魔界建築家 井原 ”はじまお外伝”

どたぬき

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第25章 ブラックに自分から染まっていく

第1431話 文明の利点はいろいろな方向に

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 そのあと会議で問題となったのは最後の条件”文明スケール条件”は知った上でそれをこっちが行動で満たそうとすると消滅するという点だ。これも説明を受けたが例えば言語を人口の一定割合分理解しているというのが条件の場合、法律で強制的に統一言語をDPで習得させるのはNGで、学校を作って教えるのはOKという複雑なものだ。その為に法律の制定は悩ませていた。ただドランの村とかは…あそこは独立領でもいいがマルワール帝国は制定しないと今後も困る。そして鳥海はまず国土の制定のために隣の魔王国と領土交渉をして基礎条約を制定しないといけない。しかもこちらはファクターの存在を隠してだ。そして水木はグランハイム王国があるので、そこを我らが領土として法整備をする。
 問題は俊三さんの中央山地だ。三つの村があるが、これがどこの領地か…判断されていない。そんな山奥の村だが…そこの村長相手に変に抵抗する事をすれば…当然魔王軍にばれる、きかれる、何か交渉をねじ込まれる。そんな事をされたくないので、今回の話は私、鳥海、水木の3名で、基礎文章などは鳥海がつくることにした。柴崎さんも協力の上、法律の基礎文章を編纂していくことになった。まあ、たたき台としてマルワール帝国法があるので、それに必要な部分を加味する形となる。またそれに伴いダンジョン内のフィールドに各種エルフ、ドワーフ、グラスランナー、亜人を数種族。これは様々あるが、これらは国民にしておいた方が楽だ。ただ問題は種族認定最低人数が100体という事態だ。オーガは楽だがラクシャーサは材料費の関係で100体そろえることは不可能だった。問題はモンスターの生成値段に文明レベルは変動はない点だ。例えばゴブリンは基本ソウルレベルが2…文明レベルも2だ。原始人に比べて少しだけ文化的だ。これが例えばよく小説にある現代で戦闘した場合、現代は低く見積もっても文明レベル7、一万倍のステータスポイント格差が生まれる。現代人の1がゴブリンの一万と同等って事だ。10もあるなら、もう絶望的な差だ。だ下欠点もある。それは文明の進む道によって失われるスキルや能力がある点だ。現代の人はそれこそ木陰に隠れた
動物に殺される生活をしておらず。奇襲が常だったゴブリンと…戦闘方法の初期で差が生まれる。ただ、それでもゴブリンは傷はつけられても…現代人が死にはしないと思う。それ位の差があるのだ。ただしそれは文明で満たした条件による。という不確定要素。そして文明にダンジョンが関わるという事である。ダンジョン内に導入できれば有利ではある。只思う所もある。それはステータスがガンガン上がる…今の私のステータスも100万近くある。が、文明は上がるたびにその前までのモンスターのステータスも10分の1にされる。現代に戻った私はステータスが1000程度しかないって事になる。最悪簡単に軍人に射殺されかねないって事だ。文明レベルというもろ刃の刃。我がだんじょんや村に導入して…
『あと一つ、利点があります。これは、鳥海会長には言いませんでしたが、文明レベルが上がるとダンジョンの支配エリアで人が死んだ際に手に入るソウルの値段が10倍になり、高レベルモンスターのソウルレベルが上昇します。この為魂の価値が上がり、売買利益が上がります。又、市民化で消滅したモンスターは前提条件から消滅します。』
 たとえば市民として登録したエルフ100体を要求する称号系亜種進化や、上位モンスターがいた場合、レベル関連を含めてすべて前提条件は”満たした物”として前提条件から消滅する。ただ、この法律や役割は欠点がある。役割は制定した数分維持費としてDPが上昇し、職業はそれになった人類がいた場合その時に必要DPを制定したダンジョンが支払う事になる。法律の作り過ぎは維持費をかちあげ…ダンジョンの運営を圧迫するらしい。ただ、どこかの国に下る…例えばウルフェダンジョンの街をマルワール帝国にした場合は維持費は全て鳥海が支払う事になる。支配させた私達は払わなくていいという事になる。これはしばらく、鳥海街だ。専門家以外手に触れるのも怖いぞ。
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