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12-1 ハロウィン・イベント
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10月31日、水曜日。午前4時。
寝室のベッドで眠っているはずなのに、早瀬の腕の中にいる状況だ。密着して寝ているわけではない。抱きしめられた腕に体を引き上げられて、彼の膝の上に座った。お互いに何も着ていなくて、熱い息を吐きながら、体が揺れている。
耳たぶに優しく噛みつかれた後、大きく体を揺さぶられた。自然と声が出てしまった。しかも大きめだ。大事なことをしているのに、エロい気分になっている。もっと静かにしたいのに。
「やだよ……」
「ここは嫌がっていないぞ」
「もう……」
「分かるだろう?」
「声が出るから……。やだよ」
「やだ?……もっとしてあげたくなった」
「あああ……」
結局は、そういうことに受け取るということだ。早瀬のエロさに慣れたいのに難しいのが現状だ。ベッドでも、起きていても変わらない。
こんな朝っぱらから起こされているのは、昨夜の分が足りなかったせいだという。しかも今日は俺の誕生日だから、愛情を込めていると言っている。
「19歳、おめでとう」
「ありがとう……」
祝われ方がおかしいだろう。喜んでいるのは早瀬の方だ。眠気が襲ってきたから目を閉じると、ゆっくり寝かされた。ごめんねという言葉付きで。
寝室のベッドで眠っているはずなのに、早瀬の腕の中にいる状況だ。密着して寝ているわけではない。抱きしめられた腕に体を引き上げられて、彼の膝の上に座った。お互いに何も着ていなくて、熱い息を吐きながら、体が揺れている。
耳たぶに優しく噛みつかれた後、大きく体を揺さぶられた。自然と声が出てしまった。しかも大きめだ。大事なことをしているのに、エロい気分になっている。もっと静かにしたいのに。
「やだよ……」
「ここは嫌がっていないぞ」
「もう……」
「分かるだろう?」
「声が出るから……。やだよ」
「やだ?……もっとしてあげたくなった」
「あああ……」
結局は、そういうことに受け取るということだ。早瀬のエロさに慣れたいのに難しいのが現状だ。ベッドでも、起きていても変わらない。
こんな朝っぱらから起こされているのは、昨夜の分が足りなかったせいだという。しかも今日は俺の誕生日だから、愛情を込めていると言っている。
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「ありがとう……」
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