよ」とだけ言う。
けれどもその後に、
『でも、君は――――――のお気に入りだ。太鼓を叩くかフルートを奏でるかはわからないけど、いずれ呼ばれる時が来るんじゃないかな』
そう言葉を残して――――――はザワリとした風に姿を消した。
よくもまあ、厳重に結界が張られているこの魔術学園にあっさりと入り込めたものだと思うが、彼のものもまた時空を飛び越えているのだから転移など容易にできるのかもしれないとナルシャは思いため息を吐き出す。
実際の所、この魔術学園に張られている結界は古き神の一部には意味がない。
虚しいが人間と古き神の実力の差というものなのだろう。
「それでも、わたくしは幸せを諦めたりしませんわ」
そのためにいくつもの世界を渡り、いくつもの人生を送り、いくつもの狂気を重ねてきたのだからとナルシャは何もなかったかのように歩き始める。
◇
仄暗い部屋の中、クロウはふいに感じた気配にゾクリと背筋を凍らせて振り返ると、そこにはゾッとするほどに美しい男、いや女? いや、やはり男が笑みを浮かべて立っている。
「……いつのまに」
『君は覚えているかな? あの時あの場に僕もいた。君が狂った様はまさに見事で満足するものだった、だから優しい僕は君の願いを叶えてあげることにしたんだ。君が待ち続けるのであれば、いずれこの世界に番を戻してあげようって。まあ、ちょっと面白過ぎて戻すのが遅くなっちゃったけど、構わないよね』
「どういうことかな」
『―――は理想的だ。狂っているのに正気を保っている。どうやったらあのような理想的な贄になれるのだろう、魂の番がいるというのはそんなにも崇高なる贄を作り上げることが出来るのかな? そうなのであれば、僕は今後魂の番を持つものを探して贄を作り上げるという苦労をする羽目になってしまうね』
「ナルシャはナルシャ、―――ではないよ。勘違いしないでくれるかな」
『ふーん。まあどちらでも構わないよ。僕にとって彼女は―――だ。かわいいかわい―――。気を付けなよ、あの子を欲する古き神は多い。それを避けたいのなら、別の贄を用意するしかない。そう、贄を捧げよ、矮小で愚かなる人間よ』
そう言ってふわりと空気に溶けるようにその人物は消えていく。
クロウは息苦しかったのだという事を再確認したようにゆっくりと息を吐き出して肺に新鮮な空気を取り込む。
ナルシャを守るために贄を捧げ続ける人生を送るつもりはクロウにはない。
それではあの血脈の人間どもと同じになってしまう。
そんなところに堕ちるつもりはない。
「ナルシャ、僕は君を守るよ。今度こそ……」
クロウは制御装置が多数ついた右手を握り締める。
手袋も、いくつもの指輪も魔力制御装置だ。
身に着けている全ての制御装置を外し、ナルシャに着けている物も外して二人で本気になればこの世界ごと消し去ることが可能かもしれない。
けれどもそれでは幸せとは言えないだろうとクロウは笑う。
この世界は、魔術教会はいずれこの手元に帰ってくるであろうナルシャを迎え入れるために作った箱庭。
それを壊してしまう趣味はない。
ナルシャと話すのが好きだ、ナルシャの微笑みが好きだ、拗ねたナルシャが好きだ、人形のように閉じ込めて眠らせるだけでは満足できない。
ナルシャという存在そのものが生きて、ありのままに行動してくれることこそがクロウの喜びだ。
だから守る。
それがクロウが望むことなのだ。
愛しているのだとナルシャに伝えればナルシャは恋をしていると答えるだろう。
愛と恋は似ていて違う。
クロウはナルシャの為に全てを与える。
ナルシャは己の為に全てを求める。
クロウが求めればナルシャは喜んで己のすべてを差し出すだろうが、それはクロウの為というよりは己の為だとわかる。
ナルシャがクロウに対して感じているのは今は恋。
それが愛にいつ関わるのであれば、それはクロウにとって喜ばしいことだが、焦る事は無いと思っている。
クロウとナルシャにとって時間は永遠に近いものがある。
それでも、ナルシャに甘いクロウはきっとこう言うのだ。
「僕の愛しいナルシャ、君が幸せに過ごすためなら、僕はどんなことでもしてあげよう、どんなところにだって共にいこう」
◇
ナルシャは恋をしている、クロウが自分に恋をすればいいと思っている。
クロウは愛している、ナルシャがいつか自分を愛してくればいいと思っている。
叶いそうで叶わないお互いの気持ち。
魂の番であるからもう離れないで、離さないでと願い続ける。
『けれども気を付けないと、―――はいつだって狙われている』
逃げられない、戦うわけにもいかない。
ではどうしたらいい?
『贄を、代わりの贄を捧げよ』
そんなことはわかっていると二人は笑うがそんなことはできないとも笑う。
そんなことをしたら忌むべき血脈の者共と一緒になってしまうから、二人は贄を差し出さない。
「ねえクロウ先生、貴方はどうして正気なのにそんなに狂っているのですか?」
仄暗い部屋の中、古き神に目をつけられた贄は尋ねる。
その問いにクロウは口の端を持ち上げて笑う。
「君がいるから」
と答えた。
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アウターゴッドの糧にされて良く転生出来た物ですね。ところで、この世界の世界樹の管理って機能してるのか?
しているなら、他世界に2人で逃げるのを赦すのか?
某ゲーム世界のように日本の神と外道なクトゥル眷属の神の二重神格の存在の干渉世界でもないような?
誤字修正しました! ありがとうございます!
糧にされたから転生できたというか、逆に力を取り込めたというか。
世界樹はどうなんでしょう? 他世界にいけるならそこに活路を見出しそうですね。
この話はクトゥルフ神話も参考にしてますが、神格が過剰干渉するという世界でもないんですよね。
デモン◯インを喚ぶしかない(
異形に頼るしかないせちがらさw
初めまして。
とても面白い作品で一気に読み進めてしまいました。
ただ、内容が魅力的だっただけにところどころ見受けられる誤字脱字が気になってしまいました。
お時間のある時にでも再度推敲をされたら、これから読まれる方々にさらに楽しんでいただけるのではと思います。
茄子様の書かれる世界観などとても好みでしたので、他の作品もまた読ませていただきます。
お読みいただきありがとうございます
見直しはっ見直しはしているのですがっすみませんYI(><)
今後努力します(TT)