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第2話 次の攻略対象
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「おはよう、リト。今日もゲームで徹夜したわけ?」
「失敬な。俺は徹夜なんかしてねえ」
水曜の放課後。
いくら世界を救ったって、こうして日常生活は戻ってくるのだ。なんと世知辛い。
授業の記憶はないがなんとか乗り切って、こうして放課後のひと時を噛み締めていた。
「じゃあなんで今日の授業全部寝てたのよ」
「…………」
通りで今日の授業の記憶がないわけだ。
というか、なんでこいつはそんなこっちを見ているんだ……。
この子は幼馴染の茜。ショートカットに、少しだけ釣り上がった猫のような大きな瞳。
昔から一緒にゲームをしたり、こいつの鬼ごっことかサッカーとかに付き合って遊んだりと、まあまあ長い間一緒にいる腐れ縁だ。いわゆる「お前女だったのかよ~!」となるタイプの少女だ。
「なんか今すごい変なこと考えられてる気がする……」
「気にすんな」
学校の席としては俺の斜め前のはずなのだが、こいつ俺が寝てないかと振り返って確認してやがったな。暇人だなこいつも。
「休息だよ、休息。俺は世界を救ったばっかなわけ。戦士には休息が必要なんだよ」
「またゲームじゃん。本当好きだね~。もう、そんなんだからそんなに肌白いんだよ。羨ましい!」
「叱責するのか羨ましがるのかどっちかにしろ!」
「あはは、まあそれでこそリトではあるね」
そう言いながら、茜は俺の前の席の椅子に跨り、背もたれを抱き抱えるようにしてこちらを向いて座る。
「——で、昨日は何クリアしたわけ?」
「ファントムダーク」
「あぁ、あの真っ暗で何やってるかわからないやつね」
「おいおい、神ゲーさんに失礼だろ」
ふぅん、と茜は聞き流す。興味ないですか、さいですか。
あれほど洗練されたゲームはない。
手に汗握る駆け引きと、一瞬の油断が勝敗を分けるスリル。
だが……。
「とはいえ、次はもうちょっとスリルのあるゲームがしたいんだよな~」
「たとえば?」
「うーん……今のところ特に決まってねえけど。とりあえず金曜終われば夏休みだしよ、来月発売の最恐ホラゲー"ロード・ヴァンパイア"は必須プレイだな」
「夏休みもゲーム漬けですか、この廃ゲーマーめ」
「当然よ!」
茜はそんな俺を見て、ダメだこいつと頭をかかえる。
「そんなんじゃ、夏祭りも誘えないよ……」
「え、なんて?」
「なんでもな——」
すると、ピコリン、と茜のスマホに通知が届く。
「なんだ? 彼氏か? リア充め」
「はあ? 全く……違うって。えっと……“クラン【黄昏の庭】が、ダンジョン23層を突破”だって」
と、茜はスマホの画面を見せてくる。
「ふぅん、ダンジョンか……。あれも人気だよなあ」
ダンジョン。それは十年前突如として全世界に現れた謎の空間だ。
日本各地に突然スプーンで掘り返したかのように開いた穴は、ダンジョンと呼ばれる不思議な空間に繋がっていた。
中には魔物が跋扈し、ジョブやスキルのような概念があり、そんな超常の力を使うことができるという。
何それ、ゲームかよ。という感じだが、俺たち人間側が都合よく解釈するのにそういう風に当てはめて考えているだけらしい。
俺はというと、ゲームに夢中になりすぎて、そういった他のものに興味が湧くことが今までなかった。それだけゲームの世界は幅広く、どれだけやってもそこが見えないのだ。
とはいえ、そろそろ新しい刺激が欲しいのも事実だった。
すると茜は、バッ! っとスマホの画面を俺に見せてつけてくる。
そこには、銀色の髪の美少女が映し出されていた。
それはまるでゲーム画面のようで、少女は手に持ったレイピアを自在に操り、迫り来る魔物を薙ぎ払っている。
「見てほら!」
「なんだこれ、ゲームか? 茜がゲームなんて久しぶりだな。肉食動物の檻以来か?」
「違うって、ほら見て! ゲームなんか目じゃないほど映像が綺麗でしょ? 現実だよ、現実! ダンジョンなのこれが!」
こいつ、まだポリゴン時代の3Dのこと言ってんのか? あれに比べれば最近のゲームなんて実写だよ。と、そんなことを思いながらそのスマホの映像を眺める。
すると、確かにどう見ても実写の映像だった。
だが、その光景は現実ではあり得ないと思えるようなものだった。
「は……これが?」
俺は恥ずかしながら今まで一度もダンジョン配信を見たことがなかった。
そんな誰かのプレイ動画を見るくらいなら自分でやるという俺の心情は、まんまと動画配信から俺を遠ざけていた。
攻略サイトも見ないし、プレイ動画も見ない。基本自分の力でクリアするのが好きなのだ。
だから、今動画配信で一番熱いのはダンジョン配信だと噂では聞いていたが、見たことはなかった。
俺は初めて見るその映像に、食い入るように見入ってしまう。
確かに、ゲームのような綺麗な動きではない。けれど、現実にしては不思議な動きをしていた。魔法のような力や、謎のエフェクト。
人間の力では本来あり得ないであろう、剣が何本にも見える高速の突き。
確かにゲームではない。だが、現実でもない。そんな不思議な感覚だった。
「ほら、この人! ユキさんって探索者だよ。これは動画だけど、いつもは生配信もしてて」
「へえ……」
「すごいよね、私なんて怖くて配信でしか見れないけど、こんなところに冒険に行けるなんてすごいなあ。そして何より可愛い!」
「…………」
「ダンジョンの配信って見てると面白いんだよね。ゲーム実況みたいだけど、やっぱり命がかかってて。でも、そんなすごい世界をこんな可愛い子が華麗に戦ってるのを見ると憧れちゃうというか、尊敬しちゃうというか——……って、ねえ聞いてる?」
茜はジトーっとした目で俺の顔を覗き込む。
しかし当然、俺は茜の話など耳に入っていなかった。
俺の目に映るのは、その夢にまで見た幻想《ファンタジー》のような世界だけだった。
「これが…………これがダンジョン……!? 思ってたのと違って、めっちゃ面白そうじゃねえか!! さっきの青い氷がスキルか? だったら1回目の紫の氷とは火力が違う……上位互換か? てかステータス画面みたいなの開いてたよな!? そういうのもあんのか!?」
「あらら~、もしかしてリト、ダンジョンに興味持っちゃった?」
茜はニヤニヤとした顔で俺をあるように擦り寄ってくる。
「やめときなあ、所詮あんたはゲーマー、もやしっ子なんだからさ。本物のダンジョンじゃすぐやられちゃうわよ」
茜は半笑いで肩をすくめる。
「まあ、確かに前までは運動神経良かったけど、さすがに高校に入ってからずっとゲームしてるんだから、体動かないでしょ」
「舐めるなよ、ゲームに大事なのは徹夜しても保てる集中力と頑丈な体だぜ! 腕立てだってずっとやってんだよ」
「へえ。けど、ゲームっぽいとは言ったけど、ゲームとは全然違うからね。そんな覚悟じゃさすがの廃ゲーマーのリトでも無理だと思うな~」
ニマニマとする茜に、それでも俺は興奮を抑えられず、ニヤリと頬を緩ませる。
「なあ、探索者ってどうやってなるんだ?」
「確か、ダンジョン探索協会でライセンス貰うんじゃなかったかな。講習とか年会費だけだったきがするけど」
それを聞いて、俺はすぐさま立ち上がる。
「わっ!? なになに、びっくりした! 急に立たないでよ!」
茜はびっくりして身体を弾ませ、猫のように身体を丸める。
俺はそんな茜を無視して時計を見る。
まだ夕方だ。今から行っても間に合うか。
「うっし、見とけよ。この廃ゲーマーテンリミ様が、世界最速でダンジョン攻略してやるよ!」
俺はそう言って急いでリュックを背負うと、教室の入り口まで走る。
「え、まさか今からライセンス取りに行くの!?」
「当たり前! 善は急げだぜ。それじゃあな、茜!」
茜はふぅとため息を漏らす。
「楽しそうだねえ。まあ、気をつけてね。ゲーマーがどこまで通用するか楽しにみしてるわ~」
「言ってろ!」
そうして俺は、はやる気持ちを抑えて学校を後にした。
てっきりダンジョンなんて名ばかりで、ただの廃墟探索とか、登山みたいなもんだと決めつけていたが、これなら俺の領分じゃねえか。俺はこういうのを待ってたんだ。
次に俺が攻略するゲーム、決まったみてえだな。
俺はスマホを手に取ると、ささっとSNSに投稿する。
『ちょっと、次はダンジョン攻略するわ』
その投稿がすぐさまゲーム界隈で話題になり、世界中に拡散されるのにそう時間はかからなかった。
「失敬な。俺は徹夜なんかしてねえ」
水曜の放課後。
いくら世界を救ったって、こうして日常生活は戻ってくるのだ。なんと世知辛い。
授業の記憶はないがなんとか乗り切って、こうして放課後のひと時を噛み締めていた。
「じゃあなんで今日の授業全部寝てたのよ」
「…………」
通りで今日の授業の記憶がないわけだ。
というか、なんでこいつはそんなこっちを見ているんだ……。
この子は幼馴染の茜。ショートカットに、少しだけ釣り上がった猫のような大きな瞳。
昔から一緒にゲームをしたり、こいつの鬼ごっことかサッカーとかに付き合って遊んだりと、まあまあ長い間一緒にいる腐れ縁だ。いわゆる「お前女だったのかよ~!」となるタイプの少女だ。
「なんか今すごい変なこと考えられてる気がする……」
「気にすんな」
学校の席としては俺の斜め前のはずなのだが、こいつ俺が寝てないかと振り返って確認してやがったな。暇人だなこいつも。
「休息だよ、休息。俺は世界を救ったばっかなわけ。戦士には休息が必要なんだよ」
「またゲームじゃん。本当好きだね~。もう、そんなんだからそんなに肌白いんだよ。羨ましい!」
「叱責するのか羨ましがるのかどっちかにしろ!」
「あはは、まあそれでこそリトではあるね」
そう言いながら、茜は俺の前の席の椅子に跨り、背もたれを抱き抱えるようにしてこちらを向いて座る。
「——で、昨日は何クリアしたわけ?」
「ファントムダーク」
「あぁ、あの真っ暗で何やってるかわからないやつね」
「おいおい、神ゲーさんに失礼だろ」
ふぅん、と茜は聞き流す。興味ないですか、さいですか。
あれほど洗練されたゲームはない。
手に汗握る駆け引きと、一瞬の油断が勝敗を分けるスリル。
だが……。
「とはいえ、次はもうちょっとスリルのあるゲームがしたいんだよな~」
「たとえば?」
「うーん……今のところ特に決まってねえけど。とりあえず金曜終われば夏休みだしよ、来月発売の最恐ホラゲー"ロード・ヴァンパイア"は必須プレイだな」
「夏休みもゲーム漬けですか、この廃ゲーマーめ」
「当然よ!」
茜はそんな俺を見て、ダメだこいつと頭をかかえる。
「そんなんじゃ、夏祭りも誘えないよ……」
「え、なんて?」
「なんでもな——」
すると、ピコリン、と茜のスマホに通知が届く。
「なんだ? 彼氏か? リア充め」
「はあ? 全く……違うって。えっと……“クラン【黄昏の庭】が、ダンジョン23層を突破”だって」
と、茜はスマホの画面を見せてくる。
「ふぅん、ダンジョンか……。あれも人気だよなあ」
ダンジョン。それは十年前突如として全世界に現れた謎の空間だ。
日本各地に突然スプーンで掘り返したかのように開いた穴は、ダンジョンと呼ばれる不思議な空間に繋がっていた。
中には魔物が跋扈し、ジョブやスキルのような概念があり、そんな超常の力を使うことができるという。
何それ、ゲームかよ。という感じだが、俺たち人間側が都合よく解釈するのにそういう風に当てはめて考えているだけらしい。
俺はというと、ゲームに夢中になりすぎて、そういった他のものに興味が湧くことが今までなかった。それだけゲームの世界は幅広く、どれだけやってもそこが見えないのだ。
とはいえ、そろそろ新しい刺激が欲しいのも事実だった。
すると茜は、バッ! っとスマホの画面を俺に見せてつけてくる。
そこには、銀色の髪の美少女が映し出されていた。
それはまるでゲーム画面のようで、少女は手に持ったレイピアを自在に操り、迫り来る魔物を薙ぎ払っている。
「見てほら!」
「なんだこれ、ゲームか? 茜がゲームなんて久しぶりだな。肉食動物の檻以来か?」
「違うって、ほら見て! ゲームなんか目じゃないほど映像が綺麗でしょ? 現実だよ、現実! ダンジョンなのこれが!」
こいつ、まだポリゴン時代の3Dのこと言ってんのか? あれに比べれば最近のゲームなんて実写だよ。と、そんなことを思いながらそのスマホの映像を眺める。
すると、確かにどう見ても実写の映像だった。
だが、その光景は現実ではあり得ないと思えるようなものだった。
「は……これが?」
俺は恥ずかしながら今まで一度もダンジョン配信を見たことがなかった。
そんな誰かのプレイ動画を見るくらいなら自分でやるという俺の心情は、まんまと動画配信から俺を遠ざけていた。
攻略サイトも見ないし、プレイ動画も見ない。基本自分の力でクリアするのが好きなのだ。
だから、今動画配信で一番熱いのはダンジョン配信だと噂では聞いていたが、見たことはなかった。
俺は初めて見るその映像に、食い入るように見入ってしまう。
確かに、ゲームのような綺麗な動きではない。けれど、現実にしては不思議な動きをしていた。魔法のような力や、謎のエフェクト。
人間の力では本来あり得ないであろう、剣が何本にも見える高速の突き。
確かにゲームではない。だが、現実でもない。そんな不思議な感覚だった。
「ほら、この人! ユキさんって探索者だよ。これは動画だけど、いつもは生配信もしてて」
「へえ……」
「すごいよね、私なんて怖くて配信でしか見れないけど、こんなところに冒険に行けるなんてすごいなあ。そして何より可愛い!」
「…………」
「ダンジョンの配信って見てると面白いんだよね。ゲーム実況みたいだけど、やっぱり命がかかってて。でも、そんなすごい世界をこんな可愛い子が華麗に戦ってるのを見ると憧れちゃうというか、尊敬しちゃうというか——……って、ねえ聞いてる?」
茜はジトーっとした目で俺の顔を覗き込む。
しかし当然、俺は茜の話など耳に入っていなかった。
俺の目に映るのは、その夢にまで見た幻想《ファンタジー》のような世界だけだった。
「これが…………これがダンジョン……!? 思ってたのと違って、めっちゃ面白そうじゃねえか!! さっきの青い氷がスキルか? だったら1回目の紫の氷とは火力が違う……上位互換か? てかステータス画面みたいなの開いてたよな!? そういうのもあんのか!?」
「あらら~、もしかしてリト、ダンジョンに興味持っちゃった?」
茜はニヤニヤとした顔で俺をあるように擦り寄ってくる。
「やめときなあ、所詮あんたはゲーマー、もやしっ子なんだからさ。本物のダンジョンじゃすぐやられちゃうわよ」
茜は半笑いで肩をすくめる。
「まあ、確かに前までは運動神経良かったけど、さすがに高校に入ってからずっとゲームしてるんだから、体動かないでしょ」
「舐めるなよ、ゲームに大事なのは徹夜しても保てる集中力と頑丈な体だぜ! 腕立てだってずっとやってんだよ」
「へえ。けど、ゲームっぽいとは言ったけど、ゲームとは全然違うからね。そんな覚悟じゃさすがの廃ゲーマーのリトでも無理だと思うな~」
ニマニマとする茜に、それでも俺は興奮を抑えられず、ニヤリと頬を緩ませる。
「なあ、探索者ってどうやってなるんだ?」
「確か、ダンジョン探索協会でライセンス貰うんじゃなかったかな。講習とか年会費だけだったきがするけど」
それを聞いて、俺はすぐさま立ち上がる。
「わっ!? なになに、びっくりした! 急に立たないでよ!」
茜はびっくりして身体を弾ませ、猫のように身体を丸める。
俺はそんな茜を無視して時計を見る。
まだ夕方だ。今から行っても間に合うか。
「うっし、見とけよ。この廃ゲーマーテンリミ様が、世界最速でダンジョン攻略してやるよ!」
俺はそう言って急いでリュックを背負うと、教室の入り口まで走る。
「え、まさか今からライセンス取りに行くの!?」
「当たり前! 善は急げだぜ。それじゃあな、茜!」
茜はふぅとため息を漏らす。
「楽しそうだねえ。まあ、気をつけてね。ゲーマーがどこまで通用するか楽しにみしてるわ~」
「言ってろ!」
そうして俺は、はやる気持ちを抑えて学校を後にした。
てっきりダンジョンなんて名ばかりで、ただの廃墟探索とか、登山みたいなもんだと決めつけていたが、これなら俺の領分じゃねえか。俺はこういうのを待ってたんだ。
次に俺が攻略するゲーム、決まったみてえだな。
俺はスマホを手に取ると、ささっとSNSに投稿する。
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