魔界建築家 井原 ”はじまお外伝”

どたぬき

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第26章 休む間に世界が変わる

第1467話 休む間に会社の状況が激変するのは結構ある事。

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『文明レベルが4に到達いたしました。これに伴いアップデートを行います。今後の文明レベルは都市ごとに制定されます。また一部のスキルは仕様を変更されます。ご了承ください。』
 これは第二回魔王バトルが終わり、三日ほど無理矢理休まされた後のアナウンスだった。
「サンテ、どういう事だ?」
『都市と人間の文明接点の通過によりこの世界の全人類は文明レベルが4になりました。これ以降は都市または地区単位となります』
 確か文明スケールの話は聞いていた。ステータスを確認すると、私のステータスが…前と変わらんが…。
「これは?」
『上級マスターでしたので…神様がいくつかのテストをさせてもらったそうです。そしてこれが使用の本決まりとなります。』
 テストもしていたという事か。
「で、変わった場所は?」
『まずモンスターのステータス表記がすべて1/10され、人間側に変化はありません。スキルの仕様を一部変更し、適応する数値を変更しました。理外の巨大生物が出る為に使用される回数が極度に少ないスキルなので、偏光されました。また魔法もしようが変更され属性魔法にはオリジナル魔法スロットが。そして上級魔法は攻撃魔法。防御魔法に統一されました。また生活魔法以外の魔法…火、水、風、土は中級魔法に、光、闇魔法は上級となります。そして付与魔法は上級となりゴーレム関連がすべて移されました。更にダンジョンの全ての使用DP値が1/10となり、建設費も維持費も十分の一となります。人間からの収益はそのままですが、スポナーモンスターからのDP収益は十分の一となります。
「多すぎないか?」、
「では箇条書きにして…書類にしておきます。またこれ以降は文明戦争がフェイズに加わります。」
「文明戦争。」
 とりあえず変わった仕様が多すぎて、聞き取りだけで一時間かかり、書類にまとめて…説明が困難になる。ダンジョン関連はこれになるが、まだいっぱいある。

・世界全体の文明が4レベルとなり、ダンジョンDPデノミが起きた。

・人間はパワーアップしてステータスの変動がない上に前より健康的となり、人間相手のDP収益が大体10倍以上となった。

・モンスターに設定された文明レベルが4以下の場合モンスターステータスは全部十分の1+ステータス表記基準を人間から比べた倍率から自身の運動能力からの倍率に変更した。相対的にステータスは非常に下がる。ただしソウルレベル上昇をモンスター相手に満たせばそのモンスターの文明レベルは上がる。

・ダンジョン内の全てのコストを十分の一にする。これは生産も維持も十分の一。そして文明倍率格差が低下する。透かし彫りの木の板のDPは前は270億DPだったのが現在は272万DPまで下がった。この恩恵が一番大きいのが思い出召喚で3万もしたコーラが3000に下がり、ちゃんと人間を相手にしていれば毎日飲めるくらいまでランクダウン。なお通販のDP支払いも十分の一

・モンスターコストも十分の一となったがステータスも十分の一であり、スキルコストも十分の一、それに伴う召喚で1DP以下の編成が生まれた際にはその割合分召還されるモンスター数が増える。

・購入メニューからいくつかのトラップが追加。タイマー。踏み込みセンサー、弓矢の罠などが公式から配布された。又、魔法を取り込んだコアの場合は魔法スイッチ、魔石設置トラップなど、トラップの見本が大量配布された。

・売却も十分の一となったが公式販売の魔界一日チケットも500万DPから50万DPなど、公式ショップの値段も全部下がった。

・文明レベル4スキルが解放された。ただしどれがそのスキルかわからない。また建設された建物関連法則が発覚する。これが悩ましくなった。

・文明4モンスターも進化に加わった。それに伴い文明1モンスターはガチャ出現しなくなりダンジョンから生産できなくなった。主にダンジョンコアが生産できるゴーレムが高度ゴーレム改めゴーレム以外使えなくなった。スライムはスポナーから出す分は保証されるがそれ以外の進化。生産が不可能になった。

・文明レベル1のベースモンスターが使用不可能になったことによりその進化先がすべてベースモンスター扱いとなる。これに該当するのはスケルトンだ。スポナー以外のスケルトンは禁止されたうえにその先にあるゾンビは持っていない限りベースに使えなくなった。そしてこの進化スライドが起こるのはスケルトン、スライムのみだ。それ以外はソウルレベル2…即ち文明レベル5に到達してしまうと使えなくなることが発覚してしまった。

・補填として、モンスター売却項目が追加された。ソウルは保存されるが身体としてのモンスターは販売可能。また、ダンジョン内のソウルも4にする代わりに10分の一となる。

 …これ…研究していた俊三さん泣くぞ。きっと。
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