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「ロゼリア、待て! 待たんか!」
夜会の会場を出て、馬車留まりへと向かう回廊。
コツコツと響く私のヒールの音をかき消すように、背後から慌ただしい足音が追いかけてきた。
振り返るまでもない。
この無駄に声が大きく、足音が騒がしい人物は一人しかいない。
私は小さく舌打ち……ではなく、吐息を漏らし、ゆっくりと足を止めた。
「……何か御用でしょうか、ジュリアン殿下。先ほど、綺麗さっぱり関係は清算したはずですが」
振り返ると、そこには肩で息をするジュリアン王子の姿があった。
美しい金髪は乱れ、額には汗が滲んでいる。
まるで感動の再会シーンのような必死さだが、残念ながらここは現実の、しかも金勘定が支配する世界だ。
「はぁ、はぁ……。貴様、早すぎるのだ……! 余韻というものがないのか、余韻というものが!」
「余韻、ですか? 不要ですわ。時は金なり。無駄な時間を過ごしている間に、金利は変動いたしますので」
「き、金利……? 何を言っている……」
ジュリアン殿下は呆気にとられた顔をしたが、すぐに気を取り直したように、ふんと鼻を鳴らした。
そして、どこか勝ち誇ったような、ねっとりとした視線を私に向けてくる。
「ふん、強がるな。どうせ、強引に会場を出て行ったのは、溢れる涙を人に見られたくなかったからだろう? 私が追いかけてくると信じて」
「はい?」
「素直になれよ、ロゼリア。私のことが好きで好きでたまらないのに、あの場では気丈に振る舞うしかなかった。そうだろ? 今なら誰も見ていない。私の胸で泣いてもいいんだぞ?」
殿下は両手を広げ、私の抱擁を待ち構えるポーズをとった。
……すごい。
ここまでポジティブに解釈できる脳みそは、ある種の才能かもしれない。
私はその「お花畑」をどうやって焼却処分してやろうかと一瞬考えたが、すぐに思い直した。
今は感情をぶつける時ではない。
事実を突きつけ、そして金を毟り取る時だ。
「殿下。大変申し訳ございませんが、涙が一滴も出てこないのです」
「なっ……強がりを言うな!」
「強がりではありません。私の脳内は今、悲しみよりも『計算』で忙しいのです。殿下が追いかけてきてくださって、ちょうど良かった。いくつか確認したい経費がございます」
私は再び、例のメモ帳を取り出した。
月明かりの下でも読めるよう、魔道ランタンのスイッチを入れる。
「えー、まず。今回の婚約破棄に伴う『精神的苦痛』への慰謝料ですが、これは基本レートに加えて、殿下の有責率100%ですので割増請求させていただきます」
「は? い、慰謝料……?」
「ええ、当然です。まさかタダで別れられるとお思いで? 次に、本日私が着用しております、このドレス。王家主催の夜会に合わせて新調した特注品で、最高級のシルクを使用しております。お値段、金貨50枚」
「ご、50枚!? たかが布だぞ!?」
「『たかが』ではありません。貴族の外交においてドレスは戦闘服。殿下の隣に立つために用意したものですから、婚約破棄となれば、これはもう減価償却もできない『無駄な出費』となります。全額、請求させていただきます」
私は淡々と項目を読み上げ、ペン先でチェックを入れていく。
「それから、これまでのデート代。殿下はいつも『財布を忘れた』『王族が金を持ち歩くなど無粋』と仰って、全て私の実家につけ払いにしておられましたね?」
「うぐっ……そ、それは……結婚すれば同じ財布になるのだから、構わないだろうと……」
「結婚『すれば』、の話です。しなかった以上、それは単なる借金です。過去3年分の飲食費、観劇チケット代、リリィ様へのプレゼント代(なぜか私が立て替えさせられた分も含む)、全てに法定利息をつけて請求いたします」
「リ、リリィへのプレゼント代まで!?」
「ええ。領収書は全て保管してありますので。……ざっと計算したところ、現時点での請求総額は金貨2000枚ほどになりますでしょうか」
私は計算結果を書き込んだメモを破り取り、殿下の胸ポケットにスッと差し込んだ。
「2000枚……っ!?」
殿下の顔色が、青を通り越して土気色に変わる。
金貨2000枚。
小国の国家予算……とまではいかないが、地方都市の年間予算くらいには匹敵する大金だ。
個人の、しかも学生身分の王子がポンと払える額ではない。
「払えない、とは仰いませんよね? 愛に生きる殿下ならば、手切れ金くらいポンとお出しになるはず。……まさか、リリィ様との『真実の愛』は、金貨2000枚よりもお安いのですか?」
「ぐぬぬ……っ! そ、そんなことはない! リリィへの愛はプライスレスだ!」
「結構です。では、プライスレスな愛の証明として、期限内のお支払いをお待ちしております。期限を過ぎますと、実家の公爵家名義で、正式に王室経理部へ取り立てに伺いますので」
「き、貴様……! 金か! 結局は金なのか! なんて浅ましい女だ!」
ジュリアン殿下が指を震わせて私を罵る。
「浅ましい」
「守銭奴」
「金の亡者」
これまでの私なら、多少は傷ついたかもしれない。
けれど今の私にとって、それらは最高の褒め言葉にしか聞こえなかった。
「お褒めいただき光栄です、殿下」
私はスカートの裾をつまみ、本日一番の優雅なカーテシーを披露した。
「愛だの恋だのという不安定な感情よりも、確実に積み上がる金貨の方が、よほど信じられますもの。……それでは、ごきげんよう」
言い切った私は、今度こそ殿下に背を向けた。
ちょうど、公爵家の馬車が到着したところだった。
呆然と立ち尽くす元婚約者を夜風の中に放置し、私は従者の手を取って馬車に乗り込む。
「あ、お待ちください、お嬢様」
馬車の扉が閉まる直前、御者が申し訳なさそうに声をかけてきた。
「どうしたの?」
「その……向こうから、リリィ男爵令嬢が走って来られているようですが……」
窓の外を見ると、確かにドレスの裾をまくり上げたリリィ様が、猛ダッシュでこちらに向かってきていた。
「お姉様ー! 待ってー! お金の話なら私も混ぜてー!」などと叫んでいる。
……なんだあれは。
野生の猪か何かか。
「……出して」
「へ?」
「馬車を出してちょうだい。全力で。あの娘に関わると、慰謝料の計算が狂う気がするわ」
「は、はい! 御意!」
御者が鞭を振るう。
馬車はガタゴトと音を立てて動き出し、夜の石畳を駆け抜けていく。
遠ざかる景色の中で、ジュリアン殿下とリリィ様がぶつかって転んでいるのが見えた気がしたが、私は見なかったことにした。
「ふぅ……」
馬車のソファに深く身を沈め、私は改めて手元のメモ帳を見つめた。
金貨2000枚。
これだけの資金があれば、何ができるだろう。
領地の開拓事業に投資するか、あるいは新しい貿易ルートの開拓か。
夢は広がるばかりだ。
「……ふふっ、最高の夜ね」
私は一人、暗い車内で笑みをこぼした。
婚約破棄、万歳。
独身、万歳。
これからは誰に気兼ねすることなく、私の好きなように生きていく。
そう、心に誓った瞬間だった。
『……ほほう。噂以上の守銭奴……いや、合理主義者だな』
どこからか、楽しげな男の声が聞こえた気がした。
「えっ?」
私は慌てて周囲を見渡す。
しかし、揺れる馬車の中には私一人。
外からの声だろうか?
いや、今の声はもっと近く、耳元で囁かれたような……。
「気のせい、かしら」
私は首を傾げた。
連日の心労(主に王子の相手)で、少し疲れているのかもしれない。
帰ったら、熱いお風呂に入って、金貨の絵が描かれた枕でぐっすり眠ろう。
そう決めて、私は目を閉じた。
その時、王国の影で暗躍する「あの男」が、すでに私をターゲットとして定めていることなど、知る由もなかったのである。
夜会の会場を出て、馬車留まりへと向かう回廊。
コツコツと響く私のヒールの音をかき消すように、背後から慌ただしい足音が追いかけてきた。
振り返るまでもない。
この無駄に声が大きく、足音が騒がしい人物は一人しかいない。
私は小さく舌打ち……ではなく、吐息を漏らし、ゆっくりと足を止めた。
「……何か御用でしょうか、ジュリアン殿下。先ほど、綺麗さっぱり関係は清算したはずですが」
振り返ると、そこには肩で息をするジュリアン王子の姿があった。
美しい金髪は乱れ、額には汗が滲んでいる。
まるで感動の再会シーンのような必死さだが、残念ながらここは現実の、しかも金勘定が支配する世界だ。
「はぁ、はぁ……。貴様、早すぎるのだ……! 余韻というものがないのか、余韻というものが!」
「余韻、ですか? 不要ですわ。時は金なり。無駄な時間を過ごしている間に、金利は変動いたしますので」
「き、金利……? 何を言っている……」
ジュリアン殿下は呆気にとられた顔をしたが、すぐに気を取り直したように、ふんと鼻を鳴らした。
そして、どこか勝ち誇ったような、ねっとりとした視線を私に向けてくる。
「ふん、強がるな。どうせ、強引に会場を出て行ったのは、溢れる涙を人に見られたくなかったからだろう? 私が追いかけてくると信じて」
「はい?」
「素直になれよ、ロゼリア。私のことが好きで好きでたまらないのに、あの場では気丈に振る舞うしかなかった。そうだろ? 今なら誰も見ていない。私の胸で泣いてもいいんだぞ?」
殿下は両手を広げ、私の抱擁を待ち構えるポーズをとった。
……すごい。
ここまでポジティブに解釈できる脳みそは、ある種の才能かもしれない。
私はその「お花畑」をどうやって焼却処分してやろうかと一瞬考えたが、すぐに思い直した。
今は感情をぶつける時ではない。
事実を突きつけ、そして金を毟り取る時だ。
「殿下。大変申し訳ございませんが、涙が一滴も出てこないのです」
「なっ……強がりを言うな!」
「強がりではありません。私の脳内は今、悲しみよりも『計算』で忙しいのです。殿下が追いかけてきてくださって、ちょうど良かった。いくつか確認したい経費がございます」
私は再び、例のメモ帳を取り出した。
月明かりの下でも読めるよう、魔道ランタンのスイッチを入れる。
「えー、まず。今回の婚約破棄に伴う『精神的苦痛』への慰謝料ですが、これは基本レートに加えて、殿下の有責率100%ですので割増請求させていただきます」
「は? い、慰謝料……?」
「ええ、当然です。まさかタダで別れられるとお思いで? 次に、本日私が着用しております、このドレス。王家主催の夜会に合わせて新調した特注品で、最高級のシルクを使用しております。お値段、金貨50枚」
「ご、50枚!? たかが布だぞ!?」
「『たかが』ではありません。貴族の外交においてドレスは戦闘服。殿下の隣に立つために用意したものですから、婚約破棄となれば、これはもう減価償却もできない『無駄な出費』となります。全額、請求させていただきます」
私は淡々と項目を読み上げ、ペン先でチェックを入れていく。
「それから、これまでのデート代。殿下はいつも『財布を忘れた』『王族が金を持ち歩くなど無粋』と仰って、全て私の実家につけ払いにしておられましたね?」
「うぐっ……そ、それは……結婚すれば同じ財布になるのだから、構わないだろうと……」
「結婚『すれば』、の話です。しなかった以上、それは単なる借金です。過去3年分の飲食費、観劇チケット代、リリィ様へのプレゼント代(なぜか私が立て替えさせられた分も含む)、全てに法定利息をつけて請求いたします」
「リ、リリィへのプレゼント代まで!?」
「ええ。領収書は全て保管してありますので。……ざっと計算したところ、現時点での請求総額は金貨2000枚ほどになりますでしょうか」
私は計算結果を書き込んだメモを破り取り、殿下の胸ポケットにスッと差し込んだ。
「2000枚……っ!?」
殿下の顔色が、青を通り越して土気色に変わる。
金貨2000枚。
小国の国家予算……とまではいかないが、地方都市の年間予算くらいには匹敵する大金だ。
個人の、しかも学生身分の王子がポンと払える額ではない。
「払えない、とは仰いませんよね? 愛に生きる殿下ならば、手切れ金くらいポンとお出しになるはず。……まさか、リリィ様との『真実の愛』は、金貨2000枚よりもお安いのですか?」
「ぐぬぬ……っ! そ、そんなことはない! リリィへの愛はプライスレスだ!」
「結構です。では、プライスレスな愛の証明として、期限内のお支払いをお待ちしております。期限を過ぎますと、実家の公爵家名義で、正式に王室経理部へ取り立てに伺いますので」
「き、貴様……! 金か! 結局は金なのか! なんて浅ましい女だ!」
ジュリアン殿下が指を震わせて私を罵る。
「浅ましい」
「守銭奴」
「金の亡者」
これまでの私なら、多少は傷ついたかもしれない。
けれど今の私にとって、それらは最高の褒め言葉にしか聞こえなかった。
「お褒めいただき光栄です、殿下」
私はスカートの裾をつまみ、本日一番の優雅なカーテシーを披露した。
「愛だの恋だのという不安定な感情よりも、確実に積み上がる金貨の方が、よほど信じられますもの。……それでは、ごきげんよう」
言い切った私は、今度こそ殿下に背を向けた。
ちょうど、公爵家の馬車が到着したところだった。
呆然と立ち尽くす元婚約者を夜風の中に放置し、私は従者の手を取って馬車に乗り込む。
「あ、お待ちください、お嬢様」
馬車の扉が閉まる直前、御者が申し訳なさそうに声をかけてきた。
「どうしたの?」
「その……向こうから、リリィ男爵令嬢が走って来られているようですが……」
窓の外を見ると、確かにドレスの裾をまくり上げたリリィ様が、猛ダッシュでこちらに向かってきていた。
「お姉様ー! 待ってー! お金の話なら私も混ぜてー!」などと叫んでいる。
……なんだあれは。
野生の猪か何かか。
「……出して」
「へ?」
「馬車を出してちょうだい。全力で。あの娘に関わると、慰謝料の計算が狂う気がするわ」
「は、はい! 御意!」
御者が鞭を振るう。
馬車はガタゴトと音を立てて動き出し、夜の石畳を駆け抜けていく。
遠ざかる景色の中で、ジュリアン殿下とリリィ様がぶつかって転んでいるのが見えた気がしたが、私は見なかったことにした。
「ふぅ……」
馬車のソファに深く身を沈め、私は改めて手元のメモ帳を見つめた。
金貨2000枚。
これだけの資金があれば、何ができるだろう。
領地の開拓事業に投資するか、あるいは新しい貿易ルートの開拓か。
夢は広がるばかりだ。
「……ふふっ、最高の夜ね」
私は一人、暗い車内で笑みをこぼした。
婚約破棄、万歳。
独身、万歳。
これからは誰に気兼ねすることなく、私の好きなように生きていく。
そう、心に誓った瞬間だった。
『……ほほう。噂以上の守銭奴……いや、合理主義者だな』
どこからか、楽しげな男の声が聞こえた気がした。
「えっ?」
私は慌てて周囲を見渡す。
しかし、揺れる馬車の中には私一人。
外からの声だろうか?
いや、今の声はもっと近く、耳元で囁かれたような……。
「気のせい、かしら」
私は首を傾げた。
連日の心労(主に王子の相手)で、少し疲れているのかもしれない。
帰ったら、熱いお風呂に入って、金貨の絵が描かれた枕でぐっすり眠ろう。
そう決めて、私は目を閉じた。
その時、王国の影で暗躍する「あの男」が、すでに私をターゲットとして定めていることなど、知る由もなかったのである。
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