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45話 モカ、さらに、さらに強くなる
しおりを挟むモカに鑑定を掛けてみた。
グラスエンペラー・・・グラスランナーが存在進化した個体。下位竜種だったグラスランナーが、ゴシンから与えられた魔石、魔物の肝、等の魔力素材の過剰摂取による魔力過多と、人化の術による形態変化を経て、本来ありえない上位竜種への存在進化を果たした姿。
俺のせいだったみたい。各種ステータスも軒並み大幅アップ。とくに魔力がすごい。魔法が得意なドラゴンになった?
HP・・・2500
MP・・・25000(+25000)
力・・・550
耐久・・2500
魔力・・25000(+25000)
俊敏・・850
知力・・1300(+14)
精神・・550(+550)
忍耐・・250
運・・300
魔法属性・・風、土、水、火
風魔法・・ウィンドアクセル、エアバレット、エアカーテン、ウィンドスラッシュ、ダウンバースト、ストーム
土魔法・・クレイウォール、マッドトラップ、ストーンバレット、アイアンスキン、アースランス、ピット フォール、ゴーレム作成
水魔法・・ヒール、ハイヒール、エリアハイヒール、パーフェクトヒール、キュア、ポイズンキュア、キュアオール、アイスバレット、アイスランス、アイスウォール、アシッドレイン、コキュートス
火魔法・・ファイヤボール、ファイヤランス、ファイヤウォール、ファイヤウェーブ、ファイヤバード
合成魔法・・ファイヤストーム(火+風)、アイスストーム(水+風)、ロックストーム(土+風)、ボルケーノ(土+火)、メテオ(土+火+風)、・・・
スキル
並列思考 ・ 多重展開 ・ 魔法耐性(大)・魔力(大)・魔力使用量減(大)・多重詠唱
流石、上位竜種。魔法が半端ない。
各属性魔法もそうだが、合成魔法ってこれ一人で使う魔法じゃないよな?聞いたことがあるが、合成魔法って数十人の魔道士(もちろんだが宮廷魔術師クラス)が魔力をよせ集めてようやく発動させられるってやつだろ?うーん、この魔力量なら楽勝で何発も放てそう。さらにスキルで、魔力(大)、魔力使用量減(大)も獲得してる。
今回のスタンピードもこの子一人で殲滅出来るんじゃなかろうか?今の見た目は10歳ぐらいの女の子なんだが・・・この子に関する上手ないい訳が思いつかん・・
そうこうしていると、ミサから念話が入ってきた。
[[マスター、ゴブリンに動きがありました。至急城壁まで来ていただけませんか。]]
[[わかった。今から向かう。]]
ゴブリンが動き出した様だ。モカを連れて城壁に向かった。
モカには手加減してもらおう。この戦いは人間の手で勝利しなければいけないと思う。やりすぎよくない。
城壁に着くと、ばあちゃんとナオヤたちのパーティーがいた。指揮官がこんな前線にいていいのか?と思ったがナオヤ達が護衛のようだ。そういや索敵のパーティーにいなかったが、ばーちゃんにずっと付いてたのか。
「ゴシン、早いねもう来たのかい。」
「ミサから念話が来たんでね。で、今どんな状況?」
「念話って・・まあいい、ゴブリンどもが向こうの森の境界に集まりだしたんだよ。こっちも今すべての冒険者に招集を掛けたところさ。・・・ところで、あんたが抱えてるその子は誰だい?昨日までいなかったよね?」
「・・全部話すと長くなるけど、短くするなら、モカだよ。存在進化したんだ。内緒だよ。」
ばあちゃんと、側で聞いてたナオヤたちが驚愕の表情を作ってる。変顔面白い。
ナオヤたちは、モカの強さを少しは知ってるから、ばあちゃんより驚きが大きい。「一体どれだけの強さに」とか「トカゲが存在進化して人間になんかならない・・まさか人化・・」とか皆ぶつぶつ言ってる。
とりあえず驚いてるのはほっといて、ここに来るまでにモカに聞いておいた、手加減して出来る最大の嫌がらせをすることにする。
すまんなゴブリン。出鼻をくじかせてもらおうか!
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