【完結】チラ裏身辺雑記2024～いつかファンタジーを書くまでの果てしなく遠い道のり～（※だが新作は書いていない（キリッ

娘が小説を書きたいというので（2023/12～

途中を書けvs続きを書け

　
　　
　娘も書くわけですが、ただし今のところSS限定。
　集中力が二時間ぐらいしか持たないので、ウルトラマンかよと突っ込むおかーさんです（※ちなみにウルトラマンは三分ですねｂ　最近のはそうでもないらしい？）

　娘の書くものは短いだけに、頭と尻尾がくっ付いて終わる感じがします（序破急の序急のみ）
　私は先達ではあるけれど、専門家ではないので、あんまり追求しないようにしているのですけど（指導を求められてるわけでもないですし、気軽に読みますよ）

　でもやっぱり、読んだら言いたくなる部分は、あります（汗

　冒頭と結末しかないから、
その過程を書いたらいかがでしょう？（おずおず（ご機嫌伺いつつ

　私は真ん中の部分が無くとも、無駄に読書歴が長いから（ただしサブカル限定）、テキトーにこんなことあったんだろうなーって勝手に想像して補うから（そこら辺が、読む人による作品の捉え方の違いだと思うのですけど）別に問題無く読めるけど、そうじゃない人はそうじゃないでしょ、と。行間に含みがあるわけでもないし、書いてないことは想像しないでしょ、みたいな。

　でもそう言うと、おかーさんは『続きを書け』と言われてしまう。

　おかーさんのは一応、ちゃんと終わってるのよ、例えばさよタイね。ちゃんと過去にあった何かに起因して現在に至り、対立して展開して、決着ついてるでしょ？

　でも続きを書けるはずだと、娘は言う。同じ世界観で主人公を変えたりして。

　いやいや、だったら他の作品書きますよ、っていうか、それもっと読みたいってこと？（絶対違うよねー（笑

＊

　どっちが正しいとも間違っているとも言えないので、近親者と同じような趣味は持つべきではないのかもしれないと思わなくも無い今日この頃（笑

　まぁ、続き書けっていわれてもなぁ。私の中では終わってるし。

　それこそ、書かれないからこそ良いんですよ。書かれたことは一期一会の出来事だし。重要なエピソードだけ書く。読み足りないぐらいがちょうど良い。
　いえ、別に日常系スローライフをディスってるわけじゃなくて（汗

　大人の事情があるわけじゃなし、趣味で書いてるだけだったら、もうちっとだけ続くんじゃ（※1）ってやる必要ないですよね。

　うちの娘も短いのばっかりだと、そのうち長いの書きたくなると思うんだよねぇ、おかーさんは。同じ世界観で短いの一杯つなげて、キノの旅（※2）みたいな連作短編にしても良いと思うし。

　 
ではでは。




（※1）もうちっとだけ続くんじゃ：ドラゴンボール（鳥山明/集英社）そう亀仙人が言ったのに、その後、とんでもない量を書かされるはめになった象徴的な台詞。

（※2）キノの旅（時雨沢恵一/電撃文庫）：ボーイッシュなキノが喋るモトラド（単車）のエルメスに乗って近未来だか異世界だかを旅するお話。寓話的。連作短編で時系列がバラバラなので頭の中で適当に配置しながら読む。シズ（イケメン）が登場する前後、ティ（幼女）が登場する前後など。キノが現時点で銃を何丁持ってるか、とかも判断材料になる（笑　師匠と弟子の話（過去）も良いです。結局、師匠と弟子はどうにも（ry　老眼で断念したので全部読み切れてないですが、娘が高校生の時に図書館で借りてきてくれていました。司書さんグッジョブｂ