ショタ化騎士団長は番(嫁)を攻めたい

後ろ向きミーさん

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ここは攻めだろう!

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げっ!
こいつまさか俺の実家を知ってるのか?
俺は帰る気なんざ、無いからな!
嫁から引き離されてたまるか。

「まぁいい。犬、シュテに無礼を働くな。・・・・・喰うぞ・・・。」

最後のセリフは、シュテが聞こえない様に俺の耳元で、そっと囁きやがった。

「兄様、レンを返して。」

俺を取り戻そうと、両手を掲げ一生懸命ピョンピョンと飛び跳ねる嫁が、メタくそ可愛いぞ!このやろう!
なんだこの可愛い生き物。

ゼンキもコウキも、周りに控えてる侍女達も、顔が蕩けてる。
嫁が愛いのには、激しく同意するぜ。
いい仕事したなゼンキ。
脅した事は、これでチャラにしてやる。
ぶらぶら揺れながらも、俺はご満悦だ。

「シュテ、あまりこれにかまけるな。兄様達は寂しいぞ。」

「レンも私の家族です。兄様達と同じ様に大事にしたいのです。」

「あぁシュテ。なんていい子なの。」

「キュウウン!」嫁ぇー!

自分達を大事にしたいと言われ、歓喜の兄弟、デレながら俺を床に降ろした。
こいつら、嫁の狂信者か!
嫁が穢れる、離れろ!しっしっ!

「ガルルルルッ。」

「・・・・・・。」

全身で嫌悪感を表現し、嫁の前で踏ん張り威嚇する俺と、俺を目線で射殺さんとする兄弟との間に静かに火花が散った。

「レン、兄様達を嫌いにならないで。」

嫁の胸に抱きしめられ、気持ちが揺らぐ・・が、すまん嫁、愛しいお前の願いでも、こればかりは無理だ。

ヤンデレ兄弟は、案の定政務を抜け出して来た様で、大勢の護衛騎士や文官共に縄でくくられ、連行されていった。
さっさと居ね!

今から俺と一緒に風呂だと聞こえたらしく『許さんぞ』『私も行く』とか叫んでいたが、最後には『ふがふがっ!』って遠くから聞こえた。
・・猿轡されたな、けけっざまぁ。
皇族なのに扱いが荒いな龍族。

お風呂♪お風呂♪嫁とのお風呂♪

侍女がシュテの薄絹を一枚づつ、脱がせていく。
俺は、誰に邪魔をされる事無く、ベストアングルの特等席に陣取り、心行く迄たっぷりとその肢体を目に焼き付け、堪能した。

・・眼福・・生きてて良かった・・。

しなやかな手足、細い腰、締った尻・・・鼻血が出そうな位気持ちは滾るが、幼体の体のせいか俺の息子はピクリともしやがらねぇ。

くっそぉおおお!
ここは攻める所だろうがぁ!

「ワァオーーーーン!」

まん丸な手足に絶望し慟哭をあげる俺。

シュテは、そんな俺をきょとんと眺めながら、髪をクルリ一纏めにし、一本の朱塗りの棒を刺し器用束ねた。

「レンお待たせ。」

くぅー!細い首筋に黒髪の後れ毛がはりついて、たまらん!噛みつきてぇ!!

頼む神よ!俺を元の体に戻してくれ!
はっ!これは、俺の下関係がゲスだった罰なのか?
いや、でも後腐れの無い、お互い納得した割り切った関係だったし、もめた事なんざ一度もなかったぞ。
何て事をぐるぐる考えているうちに、俺は嫁の手によって、泡もこ状態にされていた。

「傷が塞がるまで拭くだけだったからね今日は念入りに綺麗にしようねレン。」

嫁!やめろ!あぁ!そこ!そこは!
やめっ!駄目だ!ぐあああああ!

胎の奥底が煮える!なのに幼体のこの体じゃ熱の逃げ場がない!
せり上がってくる!くっ!

「キューーーン!」

体中あちこち撫でまわされ、竿から玉から、ケツのしわまで、泡プレイで念入りに洗われちまった・・ううっ。

しかも!しかも!俺が!この俺が!ドライでイカされただと・・・。

恐るべし嫁の手・・テクニシャンすぎるだろう・・。
気持ち良かった・・癖になったらどうしよう・・。
俺は涙目で項垂れながら、この事は墓まで持っていこうと、そっと心に決めた。

「レン?傷にしみた?あぁ力加減が強かったかな?痛かったの?ごめんね?」

・・嫁・・優しい・・好きだ・・。
大丈夫・・お前の手が気持ち良すぎただけだ(泣)・・・何の問題も無い。
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