俺の装備は拾い物

豪之伸

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57話 ゴシン、借家を内見する

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 翌日、ゼノ達やゴーレム達を身内にした為、急遽広い家が必要になったので、借家を見に行くことになった。


 「借家を探す」と言ってくれたばーちゃんの行動は素早かった。翌日の朝には、ギルド所有らしき物件をばーちゃん直々に、3件持ってきた。書いてある事を見ると、どの物件も大きく広そうだ。

「ばーちゃんが直々に来てくれるのは嬉しいんだけど、ギルドの方は大丈夫なの?後、大きいのは有難いんだけど、あんまり家賃が高すぎても困るんだよね・・・」
 そう貴族でも住んでたんじゃなかろうか?って言うほどでかい・・

「あ~そういう心配ならいらないよ!街を救った功労者だからね!全部ギルド持ちだよ!」

「ちょ、ちょっとばーちゃん職権乱用してないよね?まずくない?」

「何言ってんだいー、あんたがいなきゃどうなってたことか・・・下手すりゃ街が無くなってたよ。それが人的損害もなく、さらに防衛戦力の無償提供。街の恩人に対して、何もしないなんてないからねー何も言わずに受け取くれよ!」

 にこにこ顔で言ってくる。まあしてくれると言うのを断ることもないかと思いそのまま受けることにした。早速「一番近いところから見ていこうか」と言うことになり案内されたが、ギルドの裏だった・・。

 ギルド裏はないかなー、何かあるとすぐ呼び出されそう。見た瞬間、

「あっ、ココはなしで。」って言っちゃったよ。ばーちゃんはすごく残念そうにしてた。ばーちゃんごめんよ・・
あとの2件も大きく立派だったが、うちらの事情が特殊なもんだから、普通の街中にある物件じゃまずかった。なにせ住むのは魔物もまじってるからね・・・と、ここでひらめいたことが!

「ばーちゃん!街の外に家建ててもいい?街の外なら住民にきを使わなくていいし、モカの土魔法ならいけるんじゃね?」モカに振り向くと、

「出来ると思うよー。ゴーレム達にもてつだってもらうしー。」

 モカからも良い返事が帰ってきた。ばーちゃんも、

「それが出来るんなら、一番無難かね・・うん、いいだろ。ただ西側に建てて欲しいかねー。ほら今回の進行も西の森からだったからね。あんたたちが睨みを利かしてると安心だからね。」

「うん、わかった。西側に建てるよ。ばーちゃん折角用意してくれたのにゴメンね。」

「何言ってんだい!こっちこそ今回色々助けてもらっといて、お返しできなくてゴメンよ。またなんかあったら言いなよ?ギルドが全面的に支援するからね!」

 そう言って、ばーちゃんは帰っていった。


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