【完結】29歳で「売れ残り」とお見合い勧告されましたが、裏では最強のアルファ部長が「運命だ」と逃がしてくれません

Marine

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⑦※

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「……ふぅっ……ぶちょ……」

 中で彼のものが、また膨らんだのが分かった。
 唇が重なり、舌がねっとりと絡み合う。
 
 息を奪われた直後、彼は口を少しだけ離して、唇が触れ合う距離で囁いた。

「……部長じゃない。……あきらだ。呼んでみろ」
 
 金色の瞳。いつもの彼じゃないのに。
 でも抗えない。彼の名を呼びたくて堪らない。
 
「あ、あきらさ……きもちい……」

 彼のものが、中でぐんと反り返った。
 恥ずかしいしこりがえぐられて、ひっ、と喉が詰まる。
 
「…………」

 彼の唇が、満足げに広がった。
 それは声もなく、わたる、と動いた。

「……ふぁっ、や……」

 ペニスを包んでいる後孔が、じゅん、と反応して、驚くほどの愛液が滲んだ。

 再び唇が重なり、彼の舌が侵入してくる。
 それはとても甘くて、甘くて……。

「んっ、……んんっ」

 彼の唾液を流し込まれて、喉を鳴らして飲み干した――瞬間、またきゅうっと痛いほどに愛液が出てきた。
 快感に頭が煮える。どうにかなってしまいそうだ。
 もっと、もっと深くほしい。
 彼の腰に密着させるように、尻を浮かせて足をからめた。

​「んぁ……、あ……、ん……」

 亀頭が奥にゴリっと当たった。
 自分から腰を振って、擦り付けてしまう。
 こんな深いところが気持ちいいなんて……怖いのに……。

​「んぅ……、奥っ……あっ、いい……、」

 唇が離れた瞬間、喘ぎが漏れ出した。
 知らなかった快感を教えこまれたアナル。
 そこはもう彼専用の肉壺だった。

「……渉……中に出して、……ほしいか?」

 その言葉が脳を揺らした。
 彼に、捧げる。
 俺の中に初めて、雄の精液を受け入れる。

「……だめっ、それ……あっ、……」
「……っ、また、吸い付くっ……」
 
 彼のペニスが奥深くを穿ったまま、ゆっくりと捏ねるように動いた。

​「ん、んん……っ、いい、……それ、……いい……ッ」

 単純なピストン運動じゃない。
 奥も、しこりも、ぐりぐりと潰されて、すすり泣きの声が止まらなかった。

「……はあっ、……くっ……襞が……」
​「だめ、……ふ、ぁ……っ、そこ……! あ、あ……」

 胸の上を彼の舌がぬめぬめと這い回る。

「お前の……味……たまらない……」
「やだぁ……それっ、やだ……き、たない、のに……っ」
「……汚いとこ……舐められて……興奮してるくせに……」
「……っ」

 汚いところを全部……受け入れてもらえて
 丁寧に開発されて、激しいのに快感しかない。
 ……こんなに熱いセックスがあるなんて知らなかった。

「……もう、出そうだ……。お前が嫌なら……外に出す……っ」

 混乱していてもいい。、深いところまで全部……刻み付けて欲しい。

「あきら、さんの、俺の中に……ほし……」
「――ッッッッ!!」

 彼の腰が持ち上がり、一気に振り下ろされた。
 
​「ひぁ、……っ、あ、あ……! おく、……んぅッ!」

 深く突かれるたびに、奥が吸い付くように反応する。
 乳首の先端を扱かれて、ペニスから蜜がどっと溢れた。

「んぅ……、あ、いい……、すごい、くる……」
「……出すぞ……わたる……」
​「あ、あき、ら……さ、ん……っ、あ、あ……ッ!」

 最奥に叩きつけられる熱い液体。
 彼の筋肉が突き上げながら硬直する。
 それを何度も繰り返して、腹の中いっぱいに彼の精が溜まっていく。
 
「あ……ふぁ……」

 空っぽのこころが満たされていく。
 くらくらするほどの多幸感が襲ってきて、彼の背に爪を立てた。

「ふう……ッ」

 頭上から落ちてくる重い吐息。

「やっと俺のものになったな」

 それは、マーキングを終えた獣の安堵だった。

 なのにその無防備な重みと、満ち足りた吐息が、泣きたくなるほど心地よかった。
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