精霊の王と契約し世界を自由に楽しむ

レイン

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貿易都市

僕は貿易都市で買い物をしました!

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「よし、行くか!」

昨日は屋台の食べ歩きをして夜になったら適当に宿をとってみんなで1つのベットで寝た。そして今日は朝からみんなでこの都市を巡ることになったのでみんなしっかりと起きて出かける準備を終えていた。

「なにがあるのかな?」

「たくさんあるのじゃ!」

「知らないものがたくさんなの~」

「変なのもあるよ!」

こと都市には本当に僕たちが知らないようなものがたくさん置いてあった。

「ここなんてどうじゃ?」

ティナはある店を指差した。

「花屋さんか」

「そうじゃ家には花が少ないしキャラービー達も花があれば喜ぶのじゃ」

「そうだな、」

蜂達には花が必要だと聞いたこともあるし綺麗な花もあるので僕たちは花屋の中に入って行った。

「綺麗なのじゃ」

「きらきらなの~」

「これはかっこいいよ!」

3人はたくさんある花を一個一個見て回った。

「妾はこれがいいと思うのじゃ!」

「キユはこれなの~」

「僕はこれがいいと思うよ!」

3人はそれぞれ違う花を持ってきた。ティナが持ってきた花は色鮮やかでバラのような花だった。キユはチューリップのような可愛い花を持ってきて、ソラはタンポポのようなふわふわしている花を持ってきた。

「それじゃみんなが持ってきた花を買おっか」

僕はどれか1つに選ぶことができなかったので3人が持ってきた花を買うことにした。キャラービー達も花がたくさんあったほうがいいだろうし。

「それじゃ次の店に行くのじゃ!」

「いくなの!」

「いくよ!」

僕は花を買うと3人は店を出て次に入る店を探し出した。

「次はここじゃ!」

ティナが入ろうとしている店は骨董屋見たいな店で変なものが売っていた。

「これなんてどうじゃ?」

「むむむ」

「うむうむ」

ティナは楽しそうに店の中を見て回りキユとソラはガラクタのようなものの前で何か考えているような難しい顔をしている。

「なかなかいいのがなかったのじゃ」

ティナは何かを買うことなく店から出た。

「ここに入りたいの!」

次はキユが選んだ店に入ることになった。

「ここは宝石屋か」

キユが入った店は宝石屋だった。たくさんの形の宝石やオシャレやアクセサリーなども売っていた。

「おぉ、綺麗じゃ」

「光ってるの~」

「なかなかいいのだよ」

3人は一緒に宝石屋の中を見て回っていた。

「よかったのじゃ!」

「よかったの~!」

「よかったよ!」

3人はなにも買うことなく満足気な顔で店から出てきた。

「なにも買わなくていいのか?」

僕は3人に聞いてみると

「いいのじゃ、今は、、」

「いいなの~、今は、、」

「いいよ、今は、、」

3人は最後に小さく何かを言ったようだがそれを僕は聞くことができなかった。

「僕はここに入って見たいよ」

僕が聞こえなかったと3人に聞いてみようか考えているとソラがみせに入りたいと言ってきたので考えを中断してソラの選んだ店に入ることにした。

「ここは武器屋か」

ソラが選んだのは武器屋だった。ここにはどうやって扱うのかわからない武器やもはや武器にすらなっていない武器などがたくさんあった。

「変なのばっかだよ」

ソラは欲しかったものがなかったのかすぐに店から出てきた。

「それじゃ次はここじゃ!」

「それじゃ次はここなの!」

「それじゃ次はここだよ!」

3人が息を合わせて次に入る選んだ店を指差した。

「ここはバイキングか!」

3人はどうやら1番この店に来たかったようだ。なぜなら3人の目が早く早くと目で訴えて来ているからだ。

「そうだね、お腹も減って来たし入るか」

僕もこの世界のバイキングは初めてだし入ってみることにした。

「すごい!」

「すごいのじゃ!」

「すごいなの!」

「すごいよ!」

バイキングの店の中は広くてたくさんの食べ物が置かれていた。

僕達はさっそくバイキングを楽しむことにした。

「それじゃ行ってくるのじゃ!」

「キユもいくなの!」

「僕も、僕もいくよ!」

3人は急いで皿を手に取り食べ物をどんどん乗せていく。

「はぁ~まぁ、僕も取りに行きますか」

僕も皿を手に取り食べ物を取りに向かった。

「お腹いっぱいなのじゃ!」

「食べ過ぎたの!」

「もう動けないよ!」

3人はお腹をパンパンに膨らすまで食べ尽くした。

「それじゃ宿に戻り少し休憩するか」

僕は少し休憩するために宿に戻ることにした。
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