3 / 32
3.突然の好きだよ宣言!?
しおりを挟む
俺の大型契約達成のお祝いとして、瀧本と二人で個室の居酒屋に来た。
まさかこんな日が来ようとは‥‥我ながら不思議で仕方がない。
でも、今から始まる瀧本とのサシ飲みが少し楽しみでもあった。
仕事サイボーグの瀧本。その人間的な部分も気になる。
「急遽決めたけど、良い感じの店じゃないっすか! 瀧本さん的にどうですか!」
「うん。良いセンスだと思うよ。皆川は、居酒屋にはよく行くの?」
「行きますよ! 俺、飲みながら人と話するの好きなんで! っていうか瀧本さん、初めて俺に質問もしてくれましたね!?」
「そうなのか?」
「そうですよ! 仕事の進捗以外のことを瀧本さんから聞かれたことないっすよ!マジで!なんだ、普通に話せますやん!」
「そうか。それは悪かったな。」
「あーいやいや、謝らなくていいですって! 今日は楽しく飲みながら話しましょうよ!」
瀧本は仕事のことしか興味ないと思っていたが、俺にプライベートな質問をしてきた。なんだよ、もっと前からそういうことを聞いてくれても良かったのに。
そこから始まる、瀧本の怒涛の質問攻め。
「皆川は、休日はどんな風に過ごしてるの?」
「俺の休日っすか! 友達と遊んだり、買い物したり、ラーメン屋巡ったりしてますよ~!」
ーーーーーー
「皆川はどんなファッションが好みなの?」
「ファッションですか! 俺は足元から見る派ですね!! 俺、スニーカーが好きなんですよ! だからスニーカーをベースにしたカジュアルな服装が好きっすね! 男女問わず、スニーカー×カジュアルの服装をしている人はめっちゃ好きです!!」
ーーーーーー
「皆川は付き合ってる人はいるの?」
「いないんですよぉ! マジで恋愛したいっすわぁ…! 良い子いないっすかね!?」
俺は気がついた。さっきから一方的に聞かれて答えてるだけだ。しかも、瀧本はめっちゃ聞いてくる。結構踏み込んだことも聞いてくる。でも、まぁいいや。話すのは好きだし。酒も進む。でも、あの瀧本がこんなに質問してくるとは。
瀧本の質問に答え続けながら、気付けば俺は中ジョッキを6杯ほど飲んでいた。
少し頭が痛くなる。さすがに酔ってきたようだ。
「皆川は、どういう告白のシチュエーションが好きなの?」
「シチュエーションですか‥‥って、ちょっとタンマ!! 俺ずっと質問に答えてるんですけど! しかも、さっきから恋愛系の質問多くないっすか? そんなに俺に興味あるんですか瀧本さん(笑)」
俺は冗談のつもりでそう言った。
「あるよ。興味。もっと皆川のこと知りたいし。」
「‥‥‥‥え?」
酔いが回ったせいで、変な幻聴でも聞こえたのか‥‥
「俺のこと、もっと知りたいって言いました?」
「言ったね。」
「‥‥‥なぜ‥?」
頭の中には疑問しかない。だってよく考えてみろ。あの瀧本だぞ!?「進捗は?」しか聞かないサイボーグだぞ!? まぁ今日は、こいつなりに気を使って、俺にいろんなことを聞いてくれてるのだろうけど、それは、サシ飲みの雰囲気を壊さない為であって、俺に興味があるからじゃないだろ。普通に考えたらそうだ。
「あの‥なんで俺のこともっと知りたいんすか‥? あっ!もしかして、やっと部下と仲良くしようとする気になったんですね瀧本さん! なんだ、じゃあ最初からそう言ってくださいよ!」
そうか、仲良くしたかったのか。確かにこいつは会話がヘタクソだから、自分からは言いづらかったんだな。なんだ、人間らしい部分もあるじゃん。
「そうだね、皆川と仲良くしたいのもあるけど、俺は皆川のこと、好きだから。」
俺は瀧本が何を言っているのか分からなかった。
「いや‥‥あのですね‥‥部下として、瀧本さんに気に入っていただけるのは嬉しいですけど、今日初めて飲みに来たくらいで、俺と瀧本さん、仲良くないじゃないっすか!?」
だってそうだろ。職場で仕事のことしか話してなかったのに、俺の何が気に入ったんだこいつは。俺のプライベートなことも、今日初めてこいつに話したし。なんなら、俺の知りたい瀧本の情報はまだ何も聞けてない。本当に、変なやつだなぁ。
「違う違う。皆川のことが好きだっていうことね。」
「はぁ...まぁ嬉しいですけど… 俺の何が好きなんですか?」
「そうだね、まず、仕事を頑張っているところ。俺が思った以上に成長が早いし。皆川は俺の優秀な部下だしね。それから、明るくて元気なところもいいね。皆川のデカイ声でする挨拶は好きだよ。皆川の顔もいいなって思ってる。俺のタイプだし。皆川は、顔も性格も俺の好きなタイプなんだ。」
「なるほどっすね。だから俺のこと好きなんですね~」
俺のこと結構良く見てんのね、こいつ。なるほどね、だから俺のこと好きなんだ。はいはいはい。タイプねぇ~。
瀧本が淡々と話すのを普通に聞いていたが、冷静に考えると、瀧本がとんでもないことを言っていることに、時間差で気が付く。俺の受け取り方がおかしいのか?と思い、瀧本に確認する。
「………ん? えっと、瀧本さん? なんか、俺の顔も性格も好きとか言いました?」
「そうだね。事実だし。」
「つまり、どういうことでしょうか‥‥?」
「皆川のことを一人の男として見てるってことだよ。」
「一人の男‥‥?」
「そうそう。」
変わらず淡々と話す瀧本だが、俺はなんとなく、その言葉の意味を察して動揺する。
「えーっと‥‥一応聞きますけど、俺のこと恋愛対象として見てるってことですか‥?そういう意味じゃないっすよね‥‥?」
「そういう意味でいいよ。」
瀧本が何を言っているのか、頭では理解した。理解はしたけど‥‥マジかよ。本当にマジかよ。今はそれしか出てこない。
「そういうことだから。さっきの話の続きをしようか。皆川の好きな告白のシチュエーションは?」
「いやいやいやいやいや、待った待った、兄さんマジで言うとります!?」
普通に話を戻そうとする瀧本に、思わず変な口調でツッコんでしまった。
「あぁ、マジで言うとりますよ。」
あっ、瀧本が俺の口調に合わせて乗ってきた。そういうノリも出来るんだなぁ。って、今はそれじゃない。まぁそっちもビックリだけど!! さっきの発言はなんだったんだ。俺の事を恋愛対象だとかなんとか、こいつは正気なのか?
「それで、皆川の好きな告白のシチュエーションは?」
「どんだけ聞きたいんだよそれ!! それより、さっきの発言ですよ瀧本さん‥‥本当に俺のことを‥‥?」
「そうだね、そうだ、皆川が良ければこの後、家に来る?」
「なぜいきなりそうなるんすか!!!」
おかしいだろこいつ。そして、なぜこいつはこんな冷静でいられるんだ。俺にいきなり告白したみたいなもんだぞこれ‥‥!?
「うちにレアスニーカーもたくさんあるよ。スニーカー集めるのは俺も好きだからさ。」
「えっ!?そうなんすか! なんだ、それを早く言ってくださいよ~ レアスニーカー見たいっす!!」
正直、さっきの発言の真意が気になりすぎてヤバいけど、レアスニーカー‥‥見てぇ!!
酔っていたせいもあってか、正常な判断力が欠けていた俺。普通なら、嫌いな上司の家に行くわけないのだが、俺のレアスニ狂魂が唸ってしまった‥‥
居酒屋を後にして、俺は瀧本の家に行くことになるのであった。
まさかこんな日が来ようとは‥‥我ながら不思議で仕方がない。
でも、今から始まる瀧本とのサシ飲みが少し楽しみでもあった。
仕事サイボーグの瀧本。その人間的な部分も気になる。
「急遽決めたけど、良い感じの店じゃないっすか! 瀧本さん的にどうですか!」
「うん。良いセンスだと思うよ。皆川は、居酒屋にはよく行くの?」
「行きますよ! 俺、飲みながら人と話するの好きなんで! っていうか瀧本さん、初めて俺に質問もしてくれましたね!?」
「そうなのか?」
「そうですよ! 仕事の進捗以外のことを瀧本さんから聞かれたことないっすよ!マジで!なんだ、普通に話せますやん!」
「そうか。それは悪かったな。」
「あーいやいや、謝らなくていいですって! 今日は楽しく飲みながら話しましょうよ!」
瀧本は仕事のことしか興味ないと思っていたが、俺にプライベートな質問をしてきた。なんだよ、もっと前からそういうことを聞いてくれても良かったのに。
そこから始まる、瀧本の怒涛の質問攻め。
「皆川は、休日はどんな風に過ごしてるの?」
「俺の休日っすか! 友達と遊んだり、買い物したり、ラーメン屋巡ったりしてますよ~!」
ーーーーーー
「皆川はどんなファッションが好みなの?」
「ファッションですか! 俺は足元から見る派ですね!! 俺、スニーカーが好きなんですよ! だからスニーカーをベースにしたカジュアルな服装が好きっすね! 男女問わず、スニーカー×カジュアルの服装をしている人はめっちゃ好きです!!」
ーーーーーー
「皆川は付き合ってる人はいるの?」
「いないんですよぉ! マジで恋愛したいっすわぁ…! 良い子いないっすかね!?」
俺は気がついた。さっきから一方的に聞かれて答えてるだけだ。しかも、瀧本はめっちゃ聞いてくる。結構踏み込んだことも聞いてくる。でも、まぁいいや。話すのは好きだし。酒も進む。でも、あの瀧本がこんなに質問してくるとは。
瀧本の質問に答え続けながら、気付けば俺は中ジョッキを6杯ほど飲んでいた。
少し頭が痛くなる。さすがに酔ってきたようだ。
「皆川は、どういう告白のシチュエーションが好きなの?」
「シチュエーションですか‥‥って、ちょっとタンマ!! 俺ずっと質問に答えてるんですけど! しかも、さっきから恋愛系の質問多くないっすか? そんなに俺に興味あるんですか瀧本さん(笑)」
俺は冗談のつもりでそう言った。
「あるよ。興味。もっと皆川のこと知りたいし。」
「‥‥‥‥え?」
酔いが回ったせいで、変な幻聴でも聞こえたのか‥‥
「俺のこと、もっと知りたいって言いました?」
「言ったね。」
「‥‥‥なぜ‥?」
頭の中には疑問しかない。だってよく考えてみろ。あの瀧本だぞ!?「進捗は?」しか聞かないサイボーグだぞ!? まぁ今日は、こいつなりに気を使って、俺にいろんなことを聞いてくれてるのだろうけど、それは、サシ飲みの雰囲気を壊さない為であって、俺に興味があるからじゃないだろ。普通に考えたらそうだ。
「あの‥なんで俺のこともっと知りたいんすか‥? あっ!もしかして、やっと部下と仲良くしようとする気になったんですね瀧本さん! なんだ、じゃあ最初からそう言ってくださいよ!」
そうか、仲良くしたかったのか。確かにこいつは会話がヘタクソだから、自分からは言いづらかったんだな。なんだ、人間らしい部分もあるじゃん。
「そうだね、皆川と仲良くしたいのもあるけど、俺は皆川のこと、好きだから。」
俺は瀧本が何を言っているのか分からなかった。
「いや‥‥あのですね‥‥部下として、瀧本さんに気に入っていただけるのは嬉しいですけど、今日初めて飲みに来たくらいで、俺と瀧本さん、仲良くないじゃないっすか!?」
だってそうだろ。職場で仕事のことしか話してなかったのに、俺の何が気に入ったんだこいつは。俺のプライベートなことも、今日初めてこいつに話したし。なんなら、俺の知りたい瀧本の情報はまだ何も聞けてない。本当に、変なやつだなぁ。
「違う違う。皆川のことが好きだっていうことね。」
「はぁ...まぁ嬉しいですけど… 俺の何が好きなんですか?」
「そうだね、まず、仕事を頑張っているところ。俺が思った以上に成長が早いし。皆川は俺の優秀な部下だしね。それから、明るくて元気なところもいいね。皆川のデカイ声でする挨拶は好きだよ。皆川の顔もいいなって思ってる。俺のタイプだし。皆川は、顔も性格も俺の好きなタイプなんだ。」
「なるほどっすね。だから俺のこと好きなんですね~」
俺のこと結構良く見てんのね、こいつ。なるほどね、だから俺のこと好きなんだ。はいはいはい。タイプねぇ~。
瀧本が淡々と話すのを普通に聞いていたが、冷静に考えると、瀧本がとんでもないことを言っていることに、時間差で気が付く。俺の受け取り方がおかしいのか?と思い、瀧本に確認する。
「………ん? えっと、瀧本さん? なんか、俺の顔も性格も好きとか言いました?」
「そうだね。事実だし。」
「つまり、どういうことでしょうか‥‥?」
「皆川のことを一人の男として見てるってことだよ。」
「一人の男‥‥?」
「そうそう。」
変わらず淡々と話す瀧本だが、俺はなんとなく、その言葉の意味を察して動揺する。
「えーっと‥‥一応聞きますけど、俺のこと恋愛対象として見てるってことですか‥?そういう意味じゃないっすよね‥‥?」
「そういう意味でいいよ。」
瀧本が何を言っているのか、頭では理解した。理解はしたけど‥‥マジかよ。本当にマジかよ。今はそれしか出てこない。
「そういうことだから。さっきの話の続きをしようか。皆川の好きな告白のシチュエーションは?」
「いやいやいやいやいや、待った待った、兄さんマジで言うとります!?」
普通に話を戻そうとする瀧本に、思わず変な口調でツッコんでしまった。
「あぁ、マジで言うとりますよ。」
あっ、瀧本が俺の口調に合わせて乗ってきた。そういうノリも出来るんだなぁ。って、今はそれじゃない。まぁそっちもビックリだけど!! さっきの発言はなんだったんだ。俺の事を恋愛対象だとかなんとか、こいつは正気なのか?
「それで、皆川の好きな告白のシチュエーションは?」
「どんだけ聞きたいんだよそれ!! それより、さっきの発言ですよ瀧本さん‥‥本当に俺のことを‥‥?」
「そうだね、そうだ、皆川が良ければこの後、家に来る?」
「なぜいきなりそうなるんすか!!!」
おかしいだろこいつ。そして、なぜこいつはこんな冷静でいられるんだ。俺にいきなり告白したみたいなもんだぞこれ‥‥!?
「うちにレアスニーカーもたくさんあるよ。スニーカー集めるのは俺も好きだからさ。」
「えっ!?そうなんすか! なんだ、それを早く言ってくださいよ~ レアスニーカー見たいっす!!」
正直、さっきの発言の真意が気になりすぎてヤバいけど、レアスニーカー‥‥見てぇ!!
酔っていたせいもあってか、正常な判断力が欠けていた俺。普通なら、嫌いな上司の家に行くわけないのだが、俺のレアスニ狂魂が唸ってしまった‥‥
居酒屋を後にして、俺は瀧本の家に行くことになるのであった。
45
あなたにおすすめの小説
ダブルパーソナリティ
ユーリ
BL
「おやすみ、菜乃。また明日」
両腕を失った菜乃は義手と共に心身を療養させるためにサナトリウムにいた。そこに書類上の夫が現れ「本当の夫婦になりたい」と言ってきてーー初めて顔を合わせるふたりは、少しずつ距離を縮めてゆく。
分厚いメガネ令息の非日常
餅粉
BL
「こいつは俺の女だ。手を出したらどうなるかわかるよな」
「シノ様……素敵!」
おかしい。おかしすぎる!恥ずかしくないのか?高位貴族が平民の女学生に俺の女ってしかもお前は婚約者いるだろうが!!
その女学生の周りにはお慕いしているであろう貴族数名が立っていた。
「ジュリーが一番素敵だよ」
「そうだよ!ジュリーが一番可愛いし美人だし素敵だよ!!」
「……うん。ジュリーの方が…素敵」
ほんと何この状況、怖い!怖いすぎるぞ!あと妙にキモい
「先輩、私もおかしいと思います」
「だよな!」
これは真面目に学生生活を送ろうとする俺の日常のお話
愛と猛毒(仮)
万里
BL
オフィスビルの非常階段。冷え切った踊り場で煙草をくゆらせる水原七瀬(みずはらななせ)は、部下たちのやり取りを静かに見守っていた。 そこでは村上和弥(むらかみかずや)が、長年想い続けてきた和泉に別れを告げられていた。和泉は「ありがとう」と優しく微笑みながらも、決意をもって彼を突き放す。和弥は矜持を守ろうと、営業スマイルを貼り付けて必死に言葉を紡ぐが、その姿は痛々しいほどに惨めだった。
和泉が去った後、七瀬は姿を現し、冷徹な言葉で和弥を追い詰める。 「お前はただの予備だった」「純愛なんて綺麗な言葉で誤魔化してるだけだ」――七瀬の毒舌は、和弥の心を抉り、憎悪を引き出す。和弥は「嫌いだ」と叫び、七瀬を突き放して階段を駆け下りていく。
「……本当、バカだよな。お前も、俺も」
七瀬は独り言を漏らすと、和弥が触れた手首を愛おしそうに、そして自嘲気味に強く握りしめた。
その指先に残る熱は、嫌悪という仮面の下で燃え盛る執着の証だった。 毒を吐き続けることでしか伝えられない――「好きだ」という言葉を、七瀬は永遠に飲み込んだまま、胸の奥で腐らせていた。
サンタからの贈り物
未瑠
BL
ずっと片思いをしていた冴木光流(さえきひかる)に想いを告げた橘唯人(たちばなゆいと)。でも、彼は出来るビジネスエリートで仕事第一。なかなか会うこともできない日々に、唯人は不安が募る。付き合って初めてのクリスマスも冴木は出張でいない。一人寂しくイブを過ごしていると、玄関チャイムが鳴る。
※別小説のセルフリメイクです。
【完結】ルガルの星―冷徹な社長は、僕の運命を知っていた―
綾波絢斗
BL
この世界には、二つの特別な称号を持つ者たちが存在する。
一つは、絶対的な権力を持つ王の称号――ルガル(lugal)。
もう一つは、ルガルと対をなし、その力を補う「番」――ムル(mul)。
ルガルは生まれながらに選ばれし存在。
国家からエリート教育と地位を与えられ、能力に応じて厳格なランク分けが行われる。
最上位のルガルは、政治さえも動かす絶対者だ。
一方で、ムルは生まれた瞬間にはその正体がわからない。
遺伝子検査や学力テストを経て候補が絞られるが、
最終的に「真のムル」かどうかを見極められるのは――ルガルだけ。
ムルが覚醒したとき、同じ場所に「紋章」が現れ、その瞬間から、ルガルとムルの力は共鳴し始める。
ムルの能力はルガルの力を最大限に引き出す。
ゆえにルガルたちは、自らのムルを求め、時には他人のムル候補を奪い合う。
そして、すべての出生データと遺伝情報を管理するのは、
巨大企業イルジオン――国家をも超える存在。
その頂点に立つ社長、一条レイ。
冷徹なルガルの頂点に君臨する彼が「自分のムル」と出会った。
思い込み激しめな友人の恋愛相談を、仕方なく聞いていただけのはずだった
たけむら
BL
「思い込み激しめな友人の恋愛相談を、仕方なく聞いていただけのはずだった」
大学の同期・仁島くんのことが好きになってしまった、と友人・佐倉から世紀の大暴露を押し付けられた名和 正人(なわ まさと)は、その後も幾度となく呼び出されては、恋愛相談をされている。あまりのしつこさに、八つ当たりだと分かっていながらも、友人が好きになってしまったというお相手への怒りが次第に募っていく正人だったが…?
バツイチ上司が、地味な僕を特別扱いしてくる
衣草 薫
BL
理性的でクールなバツイチ上司・桐原恒一は、過去の失敗から、もう誰も必要としないと決めて生きてきた。
男が好きだという事実を隠し、「期待しなければ傷つかない」と思い込んできた部下・葉山直。
すれ違いと誤解の果てに、直が職場を去ろうとしたとき、恒一は初めて“追いかける”ことを選ぶ。
選ばれないと信じてきた直と、逃げないと決めた恒一。
二人の距離が近づくことで、直は「ここにいていい」と思える場所を見つけていく。
元ノンケ上司×自己肯定感低め部下の社会人BL。※ハッピーエンド保証。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる